第1656回例会(2021.11.9)を開催しました

第1656回例会(2021.11.9)を開催しました。

本日のお客様

矢切地区風致保存会会長

松戸市議会議員 深山 能一様

 

会長挨拶 森 義隆会長

 こんにちは。本日は外部卓話として矢切地区風致保存会会長の深山 能一様をお迎え

しました。深山様は松戸市議会議員としても活躍されております。本日は貴重なお話

を伺えるものと思います。深山様どうぞよろしくお願い致します。

 

 先週の会長挨拶でも述べさせて頂きましたが、今月は「ロータリー財団月間」で

す。ガバナー月信11月号でも詳細の記載がされておりますのでかいつまんでお話しさ

せて頂きます。そもそも私たちロータリーは地域社会や国際社会で人々の暮らしや地

球環境を守るために様々な支援を行っています。その支援は人道的支援であったり経

済的支援であったり様々です。そして最も重要なことはその支援にはすべてお金が必

要となっていることです。支援先は経済的に困窮している国もあれば、意外なことに

先進国のように発展している国も含まれています。また、地球環境という視点で見る

と、災害の地域も含め支援先は多岐にわたります。

 このように世界の現状を一度まとめ、必要な国や地域に必要な支援ができるように

調整を図るのがロータリー財団の役割とされています。ロータリー財団はグローバル

補助金を始め、ポリオ根絶に対する支援、ロータリー平和センターへの支援(日本で

は平和センターが国際基督教大学内に設けられている)などが具体的な活動となりま

す。

2013年からは「未来の夢計画」として地区補助金やグローバル補助金のモデルを創り

上げ、身近な地域社会への目に見える支援を可能にしてきました。

ガバナー月信にはこのように結ばれています。

「「未来の夢計画」を上手に利用し、地域社会や世界に対してよいことをしていきまし

ょう。私たちロータリアン一人ひとりが支えているロータリー財団をもっと身近に感

じて支援していきましょう。ロータリー財団は私たちが将来のロータリアンに対して

ロータリー活動のバトンを渡していくためになくてはならない存在です。 

 私たちには世界の人々の暮らしを守り、地球環境を維持していく責任を担っています。世界の人たちのために我らロータリーはこれからも前へ進みます。

「SERVE TO CHANGE LIVES 奉仕しようみんなの人生を豊かにするために」このRIテーマを続けていくためにチャレンジしていきたいと思います。

 西クラブでも今後中長期のビジョンを考えるうえで、ロータリー財団の活動を視野に入れて検討してまいります。まずその第一弾として、来週は2020ビジョンについてご意見を頂きました山田会員から卓話を頂きます。よろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告

山本 衛幹事

先日行われた例会にて、短歌を制作して、投稿を行いました。

その結果

第16回初恋短歌大会にて

選者賞 山田 正記会員

受賞をしました。

他に。

秀作 神谷 繁樹会員

秀作 川上 伸夫会員

秀作 山本 衛会員

です。

 

ビジョンレポート2020を印刷してきました。

来週の夜間例会にて 山田 正記会員による卓話があります。是非、ご一読してください。

 

地区大会 御礼

世界ポリオデー・トレインジャックプロジェクト 報告と御礼

ロータリー研究会 ゾーン1・2・3 記念講演へのご案内

RLIよりブラッシュアップセミナーのご案内

財団月間につき、財団リソースのご案内

RYLA セミナーのご案内

松戸西RCによる、21世紀の森広場 遊具設置プロジェクト 芳名の写真のご案内

 

本日の例会内容

 

矢切地区風致保存会会長

松戸市議会議員 深山 能一様による 卓話

矢切地区風致保存会について

  それでは皆様、こんにちは。(会場 こんにちは。)こういう席に呼ばれて、話しをするというのは、なかなかないもんですから、ちょっと緊張しておりますし、ある意味お知り合いのかたもいらっしゃるものですから、なんとなく身内がいるというか、本当に、逆に緊張するところなんですが、今日は本当にありがとうございます。今日は、会長はじめ、神谷様はじめ、卓話ということでご依頼を頂きまして、何を話そうかなと、思う中で、矢切地区風致保存会の話しとか、今、皆さん方のところにお手元に配布をさせていただきました短歌の関係、それから、商工会議所の「ブリッジ」で、作って頂いた矢切地区の紹介記事を増冊、今、営業をさせて頂いております、「野菊の蔵」という観光案内所で、来られた方に配布をさせて頂いている資料ですけれども、こんなものを皆様方にお配りをさせて頂いて、風致保存会というか、矢切の事もすこしお話、PRをさせて頂いて、もしよろしかったら、天気の良い日に、散策をしていただければありがたいかなと、思ってお話をさせていただければと思います。まずは、矢切の初恋短歌大会、矢切の里文学祭の初恋短歌大会にご応募頂きましたこと、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今、ご案内頂いたように、会員の方で、入選されたり、賞をとられたりということで、本当に、おめでとうございます。塩入先生が、例会で、短歌のお話を、といいますか、イロハを教えられたということでございますけれども、この初恋短歌大会というのは、16年続けさせて頂いておりまして、当初ですね、ちょうど、伊藤左千夫の「野菊の墓」という、小説ができて100周年ということで、16年前にそのイベントをさせ て頂いたのが、きっかけでございました。そこで、松戸短歌会の塩入先生を中心に、選者の先生に、投稿して頂いた短歌を、それぞれ、毎年毎年、選出して頂きまして、こういう冊子にして頂くのと、入選をした一般の方8名、学生の方8名の方々の碑を、できれば私の思いなんですが、矢切の渡しから、野菊の墓の文学碑があるところの、許される路上の上に、それぞれの碑を作って、建立していこうと、いうことです。いままでの方の歌は、江戸川の土手の一里塚のところですとか、人の集まるところに建立をさせて頂いております。ありがたいことに、短歌、一般の方ですと、おかげ様で全国から応募があるようになりましたものですから、そういう方々が、訪れて頂いてですね、野菊の墓や観光案内所に寄って頂いたりしているのが、昨今の状況でございます。、皆様方に、地域を愛して頂けるような、環境が、少しずつ整っていっているのかなと、そんな思いで、今いるわけでございます。何故「初恋」なのかと言いますと、伊藤左千夫の「野菊の花」の文学が、初恋がテーマに描かれているものですがから、悲恋なんですが、初恋をテーマにさせて頂きました。短歌の先生によりますと、全国で初恋をテーマにした短歌の大会というのは、ここだけなんだそうです。短歌の先生も、できれば、なるべく、深山が元気なうちは、続けて欲しいと(会場 笑)と、いうようなことを、仰っられるんですが、どこまで続くかなと、思いますし、ある意味、折角乗りかかった船ですので、ライフワークに、自身の立場は変わっていくと思いますが、皆様のお力を頂きながら、やっていければなあと、思っております。今は、小学校のほうでも、授業として短歌があるわけですけれども、そこで扱って頂くなかで、学校の生徒さん達が、市内外を問わずに、応募してくれてまして、だいたい今年が1000首ぐらい、多いときは、1500首くらい、各学校から頂きまして、それを生徒さん皆さんに配布をさせて頂いております。本当に感謝する次第でございます。

 

さて、矢切風致保存会、の話ということで、実は今、「野菊の墓」の話がでましたけれども、伊藤左千夫の小説が、「野菊の墓」、実は、矢切「やきり」「やきれ」が舞台でして、そこに、いろんな形のなかで、関わっていた、「やきれ」に住んでいらっしゃった方、文化面の方々、例えば、木版画の奥山儀八郎先生。その方が「やきれ」に木版画の工房を作りまして、そこで制作をはじめました。ご子息さんお亡くなりになられてしまったんですが、その工房がございます。それから、小説毛の水上勉先生。これは有名になる前の話ですけれども、奥様が、この水上先生の生活をさせるために、夜のお仕事をされているときに、矢切「やきれ」に住んでおられたのでして、小説を書く中でですね、だんだん有名になっていって。あるいは、古いところでは、夏目漱石さんの小説のなかに、「やきれ」が出てくるわけですけれども、この間、残念ながら閉店をしてしまった、柴又のですね、川甚さん。川甚さんのお名前が、「それから」という小説に出てきたり、あるいは、それから、市川の八幡学園にいらっしゃいました、山下清さんが、よくこちらに歩いて、柴又の、花火の切り絵を作ったり、文化面での人々が多くいらしたというなかで、伊藤左千夫もどちらかというと、裕福な家庭のなかで、こちらに出てきて、散策をしていったということで、地元の生まれ故郷を思って作った作品が、「野菊の墓」という小説なんだそうです。そういう流れのなかで、それを知っている方々が、文化的な、遺産を残していくというか、培っていこうということで、昭和39年くらいに、矢切地区風致保存会が発足をして、「野菊の墓」の文学碑を建立させていただきました。当時は伊藤左千夫さんの、四女の方が、いらっしゃいましたんで、その方を、お招きをして、建立の式典をして、作ったわけです。今は、「野菊の墓」の文学碑ですとか、矢切苑とか、矢切の庚申塚とか、そういう地域のいろいろな要所要所のですね、拠点になるようなところの、管理をさせて頂いているのが、矢切地区風致保存会でございます。又、10年くらい前に、いろいろな関係で、「野菊の蔵」という観光案内所を設立させて頂いて、柴又も今、観光地ですので、沢山の方が来られるのですが、こちらに来るとなにもないじゃないかというなかで、そのことを随分言われ続けてきたのですが、なんとか、頑張っていこうということで、「野菊の蔵」という観光案内所を設立させて頂いて、ボランティアで、土日ですね、祭日、地元の女性の方々にお手伝いをして頂いております。そういうなかで、矢切風致保存会が今、活動させて頂いております。また一方で、無形文化的なものですと、「やきりばやし」というものがございまして、これは、「かさいばやし」「えどばやし」の「かさいばやし」の流れを汲むもので、「おはやし」なんですが、その活動を、側面から応援していこうということで、矢切神社というなかに、「やきりばやし会」というものがございまして、そこの子供たちが、「やきり」の「おはやし」を、毎週土曜日、練習をして、お祭りですとか、お正月ですとか、演奏しています。あるいは、地元の小学校や、「やきりばやしクラブ」というものが、できあがりまして、そこでいろんな活動を、して頂いています。先程、会長ともお話させて頂いたのですが、もともと、細川たかしさんの歌で、「矢切」ということで、「やぎり」という名称になってしまいましたが、もともとは、「やきれ」あるいは、「やきり」という地名で呼ばれていたんです。、歴史を紐解きますと、1500年代に、国府台の合戦、相模台の合戦があって、北条氏と里見氏が戦って、そこで、矢が尽きちゃって、負けてしまったということが、「やぎり」矢喰村、矢を断ててしまう村、その戦場的なお話が、一般的なロマンを呼ぶんですが、もともと江戸川が、大変な、荒れた川でございまして、皆さんが利根川と呼んでいたんですが、それが太日川という名称になって、最終的には、江戸川という、名前になるわけですけれども、対岸にいた柴又村の方々が、葦やヨシを刈るために、こちらに渡って、やっていたら、それが季節ごとに、渡って刈っていたんですが、いつの時代からか、定住するようになった。それを、「やっから」という、場所なんですが、「やっから」という名まえになっているんですが、葦やヨシを刈るのを、「やっから刈り」というんですが、その「やっから」というところから、「やきれ」という風になっていったんじゃないかというのが、地元のほうの説でございまして、「矢切の渡し」も昔は、「やっからの渡し」と、言われていたんですね。450年くらい前から続く、農民の、渡し船ですけれども、そこが、昔は柴又側が持っていたものを、矢切村に、譲って頂いたといいますか、多分財政的な問題もあったんだと思うんですが、矢切村が持つようになって、いまは、杉浦家に、矢切村から、杉浦家に、「あなたが船守りをしなさい。」ということで、今、5代目、6代目が運営、をしているところです。今、「青天を衝け」でも、大河ドラマでも、血洗村の話しが出たり、深谷のネギの話が出たりしてますけれども、矢切も同じように、利根川の氾濫によって、肥沃な土地が出来たものですから、そこで、ねぎを作ることが可能になって、希少価値、生産が少ないですけれども、「矢切ねぎ」ということで、ブランド名を頂いて、多くの方々が、私が子供のときよりは、かなり、知名度が上がりました。おかげ様で、今、インターネットが流行っておりますので、去年の方のリピーターが多いものなので、市場に販売しなくても、ほとんど、今年の分は、全部完売。去年のうちに完売。の予約が入っている。というのが、おかげ様で、ありがたい、お話を頂いているのですが、そんなような、農家の方の状況です。もちろん、全員の農家の方が、そういう訳ではないんですが、若い方なんかが、一生懸命やっている農家は、そんな状況が、あるというようなところでございます。今の状況を少し、お話したほうがよいのですかね。矢切の農家の方ががんばっているわけですけれども、矢切の土地というのは、120ヘクタールくらいございまして、江戸川を挟んで東京に一番近い場所ということで、松戸市にとってですね、一番貴重な土地ということで、昔から、いろんな話しが出てきております。ご案内のように、今、矢切地区は、5年前に、物流倉庫の話が、持ち上がりまして、それがどうなるんだろうと、いうことに、今、なっているわけですけれども、市の考え方としては、これから、矢切地区、石井先輩がいらっしゃいますけれども、主水新田のほう、それから、北千葉道路計画がある大橋地区、この3つがですね、調整区域のなかとしては、将来をきちっと考えていかなくてはいけない地域ということになっています。今年と来年、再来年にかけてですけれども、調整区域のなかの、土地利用計画を、きちっと考えましょうということで、社会的環境が、変わるなかで、どうしていくか。松戸市に、財政を豊かにできるような形の、方向性をきっちり考えていこうということで、お願いをして、検討していく。例えば農業を守るにしても、いろいろな手をくわえていって、将来の道筋をきちっと、立てて、農業を守っていくということが、とても大切だなというふうに感じる一人なんですが、そんなことも、是非、風致保存会の活動をしていますと、観光案内所に訪れた方、あるいは、農家の方を含めて、将来の矢切地区のことを考えていきたいというような声が多ございますますから、そんなことの活動も、少しずつ、やっていくような形になっているのが昨今でございます。柴又の寅さんが、映画が無くなりまして、来場者がぐっと減っております。そのために、寅さんサミットという、企画を立てて、町おこしをされてますけれども、どちらかというと、今、減っている状況になっています。手前どもの対岸のほうは、昔からの、農村で、なにも無かったところに、細川さんの歌がヒットしたものですから、(会場 笑)面を喰らってしまいましてですね、今後どうしていこうかというのが、一番の大きな課題なんですが、交流人口を増やしていく。そのことが、ある意味、地域にとって一番、大切なことなんじゃないかなと、いう気も致しますから、そのことも、地区保存会に携わりながらですね、地域のことを、そして、皆様方のいろんなご理解を頂きながら、お力添えを頂ければ、ありがたいかなと、思いながら、活動をさせて頂いてます。いづれにしましても、初恋短歌大会に、16回を数えることができたのも、今日、お集まりの皆さん方、興味を持って頂いてですね、ご投稿して頂いているのが、本当に皆さまがたのお力添えで、なっているんだなと、いうふうに思ってますから、出来る限り、継続をさせて頂いてですね、矢切の地域、あるいは、文学を発信していければ、ありがたいかなと、思っている一人であります。また、西ロータリーの皆様方には機会があれば、なにか言いつけて、御支援、御指導頂ければ、ありがたいかなと思いますので、どうぞ、よろしくお願い致します。今日は本当にすみません。手前どものPRみたいになってしまったんですが、益々の皆様方のご発展を、お祈り申し上げまして、拙い卓話ですが、終了させて頂きます。本日は、誠にありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

2021年11月9日

第1655回例会(2021.11.2)を開催しました

ご報告

第1654回例会は、10月31日アパホテル&リゾート東京ベイ幕張ホールで行われた、第2790地区地区大会に振替となっています

詳細に関しましては、下記のリンクをご覧ください。

https://www.rid2790.net/dc/

第1654回移動例会 第2790地区 地区大会

於 アパホテル&リゾート幕張 東京ベイ幕張ホール

於 オンライン

 

地区大会表彰

松戸西ロータリークラブ 受賞

100%ロータリー財団寄付クラブ<認証バナー>

「Every Rotarian Every Year」クラブ<認証バナー>

ロータリー財団年次寄付優秀クラブ

ロータリー米山記念奨学会功労クラブ

 

松戸西ロータリークラブ 個人表彰受賞

記念講演

「街は人がつくる-コロナを越えて」

安藤 忠雄氏 (建築家)

 

 

第1655回例会(2021.11.2)を開催しました。

 

本日のお客様

バイオリニスト 石井 夕紀様

会長挨拶

森会長

はやいもので4ヶ月、2021-22年度も3分の1が過ぎました。緊急事態宣言が発令

された中での新年度スタートでしたが、それも9月末に解除され、10月下旬には飲食

等の営業自粛も解かれ、社会も少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。それを受

けて西クラブも各種事業の再開に向けて取り組みを開始しております。幸い皆様のご

理解を得て例会を継続開催してきたおかげで、スムーズに各種事業に取り組むことが

できております。あらためてお礼申し上げます。本日の理事会では12月に予定されて

いる「クリスマス例会」について宮野親睦委員長にも参加頂き協議を始めます。今後

皆様のご意見を頂くことになろうかと思いますのでよろしくお願い致します。

 

10月24日は「世界ポリオデー」でした。2790地区では「世界ポリオデー・祈願プ

ロジェクト」を成田山新勝寺において実施しました。当初予定されていた奉納太鼓や

ダンスキャラバン隊、成田高校吹奏楽部の演奏等はコロナ禍の影響もあり縮小を余儀

なくされましたが、世界ポリオデーに2790地区で活動することで、一般の方々にロー

タリー活動を知ってもらう機会になったようです。また、31日にはご存知のとおり

2790地区の地区大会が開催されました。大会予定が二転三転して、開催自体が危ぶま

れましたが、滞りなく終了致しました。

 

さて、この11月はロータリー財団月間です。「ロータリー財団」はロータリーの

「奉仕の理念」を実践するため、「他人の助けになる」ために、「世界でよいことをす

る」目的で設立されたのが「ロータリー財団」だそうです。世界中のロータリーアン

が「他人を思いやり、他人の助けになる」ために「何かよいことをする」、そのための

「資金を寄付する」という活動方針です。そこに西クラブは「汗を流す」ことも独自

に付け加えました。このクラブ方針を大切にロータリー財団の活動方針に沿った展開

を進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願い致します。

 

最後に、過日「2020 ロータリービジョン」を送信させて頂きました。すでにご意

見をお寄せ頂いた方もいらっしゃいますが、今後皆様のご意見を頂きながら西クラブ

の方向を定めていきたいと思います。特に中長期の事業計画を策定すべく「戦略委員

会/戦略会議」の開催は必要不可欠と思われます。非連続で不確実な出来事が続くこの

時代、しっかりしたビジョンと、これからはリスクマネジメントの取り組みが必要に

なってくると思います。皆さんと一緒に新しい時代の西クラブを考えていきたいと思

います。これからご意見を頂くことになろうかと思いますので、ご一読頂きますようお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

幹事報告 山本 衛幹事

第13グループ情報研修会 11月17日(水)は、中止となりました。

また、11月16日(火)夜間例会を行います。(情報研修会による移動例会がなくなったため。)

地区大会にて松戸西RCは、4つの表彰がありました。

松戸市教育委員会より、松戸市中学校・高等学校各種音楽コンクール受賞記念講演会のご案内。11月6日開催

ガバナー月信のお知らせ

ロータリー日本事務局より在宅勤務延長のお知らせ

バギオだより

ロータリー財団NEWSのお知らせ

ロータリーレート 1ドル114円

11月21日 ロータリー三委員会合同セミナーのお知らせ(管理運営統括・クラブ奉仕・会員基盤向上・広報公共イメージ向上・フェローシップ親睦活動)

危機管理規定集に伴うご意見聴取について

日本のロータリー100周年・ビジョンレポート2020について

本日の例会内容

卓話及びバイオリン演奏

卓話者紹介 中村文典会員より

皆さん。こんにちは。石井さん。バイオリストでいらして、出身は千葉県の市川市です。今お住まいは亀戸のほうにお住まいです。生年月日なんですが、(石井様によるNGの意思表示)(会場 大笑)1900年代生まれです。(会場 大笑)ということで。血液型はA型です。幼少の頃から、最初はピアノをされていたようで、それから9才のときにバイオリンを始めたという経歴の持ち主で、いろんな方と、一緒にコラボしていらして、SMAP・V6、昨日解散しましたけれど。山﨑まさよし・コブクロ・五木ひろし いろんな方と演奏をなさっております。なかなかスケジュールいっぱいいっぱいなんですが、どうにか開けてもらいまして、今日は来てもらいましたんで、これからは、私より石井さんに、全てお任せしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

外部卓話

バイオリスト 石井 夕紀 様

 

皆様、こんにちは。(会場 こんにちは。)本日はお招き頂きまして本当にありがとうございます。楽しみに来ました。コロナの中で私達、演奏家もなかなか演奏する機会が減り、とても落ち込んでいたんですが、いよいよ最近、ディナーショーなどスケジュールの方、少しずつ入ってきて、少し明るい兆しが見えて来て、なんとか皆様に応援して頂いて、今後も頑張ろうと思っております。まず最初にですね、皆様に愛を込めて、「愛の挨拶」という曲を聞いて頂きます。

 

生演奏 バイオリン 「愛の挨拶」 エルガー

 

この曲は皆様に喜んで頂ける、CMソングにもなっております。今日は一人なので、中村社長にも、「トークを交えてやってください。」ということで、なので、普段は私、演奏がメインなんですが、今日は少し、私達演奏家、普段考えていること、そして、折角なので、バイオリンって一体どういう楽器なのか、というのを、簡単に説明させて頂く機会を設けたいと思います。まず、私の事なんですが、先ほど紹介に預かりましたが、市川市出身なんですが、その後船橋市の小中学校に進んだんですが、ご存知の方も多いと思うんですが、市川・船橋・松戸は、小学校・中学校にオーケストラ部が公立なのに、あるところが、とても多いんですね。その影響で、私も4才の頃からピアノを習っていたんですが、とにかく近所にバイオリンをやっている方がすごく多い環境で育ったんです。それで、いつも皆楽器を持っていたんで、「お母さん、私、ピアノをやりたいけど」ピアノはプログラムの、いつもトップで、どんなにがんばっても、一番トップだったんですね。なかなか、後ろのほうになれず楽器だったんですが、絶対音感があって、踏切の音を、いつもこの音、お母さんと、「ド」「ミ」だよ。レンジの音、「ピー」「お母さん、ドのシャープだよ。」って言っていたのを、母が気になっていて、「この子。ピアノが苦手なのに、もしかしたらバイオリンて、絶対音感があると良い。」と聞いたことがある。と言って、「私がバイオリンやりたい。」というと、「じゃあ、もうそれだったら、是非、やってみて。」といったのが、私が7歳のぐらいだったんですが、その時に始めたんですね。なんと。バイオリンを始めた。自分でいうのもなんですが、プログラム、最初、1番でした。「キラキラ星」たった3年で、半分以下の、あっという間に結構、補強数50人くらいいたんですが、結構下のほうに、同じピアノとバイオリン、楽器なのに、こうも自分で、向き不向きって、あるんだな。と、思いました。なので、スポーツでも、陸上が得意な方、器械が得意な方、皆様、お子様、お孫様、いらっしゃるときに、一概に、「うちの子はピアノが下手だから、音楽が向いていない。スポーツが向いていない。」ではなく、いろんなものを試してみたりすると、私は、このままバイオリンをやっていなかったら、「ピアノの才能が、音楽の才能がない」って、思っていたので、すごく、私はバイオリンに出会えて、良かったと思っています。それで船橋の、ジュニアオーケストラというところに、入って、また小学校の公立のオーケストラに入って、もう、バイオリンにどっぷり浸かる日々を過ごしていたのですが、私が20歳のときに、葉加瀬太郎さんというバイオリストが、日本で、ポップス音楽で、バイオリンというもので、とても名を、有名にしました。それが「情熱大陸」だったんですが、当時、女子12楽坊など、弦楽器が、ポップ音楽を弾くということが、とても流行ったんですね。当時、私モーツアルトを、崩して、ジャズっぽく弾いたりとか、先生によく怒られたりしていて、教授に、「君、ポップス?演奏したらどうか。」って、言われたのをきっかけに、私も単純なので、ちょっとそれでうれしくなってしまって、ジャズを習い始めます。そのときに、まだ、相当、20年近く前だったので、すごく珍しかったので、さっき、ギターをやっていらっしゃる方が、いらしたのですが、コードという。コードネーム。これが当時、読めるバイオリストって、自分でいうのもなんですが、本当に私くらいしか、いない。ようなところで、私が、じゃあ、クラシックを、これからも勉強しながら、ポップス音楽を勉強しようと思って、その後に、SMAPや、そういう歌手の方の後ろのオーディションを沢山受けます。それで、ディズニーも受けて、そこもがんばって受かって、ポップス音楽をずっと、やっています。今はですね、五木ひろしさんの専属全国ツアーを8年間、テレビ、歌番組から、やっていて、いろんな歌手の方のバックをやらせ頂くんですが、演歌って、バイオリンて、合うの?とよく、言われるんですが、実はすごく、これも、独特の奏法がありまして、私もこれを、誰にも。演歌バイオリンでは、石井夕紀が、たぶん一番若手で一番売れっ子(会場 大笑)だって、(笑)業界ではたぶん、有名なはず、なんですが、ちょっと、一回、演歌の風に、バイオリンを弾きますね。

 

バイオリン演奏 演歌風

 

こういう風に、抑揚をつけて、歌うんです。ところでですね、バイオリンの歴史、1550年に、バイオリンというものが、もうこの原型の形で、現れます。これも実は、七不思議。バイオリンの不思議と言われていて、「誰が最初に作ったか?」「どこで弾かれたか?」というのが、残っていません。そのなかの、製作者の、そののちに、100年くらいしてから、あの有名な、ストラディバディウスという、方が現れます。どうして、ストラディバリウスって、有名なのかって、ものすごく聞かれるんですが、答えられる方って、いらっしゃいますか。ちなみにですね、ストラディバリウスと呼ばれる、最高額13億円です。で、今でも、世界で、13億円を欲しくて、皆さん、オークションかけているんですが、実はですね、ストラディバリウスって、プレミアがついているわけでも、価値が上がっているわけでもないですね。不思議な話があって、100人のバイオリストが、100台のバイオリンを、目隠しで弾いて、「せーの。」で、なんとですね、ストラディバリウスを、みんな一致で、差す。位の差があります。この楽器が一番良い音、っていう証があるんです。それぐらい、ストラディバリウスというのは、値段ではなく、誰もが聞いても、良い音。例えばですよ、サントリーホールって、2000人位ですが、ステージから、一番後ろまで、かなりありますね。多分何百メートルってあります。200~300メートルくらいあるのですが、音楽の強弱記号、ピアノが3つ。ピアニッシシモ。というんですが、人が本当に囁く程度の音量なんですが、ピアニッシシモで弾いたときに、普通のバイオリンでは、サントリーホールの2階席の一番後ろまで届かないんですね。なんですが、ストラディバリウスは、届くんです。それを、研究者が、皆さん研究するんですが、いまだに、それが何故だか、解っていない。ニスを研究する方、木を研究する方、ちばみにバイオリンの木というのは、表板がマツで、裏板がカエデなんですが、その、マツの表板のスプルスというマツはですね、350年前が一番ベストだと言われていて、なので、一番ストラディバリウスが、鳴ると言われているんですが、でも、それだけじゃない。そうしたらその時代の楽器が全部、銘器になるはずなのに、何故か、ストラディバリウスというのは、お父さんと、息子さん3人で、やっていた一家のことを言います。1200台、いままでに作られて、今、世界にまだあるのが、残念ながら600台しかないと言われていて、うち40台が、日本の個人所有か、音楽財団によって管理されています。ということで、いまだに研究者が、何が原因で、こんなに良い音がするのかが、わかっていないという、とてもちょっとミステリアスな楽器が、ストラディバリウスです。ということで、少し長くなってしまいましたが、まだまだ皆様に聞いて頂きたいお話が沢山あるのですが、今日はですね、折角なので、私が、今バイオリストに挑んだきっかけにもなります、葉加瀬太郎さんの、「情熱大陸」を聞いて頂きたいと思います。(会場 拍手 拍手)ちなみに弓は、 私の値段は内緒ですが、プロの人は200万円くらいの弓を使っていて、じゃあ、この毛は、馬の尻尾なんですが、てことは、この細い毛、細い木、これだけで、200万円するって、ちょっと信じられなくないですか。これだけで。弓の毛、じつは8000円くらいなんです。で、だいたい3か月から半年に1ぺんくらい、張り替えるんですが、てことは、細い毛だけで200万。これは、ベルナンブッコという、マメ科という、私も詳しくはないのですが、マメ科のベルナンブッコという木らしくて、これが何故か、それくらい、値段がするんです。ストラディバリウスを使っている人は、だいたい10分の1から5分の1の値段の弓を使いなさいと言われているので、だいたい2000万円くらいの弓を、(会場 笑)皆さん使っています。

では、「情熱大陸」です。

 

生演奏 バイオリン 「情熱大陸」 葉加瀬太郎

 

ありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

12月に、また、今度は私達、アンサンブルで演奏させて頂くので、そのときは、しっかり打ち合わせして、しっかりとした演奏をメインで、やらせて頂きたいと思います。本日は、雑な演奏になってしまいましたが、楽しんで頂けましたでしょうか。また、よろしくお願い致します。(会場 拍手 拍手)

卓話資料↓

卓話資料最初にバイオリンを作ったのは誰?

 

 

御礼 森会長より 石井 夕紀様へ

 

 

お祝い披露

会員誕生祝い (11月誕生日)

 

 山本 沖会員             中村 文典会員            杉山 由祥会員

誕生日の皆様

おめでとうございます!

 

2021年11月2日

第1653例会(2021.10.19)を開催しました

第1653例会(2021.10.19)を開催しました

 

お客様紹介

西島 サジー様(米山学友)・ご家族

会長挨拶

私の事務所の近くには「スワン」というとても評判のパン屋さんがあります。このお店は実はクロネコヤマトの宅急便を創ったヤマト運輸の元会長小倉昌男さんと、とても深いかかわりがあります。すでにお亡くなりになりましたが今日は小倉昌男さんのお話をさせて頂きます。

 小倉昌男さんはロータリアン、銀座新RCの会員でした。小倉さんはロータリアンであると同時に、「ヤマト福祉財団」を作って障害者の自立支援に当たられましたその事業所が「スワン」というとてもおいしいパン屋さんというわけです。ヤマト運輸はもともと関東を中心としたトラック運送をしていました。デパート(三越)の配送の下請けもしていましたが、そういう仕事を全部やめました。宅急便という今までどこにもなかったサービスが日本には絶対必要だと信じた小倉さんは、「そんな事業うまくいくはずがない」と社員全員が反対するのを押し切ってクロネコヤマトの宅急便を開発しました。1976 年サービス開始の初日の取り扱い個数はわずか11 個だったそうですが、現在は年間12 億個以上を取り扱い、私たちの生活に欠かせない、なくてはならない仕組みになっています。

 クロネコヤマトのサービスは「ダントツのサービス」でなければならない、と小倉さんは言います。「ダントツのサービス」とは、お客様に百%の満足を与えること、具体的には約束した日に預かった荷物をまちがいなく傷つけないで配達し、お客様との約束を絶対裏切らないこと、です。小倉さんが宅急便事業を始めるにあたって掲げたスローガンが 「サービスが先、利益は後」という言葉でした。

 小倉さんは「サービスが先、利益は後」というスローガンをクロネコヤマトのセールス・ドライバーに言い続けました。利益は考えなくてよい、利益はダントツサービスの結果である。だから「サービスが先、利益は後」というわけです。ヤマトの絶対目標は「お客様の立場に立って考える良いサービスの実行」でした。小倉さんが言い続けた「サービスが先、利益は後」というのは「サービス」と「利益」の関係を理解しない人からは「きれいごと」と聞こえたかも知れません。しかし、きれいごとでクロネコヤマトは伸びたわけではないことはよく知られています。今までどこにもなかったサービス、生活になくてはならないサービスとして世の中から認められたからクロネコヤマトは成長しました。

 私たちロータリアンには「サービスが先、利益は後」という言葉はすぐに腑に落ちます。ロータリーには二つのモットーがあり、それは“Service above Self”と“He profits most who serves best”の二つだと言われます。“Service above Self”は「超我の奉仕」、日本のロータリーの創始者米山梅吉さんは、これを「サービス第一、自己第二」と訳しました。もう一つの“He profits…”は「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」と訳されていますが、これも「ベストなサービスをすれば、結果として最大の利益を得る。」ということだそうです。小倉さんの「サービスが先、利益は後」という言葉はこの二つのロータリーモッ トーを凝縮した言葉のように感じられ、ロータリアンであった小倉さんならではの言い回しではなかったかと感じます。

 日本独自の「米山月間」である今月の締めくくりとしてご紹介させて頂きました。ご参考になれば幸いです。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告

11月17日情報研修会ですが、松戸商工会議所にて行われます(中止の場合は、11月16日に例会)

10月31日、地区大会(WEB参加)

松戸市消防行政より出初式中止の連絡

松戸RCさんより、例会変更のお知らせ

国際ロータリー理事より 日本経済新聞 朝刊 10月22日 ロータリー100周年の全面広告が入ります。 

RI会長より 10月5日に開催された、第1回会長主催会議の様子が視聴できます。

MCRレポート9月分のお知らせ

2022-23年度 地区委員推薦のお知らせ

コーディネーターニュース11月号のお知らせ

風の便り のお知らせ

ハイライトよねやま のお知らせ

印西RC 事務所 送付先変更のお知らせ

スリランカ学友より 初代会長追悼式のご案内

 

西島 サジー様(米山学友)卓話

「東京オリンピック・パラリンピックに向けた、これまでの取り組み」

 

 

 皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しております。私が奨学生時代、2011年に東日本大震災があり、もう10年になります。私のカウンセラー、いらっしゃらないのですが、忘れてはならないものですね。私が大学卒業した後に、オリンピック・パラリンピックの関係で、私が務めている山武市がスリランカのホストタウンになっています。残念ながら昨年度新型コロナの感染の影響で中止になりましたが、今年の8月9月にオリンピック・パラリンピックができで、嬉しく思っております。私がここまでこれたのは、松戸西RC、全ロータリアンのおかげなのでこの場を借りて、皆様には心から感謝を申し上げます。スリランカはそんなに選手たちがいなくて、オリンピック、9名パラリンピックも、9名。18名の選手団を受け入れました。けれども、コロナの関係で2年間、延期になり、選手たちにとって大変だったのですが、山武市で、選手を受け入れて、10日間くらい練習できるような、大きな練習場、成東運動公園を作ったのですが、それも使用することができませんでした。

 けれども市民の方々と職員が、選手たちを応援する、応援フラグ、応援グッズを作り、選手村まで送りました。これには、市民のメッセージが書いてあります。こういう風に応援したのですが、(写真を指定)これはオリンピックのほうですね。初めて馬術、体操で、スリランカを代表して来ました。これは、バドミントン。それから、400メートル走。柔道。水泳は、二人いました。一人がバタフライで参加です。このなかの選手4人、スリランカ出身なんだけれども、馬術の選手は、幼いころキャンディで生まれて、約4か月経ってからスウェーデンで、育ててもらい帰化せず、スリランカを代表となりました。その途中で、裁判とかあったのですが、なんとかオリンピックに初出場できました。残念ながら、私も見ていたのですが、本番で、飛んでない。飛べなくて、彼女は失敗しました。けれども、また2024年、オリンピックを目指しております。それから、今日お配りした、山武市の取り組みのなかに掲載されてますが、体操の選手。まだ学生さんです。日本のオリンピック委員会から奨学金を頂き、2年前日本に留学して、体操の練習をしております。彼女も今回初めて、オリンピックに出場したのですが、メダルには届きませんでした。スリランカでは、ほとんど設備もないし、難しかったです。これからがんばって頂きたいと思います。

 オリンピックでは、選手は金メダルを貰うことができませんでしたが、パラリンピックのほうは、9名出て、世界新記録で金メダルを獲得しました。御覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、やり投げで、(私たちもびっくりしたほど)66.4メートルの世界新記録です。素晴らしいですね。いままで、スリランカでは、オリンピックで1回もスリランカの国歌を、国旗を掲げることができませんでした。今回の東京で、初めて見ることができました。(写真を示し)ここにあるのは、私たちが贈った応援フラッグです。ディネーシュ選手が、金メダルを獲得できました。足がちょっと弱い方ですね、その方が、銅メダルでした。今回のパラリンピックは、スリランカにとって、良い結果でした。そのために、自分にとって初めて、山武市と一緒に応援して、私がロータリー奨学生だったことから、ロータリアンからの応援も頂きました。

 オリンピックまので5年間、私の活動を振り返ると、選手団を応援することではなくて、山武市とスリランカの懸け橋になったことです。市内の子供たちと、スリランカ交流事業を、市民の方と取り組み、2015年からスリランカ交流を始めました。私は2015年千葉大を卒業して、2016年から山武市に採用されました。私が入った後、毎年2018年まで、市内の子供たち12名を、スリランカに送り、スリランカの子供たちとの交流をしてまいりました。また、スリランカにいる学生選手たちを、山武市へ招聘しました。そういう活動ができたのですが、残念ながら、コロナで2018年以降は、できませんでした。また、2018年4月に、スリランカでの教会で、爆弾テロがあり、山武市の子供たち、スリランカに送る予定でしたが、中止となりました。スリランカ大使館へも、送れませんでした。そうしたこともあって、これから同じ交流ができるのか。他に子供たちと一緒にできることがあるのか。ということも、今、考えています。また、私が山武市に来てできたことは、スリランカを楽しめるスリランカフェスティバル。2018年に行うことができました。これは、私がスリランカの大学時代に教えていた学校の学生さんが、この真ん中に(写真を示す。)いるんですが、彼ですが、今、コロンボ大学の芝居、ダンスの教授をやっております。彼のダンスグループを山武市に連れてきました。2018年の5月1日2日、 西クラブからも大変な支援を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。そのときのチケット代まで、いろいろ助けて頂きました。

 あと、歌手。(写真を示す。)この緑のサリーを着ているのが、スリランカの有名な歌手なんです。私が教えた学校の先輩なんですが、その方も山武市に来てくれて、大きなフェスティバルができました。前売りチケットとか、多くのメディアから、すごく評価をされました。2019年も、同様に準備して、応援をロータリアンからも、西クラブさんからも、他所のクラブからも、応援頂きまして、やろうと思ったのですが、できなくなりました。その後は、何もできなかった状況ですけれども、今、リモートとか、いろんな事で、山武市での交流をやっています。

 それから、市長を連れてスリランカを訪問したこともあります。これは当時のスリランカフェスティバルのとき。市長と教育委員会。大統領に会い、在スリランカ日本大使館、スポーツ庁、教育省、に行きまして、スリランカと山武市、日本の交流について話して参りました。(写真を指定)これは、当時のスポーツ大臣と、山武市。ここにいらっしゃるのは、パラリンピック委員会の団長でした。今年も彼が、東京に来て、山武市と話しをしています。これが当時のスポーツ大臣と市長で、山武市が2020年パラリンピックのホストタウンとして、選手を受け入れるということで、報告するために、いらしたところです。これは、在日本スリランカ大使館です。昨年のロータリアンの方々もご一緒に、石井さんが代表のスリランカクラブ。スリランカで日本語学校を建てるという話も、大使と一緒に話をしてきました。山武市とロータリアンとの話しがいろいろあり、話ができてきたんですね。そういう国際交流活動を沢山してまいりました。これは、まだいらっしゃる大使ですね。いろんな面で、こういう風に、スリランカ・シーロックにまで行って、学校交流も、多くの学校も訪問しました。これは田舎にある、一番貧しい学校なんですね。ロータリーから、柏東RC、中村先生から、毎年スポーツ用品を送って頂いている学校です。当時は、代わりに市長から、この学校に配布して頂きました。他はパソコンとか。パソコンも実際は、使えない学校でしたので、山武市教育委員会から、中古のパソコンを持っていって、子供たちに寄付してきました。いろいろ活動をしてきたんですね。山武市のなかでも、中学生、高校生を対象にした、英語のセミナーとか、また、国際交流活動。1校1国。いろんな活動をしてきました。この5年間のなかで。これが、私が当時教えていた、ロイヤルカレッジといって、スリランカでも最も有名な、一番大きな学校です。子供たち、1万2千人位。先生は、900人位教えている学校です。そこにも、市長をはじめ、教育長さんを連れていって、日本文化を学ぶ学生たちに、日本文化について教えてたり、日本中のこういう活動、どのようにすればよいか、ということを、セミナーをしてきました。

 私とメルビン一緒に、いろんなホストをやっていて、ロータリアン、スリランカクラブから、書道セットを頂いて、日本語を専門科目として、学んでいる学生さんに寄付してきました。こういうことができたのは、私がロータリー奨学を頂いていたからですね。もしなかったら、今の活動ができなかったかもしれないです。(写真を示す。)これが山武市のなかで、高校生を対象にする、ブリティッシュ・キャンプ。私が代表して、やっております。2016年から、今まで。今年は残念ながら、コロナでできなかったのですが、今年の12月にまた、ブリティッシュ・キャンプをする予定です。英語の先生にお願いして、やっています。子供たちもホストタウン山武市とわかっていて、いろんな活動を楽しめています。このときに沢山の学生さんが、60人くらい。高校生が、入りました。先程の写真ですが、もう一回、1000キロメートル。オリンピックまで、1000キロメートルという、東日本大震災が起こった福島、福島からずっと走っていく、山武市にも、2011年、大震災の影響を受けた町にです。そのこともありまして、毎年、こういう活動をやってきて、そのときも、外国人。特にスリランカ人も、選手が何人か、走るようになりました。私も、参加してまいりました。残念ながら、昨年がコロナで活動をできませんでした。そういうことができて、障害の方も、ご一緒に、楽しんでいる活動です。私が2016年、山武市に来たときは、外国人は、百何人かしかいなかった。スリランカ人は80人くらい。今、この5年間、今現在、外国人が、先月の30日、でみると、1200人。スリランカ人は517人。います。びっくりするほどすごく増えております。何故、山武市はスリランカ人が増えているのだろう。と、いうのが、NHKが、聞きますが、どうしてかというと、ひとつは、日本語ができない人。コミュニケーションが全くできない人が、商売に、山武市に参りまして、山武市で仕事をやる人ですね。高校にも近いし、大きな土地も安く買う。また借りる。そういうこともできているので、独身で来た人は、私が来た当時、「子供たちはどうしますか」と聞いたら、「スリランカで連れてくることができない。」「どうしてですか?」「コミュニケーションができない。」「日本語ができない。」「英語を勉強させたい。」いろんな理由でした。だけれども、私は、皆さんに幸せになってほしい。「家族を是非、連れてきれください。」と言います。「どういう手続きをしたらよいですか?」と聞かれると、「子供たちは、まず、日本語を学ぶ環境を作って、市内の学校に行かせます。」と。教育長と相談したのですが、教育長もすごく考えまして、外国人をサポートできる先生たち。市内の学校にも、30人くらいの子供たちが、小中学校に通っております。そういう事情もあったんですね。で、これも一つはホストタウン事業を、市民の方々に、し合った活動です。いろんなことができたなかで、課税。市民税。あとは、保険証。スリランカでは、病院も無料なんですね。自分に必要なものを受けて、病院を使っています。だけれども、日本は、同じと思った人が多くおりまして、100万円くらい、80万くらい、まだ、未納になっている人が大勢おりました。私が山武市で言っているのですが、みんな知らない。「どうして、病院に一度も行ってないよ。どうして、何故、これ払うの。」という、人もおりました。だけれども、日本では、日本人であれ、外国人であれ、みんな、供出でやることですよ。という。これは、良いこと。みんなでしてあげて、みんなで分割してあげています。そういったことも、私も市役所の仕方もわからない。日本語教室をして、しか資格がなかった私が、本当に市役所に言われて、やさしくいろいろ教えてくださったおかげで、私もできるようになりました。本当に、楽しい仕事を、していけるところですが、今はですね、5年間もいて、山武市のなかでも、スリランカ人、沢山増えてきて、活動もいろいろになってきて、次の方々も、私が行ったあとも、勉強することになりました。日本語教室の写真も。そういったこともできて、日本語できない人に、シンハラ語で、「アー ユー ボーアン」とか、御挨拶くらいでも、話しかけて、助けてくれるようになりました。

 ああゆう町をつくることになったのは、私が博士課程まで千葉大にいたことからです。私が、千葉大に行ったのは、ロータリアンの、奨学金を頂いたからです。それがなかったら、私はこういう風にスリランカに帰ったかもしれないですね。本当に、どこに行っても、どうしても、ロータリーの事を、私が忘れてはいけない事です。こういう食文化の、習慣も山武市のほうで、毎月、月に1回、メルビンと私が、スリランカ料理。スパイスから、やさしく教えてあげて、作ることになりました。今年の6月に、1校1国という、オリンピックの授業なんですが、松尾中学で、スリランカの文化、について、子供たちに教えに行ったときに、そのときに、NHKからも、放送があって、こういう活動が、山武市だけではなく、他の市、松戸市でも、国際交流が盛んでいる町だと思いますので、なにかありましたら、いつでも私に。話ができればと思います。私がこの5年でできた事、もうひとつは、他の市役所ではまだできてないようなんですが、山武市に主に必要なガイドブック、外国人向け。これは人数分持ってきてないのですが、まだ、完成してない。私が英語と、シンハラ語を担当しまして、ですね、完成までは終っていて、もうすぐ出す予定です。これ会長に置いておきます。もし、松戸市もこういう風にあったら良いなとか、外国人の方が、納税証明書を、取りたい。もしくは、住民税をとりたい。出産届をしたい。何もわかりません。何も知りません。全て日本の市役所が、日本語なんです。漢字がいっぱいあって、ひらがなあり、読めないですね。そういった場合は、私がいるから、その市役所のほうで、毎日かかわりがあるんですが、他の市は、どうやっているんでしょうか。という心配が、いつも外国人の目から見て、いつも思います。だから、もし、お手伝いできることがあれば、いつでも山武市さんと一緒でも、私が個人でも、お手伝いできるので、これ、全てやさしい日本語。やさしい日本語版で、やさしく簡単なシンハラ語。簡単な英語で、訳されていますね。もし質問があれば、答えることができますが、今日は、これくらいです。今日は、本当にありがとうございました。

 

2021年10月22日

第1652例会(2021.10.12)を開催しました

第1652例会(2021.10.12)を開催しました

 

会長挨拶

 コロナ禍の感染者数が減少傾向にあるとの報道がされています。このまま収束に向かってくれれば何よりですが、年末・年始にかけて第6波の到来も懸念されています。まだまだ予断を許さない状況かと思います。何かとお忙しくお立場のある皆様です。引き続き十分ご注意ください。

 さて、10月5日に実施致しました理事会についてご報告致します。前回会長挨拶でも申し上げましたが、緊急事態宣言の解除に併せて、西クラブの活動も徐々に再開していきたいと思います。その第一弾として、社会奉仕委員会から提案のありました「「松戸市 21世紀の森と広場」未来につなげる「新たな遊び空間」整備の支援」第2弾遊具設置へ、当クラブとして10万円の寄付を行うことを決定しました。内容はお手元に配布しましたとおり、松戸市のシンボルでもある総合公園「21世紀の森と広場」への大型遊具の設置です。多くの家族の団らんと子供たちの未来へのお手伝いになればと思います。寄付者特典は資料にあるとおりです。ご確認ください。

 申し上げましたとおり、今後各種事業を再開できるように取り組んでまいりたいと思います。ただ、従来お話ししておりますとおり、あくまでも「安全配慮」「国家の要請」「各種規程との整合性」を図りながら慎重に進めてまいります。西クラブの事業の大きな柱である「クリスマス例会」も迫ってきています。この件については、11月以降に理事会や例会で皆様のご意見を頂きながら方向性を固めていきたいと思います。また、本日卓話終了後、今後の例会時の「食事」についてどのような形をとるか、ご相談させて頂きますので併せてよろしくお願い致します。

  10月号の「ロータリーの友」には世界ポリオデートレインジャックがp45に、「米山梅吉記念館」がp16に掲載されています。トレインジャックはロータリーの公共イメージ向上の一環として電車の中づり広告を貸し切っての㏚となります。西クラブも協賛金による参加をさせて頂いております。また、10月は米山月間です。2019年に創立50周年を迎えた米山梅吉記念館の詳細が掲載されております。2つの事業の詳細についてはロータリーの友にてご確認ください。

 新しい内閣もスタートしました。「成長と分配の好循環」という言葉が岸田総理の所信表明でも述べられました。これは「働き方改革」で指針とされている表現でもあります。「新資本主義」という言葉も併せて使用されていましたが、これから経済活動も回復していくことかと思います。我々も慎重かつ積極的に活動を再開させていきたいと思います。ご協力のほどよろしくお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告

第13グループ情報研修会 11月17日 松戸商工会議所5階 

※現在、緊急事態宣言に伴い50名の人数制限があります。10月25日に、50名の人数制限の会場の有無を見て、開催の有無が決まります。(開催の有無は、後日連絡となります。)

松戸北ロータリークラブ 10月例会臨時変更のお知らせ

松戸中央ロータリークラブ 臨時例会変更のお知らせ

松戸市献血推進協議会より献血状況のお知らせ

 

山田会員卓話「ロータリー・リーダーシップ研究会について」

 皆さんは、ロータリー・リーダーシップ研究会をご存知ですか。略して、RLIと呼ばれています。

 RLIは、1992年アメリカ・ニュージャージー州7510地区において、元RI理事デビット・リンネット氏の発案で始められた研修組織で、日本では、2008年6月元R1理事南園義一日本支部委員長の下でスタートしました。RLI日本支部は、その目的を、RLIの理念に従ってリーダーシップの研修を通じて、ロータリーの活性化と発展を願い、一人ひとりのロータリアンのロータリーへの理解とモチベーションを高め、リーダーシップを涵養することであるとしています。2018年の資料になりますが、日本の21地区が参加しており、世界では、410以上の地区が参加しています。

 私は、ガバナー補佐に就任するにあたり、ロータリーの理解を深めようと思い立ってRLIに参加することにしました。RLIはパートⅠからパートⅢまでのコースがありますが、途中コロナ禍ということもあり、リアルの出席ができなくなり、オンラインでプログラムを実施することもありました。私は、足かけ2年かけてパートⅢまで履修し、さらにその後、卒後コースへ進み、最終的には、本年8月29日に、ファシリテーター養成コースを修了しました。当クラブでは、石井弘会員、山本衛会員に次いで3人目となります。

 このRLIの特徴は、小グループに分かれて与えられたテーマに即して、ディスカッションをすることにあります。そのディスカッションを主導するのが、DLと称されるディスカッション・リーダーです。例えば、パートⅠでは、ロータリーにおけるリーダーシップというテーマの下に、ビジネスにおけるリーダーシップとロータリーにおけるリーダーシップの違いは何かということを議論しました。また、私のロータリー世界というテーマでは、なぜあなたはロータリーに入会したのか、ロータリークラブに入って良かったことは何か等を自らの体験をふまえて議論しました。DLは、間に入って議論を進めますが、一定の結論を出すわけではなく、参加者が議論を通じてロータリーの理解を深めることを手助けするといった役割を果たしています。そしてテーマ毎に参加者が入れ替わり、パートⅠの時は、午前10時ころから午後6時すぎまで、間に昼食の時間をはさんで行い、結構疲れました。それでも、私は、RLIに参加して、他のクラブでの奉仕活動の状況や、またロータリアンとして情熱を持って参加している多くの人を知ることができ、新鮮な感動を覚えました。

 私は、ガバナー補佐を終えるにあたって、漆原年度の最後のガバナー補佐会議の席上、是非各クラブで会長や幹事に就任される方には、RLIへの参加を勧めるようにするべきであると要望を述べました。

 当クラブでも、是非多くの会員がRLIに参加をし、ロータリーの活動の糧にしていただきたいものと心から思います。

 

会員誕生祝い

山田会員、おめでとうございます!

 

 

2021年10月13日

第1651例会(2021.10.5)を開催しました

第1651例会(2021.10.5)を開催しました

 

会長挨拶

前回9月28日はガバナー公式訪問でしたが、皆様のご協力を得、無事終了することができました。まずはお礼申し上げます。ガバナー挨拶でもありましたが、ロータリーという組織を取り巻く環境は「ロータリーの組織上の問題」「各奉仕活動の将来の展望」、そして何よりも世界的な「会員増強」と課題は山積しています。また、新たな課題として「各種災害やコロナ禍後の職業環境の問題とロータリーはどう向き合うのか」-これもロータリーとして取り組まなければならない新しい課題・リスクだと思います。西クラブでは皆様のご理解を得、ここまで例会を開催していまいりました。緊急事態宣言もとりあえず緩和されるようで、これから各クラブどのような活動を行っていくのか、思案されるところです。本日例会終了後理事会が開催されますが、すでに奉仕関係の委員長会議でも各種事業のご提案を頂いています。社会が落ち着きを取り戻しつつある(と期待したいのですが)今、しっかりとクラブ活動を再開させていきたいと思います。西クラブの素晴らしい伝統である「みんなが協力して汗を流す」「円滑なクラブ運営」をモットーに検討を進めたいと思います。さしあたっては12月のクリスマス例会についても、社会情勢もきちんと踏まえた上で徐々に協議に入ってまいります。あらためてご案内致しますのでよろしくお願い致します。

 さて、10月は「米山月間」です。ロータリー米山記念奨学生事業は、日本のロータリー独自の活動として発展してまいりました。二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したい・・・という、当時のロータリアンたちの強い願いを受け継いでいます。日本に学びに来た外国人留学生との心のつながりを世界平和の礎とすべく広く支援をお願いしたい―とのメッセージがロータリー米山記念奨学会事務局より寄せられています。

米山梅吉氏の想いを引き継ぎ東京ロータリークラブがその事業をスタートさせてから、はや50年の歴史を積み重ねています。西クラブでも谷口委員長の方で様々な試みを準備頂いております。我々もあらためて米山の意義、クラブにおける米山奨学会のあり方について再認識していきたいと思います。

 後程、幹事報告でもお話致しますが、11月17日に情報研修会が開催される予定です。また例会終了後の理事会で詳細をご報告することになりますが来年の地区大会の日程も内定しております。少しずつロータリー活動も再開の動きを見せ始めました。西クラブも各委員会を中心に事業の再開に向けた取り組みを進めてまいりたいと思います。

 引き続きよろしくお願い致します。以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告

「日本のロータリー100年史」掲載の第2790地区パストガバナー 圡屋亮平 様(松戸RC) と 平山金吾 様(成田RC) 記事コピーを皆様に配布します。

今月のロータリーレート 1ドル112円

松戸RCさんより例会変更のお知らせ

松戸東RCさんより例会臨時変更のお知らせ

世界ポリオデー祈願プロジェクト プレリリースのお知らせ

第2790地区ロータリー財団学友 50周年記念行事のお知らせ

END POLIO NOW  リソースのお知らせ

地域社会の経済発展月間 リソースのお知らせ

日本ロータリー事務局より在宅勤務延長のお知らせ

RLI 第2回DLブラッシュアップセミナーのお知らせ

財団NEWSのお知らせ

松戸市国際交流協会より ミーアステーションのお知らせ

 

川上会員卓話 「紙と漢字のふる里」

今日は、「紙と漢字のふる里」ということで、前にもお話をさせて頂いておりますが、覚えている方は、いらっしゃるようで、いらっしゃらない。概観は聞いてます。だけど、中身は覚えていません。というように、私は思って、お話をさせていただきます。だけれども、私が、今度35年の記念誌の表紙を書くときに、いつも前に墨で、35周年誌の「あゆむ」ということを、記念誌の表紙に書かせて頂いておりますけれども、これについては、一回説明しなければいけないということも、今日、感じておりましたので、「あゆむ」ということは、「これから歩む。」。「あゆみ」というのは、「今まで歩いてきたもの」をまとめたものを、言っているわけです。この「あゆむ」というようなものを、もう少し、思いを込めて、「あゆむ」とは、ということを、お話しすると、顔を地べたにこすりつけて、這いつくばって、前に進む、亀の一歩一歩、確実に進む姿を見て、人生も同じかなと、感じました。人も一歩ずつしか、歩むことはできません。あせってジャンプしても後が続かない。大地にしっかりと足を踏みしめて、いきましょう。ゆっくり歩いて、最後にうさぎさんにも勝てる。勝てるのだから。大口さんという詩人の方が書いたやつでございます。これを見て、純真な、私信のない心を見つけることにより、間違いのない、人生を歩むのでしょうね。ということで、この「あゆむ」という言葉を選ばせて頂いております。これを書くときに習字で筆を使うわけですけれど、私が大学のときに書道部に入ります。そのときに、いろんな先生につきます。私が、畳半畳くらいのところに、一文字を書く、その先生の字が好きで、その先生を師事させていただきました。でもその先生のところに行って、一生懸命書くのですが、良い字が全然書けません。筆を持つときに、書こう、書こうと思うと、紙がこすれるだけなんですね。良い字が全然出ません。基本的には何を書いているのか。背中でも書いているのか。ということを、思いたくなるくらい、歯がゆくて、しょうがなかったです。

 筆を持ち、文字を書くときに、一番気になるのが、第一画目です。どんな字を、誰に向かって伝えるために、筆をとるのか。なんの為に書くのか。ということまで、考えちゃうと、一画目。これが勝負の一画目となります。 それがなかなかうまくいきません。私が、大学の書道部で顧問の先生のお宅にお伺いし、字を書いていると、先生は、「肩に力が入りすぎだよ。おめー。しょうがないな。」って、「軽い。だからその字は軽いんだよ。」体重は重たいのですが、字が軽いというのは、えーと。字が軽いということは、字が浮いているということなんです。書こう、書こうと思うと、書いてないんですね。そんなときには、肩の力を抜いて、自然に、墨は、置いていけばいいのだから。墨を置くということを、伝わってきてました。先生は。そして、隣で、自分の先生の赤筆は、書いた線と点を、指さして、「このように書くんだ。よく見てろ。」というような格好で、書き損じの紙に筆を持って、赤ん坊が遊んでいる様子を見させられたんですね。何がなんだかわからなかったんですが、肩に力を入れずに、自然に書いていると、線が生き生きとして、筆が紙の上を流れるようにすべるんです。これ、私の会見でね。こんなことが、意識していると、そういうふうな字が書ける線ができたと。字が出来たのではない。線ができたのです。これをセンスの問題というんですが。筆を振り回すのではなく、墨を置きながら、書くことで、穂先が自然にまとまり、さらに、字を書きこんでいくと、力強く澄んだ文字になっていく。書き込むというふうなこと、よく練習しなさいということのなかでは、そういうようなことなんだろうなと、いうふうに思うわけです。ちょっと先程、中村さんに聞いたならば、音楽でもバイオリンかなんかでも、練習を積みこんだ人は澄んだ音がでる。自然の音がでる。音を鳴らそうと思うと、変な音になっていってしまうと。ちょっと聞きましたけれども。これ、私、ドラマーの人に聞いたんですが、スティック持つときに、肩に力をいれてしまうと、良い響きは全然でない。肩の力を抜かなくちゃならない。いけないよね。自然にということだと思うんですが。さらに字を書きこんでいくと、力強く澄んだ文字になっていくというのが、私、嬉しかった。自然に書けるんですよね。昔の古典といって、すばらしい文字を真似て書くんですが、その字が、本当にのってくるんですよ。線が、本当に、生きてくるんですよ。力強くなってくるんですよ。澄んでくるんですよ。字には、力強さもあるんですが、澄んだ字があります。その辺のことも、掛け軸を見ていると、線とか日本画でもそうですが、一つの線を、シューーんと書いてある名画があります。その線はすごく生きてます。切れるような線です。これを私は、神奈川の料理屋さんの床の間で、下に鳥があって、葦の葉がぱあーとなっている。そのやつがいまだに、思い出します。私の携帯には撮ってありますけれども。それが一枚だけあったりします。そういうことで、そこで、自分を発見して、正直な自分探しを、この書道でもって、しなければいけないなと、いうことを思ったんです。

 本当に素直に書いていると、字はまとまってきます。ただ、法則があるんですね。字の場合は。だいたい真四角になる。楷書の場合は、全部真四角になります。線が三つあれば、等間隔に並んでいるんですね。楷書の場合はね。ただ、草書とかなんとかというやつの場合は、流れがひとつの作品になるんで、手紙とか、草書は手紙やなんとかで書くんで、それと流れがあるんで。強・弱・強・弱という。墨を注いで、隣の行になってくると、墨が薄れてくるというのがあって、強・弱・強・弱という格好での作品の使われ方を、しているんですね。こんな思いを持ちつつ、書をやってきましたけれども、これからもやっていくつもりでいますけれども、一番気になるのが、漢字のふるさとのことです。

 漢字のふるさとというと、やっぱり中国ですよね。これ、文字という事で、あるのは古代でも、5500年前。メソポタミアのシュメール人が作ってます。それとエジプトの、エジプトの文字が5000年くらい前にでています。中国は3500年くらい前になってくるんですね。3500年くらい前というのは、皆さん知っているのは、周とか、殷もありますけれども、その前に夏と書いて、「か」という時代があって、その辺の時代がその辺にあたってきます。で、そのときは何につかわれていたんだ。書道はどういったところから生まれたのか。それは、「占い」からなっています。占いというのは、亀の甲羅を焼いて、亀のひび割れでもって、そのヒビの割れ方でもって、占うというような格好で、殷の初期の段階はそういうふうな格好でやっていたそうです。ただ、初期、亀がそんなにいっぱいいるわけではないので、そのうちに、骨を焼いて、そういう風な占いをやる。占い。何を占うのか。豊作を占うのが始めだったのです。その時代は、戦争に勝つか、負けるか、という格好でのそういうふうな占いにもなってきているんです。その辺が、ちょっと物の価値観が、少しづづ変わってきているのかなと、思います。殷と周の時代。これが甲骨文字。殷の時代には、金文といって、器のところに金の青銅器に、文字を掘り、刻んで、あなたがんばったね。よくやった。という格好で、器を、青銅器の器に、文字を作って、褒め称えた文章があるんですね。それが胡弓にいくと、あるんですよ。殷時代ですよ。殷ですよ。本当にいい奴だから。「イン」というんですが。本当は、殷というのは、本当は、「ショウ」という字。「商」という字を、だいたい中国の場合は、殷の言葉を「商」という言葉、商い、「商」の時代という格好で、胡弓いくと、殷という文字ではなくて、商という文字に代わってきています。そのへんのところをよくみると、すごく、ワクワク。紀元前1000年くらい前とか、そういう時代のもので、青銅器のそういう様なものが、いま、胡弓でみられるんですよ。そうすると、私そこ行くと、立ち止まってしまい、どうにもならなくて、友達に愛想つかされてしまうのですが。それとあともうひとつ、文字でもって特筆すべきものは、やはり、周の時代を経て秦の時代。秦の始皇帝は有名ですよね。この人が中国を統一するために、文字を統一したんです。それまでは、篆書といって、篆字をやっていたんですが、篆字ても、大篆と小篆というのがあって、大篆の場合、このとき戦国時代、春秋戦国時代の中国の時代だったのですが、それが終わって秦が統一した。そのときに文字を統一した。これは、認識的に共有するものをみんな、みんなが共有できるという風なものが、ひとつの統一することにより非常に発展したというものです。その前に、大篆という格好で篆字、これは紀元前の700~800年くらい前、そのときに皆さん、そのときに、すごく学問が発達したんです。そのときに孔子が、生まれてます。「ああしろ。」「こうしろ。」ではなくて、孔子だということは、哲学を、その時の哲学が、儒教に代わってきているのです。儒教になってくると、物の考え方は、色々と発展的になっていって、これが聖徳太子の時代に、すごく影響を及ぼす。日本にも影響を及ぼしています。そしてさらには、江戸時代まで儒教が、朱子学、という学問がありますね。朱子学、陽明学が、この儒教のほうの根源から、入っているそうです。それで今現在、韓国は儒教です。ということは、紀元前の考え方が、それがいまだに伝わっているんです。それは、何故伝わったのかということを思うと、ひょっとしたら、ロータリーでも同じような発想をするのかなと、というふうに、思ったりもするときもあるのですが、孔子の言っていることなんですが、国同士が、あるなかで、武力によって、他者を支配しようとする、覇道を批判し、君主の王様の徳によって、政治を行う。王道で、天下を治めるべきと主張したのが、孔子だったんです。これのずっとの、つながりが、相手をただすことだけではなくて、やっぱり徳によって、寄り添うということを、その辺のことを、すごく強調したのが孔子。そのときに五常といって、「仁」・「義」・「礼」・「智」・「信」というような、この辺の言葉が、これが聖徳太子の十二冠位かなんかのその辺にも入っているとおもうんですね。そのへんのこと、こういうことを思っていくと、ロータリーでもこの辺の事は、通用するのかなということを思っております。孔子自身は、「魯」という国に、いたんですね。五六ッ個あったと思うんですが、儒教を体系化したということで、孔子の話をしております。でもこの時代に前後して、孫子もいたんですよ。孫子の兵法というのは、相手を知ることが、戦いをするのに一番大切なことだよと。ということを、言ったのは、紀元前の孔子とかと同じ、BCの、そんな昔から、言われていることです。本質というものは、どこまで行っても変わらない。ということを、感じております。文字ということは、わかるように、みんなに伝えられるように、文字が発達してきております。これが秦の始皇帝が中国を統一することによって、より発達するような格好になっているわけです。それと書道のほうにおいては、毛筆とか、ありますが、毛筆も使われていたんですが、毛筆の場合、紙が発明されたのが、前漢の時代だったと思うんです。ここに書いてあるのですが、紙の発明によって、すごく時代が大きく変化したという格好での、事が書いてあると思います。紙は、AD105年、蔡倫という方が、皇帝に献上。これ漢の時代です。蔡倫さんが、紙を作って。そういうような形で、非常に貴重なものだったんですね。この紙を利用できるようになってから、筆とか、できたきた。その前は、よく皆さんが読む三国志。諸葛孔明がすごく有名ですが、諸葛孔明の映画で、画面に出てくると思うのですが、そこの部屋。諸葛孔明の書斎の部屋に、焚き木のように、わーっと、木を編んだようなものが、そういうものがいっぱい、出てくる。それは、なんなのかというと、焚き木ではなく、木簡といって、木に書いた文書なんですね。それを、本みたいな。昔の本は、木簡の束ねたやつ。いまだに、1巻、2巻と書いてあるのは、そういう風な巻というものの、繋がりになってくるんです。書道においては、昔の唐の時代のやつを、書くのがあるんですが、木簡といって、木に書いた字が、一番素晴らしい字なんだ。一番自然の字なんだ。ということで、それを真似て書く人も、すごく超有名な人で、つい最近までいたんですね。日本人ですが。そういうような格好で、墨を、竹簡と木簡で、竹の簡と木の簡があるんですね。よく奈良時代の遺跡に木に書いたやつが、まだ腐らずに、残っていたとか。そういうようなことです。何故腐らずに残るのかというと、墨のない時代になると、ニカワを使うんですよ。ニカワは腐らないんですよ。ニカワはすごく、表札にすると、表札の厚いところまで、墨が、本当のニカワでやったときは、底まで染みるといいますから。よくニカワに墨で書いた表札を見ると、古い表札の人のところを見ると、出っ張っているような、墨の跡が残っているような、それはニカワのヤツ。だから、木簡というものは、資料によっては、すごく大きなものになるわけです。一応、そういうような格好でありますけれども、ただ、一つ。孔子の私、大っ嫌いのところがあります。ちょっと調べさせてもらいましたら、儒教の教えに、為政者の哲学なんですが、この教えは、親を敬うことが奨励されています。これは本当にそうですよね。親が亡くなった際、喪に服す期間は、3年だったそうです。3年ですよ。ボロボロになった身が、王様が、続出した。というようなことです。だから、そういう様な親を敬い、喪に服すことが、だんだんだんだんパフォーマンスに変わってきちゃった。ということは、教えのなかで、片手落ちがあったんじゃないのかなと、いうことを思うと。あと、もう一つ。もっともっと私嫌な話しですけれども、同族を重んじるばかりに、儒教は、一族の誰かが殺された場合は、報復するのが、当然とされています。裏を返すと、報復されないためには、相手の一族を、皆殺しにする必要があります。死刑にする際には、三族皆殺しという、父型の一族、母型の一族、妻型の一族、全てを殺してしまう、ケースがあったそうです。儒教では上下関係の秩序を重んじるそうですが、重んじれば重んじるほど、ちょっと韓国なんかは、様子を見てみると、上司には媚びて、下の者には傲慢に接するような、人になっていってしまうのかなということで。だから、ひとつ教えの中にはいろいろとあるわけですが、そのなかに、書道というのは、そういうものを通して、より自然に、ということはどういう事なのか。これ、ロータリーの奉仕の理想に関してでもそうなんですが、奉仕とはなんなのか。基本的には、あそこに、4つのテストが書いてありますが、「愛」という言葉は、何がでているのかなということを思うと、相手に何も求めないことなんですよね。奉仕というのは、相手に尽くすだけ尽くすこと。というふうに教えられています。だいぶ前の人の話。だけどなかなかできません。そしたら、どうするんだ。一番身近なところからやるしかない。ということになって、私は、草取りをやっております。というようなことで、終わらせていただきます。相手は罪がないように、そういう事を思っております。なんか書道の話がね、支離滅裂になっていますが、それとこれは、皆さんにお渡ししたと思うのですが、篆字はどれでしょうかということで。

「篆書」・「隷書」・「草書」・「行書」・「楷書」

これがそれぞれの字です。特に篆書とか、金はいろいろとあるみたいで。

できた順番は、

「篆書」・「隷書」・「草書」・「楷書」・「行書」

「楷書」が4番目。「行書」は最後なんです。

 

「行書」の最後は、王羲之が出てきて、そこから紙が発達したひとつのきっかけになったのが、この「行書」です。

以上です。

 

会員誕生祝い

川上会員、おめでとうございます!

2021年10月7日

第1650例会(2021.9.28)を開催しました。

第1650例会(2021.9.28)を開催しました。

本日のお客様

国際ロータリー第2790地区

2021-22年度ガバナー

梶原 等 様  (千葉ロータリークラブ)

 

13グループ ガバナー補佐  織田 信幸 様  ガバナー補佐幹事 松本 幸夫様

 

会長挨拶

森会長

本日は梶原ガバナーには、ご多忙の中、当クラブへお越し頂きまことにありがとう

ございます。本日はご指導どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、当クラブでは、このコロナ禍にも関わらず去る6月4日にクラブ創立35周

年式典をホテル・ザ・マンハッタンにおいて盛大に執り行いました。当初この状況で

開催することに様々な意見もあり心配も致しましたが、困難を乗り越えての実施であ

り、大きな成果があったと自負しております。

当クラブでは今年度は、RIや2790地区、昨年度、一昨年度の西クラブ運営方針を

基本としつつ、3ヶ月あまりクラブの運営を行ってきました。いち早く「コロナ禍の

中でも『安全配慮』『国家の要請に呼応する』『規則との不整合を生じさせない』こと

を基本方針とし、ハイブリッドによる例会を行う」ことを理事会で決定し、様々な工

夫をこらしながら例会を実施しております。

これは、RIのみの問題ではなく2790地区でも組織再編が大きな課題となっており、「大

きな変革期においては情報と行動の共有が必要であり、それにはまず、例会と卓話

の充実が必要」というロータリーの原点に立ち返ってのクラブ運営を進めております。

 また、2021-2022年度はRI会長の掲げられたスローガンはもとより、梶原ガバナ

ーが掲げられた地区スローガン「Love Other Spirit」~繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて~

を基本に、現在事業展開しております。主なクラブ運営の方針は

  ・組織再編における情報収集と西クラブの今後の方針を固めるべく、将来的に戦

略委員会を立ち上げることも検討する。

  ・当クラブの4大奉仕については統括委員長を中心に各委員長から活動方針を立

てて頂き、理事会で審議→実行に移す(特に10月以降の活動を視野に入れ

た審議に入ったところです)。

  ・会員増強について、会員増強委員長を中心にGWK等で新しい試みにチャレンジ

(会員増強のやり方を議論する(士業中心にアプローチ、オープン例会等の検

討)。
以上のとおりとなります。

 何分にも会員数24名ということで、一人ひとりの会員に対する負荷も大きくな

り、様々な制約があるのも事実です。ただ、だから何もやらないのではなく、クラブ

の伝統である「みんなで協力して汗を流す」「できることに挑戦する」というスンタス

で各種行事に臨んでおります。

 梶原ガバナーには、ご指導の程よろしくお願いいたします。

 以上会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告

山本幹事

幹事報告 山本 衛 幹事

 

圡屋パストガバナーより、「ロータリー100年史」掲載の御礼として、記念品が配布されました。(第13グループ全員配布されました。)

米山記念奨学会より 「豆辞典」が届いてます。

米山記念奨学会より 決算報告が届いてます。

松戸東RCさんより例会臨時変更のお知らせ

ガバナーノミニーデジグネート候補 富里RC 寒郡茂樹さん 他に候補者がいないため、ガバナーノミニーデジグネートに決定。

ロータリーの友 地区代表委員 藤澤 武彦(千葉RC)さんより ロータリーの友を読むこと。投稿すること。と、連絡があった。

梶原ガバナー卓話

卓話 国際ロータリー第2790地区 2021-22年度ガバナー 梶原 等(千葉RC)

 

皆さん。こんにちは。今、御紹介頂きました、今年度ガバナーを拝命しております梶原等と申します。

所属クラブは千葉RCでございます。どうぞよろしくお願いします。本日は緊急事態宣言中にもかかわらずですね、このように公式訪問例会にお越しいただきまして、御礼申し上げます。そして織田ガバナー補佐、そして、補佐幹事の皆さんには、大変ご苦労をおかけしました。改めて感謝申し上げます。松戸西RCさんといえば、パッと出てくるのが、石井会員でございます。国際奉仕では本当に篤く語られておりますし、私も、色々お世話になりました。そしてですね、ウチのクラブの櫻木がガバナーになったときに、15-16年。そのときは杉浦さんがガバナー補佐をされてまして、関口さんが補佐幹事をされていたと思いますけれども、そのときの思い出をちょっと申し上げますと、夏の本当に熱いときに、そのときは松戸クラブさんだったか、松戸東クラブさんだったか、記憶にございませんが、どちらかのクラブの公式訪問に初めてこの松戸に訪れたときに、あのときは伊勢丹の上でしたけれども、そのときに訪問させていただきました。遅れてはいけないということで、車で結構早めに着いたのですね。1時間前に着いたような記憶があります。櫻木と一緒に駐車場より降りてきたら、そこに杉浦ガバナー補佐と、関口補佐幹事が、熱い中外でお待ちを頂いておりまして、このお出迎えには、本当に、感服したとことでございます。そのときは、ありがとうございました。そういったことで、松戸西RCの皆さんには、本当にお世話になっております。最近では、特に、幹事にはですね、山本幹事のほうには、RLIの委員会のなかで、大変ご活躍を頂いておりまして、まさかクラブの幹事をやっていたとは、私も存じ上げませんでしたの。本当にありがとうございます。また、昨年度は、先ほど会長からもお話ありましたが、グループ再編の事だとか、ガバナー補佐選出のことで、色々松戸西RCの皆さんも、お騒がせしました。また、御理解頂いた方もいたかと思いますけれども、いずれにしましても混乱を招きましたことを、改めてお詫びを申し上げます。どうしてそんなことになったかを少し、かいつまみながら、卓話の方にうつっていきたいと考えております。

 

この千葉にも、東京からロータリーが分かれて、70年が経ちました。そして会員数のピークでありますけれども、1997年には4337名を、今年度2021年には2665名ということで約6掛けの数字になりました。クラブ数はそんなに変わっておりません。ピークは85件。ございます。地区の中には地区戦略計画委員会というのを立ち上げております。構成メンバーですが、ガバナー・ガバナーエレクト・ガバナーノミニー・直近のガバナー2名ですから、漆原さんと諸岡さんになります。今年度は。こういう方々を交えて、地区戦略計画委員会というのを、立ち上げております。どんなことを話しあっていくかと言いますとガバナー地区事務所の設置の課題。そしてグループの再編。過去は分区の再編でした。こういうことをずっと、話しあっております。そして地区として取り組むべき奉仕プロジェクトの方向性なんかも、話しをしているところでございます。当年の課題でございます。なんといっても会員増強、会員維持・拡大、そしてクラブの強化。支援でございます。そのためには、2002年に導入が義務付けされました、地区リーダーシッププラン。これをもとに地区のほうが、戦略計画を立てながら、すすんでおります。そしてクラブの方にはCLP。これは推奨事項でありますけれども、クラブリーダープランというものを、推奨してクラブの活性化に役立ててください。ということでお願いをしております。これがクラブの戦略計画に必要になってきます。西クラブさんのほうでもまた、今後この辺を、築いていただければと思っております。過去の概ねのスタッフの方から、受け継いでいる課題ですけれども、まさにガバナー補佐の負担を平準化ということでございます。DLPでは、ガバナー補佐の役割が重要でありますけれども、茂原を中心にして第7グループ。ここには9クラブがございました。そして、現在、銚子、佐原、第8あるいは、第9グループについてはクラブ数が4クラブずつということで、この9対4という大きな差があります。こういったことに、平準化しなくてはいけないということが、ひとつの課題でございました。しかしながら、この再編の話が立ち上げては消え、立ち上げては消えをずっと繰り返してきまして、やっと昨年、2020年にグループ再編ということで皆さんにお示しをしましたが、いかんせん周知不足だったということで、混乱を招き、延期になったしまいました。そしてまた、ガバナー補佐選出につきましては、ガバナー補佐には輪番にこだわることなく、適任の方を出してくださいということで、ガバナー補佐会議では随分、前から、皆さんのほうに、お願いをしておったのですが、なかなかこれがやはり、クラブの会長幹事会等を通じて、クラブの中には落ちていなかったという現実がわかりました。これについては大きな課題が残っているところでございます。そして今年度のグループ再編会議を立ち上げております。具体的には本年度中に、具体策を示し、来年度、松戸クラブの小倉さんがガバナーになった年度には、広域的に、クラブ間の交流をもって地区のなかにはきちんと周知をしていこうと、そして翌年度から、グループ再編に向けた、動きになるように、こんな方向性でいま、動いているところでございます。具体的には、どんな風にやっていくかということでございますけれども、昨年は、この地区内を、12グループを10に分けるんだという話もありましたが、いろいろ再編の話をするなかで、基本的にはグループを割っていくことは、辞めようと。そもそも何故再編なんだと。これはクラブのためというよりも、どちらかというと、ガバナー補佐の負担の平準化、これがやはり一番の大きな課題であるもので、であるならば、ガバナー補佐同士がもう少し活動がしやすくなる、ガバナー補佐がもっと活動がしやすくなるやり方を考えましょうということで、今、この第2790地区を4つくらいの大きなブロックに分けようと考えております。どういう分け方をするか、これから考えていきますけれども、分けることによって、ガバナー補佐同士が横の連携をとっていけるということですね。例えば、今、松戸のエリアは織田さんがガバナー補佐であります。そして、また野田流山のほうは、平井さんという方がガバナー補佐を、柏のほうは、佐々木さんという方が、ガバナー補佐をやってます。例えばこの3名で、東葛地区というんですかね、この常磐線のこの、エリアの、方々で、横の連携を持って頂いて、例えば松戸ならば松戸で、平井さんと織田さんと佐々木さんに集まって頂き、このエリアについての皆さんの意見を寄せていただくとか。で、例えば、それに私が賛同することによって、なかなか大勢のガバナー補佐会議では発言できない本当に密なはなしを、こういうところでやっていこうと。ガバナー補佐って、突然なるわけですし、ガバナーと違って、研修が積み重なってくるわけではないので、実際には、急に頼まれて、何をやっていいのか、なかなかよくわからない。お互い相談する人もいない。そんななかで、

補佐の仕事をやっていかなくてはならない。また、補佐の方にお願いをしていることが、沢山あります。こういう不安の部分を払拭するためにも、ブロック分けというのは考えております。そしてもうひとつは、ガバナー補佐の選出についても、もう少し、その場にあった、良い形で、柔軟にこの辺が決まっていくと良いなと、思っております。この辺りが、ガバナー補佐の方を通じ、会長幹事会等で、皆様にもお示しをしているところです。もう一度地区の組織DLPを確認します。DLPこれに以下の役職の明確な責務を任務があります。

 

ガバナー補佐 ガバナーエレクトが補佐を任命し、その補佐の担当するクラブを決めます。私が織田さんにガバナー補佐をやってください。というお願いをまずします。織田さんに、松戸市内の5つのクラブを担当してくださいよということで、そこで、初めて第13グループが決まるんですね。第13グループが決まってくるわけです。あらかじめ第13グループの5クラブがあって、そこに織田さんが、選ばれるんですけれども、そうではなく、私が織田さんにガバナー補佐を、お願いをして、松戸市内に5つのクラブを担当してください。という。これが、グループという、そういう括りですので、必ずしも、グループ内の選出とは、ちょっと違うところがございます。御理解頂きたいと思います。そしてガバナー補佐の役割ミッションでございますけれども、ここに書いてある、1番から7番の、特にクラブのなかの、クラブに対してのサポートということで、会員の維持拡大、増強、それから様々なことについてのサポート、昨年あたりからは、クラブの長期中期の戦略計画、こういったものを、具体的に、クラブと一緒になって考えてくださいというお願いをしております。そしてひとつ今年度は、補佐の方々には以下の事を、お願いをしております。1つは、ロータリー地区情報研究会、これは、年度の前半でやってくださいと、いうことでお願いをしておりまして、ロータリーの基本であるサービス、職業奉仕、これをしっかりと、新しい会員の方にお示しをしてください。というお願いをしてあります。後半についてのIMでございますが、地区会員基盤向上セミナーとして、奉仕プロジェクトであるとか、会員増強であるとか、この辺のインパクトのある事例を皆さんと学び合いましょう。できれば二つ以上のグループが一緒になって、広域的にあつまってくださいというお願いをしているところでございます。特に会員基盤向上セミナーは、IMに代わるというか、IM、インターシティーミーティングでよいんですが、会員基盤向上セミナーという中身で、集まりをもってくださいと。この活動を西クラブさんのほうでも、積極的にかかわっておられる海外のプロジェクト、スリランカのプロジェクトであるとか、これから立上げようとされているプロジェクトになるのか、こういった事例を、できればグループを越えて、あるいは地区を越えて、インパクトのある成功事例を皆様で共有して勉強していただきたいと、こんな機会を作って下さいというお願いをしております。状況が許せば、大勢の方が集まって頂いて、懇親の輪をそこで従来のように、つくっていただきたいなと、いうふうに考えております。そしてもうひとつ、環境保全プロジェクトと、ポリオ根絶、コロナ収束祈願、ロータリーの動きを、広報イメージを、PRということのプロジェクトをお願いしております。ひとつは、環境保全プロジェクトでございます。これは、今、実施中ということですね。本当は9月12日の予定でしたが、26日に延期になりましたが、さらに緊急事態がすすんでますんで、我が地区は10月にほとんどのクラブが延期をしております。実際に9月12日、茨城の大洗で、セレモニーが行われました。写真にもありますが、シェカール・メータ会長にもウェブで入って頂きメッセージを頂きました。そして、実際今、君津ロータリークラブでは、9月12日、緑色のジャケットは、袖ヶ浦ロータリークラブでございます。あとは、他のエリアのところですね。例えばこれは網走になるのかな。これは9月12日に開催をした全国の各地区の環境保全プロジェクトの状況でございます。このように一斉に行われております。海外でも同じように行われております。そしてもう一つは、10月24日、成田山で行われます、ポリオの根絶、これをメインにして、コロナウイルスの収束祈願、新勝寺でも、お参りをしましょうと。これは成田山の総門のところの写真です。前の広場で、音楽イベントをやってですね、ロータリーの活動と、END POLIOを大々的にPRする予定でしたが、このような状況になってしましましたので、大きな音楽イベントは、中止をします。しかし、ポリオの根絶のですね、PR運動に関しましては、ノベルティーを約1000個作りましたので、これを成田山から、成田の駅からですね、新勝寺に、流れる沿道沿いに、我々が赤いTシャツを着て、成田のメンバー等を中心に、米山の学生などを少し含め、50名ぐらいの規模でですね、PR活動をしていこうと思うところでございます。これは、メディアのほうにも、プレスリーをしているところでございまして、こないだ9月上旬にやりました、第1ゾーン・第2ゾーン・第3ゾーンのですね、広報プロジェクトのセミナーでも発表させていただき、今結構な評判を受けているところでございます。実は去年、和歌山の高野山で同じようなイベントをやったんですが、それを同じようなことを、この千葉でも同じような内容ができなかということを受けて、立ち上げたわけです。ところが、PRの資料の作り方が良かったのかわかりませんが、高野山の第2640地区のメンバーが、この成田に見に来るという事で、今、ちょっと注目を集めているところでございます。是非、成功していきたいなと思っているところでございます。それからもうひとつは、この、常磐線、総武線沿線のクラブにも協力をお願いしましたが、東京第2750地区が中心となって、神奈川と埼玉と千葉と共同事業で、トレインジャックという、END POLIOを、実際にはこれとちょっと違う広告が貼り付けられますが、10月のロータリーの友にこの記事が載ってます。こんなことに、地区としては、協力をしているところでございます。こういうことを、ガバナー補佐の方々にはお願いをしている、今年度の補佐の方は、例年になく、また、色んな意味で、大変になって頂いておりますが、その結果が、クラブにすこしでも、繋がってくれればなと、考えております。そして、今年度の地区スローガンでございますけれども、

 

Love Other Spirit  繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて、

 

愛他精神、利他主義、利他のこころ。このようにとっていただきたいなと、いうふうにおもっております。昨年度はグループ再編のところでですね、非常に地区のなかが混沌とした雰囲気になりました。コロナということもあったのかもしれませんが、この辺を刷新していきたいと。そしてまた、 地区の方としては、もう少しクラブの皆さんに対して、愛情をもって接するという、ロータリーのサービス、この基本を忘れなければ、もう少し、歩み寄りがあったのかなと、いうふうに反省をしているところでございます。その辺の意味を含めまして、今年度は全ての活動に対して、行動に対して、愛情をもって接するということから、

 

Love Other Spirit

 

というスローガンを書かせて頂きました。そして繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて

 

サブタイトルでございますけれども、私たちのロータリーも若いロータリアンに、あるいは、将来のロータリアンにね、今活動しているロータリーを、しっかりと繋げていかなければなりません。またそれを受け持つ将来のロータリアン、その未来に夢を感じなければ、ロータリーを受け継いでいくことはしないでしょう。いまの現実の世代は、しっかりと、将来を、若いロータリアンに向けてですね、夢をPRしていく、見せていくということが、何より大事なのかなと、いうことで、このようなサブタイトルを述べさせていただきました。しかし、しかしということもないのですが、ロータリーの基本をもう一度、考えてみましょう。ロータリーの原点。これは、ロータリーは、SERVICE という、日本では職業奉仕という言い方をしますけれども、これがやっぱり、原点だと思います。しかし 今は、Take  Action の時代に入っております。ベテランのメンバーは、若いメンバーにロータリーの基本、Service、職業奉仕をしっかりと伝えてください。そしてまた、若いメンバーはベテランのメンバーに対して、Take Action の意味を理解してもらってください。これらがお互いに融合することにより、ロータリーは次の時代に、次の世代に、輝かせ、繋げることにつながってくるのかなと、いうふうに思っております。国際協議会というのがあります。これが、ガバナーになる私たちが、最後に受ける研修が、アメリカによって1週間から10日くらい受けてくるのですが、私のときは、バーチャルでした。現地には行っておりません。

 

国際協議会の会場の入り口の、懸垂幕には、Enter to learn, Go forth to serve. 入りて学び、出でて奉仕せよ。

 

ベテランのメンバーには、よくご存じの標語だと思います。

 

私の研修リーダーの宇佐美さんだったことは、この標語だったそうです。

最近の標語は、Join Leaders – Exchange Ideas -Take Action

 

リーダー達が集まり、アイデアを出し合い、社会のために行動しよう。という、橋岡ガバナーのときには、この新しいタイトルだったそうです。この違いを見て、私たち、私の世代は、あまり感じませんが、私の研修リーダー宇佐美さんは、どうしてこんなに変わってしまったのか。という。この、入りて学び、出でて奉仕せよ。というロータリーの基本精神はどこに行ってしまったのだろう。規定環境、そういうような、問いかけです。そのように唱えるそうです。私はこのように考えています。入りて学び、出でて奉仕せよ。という基本的なところは、これを十分に我々が周知をしていて、常に実行に移しているのです。それがロータリアンです。それを次のアクションに、動いていきましょう。いろんなアイデアを出しあって、アクションを起こしていきましょう。というのが、我々に課せられている課題なのかなと。というふうに思っております。

ロータリーは、ビジョン声明を2018年に発表しました。ここに書いてありますように、ロータリーは世界で、地域社会のなかで、自分自身のなかで持続可能な、良い変化を生むために、人々が手を取り合って、行動する世界を目指します。ということです。

 

そして、ロータリーの戦略的優先事項と目的、

1.より大きなインパクトをもたらす。

2.参加者の基盤を広げる

3.参加者の積極的なかかわりを促す

4.適応力を高める

 

これには大きな意識改革が必要になってきます。そして国際ロータリーも、いつのまにか運営の方法を見直す時期に来たようです。100年間続いた、地区の運営制度を、見直す時期にきたようですし、シェーピング・ロータリー・フューチャー SRF 未来形成 3年前、2018年7月にRIのなかにこの委員会が設置をされたそうです。私たちに、このメッセージがきたのは、昨年の12月のことです。そして10年後の2030年から、この新しい改変案で、RIが運営をしていくと、いうメッセージが届いております。正式には来年4月の規定審議会で決まってくると思いますが、まだはっきりしたことは、わかりません。わかっていること。このように言われております。今、530の地区に別れております。世界中が。これを、今度は、言語圏や、文化圏を中心として約40のリージョンという、名称で分けるそうです。1つのリージョンは、30~40のセクションというものが、加わります。いまの地区みたいなもんです。で、世界には1500のセクション。今、530の地区が、1500のセクションに変わる。日本には、今、34の地区があります。これが102のセクションに生まれ変わる予定です。第2790地区は、どんな風になるんでしょうか。3つくらいになるのかな。と、なんとなくイメージが湧きますけれども、そしてセクションにはセクションリーダー。今のガバナーのような方。一方で任期は2年。リージョンにはリージョンカウンシル。任期は3年。これはRIの理事の様な方と思われます。いずれにしてもその方々が、選挙で選ばれるということです。わかっていることはこれだけで、具体的にはもうすこし詳しいことがわかってくれば、皆さんにメッセージとして、お伝えしていきます。いずれにしても時代は変革期を過ぎ、新しい時代に突入しております。ロータリーも新しい変化に対応していかなければいけません。時代の先を進まなければいけません。次の世代に夢をつないでいくのは、大変かもしれませんが、私たちなのです。ロータリーの本質、サービスとフェローシップ、そして、私たちの行き先は、輝く未来でなければいけません。本質や形の変化を恐れずに、胸を張ってロータリアンとして、行動していきましょう。

 

地域に頼られるロータリー。DEI。

 

多様性。公平さ。開放性。特にいまDEIに関しては、

Diversity(多様性) Equity(公平さ) Inclusion(開放性) 

強くメッセージを発信されております。皆さんももう一度確認をしてください。流石、ロータリアンと言われるくらい、高潔性 Integrity(高潔性)をもって、活動していきましょう。そして基本となるクラブ。これは、あらゆる変化に柔軟に対応して、クラブ自体が自立しているということが、なにより大事だと思います。そしてロータリー、ロータリアンは、ロータリーの基本である、サービス。これをしっかりと実践していくことでしょう。それには、私たちの、職業奉仕、サービス。これを個々のロータリアンが、語り合い、伝え合っていくことが、大事だと思っております。それでは、国際協議会のときのですね、シェカール・メータ会長のビデオメッセージがありますので、後ろの方の人は字幕が見えないので、私が日本語で字幕を読みます。

 

130万人という信じられないような会員増強の目標は、全員が、会員一人一人が入会をお願いしてください。ということですね。1年間のなかで、各ロータリアンがそれを言い続けてください。ロータリーは私の心に火を着けました。自分の身の回り、得意なところに目を向け、人類全体を考えるようになったのです。奉仕とは、自分が地上に占める空間に対して支払う家賃という信条をもうようになりました。模範的な賃借人になりたいとおもっています。皆さんそれぞれが奉仕の機会を見出されたことでしょう。住む場所を提供された方もおられるでしょう。小さな奉仕をされる方もいますし、大規模なプロジェクトだったかもしれません。奉仕を定義するには、奉仕の規模ではなく、奉仕に対する姿勢です。私たちは、自分のことよりも先に、人の事を考える心構えがあるでしょうか。ロータリアンで大切な事はそれだけです。ロータリアンが過去35年間のなかでポリオの根絶を、人類の奉仕のために、数十億ドルもの資金や互いのボランティアの時間を費やしてきた理由にそれ以外のことがあるでしょうか。ロータリアンが、奉仕をし続けるということは、人々の人生を豊かにしたいという願いのためです。私も、奉仕プロジェクトで、人生に影響を与えてきました。皆さん、プロジェクトを実施し、大切な役目を担ってきたことでしょう。奉仕があるからこそ、皆さんは、やってこられてたのです。そして、RIのテーマ、奉仕しよう。みんなの人生を豊かにするために。他のロータリアンや、他の団体と手を取り合い、地域社会にインパクトのあるプロジェクトを行ってください。国や世界の人々の人生を豊かにするプロジェクトを実施してください。もし、そのとき、誰かの人生が良くなれば、自分の人生も豊かになります。インドの宗教家の一人である、ヴィヴューカーナンダは言いました。誰かを助けるとき、その人に恩を施しているとは考えないでください。実際にはその人たちがあなたに恩を施しているのです。私たちが世界から預かった恩恵への恩返しの機会を与えてくれているのです。人生では与えるもの、奉仕するものになりなさい。ただし、奉仕をするときも、いつも謙虚であり、跪いて、与えさせていただきますか。奉仕させて頂きますか。と、お願いする気持ちになってください。他の人のために奉仕、奉仕をすることで、誰かの人生を豊かにすることは、自分の人生の最高の生き方です。アインシュタインが言ったように、誰かのために生きてこそ、人生には価値がある。最後に、テーマについて私が書いた詩を紹介します。

 

授けられた最大の贈り物は

誰かの人生に触れる力

変える力

違いをもたらす力

めぐりゆく命のなかで

手を、心を、魂を

差し伸べるなら

魔法が起こる

歯車が回りだす

ともに歯車を回そう

全人類の繁栄のために

私たちには力を魔法がある

奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために

 

皆さんがどこでこの演説をお聞きになっていても、ここで皆さんに、胸に手を当て、私と一緒に宣誓していただきたいと思います。私たちには、奉仕し、みんなの人生を豊かにする力と魔法があります。

 

 

という、長いメッセージでしたけれども、これを受けて、大変我々は、考えるところでございます。もう一度、おさらいをしましょう。

 

奉仕とは、自分が住むこの空間に支払う家賃である。という信条

他のひとのために生き、世話をし、奉仕をすること。

誰かを助けるとき、その人に恩を施すとは考えないでください。実際にはその人たちがあなたに恩を施しているのです。私たちが世界から預かっている恩恵への恩返しの機会を与えてくれているという。ことです。

人生は与えるものになりなさい。つかえるものになりなさい。与えるときも、つかえるときも、常に謙虚であり、

与えさせていただきますか。つかえさせていただきますか。というお願いする気持ちになってください。という、ことです。

誰かのために生きてこそ人生には価値があるということです。

そして会員増強。Each One Bring One

そしてもうひとつ、女子のエンパワーメント

世界には女子ということで、差別や不利益を強いられている人がたくさんいます。

女子の教育、健康、経済的発展のスキルを我々ロータリアンが与えていきましょう。

そして、女性ロータリアンの活躍がきっと国際社会を変えていきます。

日本のロータリーは、もっと女性ロータリアンに、活躍の機会を与えていきましょう。

そしてもう一つが、さきほど紹介した、ロータリー奉仕デイです。

2つ以上のロータリークラブ、インターアクトやローターアクトも一緒になって、ロータリーの7つの重点分野でロータリーの奉仕活動をしてください。

 

最後にもう一度、シェカール・メータ会長の言葉を確認します。

船は港にいれば安全です。

船の目的は、港にいることではありません。

大海に出てこそ船の目的が成就されるのです。

変革者である我々は、冒険であり、メンテナンスではありません。

私たちは奉仕をし、みんなの人生を豊かにするためのパワーと魔法を持っています。

 

ということでございます。

 

TAKE ACTION  の時代に入りました。

そして皆さんでCHALLENGEをしてもらいたいと思います。

最後に、アメリカのヒューストンで、開催される予定の国際大会のビデオが届いておりますので、

こちらをちょっと皆さんに見て頂きたいと思います。

6月にヒューストンで、国際大会が開催される予定となっております。

 

ここに新たな発見が無限にありますという、メッセージがございます。

 

以上で卓話のほう、終了致します。最後まで御静聴いただきまして、本当にありがとうございました。

(会場 拍手 拍手)

 

 

本日の例会内容

クラブ協議会

各委員長による方針発表

奉仕プロジェクト委員会 統括委員長 浅野 実

奉仕プロジェクト統括委員長の浅野です。活動計画書に書いてある通りなんですが、具体的に、先日、奉仕プロジェクト委員長会議を行いました。当クラブは様々な奉仕活動を積極的に行ってきました。ただし今年度は、活動が制限されてしまいます。具体的にどのような活動ができるのか、協議致しました。後ほど委員長より報告があると思います。また直接行動ができない場合は奉仕の理念について、考えてみたらいかがでしょうかと、私のほうから述べさせていただきました。そして森会長からは、松戸西の伝統的な活動を、来年度につなげるように、していただきたいというような、方針を頂きました。残された時間を、有意義な活動ができるように委員長を説得していきたいと思います。以上です。

 

社会奉仕委員会 委員長 関口 貴之

本年度の社会奉仕委員会ですが、地域社会に重点を置き、ロータリー活動を通じて、地域の方が、よりよい人生を送るための一助となるような活動を実施致します。具体的にはですね、本来であれば今週末に開催される予定でした松戸祭りにて「ストップ 電話で詐欺」および「新型コロナウイルス蔓延防止」等の啓発活動を実施する予定で準備すすめてまいりました。しかしながら松戸祭りの中止が発表されたため、計画を変更したいと思います。従来ならば、松戸西RCの奉仕活動はお金を出すだけではなく、全会員で汗を流すということに重点を置いて、活動をしてまいりましたが、残念ながら今年度においては、汗を流しづらい状況でございます。そこで、現在、松戸市にて21世紀の森広場にて遊具設置における寄付を募集しておりますので、そちらへ今年度松戸祭り実施のための予算の一部を寄付してはどうかと検討しております。21世紀の森広場につきましては、皆さんご存知の通り、松戸市民のみならず、千葉県北西部の住民にとって、オアシス的な存在でございますが、建設当初よりコンセプトと致しまして、自然を楽しむための公園であったため、遊具は一つも設置されておりませんでした。しかしながら市民アンケートでは6割近くの市民が遊具の設置を望んでおりまして、本年度ついに、市民の募金にて第一段の遊具がオープンし、好評を博しております。そこでですね、今回は第二弾として、大型ローラー滑り台とか遊具の設置のための寄付を募っておりまして、一定の寄付をしたかたには、遊具周辺に設置する、寄付者 芳名板に、名前が刻まれるため、松戸西RCのPRにもつながるのではないかと、考えております。また、今回の寄付のみならず、活動計画書に記載されておりますよう、何が起こるかわからない昨今、今、奉仕できることはなにかを常に考えて、スピーディに行動してまいります。社会奉仕委員会は、以上でございます。

職業奉仕委員会 委員長 山本 沖

職業奉仕委員会の委員長を仰せつかりました山本と申します。よろしくお願いいたします。活動方針と致しましては、常の仕事を通して、社会貢献する。各自の職業をもって、社会のニーズを満たせるよう努力を重ねる。異分野の会員相互の積極的に意見交換を行う。実施計画としまして、若者に対する支援活動を行うようにする。例会で各会員が各自の職業について話し合い、お互いの職業を学ぶ機会を設ける。という方針、計画を立てています。先程、梶原ガバナーより、具体的な活動を明記したほうが、良いのではないかという、ご指摘を受けました。また、先ほどの、お話のなかでは、TAKE ACTIONということで、具体的な働きかけを行っていこうと思います。ただ、私が勉強不足でございまして、委員会をなるべく設けまして、各委員に意見を集めまして、具体的な奉仕活動を、計画していこうと思います。これらか活動していきたいと思いますんで、よろしくお願いします。以上です。

 

国際奉仕委員会 委員長 川上 伸夫  

国際奉仕委員長を仰せつかっております川上と申します。この発表をする前に、先日、土曜日にやりました地区の奉仕プロジェクトセミナー、ものすごくよかったです。奉仕というものの原点を名古屋のロータリークラブの方の話は、是非、もう一度聞きたいなと、思いましたんで、あえて、国際奉仕ですけれども、言わせて頂きました。私の方は、国際奉仕として、松戸西RCは、昨年と前の年から、がんばって浅野さんが、委員長のときにがんばってやっていただきました。特に、モンゴルのRCと姉妹関係になりまして、そこに訪問させてもらい、ウチの会員が訪問させて頂きました。その後、モンゴルのプロジェクトの現況を、もう一回、向こうとの、例会をZOOMかなんかで、やったら嬉しいなということを、思っております。それとスリランカ、奨学生であった、その方が里親制度を一生懸命推薦していることもあり、ウチのクラブも協力しておりますんで、その辺のことを、もう少し交流したほうが、面白いかなと、考えております。国際奉仕は浅野さんのほうに、12月に、モンゴルの現況を、今、やったのはいいけれど、今現況どうなのかということを、もう少し身近に思えるような、活動をしていく、お願いを、報告をしていただければありがたいということを、思っております。この間の土曜日のことは、結構、私にとって、強烈な印象を、あんなロータリアンがいるということが、すごく心強く、思っておりますんで、また、お会いしたいなということを、思っております。どうも、ありがとうございました。

クラブ管理委員会 統括委員長 河合 直志

 

クラブ管理統括委員長の河合と申します。 活動方針につきましてはクラブ活動計画書に書いてあるとおりなんですが、私の役割というものは奉仕以外で、会員の皆さんが、西クラブを楽しい、そして愛しいと思ってもらうために活動していくことのバックアップに携われればよいかなと思います。そしてですね、管理運営委員会のなかにプログラム委員会、広報委員会、親睦委員会、会員増強委員会、この4つの委員会がございまして、コロナ禍のなか、非常に、打撃を受け活動ができないと、親睦活動委員会などは、助けることができずに、非常につらい立場にあると思います。これは2年続いて、こういう形なんですが、緊急事態宣言が解けましたら、是非、親睦委員会が活動して頂いて、ますます親睦などを、盛り上げていただきたいと思っております。それと、もうひとつ、会員増強委員会ですが、ここ2年間、増強委員会というより、退会防止委員会のような形になってしまっています。これも親睦委員会、プログラム委員会、この4つの委員会が、会員になってほしい、と思ってもらえるクラブができあがれば、おのずと来てくださる方もいらっしゃいますし、また、会も増えていくかと思っております。あとの活動方針は、各委員長から発表がございます。以上です。

 

プログラム委員会 委員長 神谷 繁樹

 

今年度、プログラム委員会を担当させて頂いております神谷です。よろしくお願いいたします。

例会については、雑誌委員長等が、1週間くらい前にロータリーの友が届いておりますんで、毎月初めにロータリーの友の紹介をして頂いております。各委員長さんに対しては、月間及び役割分担に沿った例会で卓話をお願いしております。会員の皆さんも年に一度は、卓話を是非、お願いします。8月には、短歌の先生をお呼びして、短歌の学習をし、ロータリーの友にも、短歌がありますので、載せてほしいという願いを込めて、松戸、野菊の墓、伊藤佐千夫 矢切の渡しということで、短歌を学び、そして矢切という地名を、皆さんにもう一度、再注目してほしいなということで、西クラブの、本拠地は矢切だと思いますので、我々の地区を、学んでいきたいなと。松戸西に、松戸の例会をやっていきたいなと思います。昨年のクナークRI会長の、挨拶で仰っていたことを読んで感銘を受けたのですが、「次年度に失敗することで、あなたは、失敗の準備をしている。」

「次年度に失敗することで、あなたは、失敗の準備をしている。」

という、ことが印象に残っております。この後、クラブの戦略を考えたときに、ロータリーによって、戦略を考えないという意味の言葉でありますけれども、西クラブは会員が少ないという欠点があるのですが、人数が少ないのだけれど、会員間で伝わりやすい面、良い点もありますので、例会等をもって、戦略を考えられたらよいなと、思います。そのときに、会員拡大の問題とか、広報の、今、山本幹事が必死になって、HPに載せている会報を皆様に読んでもらえるような、中身のですね、あるいは、楽しそうですね。ドラマのような勉強を通して、西クラブの例会をアナウンスするような例会を是非、出来たらよいなと思います。7月には寒郡さん、来年3月には鵜澤ガバナーノミニーを卓話にお願いして、ロータリーについて学んでいきたいと思います。本年、一年よろしくお願いいたします。

 

 

広報委員会 委員長 福岡 秀実

 

広報委員会の委員長を仰せつかりました福岡と申します。委員に稲葉さん、関口さん、山本幹事でございます。お話しようと思ったら三分の一か、半分くらいは、話しされてしまいました。(会場 笑)詳しく話そうと思います。ひとつは、この会の活動内容を記録すると。いう会報の活動ですね。それと、ロータリーの友を、皆さんに読んでもらうと。そのためには、どうするか。それから、我々のクラブに、ロータリーそのものを、広く広報しようと。大きく3つの事がありますが、一番難しいのが、例えば、今お話、委員長のお話しなんですが、プログラム委員長をはじめ全員が、広報の委員長でして、引き継ぎにこういう話をしました。会報を作って、HPに載せているんです。3年くらいまえから。そんな経緯がありまして、そうすると一番読んで頂きたいのが欠席した会員でして、ところが私も欠席したことがありまして(会場 笑)ロータリーの友もそうですが、ましてや、広報。これは一般の方に、広報するのですから、「ロータリーとは何だろう」という方が、そこを、どうやってやっていくか、非常に難しい問題で、

中心にいるほうは大変だということも、多いのですが、例えば、今後ロータリーの友を、8月に考えるという話もありましたけれども、そこのへんのところが、ひとつの突破口にして、ロータリーの友に興味を持って頂く。実は、30年位前、我がクラブの、亡くなりました臼倉会員、それから、秋本会員、さかんに(ロータリーの友の)川柳に投稿された。そのときは、私もそんなにも見ていなかったのですがね。ですから、そういうきっかけをつくるということが、大事なのかなというふうに思います。積極的にHPでもって、会報を作って頂いている。私も非常に、お声かけできないので、気が付いたこと、主要なことをピックアップして、HPなどで発信して、活動と、簡単な事、見て頂きたい事、HPでアクセスできれないいなと思っているのですが。そんなことでございます。以上です。

 

 

親睦委員会 委員長 宮野 守

親睦委員会の宮野でございます。よろしくお願いします。この親睦委員会というのは、本当に、このコロナ禍でなにもできなくて、本当に会員同士の、色んなイベントが西クラブにはあるんですが、まず、実施計画なんか、見ますと、クリスマス家族例会とか、新年例会とか、観桜会とか、親睦旅行とか、楽しみにしているのが、全然、一年間できないですね。コロナのせいで。だから、本当に西クラブも、常に、皆さんで、お酒飲んで楽しくやれたクラブなんですが、特に、クリスマス家族例会というのを、これをずっと、何十年も、家族を呼びまして、皆で楽しんでいる、家族例会なんですが、これができなかったと。だから、コロナが、本当に今年、できるのなら12月なんですが、皆さんの家族でもって、本当にロータリアンはこういうふうにやっているんだと。家族も同じようにして、皆で楽しく、ロータリアンとしてやっているという、行事ができないので、本当に、寂しい思いをしております。西クラブは、例会予算で、一番お金を使っているんですよ。これが出来ないという事は、本当にさみしいというか、新しい会員が、入っても、こういう事ができないということが、本当に深刻な、親睦委員会としては、本当にさみしい思いをしているわけです。今年来年で、どうにかこの、親睦委員会が、活動できるように、がんばっていきたいと思うんですが、本当にコロナに泣かされています。コロナに負けないように頑張っていきたいと思います。以上でございます。

 

ロータリー財団委員会 委員長 山田 正記

ロータリー財団委員会、委員長を拝命しております、山田でございます。ロータリー財団につきましてはですね、9月11日に財団セミナーがございまして、そのときに、詳細を、説明頂きました。

 

お願いと、寄付したお金が、3年経つと、半分が戻ってきてですね、それを奉仕事業などに使う事ができると。特殊なお金の使い方だと思うのですが、それに対して、ウチのクラブはですね、地区補助金を使ってですね、色々と活用させていただきました。それと、お話ありましたけれども、今年の活動、ありましたけれども、そのときはですね、使わせて頂いてですね、オリンピック・パラリンピックのホームタウンで、ルーマニアと、ドミニカ共和国、松戸はホームタウンだったものですから、松戸の運動公園に、ベンチ2基寄付をさせていただきました。それから、コロナの関係で、市民病院のほうに、マスク・サージカルマスクを寄付させて頂きました。補助金を活用させていただきました。それから、いままでモンゴルとかスリランカのほうに、地区補助金を使わせていただき、事業をさせて頂きました。今年度は、いろんなアイデアを頂いてですね、それを実現させたいただきたいと思っています。そのためにも、お金を集めなくてはならないわけでして、今年あたり会員増えないですね。年次寄付として150ドルの寄付。これはずっと、当クラブはですね、維持してます。これを、ずっと維持しますんで、今年度もこれを維持していきたいと思います。それから個別に、寄付等を、要請して頂いて、もしくは関口さんのお父さんが、寄付されたと思うのですが、私も委員長になったのですが、私自身も(会場 笑)そういうことをして、いずれにしても、ロータリー財団はですね、ロータリーと並び、TRFは、ある意味で、双璧なんですね。ロータリーのなかでは。そういう位置づけもありますので、ロータリーをしっかり、11月はロータリー財団月間ですので、その時に卓話などして、 皆さんに周知していきたいということをしたいと思います。以上です。

 

米山記念奨学会 委員長 谷口 義紀

 

米山奨学会委員会 委員長の谷口です。よろしくお願い致します。活動方針と致しまして、米山奨学事業のために会員の理解と協力を要請し多くのかたに功労者になっていただきますよう働きかけをしたいと思っております。

実施計画と致しましては、米山奨学生の卓話を実施し、これは10月19日に、当クラブのカウンセラーが、カメラマンである三浦さんであって、サジーさんにオリンピックが終わった後の報告をしていただく、事になっております。また、日本のロータリークラブの創設者でもある米山梅吉の記念館に、クラブ全員で訪問して、米山奨学会についてのことをもっと、勉強していきたいなと、いうふうに思っております。12年前に、石井会員が委員長のときに、行ったきりで、おのクラブの会員も、行った方が10名ほどしかいないと思います。

是非、お伺いしたいと思っております。また、年間目標としまして、6名の方に功労者になっていただきたいと、寄付を頂きたいと思いますが、7月に福岡会員、そして9月に森会長が、寄付を頂き、すでに目標を達成しておりますが、まだ年度が始まったばかりなので、会員に、まだまだ働きかけをして、1名でも多くの功労者を出していきたいなというふうに思っております。以上です。

 

松戸西ロータリークラブ今年度重要課題 会員増強について

今年度の方針 課題解決に向けての取り組み

 

会員増強委員会 委員長 山野井 章

 

会員増強委員会 委員長の山野井です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

なんかすごい大変なことで(会場 笑)、梶原ガバナーのほうからも、会員増強が重要課題とご指摘を頂きまして、最後になりましたが、時間もかなり押しているので、述べさせていただきます。

 

活動方針と実施計画につきましては、活動計画書に記載の通りです。私も改めて、この10年の松戸西クラブの会員数の推移を調べたんですが、

この10年で、

30名・30名・30名・29名・27名・29名・27名・26名・27名・25名

なんですね。

 

今年が、いろいろあって、コロナの関係で、退会されて24名。

この10年で一番小規模になってしまいました。少人数ですと、先ほどお話ありましたが、良い面も沢山あるのですが、やはり会社と同じで規模というか、人数がいたほうが、やれるものが多いので、会員増強というのは必須かなというふうに思っております。そのなかで、どういうふうにやったら良いのかなということで、8月10日に、例会で討論させていただきました。ひとりひとり発言しても良い意見がでないということもあって、少人数に別れて、それぞれが討論して、それをまとめて、代表の方に発表して頂きました。そのときにどんな話が出たかといいますと、各会員にリストアップをして頂く。やはり人脈がすごくあって、ひとりひとりの紹介がすごく大きいので、個別に呼んで、お誘いをして頂く。ここは常にお願いしたいと思っているのですが、あとは、過去の退会者をリストアップして、継続的に接点をつくって、見込みの候補にすると。接点があるはずなので、定期的にお付き合いをさせてもらって、状況をみて復帰をしてもらうという意見が出ました。あとは、単純井に顔の広い人たちは、色々な方に接点を取り、お声がけをするという話もありました。それとは別に、理念の原点回帰ということで、ロータリーの理念をいろんなところで発信して、それを周知するのもいいのじゃないかと。それとこれは初めて聞いたのですが、千葉西RCさんがやっているようで、オープン例会というのを年に1回、開催したらどうかという話もありました。その際に、話しがあったように、一般の方向けに、広報したり、我々の周りの人脈を使って、色んな方に声をかけて、大掛かりの100人とか、例会として講演をやっても良いのじゃないかという話しもありました。これも、松戸あたりでやっているクラブもないと思うので、松戸西としては取り組んで良いかなと、今、思っております。あと、意外と現実的なのが、各業種ごとにリストアップして、現在の人脈で誰かいないかと、見つけていくと。例えば、ウチのクラブにいない、司法書士のかたとか、自動車関係のかたとか、物販販売とか、病院とか。お医者様とか。お寺とか。無い業種の方って、いらっしゃるので、そういう方が誰かいないかと、いうことで、具体気に聞くと、おそらく知り合いのかたにいるんですね。それを定期的に、クラブの例会とかで、リストアップをして、案内をするというのはという話もありました。また、2月の例会で、会員増強の話をしたいのと、私のほうで、定期的に委員会報告で、はなしをすすめて、今月の会員増強の話を定期的にしたいなというふうに思っております。以上です。

 

御講評 ガバナー 梶原 等(千葉RC)

 

講評というとおこがましいのですが、時間も押しているんですが、ロータリーの友のことを、結構記事に出ていて、広報委員にはロータリーの友10月号が届いているとおもうのですが、私のところにあるのですが、諸岡さんのガバナー年度に地区大会でやったときの、山田さん、千葉大学教授の記事が、こちらの縦書きのトップページに出てます。是非。それから、いつも見ていて結構載っているなというのが、川柳で、さっき、ノミニーデジグネートになられた、寒郡さん。これが結構ですね、投稿されているんですよ。見てもらえると、わかるのかなというふうに思っております。今般それを紹介して、おきます。各委員会の皆さんの積極的な発言をお聞きしまして、人数、少ない、少ないとはいえですね、決してそんなことはなく、十分これから、また、広がりを見せて、頂けるクラブなのかなということで、大いに期待をしているところでございます。そして、最後の山野井委員長のほうの、会員増強のところでございますが、千葉西RCさんのオープン例会の例、おれはもう、しつこいくらい、同じ隣のクラブなので、しつこいくらいに、声がかかるんですよ。来てくれと。とにかく会場の人間を賑やかにしたいから、来てくれと。ということで。メンバーの人たちは大変ですよね。ゲストを必ず連れてこないといけない。たぶん、会員の人たちは大変でしょうけれども、それくらいやって、それぐらいやり続けていって、なんとか、今の、会員数が維持できている。で、やっぱり、退会される方もいるんで、また新しい若い人が入っていてということで、常に新しい風が吹いているという、そういうインスパイラルを生んでます。外からみると、簡単なように見えるかもしれませんけれど、やって、彼ら、私も青年会議所の卒業生なんですが、青年会議所のロータリーに入っていない人たちは、目を付けられて、大変なんですよ。とにかくそれくらい、しつこいくらいに、やってますので、それくらいのパワーが、ないとなかなか、大変なのかなと、いうふうに思います。それから、オープン例会のひとつの例なんですが、私も勉強させてもらってのですが、2580地区。東京の中央線から上のほうですね、こちらの地区は、オープン例会を10月の1ケ月間ですか、地区内で、全部やるそうです。地区内です。で、地区内だから、どこのクラブに行っても、オープン例会なんですよ。自分のクラブに、例えば私も、森さん知り合いなんで、織田さんのクラブに連れていったりとか、山野井さんのクラブに連れていったりだとかという、そして、ロータリーとは、こんなことをやっているんだよと。で、ウチのクラブに来いよ。というような、誘い方をする。ロータリーを知ってもらうというためにですね、広くロータリーを一般の方々にPRするということで、これは、地区としてこの取り組みをしているというようになりますから、先程の100人規模の例会、ミーティングというんですかね、そういうものをやっぱり、1年に1回とか、できれば1年に2回とか、やっていくというのは、すごくインパクトを受けると思いますので、やり続けてください。絶対に結果が出ると思いますので、よろしくお願いをします。それから、本日、国際委員長のほうで、川上さんのほうからお話のありました、先週の土曜日にやりましたね、名古屋名東RCの藤野さんという、何度かウチの地区でも、この間放映されたビデオを、皆さんになんとかお見せする機会を作りたいなと思っております。判り易く言うと、奉仕活動をしたいという人が、点と点が線になり、線と線が面になり、面が立体化して、ロータリーだけじゃなくて、どんな業種の団体、一般の市民の人たちまで、全て巻き込んで、その地域の、子供食堂なり、生活困窮者の支援なり、というところに広く動いている、という。それをロータリーが作っている。そういうプロジェクトです。一クラブ一人の力ではできなくて、みんなに協力をし合うという。名古屋の地区というのは、会員数も5000名の規模でですね、すごく大きな地区で、やっぱり、力もありますけれども、とにかく、アクティブですよ。だから、そういう動けるような、このクラブの活性化で、地区の活性化で、それが地域の人たちのために、ロータリーが少しずつ輝いていくことになっているのかなと。感じました。松戸西RCさんは、国際奉仕でかなり一生懸命活動されて、地区のなかでもスリランカクラブを作られて、石井さんなんかが中心になって、つくられたりして、いろんな良い勉強を地区のなかに振りまいてくださっておりますので、今までの活動を、もう一度、再度見直して頂いて、ブラッシュアップして頂ければと、会員増強、またそれぞれの会員の活性化に繋がって来るかと思います。ちょっとまとまりませんけれども、時間の関係もあるので、ひとつひとつの委員会に対してですね、感想を申し上げたいのですが、西クラブさんのこれから、益々の発展されていく事を夢みまして、講評に代えさせて頂きたいと思います。本日はありがとうございました。

 

 

 

2021年9月28日

第1649例会(2021.9.21)を開催しました。

第1649例会(2021.9.21)を開催しました。

会長挨拶

森会長

オリンピック・パラリンピックが終了しいくばくもありませんが、すっかり以前の

出来事のようにも思えます。「オリンピックロス」などと揶揄される経済不況や労働環

境の悪化が懸念されます。我々の業界でも、千葉県や経営者協会、連合とタイアップ

して千葉県の労働特性である非正規の問題や成田国際空港の雇用問題に着手していま

す。

 

前回の例会時にご報告が漏れてしまい申し訳ありません。11日に開催されました財

団セミナーにおいて、当クラブの寄付額が一人あたり$200を達成し、上位10位まで

に入っているとの紹介がありました。これはひとえにクラブ会員の皆様のご理解とご協力の賜物です。厚くお礼申し上げます。

 

さて、ご報告が少々遅くなりましたが、去る5月25日にザ・プリンスパークタワー

東京において「日本のロータリー100周年を祝う会」が開催されました。その時の模

様はロータリーの友8月号に掲載されていますので簡単にご紹介します。

この一大イベントも残念ながら新型コロナウィルス感染症流行の影響により、当初

20年11月開催予定の式典が延期になったものだそうです。そして万全の対策を整え、対面での開催を一度試みたものの、国際ロータリーの方針や国内での感染状況を

鑑み、オンライン開催としたとあります。基調講演は「果たしてロータリーとは?過

去・現在・未来」というテーマで、『祝う会』委員長の千 玄室氏(2650地区 1975-

1976年度ガバナー、1988-1990 RI理事)が基調講演をされたそうです。「天から与え

られた職業を通して」や「奉仕と布施」という題材でお話をされています。差別や紛

争、平和についても言及されています。詳細は省きますが、最後にこのようなことを

述べられています。

 「ロータリーから奉仕を取ったらもう未来はありません。ですから奉仕という言葉

に対して、言葉だけにとらわれるのではなくて、その言葉の意味、哲学というものを

もう一度クラブにおいて、会員が語り合い理解し合って頂いたならば、このロータリ

ーという大河は、つつがなく目的地に流れていくでしょう。善意という波は、大きく

地域社会に打ち寄せていくものであると思います。私たちは善意の心をもって、そし

て、自分の手をもって、人さまのために、何かできないか。それをすることを考える

ことが未来への私たちの一つの歩み方ではなかろうか。

 こんなチャンスはありません。次の100年に向かって、私たちの素晴らしいレガシ

ーを残していきましょう」とあります。

 

 「ロータリーの未来」、「大きな変革」がRIや2790地区で議論されています。先週

の織田ガバナー補佐の挨拶でも組織再編については「2790地区は反対表明の方向のよ

うだ」ということでした。

西クラブにとっても今後のクラブ運営を占う意味で重要なテーマです。クラブ全体で

しっかり情報を収集し他クラブの動向も踏まえ、意見集約の上、進んでいきたいと思

います。以前からお話ししていた「未来形成を見据えた『戦略委員会』」についても、

RIや2790地区の動きをしっかり確認し、あらためて皆様にお諮りさせて頂きたいと

思います。

ご協力をよろしくお願い致します。

以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告

山本幹事

・来週のガバナー公式訪問は、3時45分集合写真、4時から例会開始となります。

 集合時間は3時30分となります。

 

・世界ポリオデイ・ウォークラリーについて 10月24日 事前登録が必要になります。

・トレインジャックプロジェクトについて 「End Polio Now 」Tシャツとマスクの購入について

・松戸RC 例会休止のお知らせ

・松戸北RC 例会臨時変更のお知らせ

・ロータリーの友事務所より 「ロータリーの友」会員数購読の依頼

・第2790地区職業分類データベース化情報提供のお願い (第2弾 宿泊施設)

・ハイライトよねやま のお知らせ

本日の例会内容

卓話 宮野 守会員 「コロナについて」

久しぶりに卓話をさせて頂きますけれども、今日の卓話はですね、本当にこの1年半、2年近くになりますけれども、コロナで大変、仕事が好きな人間が、仕事ができなくて、本当につらい思いをしております。それで、その関係の卓話をさせていただきます。まずですね、私どもの店はですね、飲食業であっても、主に接客なんですよね。接客が主体の店なんですよ。で、一番、今、全国でコロナの関係で、言われているのが、接客なんですよね。接客をやらないでください。ということで、この去年から、本当にまともに仕事をしたのが、3か月くらいですか。2か月か3か月くらいですね。まともに仕事ができたのは。本当につらい思いをしております。でも、10月に緊急事態宣言が、どういう風に解除になるかわからないですけれども、普通になるには、いつか、いつになるかなと思って、楽しみにしているのですが、まずですね、ウチのコロナになってからの、いろんな流れをちょっと説明させて頂きます。本当にコロナになってですね、従業員も結構いるんですが、女性の人なんかもいっぱいいるのですが、ようするに仕事ができないと。生活もできない。まして、子供がいると、一番大変な思いをして、昼間に仕事を移ったりしているんですが、生活には大変みたいですね。そういうのでですね、うちもどうやってやればいいのかなと思って、みんなに少しでも、還元できればと思いましてですね、うちではですね、予約営業ですか。お客さんがどうしても、助けてくれと言われるような営業をしたい。しているんですが、なかなか、お客様が来てもらえないです。それでもがんばってはいるんですが、そういう状態で、きました。本当に、つらい思いを、この去年から、「なんで、こんな事態になったのかなと。」本当に、常につらい思いをしております。仕事ができない。朝起きたら、何もすることない。(笑)本当にどうすればいいのかなと、いうことで、ずっと悩んでいる状態で、この9月までやってきました。でも、つらい思いもありましたけれども、従業員が大勢いるものですから、従業員のためには、どうにかしなくちゃいけない。ということで、いろいろとやっているんですが、なかなか、私たちの飲食の、料理を作って、お弁当を作って出すわけじゃないし、女性がお客様と接して、遊ぶ場所ですから、なかなか本当に、無理がありまして、ここまで来たのですが、私も本当に「辞めようかな。」と思ったことが何回もあります。この仕事。家賃も高いし。(笑)本当ですよ。この家賃をどうやって払っていくかとか、本当に、なんというんですかね、去年の3月のときには、1年で終わるかなと思って、銀行も無担保で貸してくれますからね。借りたんですが、でもね。今まで続きまして、2年ですよね。今、2年近く。になりますね。今年で2年になりますね。そういうわけで、本当にコロナには泣かされました。だから、皆さんもコロナで、大変な思いをしている人もいると思います。ただターゲットになっているのが、飲食店ですから、ここに書いてありますが、新型コロナの影響で、1860社が倒産したんですよね。そのなかで、飲食店が一番中心に多いんですよ。だから、本当に大変な思いをしている人が多いと思います。私も、会社を倒産させて、やったほうが良いかなと、思ったことが何回もありますけれど も、でもそうしちゃうと、残っている社員たちが本当に、仕事ができなくなって、生活もできなくなったら困るんで、どうにかやってきました。でも、がんばってやらないと、ロータリーもできないですから。仕事がちゃんとできないと、ロータリーも辞めるようになっちゃいますから、そういう風にはなりたくないものですから、今は、ひとつひとつ、いろいろと考えて、これから先のことも、いろいろと、楽しく考えて、やっている次第ですけれど、本当に、一番、困るのは、女性ですよね。女性が、子供がいて、どうにもならなくて、生活できない人もいます。今日のニュースでもやってましたけれども、子供に、公明党が10万円。出すような話しもしてますが、公明党で考えていると、でも、そういうものもやって欲しいですね。子供だけには。子供のためにやってほしいですね。そういうわけで、コロナというものは、なんでこんなに、こんな時代になったのかなと思って、本当につくづく、自分でも本当に、嫌な思いと、本当になんと言いますかね、これから先、どうしたら良いのか。常に毎日考えてます。それが、私どもの心情でございます。だから、これを見ていると、今日、ここに出したのはですね、ウチが、コロナになってから、こういう風にやっちゃいけないこと。で、こういう風に、やってますよ。ということを、出しているんですが、本当に、大変お金もかかりました。でも、かかって、店に、それだけ設備していても、お客さんを入れられないということが、一番、自分にとって、本当に「嫌だな」「こんなんじゃ、しょうがないな。」お客さん入れて、お客様を、うちはコロナ大丈夫ですよと、いう感じで、やりたいですけれど、なかなかできない。この前聞いたら、役所のほうで、例えば店を見に来て、保健所ですか。見に来て、「これだったら、店をやってもよい」というシールですか。それを店に貼るというような、話しを聞いていたんですが、それも実行してくれないし。やっぱりそれを実行して、「この店は、コロナにかからないようにやってますよ。」という、シールを貼ってもらえればね、それでも大分違うのです。うちらの店は。そういう意味で、やってくれたら良いなと思っているのですが、なかなかうまくいってないですね。とりあえずウチは、だれもコロナになっていないです。女性も。店で必ず、検査してますので。やっぱりこういう仕事をしていると、お客さんにうつしたら、アウトですから。お客さんにうつさないことが、一番。ただ、お客さんからうつってくるか、わからないですけれど。ただ、そのお客さんも、入る以上は、ちゃんと熱を測って、手洗いしてもらい、いろいろとやってますけれども、なにしろ昨年から、コロナには、随分泣かされました。でも、自分が、がんばっていこうと思ってます。何故かというと、西クラブで、頑張ってね、こうやってね、例会をやっているんだから。皆さんが、こうやって、頑張って例会に来ているんですからね。だから、自分で、暗くなることもありますが、クラブとかいろんな、仲間のこと考えると、頑張ってやんなくちゃいけないなと。思ってます。私も、一人ですね、こういう話は、したくなかったんですが、水商売と同じような、店を出て、死んだ人がいるんですね。亡くなったひとが。それは、コロナでおかしくなって、経営者ですけれどね。可哀想だなと思って、その人も仕事が大好きなんですよ。お客さんとの接客が。そのママさんは。でもね。気持ちがわかるなと思いましたね。嫌になる気持ちが。それで亡くなったんですが、6月の後半にね。亡くなったんですよ。知っている人は、知っていると思うんですが。五香で、がんばってやっていたんですがね。ウチで最初務めていたんです。若いときに。そういう方もいてですね、是非、頑張んなくちゃね。自分は自分で頑張って、自分の従業員を、ちゃんと見てやんなくちゃいけないなと。従業員も、一生懸命やろうと思っている人も多いですから。だから、ここで挫折しちゃいけないなと思って、常に毎日、そっちの方を考えています。だから、楽しく、いろいろと考えて、これから、生き抜いて、仕事で生き延びていかないといけないなと、思ってます。これが、私の心境です。だから10月から私も、ちょっとやろうと思ってます。ウチの従業員のために。がんばらないといけないなと思ってやってます。それが、今回の心境ですけれども、卓話にもならなかったんですが、これが私の、心境でございますから、なにしろ、西クラブがあるから、頑張れるなと。思いました。本当に、大事だなと思いますから、頭は大事だなと思いました。ありがとうございます。以上でございます。(会場 拍手 拍手)

 

本日の例会も、リアルとZOOMによるWEB参加とのハイブリッドでの開催となりました。

まだしばらくこの方法での例会の運営となりそうです。

早くコロナウィルスの感染リスクがなくなって、全員参加での例会ができる日が待ち遠しいです。

 

 

2021年9月21日

第1648例会(2021.9.14)を開催しました。

第1648例会(2021.9.14)を開催しました。

本日のお客様

第13グループ ガバナー補佐  織田 信幸 様

第13グループ ガバナー補佐幹事 松本 幸夫様

 

会長挨拶

森会長

本日は織田ガバナー補佐、松本ガバナー補佐幹事をお迎えしての例会となります。

お二方にはこのような制約の多い環境下、当クラブの例会にお見え頂きまことにあり

がとうございます。

 

 さて、本日は28日のガバナー公式訪問に備えて「クラブ協議会」を開催し、後ほど

織田ガバナー補佐からは講評を頂くことになっております。織田ガバナー補佐、どう

ぞよろしくお願い致します。協議会に先立ち、2021-2022年度のここまでの活動をあ

らためて確認させて頂きます。当クラブは新型コロナ感染症の世界的な流行、パンデ

ミックが発生して以来、試行錯誤しながらもハイブリッドの方式で例会を継続してま

いりました。今年度も従来の方針を踏襲しつつ、「会員と事務局職員の安全配慮」「国

家の要請に呼応する」「規則等との不整合を生じない」ことを基本方針として例会を実

施してまいりました。特にコロナ禍の厳しい環境ですが、ロータリーを取り巻く環境

にも大きな変革が起こりつつあります。その動きを会員が認識するには「情報と行動

の共有」が必要であり、それには「充実した例会と卓話」の継続であるという考え方

にもとづいたクラブ運営を行っております。卓話では「ロータリーの友」の紹介、地

区情報委員長をお招きしての「未来形成の卓話」、また毛色の違うところでは「短歌に親しむ」卓話を実施し、大いににぎわったところです。

 いずれにしても、このような時期であればこそ、「ロータリーの原点に立ち返った活

動を」と、クラブで意思統一していることころです。

 さらに、戦略委員会を立ち上げ、情報収集と今後のクラブ運営を協議していくこと

も予定しております。しかしながら、「組織再編」についてはまだまだ不透明な部分も

あり、RIや地区の様子もしっかりと把握しながら今後のクラブ方針を明らかにしてい

きたいと考えております。

ちなみにロータリーコーディネーター10月号では2510地区(北海道)では「未来

ビジョン委員会」の立ち上げをクラブに推奨されているとの記事を目にしました。ロ

ータリーの未来に向けてビジョンを構築するという幅広い取り組みのようです。当ク

ラブも申し上げましたとおり、「戦略委員会」について今後のRIや地区の動き、ひい

ては社会の情勢も踏まえつつクラブの意見を集約して検討してまいりたいと思いま

す。織田ガバナー補佐には地区等の情報についてもご指導頂ければ幸甚でございます。

 最近のロータリーの特徴として「奉仕」「未来」「変革」という言葉が頻繁に使われ

ているように感じています。ロータリーの原点は奉仕活動であり、新しい時代へ向け

てどのように取り組んでいくのか、ということが問われているのかと思います。

 

28日はいよいよガバナー公式訪問です。このような時期ではありますが皆様方のご参加をよろしくお願い致します。

申し上げましたように本日は後ほどクラブ協議会を開催させて頂きます。山本幹事が進行を担当させて頂きますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。

以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

第13グループ ガバナー補佐  織田 信幸 様 

ご挨拶

皆様こんにちは。2回目のガバナー補佐訪問になります。現在、千葉県は緊急事態宣言下でありますがあらゆる工夫を重ねこの様な形で例会を開催されることに対して、敬意を表したいと思います。第13グループでは、松戸中央RCさんと貴クラブが例会を継続して開催しており、あとの三クラブが休会となっております。休会に関しては我が松戸クラブでも理事会の中では、フェーストゥフェースで、緊急事態宣言下でも感染予防策を施しながら例会を開催すべきではないかという意見もあり再開に向け現在模索中であります。8月に予定しておりましたガバナー公式訪問も例会が休会となったため松戸北RCさんとウチのクラブのガバナー公式訪問は11月に延期することになりました。梶原ガバナーもスケジュールを予定通りこなせず非常に困っていたところですが、西クラブさんのように例会時間を短縮し、ハイブリッドの形で開催され2週間後のガバナー公式訪問も予定通り実施されるという事で梶原ガバナーも、非常に感謝していると仰っておりました。28日は私も同行させていただきますのでよろしくお願いしたいと思います。ところで本日の森会長のご挨拶の中に、SRFロータリーの未来形成についてお話しが出ておりましたが、わたくしの方からも少々触れさせていただきます。現在、地区のほうではロータリー未来形成委員会の提案に対する検討委員会が立ち上がりました。聞くところによると第2790地区としては反対の意見表明をする方向で進んでいるようです。これはまだ決定ではないのですが、当然、このように決まるのであれば、何故、反対に至ったのかをオープンにする必要があろうかと存じます。この未来形成委員会自体がいつどのような理由でどのようなプロセスを経て決まったのか説明がないまま進んでいるような気がいたします。従って地区としてもその辺のところも含め会員の皆様に説明して行く必要があろうかと考えます。因みにこの検討委員会の委員長は松戸クラブの小倉GEでありますからその辺はきっちりやって頂けると思います。

本日は例会終了後、クラブ協議会ということですが、ガバナー公式訪問に合わせた予行演習という形でやられると思います。私も緊張感を持って臨ませていただきますのでひとつよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

 

米山記念奨学会 感謝状授与

米山功労者 第1回

森 義隆会長

(プレゼンターに、 第13グループガバナー補佐  織田 信幸(松戸RC)にお願いをしました。)

 

幹事報告

山本 衛 幹事

・本日の机の配置は、二週間後のガバナー公式訪問時の、クラブ協議会用の机の配置となります。

・活動計画書送付の御礼 梶原ガバナーより

・「世界ポリオデイに行動しよう。」資料  梶原ガバナーより

・ガバナーノミニーデジグネートの発表 富里RC 寒郡 茂樹様

・松戸市献血推進協議会より献血状況のお知らせ

 

本日の例会内容

<クラブ協議会>

司会 山本 衛

幹事各委員長から今期の委員会の活動方針が発表されました。

奉仕プロジェクト委員会 山本 衛幹事

 

活動方針

松戸西RCは、様々な奉仕活動を積極的に行ってきました。アフターコロナの中、出来る形の奉仕活動を考え、実行していきたいと思います。社会奉仕委員会、職業奉仕委員会、国際奉仕委員会と合同での会議を設け、新しい時代の奉仕活動を企画し実行していきたいと思います。

 

実施計画

社会奉仕委員会、職業奉仕委員会、国際奉仕委員会との合同会議の実施

新しい時代の奉仕活動を企画・実施する。

地区補助金の活用

 

社会奉仕委員会 関口 貴之委員長

 

社会奉仕委員長の関口です。本年度の社会奉仕委員会でございますが、今年度の地区のテーマ、「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」に沿った活動と致しまして、

地域社会に重点を置き、ロータリー活動を通じて、地域の方がより良い人生を

送るための一助となるような活動を、実施してまいります。具体的には、

本年度、継続事業であります、松戸祭りにて、「ストップ・電話で詐欺」

 

及び「新型コロナウイルス蔓延防止実施活動」を実施したいところでございましたが、それに向けて準備もしてまいりましたが、前年ながら、今年度は、松戸祭りが中止ということで、こちらについては、中止とさせていただきます。

しかし、社会奉仕は裾野がひろく、例えばコロナウイルスとか、以前、伊豆山地区の土石流等、明日何が起こるかわからない世の中でございますので、いろいろな、社会情勢を踏まえまして、今、我々にできることは何かということを常に考えてですね、委員会内で、社会奉仕事業を実施してまいりたいと思っております。以上でございます。

職業奉仕委員長 山本 沖委員長

みなさん。こんにちは。奉仕プロジェクト委員会、職業奉仕委員会の委員長を仰せつかりました山本 沖。幹事長が、衛で、人の名前は、山本と呼ばないで、下の名前を必ず読んでください。私がいつも怒られているみたいで、あっ。そんなこと言うと。(会場 大笑)よろしくお願い致します。

それでは活動方針を発表させていただきます。

日々の仕事を通して、社会に貢献する。

各自の職業をもって、社会のニーズを満たせるように努力をする。

異分野の会員相互の積極的な意見交換を行う。

実施計画です。

若者の職業に対する支援活動を行う。

例会で、各会員が自分の職業について話し、お互いに、職業を、学ぶ場を設ける。

以上でございます。

 

国際奉仕委員会 中村 文典委員

 

皆さんこんにちは。本来であれば、川上委員長がここでお話すべきところですが、昨日、夜、私の事務所にスーッとファックスが流れて来まして(会場 大笑)、中村、私はいけないから、やってくれよと。(会場 笑)ということで、ファックスを読み上げさせていただきます。勝手に私が方針を決めてしまいますと、おかしくなっちゃいますので。

まず活動方針としまして、松戸西RCは、国際奉仕活動に目を向けて積極的に行ってきました。奉仕プロジェクトにもう一度目を向け推進することが大切と思います。

新しい時代の変革は、「みんなのためになるかどうか」。新しい時代は始まっています。

実施計画としまして、

スリランカプロジェクトの卓話を。里親制度の推進。

モンゴルプロジェクトの現況と卓話。モンゴルのクラブと協力して。

クラブ国際奉仕プロジェクトの卓話。

国際奉仕非常にきびしいと思いますが、コネクトを取りながら、やっていきたいと思います。

以上でございます。

プログラム委員会 神谷 繁樹委員長

 

プログラム委員会の神谷でございます。今年度石井と二人でプログラムを運営して参りたいと思いますのでよろしくお願いします。まずは、プログラムで一番大事なのは、クラブの方針に沿って例会内容を、クラブ運営をしていくことが一番大事なことを思いますので、クラブ方針。西クラブはこうなりたい。今年度こうやりたい。というね、会長・幹事の大きな志のもと、あれば、の話ですね。それに沿ってプログラムを組んでいきたいと思います。

プログラムにつきましては、私がタタキ台として作った案を、プログラムとして載っていますので、これは、運営のですね、臨機応変にクラブ方針に沿って、換えていくことは、大いに歓迎しますので、各委員長さんは、自分の担当の結果、こうやりたいよとか、そういうような内容があれば、是非、プログラムの方に申してください。個人の方のプログラムを振ってますけれども、例えばこういう、良い講師がいるから、私のときには、こういう例会をやりたいとか、そういうのがあれば大いに歓迎致しますので、積極的に皆さんで良い例会を作っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

広報委員会 稲葉 のりひさ副委員長

今日は、福岡委員長がお休みなので、私のほうから活動方針と実施計画を述べさせていただきます。まず、活動方針ですが、クラブの例会、その他の活動内容の記録を残すとともに、各委員長と協力して、西クラブの活動を対外的に発信し、ロータリーの奉仕活動をより理解してもらうようにするのが活動方針となっています。実施計画は、例会の報告はなるべく簡素にして、ホームページに発信する。毎例会の報告作成は、各委員長の担当月を決め、実施する。対外的に西クラブの奉仕活動を知って頂くために、各種の媒体、ネット等を通じ、積極的に情報を発信する。ロータリーの友などから、重要な情報や、興味深い記事などを取り上げ、例会で月一程度、会員に報告する。ということになっています。実際にスタートしまして、ここ数年使っています、ホームページでの発信をしてます。毎年負担が一人に集中するという事があって、苦労されていたんで、今期は、分散していきましょうということを、決めてまして、ここまで、山本衛さん、関口貴之さん、私、福岡さんにまとめて頂いて、とにかく一人だけじゃなくて、みんなで協力しながら、やっているんで、そこは、うまくいっているんじゃないかなと思います。西クラブの活動の内容を知って頂くために、市とも連携してやっていきましょうということで、なかなかコロナで今、活動できませんけれども、媒体を、なるべく外に向けての発信をするということで、福岡委員長から、方針説明を受けていますので、そのような方針で、進めていこうと思ってます。以上です。

親睦委員会 宮野 守委員長

親睦委員長の宮野です。活動方針はですね、この1年半、新型コロナウイルスが蔓延して、様々な活動制限が続いております。しかしワクチンを多くの方が、接種できるようになりましたので、今後は様子をみながらでありますけれども、会員の皆様と、親睦を深めるような活動をしたいと思います。

実施計画ですが、4つあるんですが、クリスマス家族例会が、昨年はできなかったので、西クラブは、クリスマス家族例会、家族を呼んで、みんなで楽しい例会を毎年やっているんですが、昨年できなかったので、やっぱり西クラブのさみしいクリスマス、家族例会ができないということは、あまりよくないので、今年は、どうにかできるように、

コロナですができるようにするのが西クラブの親睦の委員会では一番、クリスマス家族例会では、一番のお金もかけますけれども、家族にとっても、皆さん、家族も楽しみにしてますので、これができるように、今年はどうにか、やっていきたいと思います。

あとは、新年例会。観桜会、親睦旅行をやるんですが、いろんな、このコロナがある種の、今の緊急事態宣言、マン防もなくなってですね、普通に皆さんが、ある程度の仕事もできまして、できるようになれば、たぶんクリスマス家族例会はできると思いますので、それを楽しみにして、皆さんで、よろしくお願いいたします。以上です。

会員増強委員会 山野井 章委員長

会員増強委員長の山野井です。よろしくお願いいたします。活動方針ですが、コロナ禍で会員減少傾向にありますが、前年度からの会員拡大目標を引きついで、まずか所属会員の維持に努め、新規会員の獲得に取り組む。また、女性会員の加入も積極的に取り組む。実施計画としましては、クラブ全員で、会員増強の意見交換会を開く。あとは、コミュニケーション計画を立てる。会員同士の交流を深める。関心をもてる活動をたてる。元気で有意義なクラブ紹介を企画、運営する。と、なっております。それに先立って、8月10日に、例会で意見交換会をさせて頂きました。その案としましては、各会員から、前にもありましたが、リストアップしてもらうと。数例の良い話しもありました。退会者をリストアップして、長期的な見込みをつくると。で、実際にこの方法で入会者がおられました。そこに定期的に接点をとって、継続して復活する話をしたいと思います。あと、原点回帰。理念を浸透し、それを支持すると。ロータリー理念の外に向けて周知して、共存する人をみつけたいと思います。あと、今後の課題ですが、オープン例会を開催しませんかと。1年に1回、著名人を、年1回オープン例会を開いて、そこに、見込みの方とか、一般の方を呼んで、ロータリーを知ってもらう例会をしましょうと。という案がありました。最後に、業種ごとにリストアップして、アテンドしましょうと。これだけ会員がいるなかでの、人脈なんですが、業種ごとに、今、クラブにない、例えば司法書士さんとか、農業の関係の方とか、自動車関係とか、土木とか、運搬関係、電気工事、食料、ガス工事、お医者さんとか、病院とか、お寺、神社、レクリエーション、などを、1個1個の業種で、なにかいないですか?といえば、皆さんの人脈とか伝手を使って、そんな人をリストアップして、アテンドしていこうと、いう話になりました。以上です。

 

米山奨学会委員会 谷口 義紀委員長

 

こんにちは。米山奨学会委員長の谷口でございます。活動方針としまして、米山奨学事業のために、会員の理解、協力を要請し、多くの方に功労者となっていただけるよう、働きかけをしたいと思います。現在のところ、森会長、福岡会員に、すでに功労者となって頂いております。ありがとうございました。実施計画としまして、会員に寄付金の協力をお願いする。二つ目、米山奨学生の卓話を実施する。そして最後に、会員全員で、米山梅吉会館訪問すると。

このクラブで米山梅吉会館に訪問したのは、本数に満たないと思うんですね。10年前に一度、皆さんで、訪問しているのですが、今一度ですね、日本のロータリーの創始者である、米山梅吉さんのこともより一層、知っていただき、御理解いただければと、いうふうに思っております。以上です。ありがとうございました。

 

 

 

クラブ管理運営委員会 山本 衛 幹事

 

この2年間、コロナに振り回されクラブ運営がままならない状況でした。本来なら、クラブ運営委員会には4つの委員会が存在し、プログラム委員会は年間プログラムの企画運営、広報委員会は、西クラブのPRとHPの企画運営、親睦委員会は、クラブの会員とその家族が楽しめるような親睦会・旅行を企画運営、そして会員増強委員会は、前年度より合計35名の会員増強を目指して動いてます。

この4つの委員会は、当クラブの出席率・活性化に係る重要な委員会と思われるので、新たな付加価値のある企画に成る様心がけて、会長・幹事のサポートに成る様に進めて行きます。

また、当クラブには、ゴルフを楽しむ、ウエスト会、美味しいものと、健康を追及するグルメ会(歩こう会)、野球を楽しむ松戸西野球部があり、この3つは、親睦に大いに貢献しているので、色々とクラブ運営にタイアップして行こうと思います。

 

ロータリー財団委員会 山本 衛 幹事

 

ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成することであり、このことをしっかりと会員に伝え、財団の活動に対する理解を深めて、相応の寄付の協力を求めたいと思います。

活動計画として、ロータリー財団に対して、理解を深めるための卓話や活動を実施する。

会員一人あたりの年次寄付として、150ドルを目標とする。

 

講評 第13グループガバナー補佐  織田 信幸(松戸RC)

 

講評と言ってもたいそうなお話はできないのですが、本日のクラブ協議会に参加させていただいて先ず初めに思ったことは森会長の5つの活動方針のもと、各委員会が計画通りに、能動的に機能していらっしゃると、思いました。

委員会が掲げる計画の中にはコロナ禍で中止或いは延期を余儀なくされている事業もあるようですがそれぞれの委員長の皆様には立て直しを図り年度中には何が何でも実践して行く熱意を感じさせていただきました。

特に、奉仕プロジェクトに関しては国際奉仕活動に積極的に取り組まれております。また、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕の三委員会で合同会議を実施し、情報の共有やクロスプロモーション的に委員会同士がお互い協力し合ってやっていこうあたりが、他のクラブにはないのかなと感じた次第です。

梶原ガバナーのほうからはクラブ訪問にあたり昨年の山田ガバナー補佐が提出されたクラブの実態調査報告書の中で指摘されていた自クラブのウイークポイントやクラブが現在、抱えている問題やこれから取り組んで行かなければならない課題について協議会の中で意見交換をしたいとの希望がございます。

是非、その辺のところを担当委員長が、具体的に話をしていただければと良いかなと思います。2週間後のガバナー公式訪問が実りあるものになりますことをご祈念申し上げまとまりませんが講評とさせていただきます。

本日はどうもありがとうございました。

 

 

会員お祝い披露

今月は宮野会員の誕生日です。

宮野会員おめでとうございます!

 

2021年9月14日

第1647例会(2021.9.7)を開催しました。

第1647例会(2021.9.7)を開催しました。

会長挨拶  森 義隆 会長

4年に一度の祭典、東京オリンピック・パラリンピックが終了しました。賛否両論

様々な議論がありましたが、オリンピックは過去最高の金メダル、メダル獲得数を誇

り、パラリンピックも51個のメダル獲得という実績を残しました。そしてイベントの

終了とともに、真夏もようやく一段落したようです。今年も「激暑」「猛暑」と言われ

る日が続きましたし、ゲリラ雷雨をはじめとした豪雨も今では年中行事のありさまで

す。特に「線状降水帯」が関東から九州にかけて発生し過大な豪雨をもたらし、全国

に甚大な被害をもたらしました。コロナ禍に猛暑・豪雨とこれまでには予想できなか

った気候変動や災難が続いています。被災された方々へはお見舞いを申し上げるとと

もに、この国はもちろん世界規模で「リスクマネジメント(RM)」の見直しが問われ

ているように思います。8月28日に開催されました「2790地区 米山委員長セミナ

ー」においても切り口は違いますが「危機管理」をテーマとした講演が実施されまし

た。リスク対応がロータリーでも問われる時代になったように思います。

 

さて、2021-2022年度も3ヶ月目に突入してまいりました。「例会と卓話の充実を

掲げ、7月は「組織再編」をテーマに、8月は新しい試みとして短歌に親しんで頂く機

会を設けました。皆様のご協力で45首の短歌をご提供頂き、大変楽しい例会を行うこ

とができました。「初恋」というテーマがよかったのか、笑いに包まれた卓話・例会で

した。あらためて感謝申し上げます。今後も皆様のご意見を取り入れながら充実した

「例会と卓話」を目指してまいります。ご協力よろしくお願い致します。

 

 本日お手元に2021-2022 活動計画書を配布させて頂きました。ご確認ください。

 2021-2022年度活動計画について簡単に説明させて頂きますと、大きな特徴は昨年

度に引き続き(それ以上に)、コロナ禍という社会背景と共存しながら各種事業を進め

なければならない点にあります。多くのクラブではすでに例会を中止しているところ

もあるようです。そのような環境下で、どうしても制約があり限定的なクラブ活動と

なりがちですが、一方で「組織再編」という大きな課題も抱えています。「例会の充

実」、「情報の共有、行動の共有」を図りつつ、未来へ向けた準備を進めていきたいと

思います。今回の活動計画はそうした方針で作成しました。

予算については過去5年間(特にコロナ禍の対応となられた2020-2021年度 高橋

会長時の予算(案))を参考としつつ、委員長各位から頂いた活動方針を具体化すると

ともに、今年度予定されている行事と会員数の減少を反映した予算計上となります。

会員増強も大きな柱として取り組んでまいりますが、現在の社会情勢を考えると厳し

い面もあるかと思います。現在例会出席者が17名~18名程度であり、現在会員数+

新入会員目標2名として目標会員数26名としました。

 定款・細則についてはガバナー事務局から昨年度新しい様式に変更するようにとの

指示があり、最新バージョンに変更しました。細部にわたっているため解説は省略さ

せて頂きますが、何かありましたら会長・幹事へご連絡ください。

この1年は広く情報収集に努めクラブの方向性を皆様と共有するとともに、減少傾

向にある会員数に歯止めをかけるため併せて「例会・卓話の充実」を目指してまいり

ます。

9月28日のガバナー公式訪問時にはご持参くださいますようよろしくお願い致しま

す。

 

一点ご報告があります。理事会にて承認頂き、報告させて頂いていた「トレインジ

ャック協賛金」は振り込みを終了し、地区事務局から着金したとの連絡がありまし

た。13グループ会長・幹事会で依頼があった事業で、西クラブとしても無事協力する

ことができました。皆様のご理解に感謝申し上げます。

 

 以上本日の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本 衛 幹事

 

専修大学松戸高等学校より 甲子園出場寄付金領収書が届いてます。

松戸RCより例会休会のお知らせ

松戸北RCより例会中止のお知らせ

松戸東RCより例会中止のお知らせ

ロータリー日本事務局より ロータリーレートのお知らせ 1ドル110円

ガバナー月信 環境保全の取り組みとしてデジタル化移行のお知らせ

佐賀・長崎豪雨災害支援金について

祈願プロジェクト縮小開催のお知らせ

地区RLI推進委員会 ブラッシュアップ研修会のお知らせ

DLP地区ホームページ掲載のお知らせ

米山委員長セミナー参加御礼

風のたより

市川シビックロータリー 30周年式典中止のお知らせ

松戸市より環境美化運動 秋の市内一斉清掃 中止のお知らせ

松戸国際文化大使 委嘱式 縮小開催のお知らせ

国際ロータリー日本事務局 在宅勤務延長のお知らせ

ロータリーの友事務所 事務所時間変更のお知らせ

米山記念奨学委員会より卓話依頼書のお知らせ

財団 RRFC便り

基本的教育と識字率向上のリソースのご案内

ロータリー文庫 決算報告のお知らせ

財団NEWS

地区研修委員会より ポール・ハリス漫画 地区ホームページ掲載のお知らせ

バギオ便り

 

 

RLI DL養成コース修了証書授与     米山記念奨学会 感謝状授与式

山田 正記会員                  福岡 秀実会員

 

 

例会内容

福岡会員による卓話

「ロータリーの友」・「他」について

みなさんこんにちは。友について語るほど知識がございませんので、もうちょっと幹事報告長くやってもらいたかった。(会場 大笑)今月は「ロータリーの友月間」でございまして、8月のときに説明したんですが。ロータリーの友、今日は皆さんお持ちなんですよね。縦の欄と、横書きの欄と、二つある珍しい本でございまして、横書きはR.I.の報告とかロータリーの組織における情報で、縦書きのところは、各クラブ、日本のクラブですかね、クラブ活動とか、一般の方の投稿とか、載っているという「ロータリーの友」でして、昔から、「読まざれるベストセラー」ということで、会員が今、日本全体では、クラブ数2223 会員数83,392人とういことで、それなりの発行部数があります。10万部くらいですね。私も本屋ですから、10万部というと結構なベストセラーです。たいがいの方はお読みになっていると思うんですが、私はほとんど読んでなくって、ロータリーの知識がなくて申し訳ないのですが、これ、やっぱり編集される方が大変だと思います。編集される方は、当然、ロータリーの友のメンバーで、47頁ですか、今御覧頂ければ、これだけの方が、かかわって、編集されている。各地区に、一人ずついらっしゃるんですかね。地区の委員の方が。その方が、いろいろ地区からどこが出て、縦のいろんな情報を収拾されていらっしゃる。または、国際ロータリーの事とか、ガバナーの事とか情報を収集されて、これ、1冊つくるのは大変な作業だと思います。で、先ほども、活動からお話あったように、縦の趣味の欄とか、いろいろの事に富んでまして、14頁15頁。俳壇。歌壇。以前に、西クラブの会員であられた、秋本さんと、ご存知のかたいらっしゃいますねよ。臼倉先生が、よく川柳を友に投稿されてました。何回か、大分乗ったんじゃないでしょうか。記憶しております。お二人で競うように出されてました。是非、今回のことも契機に(短歌づくり例会のこと。)短歌を是非、皆さんで投稿されたらいかがでしょうか。私は、ちょっと理系なんで、あまりこういうセンスはないんですが。(会場 笑)駄目ですよね。今言ったように、「ロータリーの友」については、あまり知識がないのですが、昔、私の父が、友の、その頃は、ここに書いてある編集委員の、地区の一人で、一年か二年、やっていたような記憶があります。だから、しょっちゅう東京に行ってましたから。

 

というようなことで、「ロータリーの友」に関しては、あまり知識がなく、お話するような事はないのですが、私の事になりますが、先程、会長からいろいろ災害が多いと、温暖化のせいかどうか、わかりませんが、「ロータリーの友」から話がはずれ、個人的な事ですが、私の生まれは1950年昭和25年9月1日なんです。「防災の日」です。非常に関わりあいがありまして、「防災の日」というのは、調べますと、昭和35年に閣議で決まったのか、そのころから「防災の日」というのは、名称がありまして、私もそんなに昔からあるのは知らなかったのですが、9月1日というのは何が発端かというと、関東大震災です。その頃、お生まれになっている方は、いらっしゃらないでしょうけれど、大正12年9月1日のお昼頃、この東京を中心に、大災害があったわけですが、当時の死者・行方不明者、当時ですから非常にアバウトで、推定10万5千人。という大災害だったというわけですね。地震で次に大きいのが、10年くらい前の東日本大震災。10年前の3月11日ですね。死者・行方不明者が、1万8427名ということで、次が阪神淡路大震災ですかね。これが平成7年で6431名。当然、資料の残っていない、昔の事もあるんでしょうが、あとの事は知りませんが、最近では、こういう大災害があった。この3つの地震は、特徴がありましてですね、亡くなられた方が、関東大震災では、大半が焼死。パーセンジ等ははっきりわかりませんが。東日本大震災では、津波による溺死の方が、9割くらいになったいます。阪神淡路大震災では、倒壊による圧死の方が大分多い。ということで、やっぱり、そのとき地震の発生状況等、いろいろ見て、内容が違ってますね。世界の大きな災害といいますと、当然、日本の伊勢湾台風とか大きな台風がありまして、多くの方が亡くなられてますけれども。世界で、調べますと、

20世紀以降、それ以前はよくわからないのですが、一番、被災者数がひどかったのは、1970年のバングラディシュのサイクロンということで、約30万人の方が、亡くなられているんですね。次に多いのが、1976年天津唐山の地震。これが24万強ですね。次の2004年のインド洋における地震。22万6千人くらいの方が、亡くなっている。日本の、災害とはケタ違いの惨劇ですね。現在進行している自然災害といえるのかどうかわからないのですが、今、流行っているコロナですね。感染症、これは今、コロナの感染症、全世界で、感染されている方が、2億弱位。正確にはもっと、おるんじゃないかと思うのですが、亡くなられている方が、300数十万。日本でも今、100何十万ですか、かかられている方はいらしゃって。感染症というのは、非常に、大変な悲劇であって、今回のコロナもそうなんですが、だいたい100年弱くらいですか、スペイン風邪というウイルスが、1918年、から20年にかけて大流行しまして、そのときが、全世界でだいたい5億人くらいの感染者がいまして、死者数、これが、非常に当時ですから、数がはっきりしなくて、1700万から、5000万と非常に幅が広いんですが、ということで、当時の人口はですね、今は、全世界70億人くらい、いるんですが。当時は20億弱くらいです。で、5億人ですから、4人に1人が、スペイン風邪になった。このスペイン風邪というのは、発症はスペインではなくて、アメリカなんですね。そのアメリカもどうも、本当の発生源かどうか、よくわかんなくて、イギリスでちょっと前に似たような、風が流行ったという、報告もあるんで、正確な発生地はわからないんで、つまり、現在のコロナと一緒ですね。中国ではないかというレベルです。さらに時代を登りますと、ペスト。これが人類のなかで感染しますと、いろいろなものが流行っているんでしょうけれども、一番ひどいのが、14世紀のペストが、当時の人口が、4億5千万くらいのところに、1億人が、亡くなっているんです。非常にアバウトですけれども、ということで、感染症がいかに、恐ろしいか。ここでコロナにかかったらどうか、わかりませんが、今、緊急事態が出てるんで、この会合もなかなか、今、お聞きしますと、しているのは、西クラブと中央クラブだけということなんですが、慎重に生活のなかでですね、色んな事に気を付けて、お過ごしになられたら、よいかと思います。家庭内感染が最近多いそうなんで、皆さんもお気をつけてください。

ちょっと、「ロータリーの友」から全然、外れましたけれども、私がたまたま9月1日生まれで、そういったことで、雑談的に話させて頂きました。どうも御静聴ありがとうございました。(会場 拍手拍手)

 

会員誕生日お祝い

今月は福岡会員と神谷会員の誕生日です。

森会長からお祝いのプレゼントが贈呈されました。

おめでとうございます!

2021年9月7日

第1646会(2021.8.24)を開催しました

第1646会(2021.8.24)を開催しました

 

本日のお客様

松戸短歌会会長

塩入 照代 様

 

会長挨拶

 まだパラリンピックの開催が控えているものの、オリンピック終了に併せて世の中は一気に政治色一色、自民党総裁選挙、総選挙に突入するのかと思っていましたが、第5波と言われるコロナ禍の影響は甚大で、緊急事態宣言に加え、医療関係者から「医療機関のひっ迫した状況」や「自分の身は自分で守る」といった危機的状況を国民に訴える言葉が連日伝えられています。以前お話ししたとおり、当クラブも例会開催を第一としながらも、「会員と事務局の安全配慮」「国家の要請に呼応する」ことを常に考慮し、併せて社会全体の動きも勘案してクラブ方針を決めていきたいと思います。理事会を中心に引き続き会員の皆様のご意見を伺いながら会の運営を進めてまいります。お力添えをよろしくお願い致します。

 前回8月10日例会では山野井会員増強委員長から卓話を頂きましたが、ガバナー事務局から会員増強に関する資料が届きましたので皆様に配布させて頂きました。この資料によれば、「会員増強に顕著な実績を挙げ、前年度もコロナ禍を跳ね飛ばして純増5名を達成した大宮西ロータリークラブ(第2770地区、染谷会員発表)から、「入会候補者カード」の活用、会長自ら入会候補者を説得する、クラブ内に共通の趣味を持つことなどで集まる部会制度を設けるというような様々な工夫が紹介されました。続いて最近の「ロータリーの友」でも特集されるなど、今注目を集めている衛星クラブの実例が2つ紹介されました。一つは「典型的な地方都市」を自認する北海道の岩見沢ロータリークラブ(第2510地区、西方会員発表)から市内の若い世代に働きかけて衛星クラブを創立し、自クラブを活性化した経験が発表され、また、全員がROTEX(青少年交換学友)という共通の基盤をもつ国際性豊かな会員で構成する衛星クラブを創立した東京北ロータリークラブ(第2580地区、浅田会員発表)の発表があった」とあります。記事からはクラブがまとまって「会員増強」という目標に向かっていることが伝わってきます。我々西クラブも強みである「まとまりのよさ」を発揮し、制約の大きい時期ではありますが、工夫をこらしながら乗り切っていきたいと思います。詳細は配布した資料を一読頂き、会員増強へのヒントにして頂ければ幸いです。なお、次回は日本のロータリーと100周年(ロータリーの友より引用)について触れさせて頂きたいと思います。

  さて、本日は外部卓話 短歌に親しむ第2回となります。本日も塩入先生をお迎えして前回は例会終了後も会場で食事をお取りいただきながら会員の個別指導を頂いたようでありがとうございます。今日は前もって皆さんから提出頂いた短歌を講評していただきながらのご指導を受けるということで、先生後程よろしくお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告

本日は、短歌の宿題がありました。提出は 13名です。

45首提出がありました。

今日のZOOM参加は、高橋会員、杉山会員です。

トレインジャックプロジェクト 第2750地区主催 松戸西RC参加予定です。 

地球環境保全プロジェクト(海岸清掃) 主催日 9月12日から9月26日に変更。

RLI推進委員会より オンラインDL養成コース 8月29日開催のお知らせ また、8月22日28日リハーサルのお知らせ。

風の便り

ロータリー財団委員会より MCRレポート1か月遅れの連絡 

地区研修委員会より 「ロータリーの未来を考える」卓話実施のお知らせ

松戸国際文化大使 委嘱式開催場所変更のお知らせ

ハイライト米山

米山梅吉記念館より 賛助会員入会のお知らせ

 

委嘱状授与

第2790地区より第2790地区地区大会資格審査委員会委員に、山田正記会員が委嘱されました。

 

外部卓話「短歌のご指導」

松戸短歌会 塩入 照代 様

今回の卓話では、会員が考えた短歌を塩入先生に添削していただきました。

1首目 自転車を漕ぐ制服の白きすね西日を受けて輝きて君

すごく定形で上手にできております。とてもリズムも良いし、出だしいいですね。でも、ちょっと短歌的にしてみようかなと思ったときに、「白きすね」「すね」って足の膝の後ろのこのあたりですが、これは短歌的に言うと、「ひかがみ」というんです。ですからちょっと気取って、

(1首目改)自転車漕ぐ 制服姿の ひかがみに 朝日 あまねく 輝ける君

自転車漕ぐ(を)を抜かします。西日を、せっかくだから朝日に直します。若い娘ですから。歌は、そのままではなくて、虚も実もあって、この辺は朝日のほうが、この歌には合うかなと思って、私が。あまねく、いっぱいに。輝ける君。こんな風にしてみました。

 

2首目 秋の校庭(にわ)フォークダンスで腕を組みその柔らかさ心さざめく

秋もいらないかな。フォークダンスからいってしまいます。

(2首目改)フォークダンスに 触れる君の手 柔らかな 齢重ねて今も忘れず

齢ということは、年齢です。年を重ねても、まだ、やわらかい。さざめくはちょっと、おかしいので、ざわめいているのではなく。ざわざわしているわけではないから。忘れずで、良いんじゃないかなと思いました。

 

3首目 好きだとは 言えない辛さ 胸に秘め 君の背中を 追う登下校

私これ、すごく、素直に歌われていて、なんの添削もいらない。これが一番よかったなと思いました。

 

4首目 わかってる 君の笑顔が 僕だけに 向けられたもので ないことぐらい

ちょっとこのあたり、もたついてしまうのね。

(4首目改) わかってる 君の笑顔が 僕だけに 向けられている など思わぬど

このくらいで。まあ、そんな大げさなことを言っているわけではないので。僕だけではないから。(会場 大笑)ちょっとこの4首目は、彼女がクラスの人、大モテなんだろうね。だから、一生懸命、僕がアレしても、君は僕だけじゃなく、いろんな人に。というような歌だろうなと思うので。ちょっと最後のほうがモタついてしまっているかな。これはこの辺くらいにして。

 

5首目 昭和の世 五輪で音頭 舞し母 命のほむら 翌としに消ゆ

消ゆでもわかるけど、逝く。逝去というこというのね。

(5首目改) 昭和の世 五輪音頭を 踊りたる 元気な母も 翌年に逝く

としました。

 

6首目 恋や愛 文字は心で 成り立ちぬ ときめく心 なつかしき頃

ちょっと、これは何が言いたいのかな?恋や愛。そういった特別な心というのは、字にはできないよ。若い頃は、懐かしいなという事、思いでしょうかね。これは訴える力が乏しいです。上の句を直して、ときめく心をね、なつかき、言葉で言っちゃっているけど、なにかそこに具体、ときめくその対象となる人の事とかなにか、ちょっと書いて、具体的な歌にしてもらいたかった。歌には具体は絶対必要ですので、言葉だけでは、ちょっと、力不足になる。伝わっていきませんので、ちょっと残念でした。

(6首目改) 恋や愛 文字易々と書けるとも ときめく心の なつかしきかな

 

7首目 ニキビ顔 うつむきつつも 逆光の姿つつましく 今のしわあわせ おつかれさま

おつかれさまが、要らないかな?(会場 笑)

会場 要らないです。

それで、ニキビ顔がうつむく。逆光の姿。ニキビは青春のシンボルだものね。なんで逆光の姿。

会場 ニキビの顔が見られたくなかったんですよ。

やっぱり聞きたいの。聞きたかったんですよ。お見合い?これは、出た来ないですね。それを、言ったら?これはお見合いの向き合っているところに、スポットを当てた方がよい。逆光でも、そうでなくても関係ないから。本人はその場にいるから、なんでもわかるけど、読み手は、これだけでは、ニキビ顔で、うつむいて、逆光だよ。で、つつましかったよ。なんなの、それって。

 

会場 逆光の姿がつつましく見えたんですよ。(会場 笑)

それだと、それだけの説明がないと。(会場 笑)わからない。ちょっと、残念。これ、もう一回作り直そう。(会場 笑)

 

8首目 うしろから 見えし君への 横顔が 今日になっても こころにのこる

まあ、わかるくだりですよね。

(8首目改) うしろから 見えにし君の 横顔が 今になっても こころにのこる

 

9首目 真横から 見えた君への ときめきが 思い出される 初恋の人

真横から。7首目と同じですね。後ろからみたのと、横から見たのとですね。(会場 笑)

(9首目改) 真横から 見えにし君に ときめきて 思い出される 初恋の人

こんな感じですね。

 

10首目 初デート 銀座四丁目 待ち合わせ どこへ行こうか ライオン会館

11首目 初デート 銀座四丁目 待ち合わせ 酔いにまかそう ライオン会館

次が、同じような歌ですね。(会場 笑)銀座四丁目というと、待ち合わせですよね。どこに行くか、ライオン会館ですからね。(会場 笑)同じことを言っている。短歌は省略の文学だから、余分がいっぱいあるから、そこに入ってきますよね。 

(10・11首目改)初デート 銀座四丁目 の昼下がり どこへ行こうか(酔いにまかそう) ライオン会館

ちょっとこれも、惜しいかな。

 

12首目 初手紙 気にしないでと 手渡され どうすらいいの 年上の女 

13首目 初手紙 気にしないでと 手渡され どうすらいいの ごういんな君

初手紙も良いけれど、ラブレターぐらいにしておいたら、どうでしょうか。

(12・13首目改)ラブレター 気にしないでと 手渡され どうすりゃいいの 年上の女(ごういんな君) 

ラブレターにしましょうよ。どうすりゃいいの。積極的なんでしょうね。だから、どうだったのとなっちゃうから、ひとつ先がほしい。これだと説明になっちゃうからね。

 

14首目 クラス会 初恋の君 おおはずれ 瞼を閉じて 懐かしむかな

おおはずれは、ちょっとないよね。(会場 笑)

会場 失礼だよね。(会場 笑)

失礼だよね。だから、どうしようか。

(14首目改)クラス会の 初恋の君も 歳かさね 瞼を閉じて 往時をしのぶ。

往時をしのぶは、昔をしのぶ。思ったのと違って、がっくりきたのでしょうね。でも自分だって歳をとってきているんだから。

 

15首目 あこがれの 君が見えにし 橋の先 ただ恥ずかしく 素知らぬ素振り

これもわかるんですがね。

(15首目改)あこがれの 君の姿の近づけば げに恥ずかしく 素知らぬ振りに

げに、実に、ですね。素知らぬ振りに。しました。

 

16首目 今日こそ 打ちあけようと 決意して 言葉にならない ため息ばかり

17首目 今日こそ 打ちあけようと 決意して 言葉にならない 弱気な私

そうなんですね。これは、同じような歌。打ち明けられないという気持ちわかりますよね。

女性に顔を合わせると、なかなか打ち明けらない。情景が作者の、様子が、よくでています。

(16・17首目改)今日こそは 打ちあけようと 決めたるに 言葉にならぬ ため息ばかり

 

18首目 好きですと 言おうと思い 勇んでは 電話の向こう 男性の声(義父)

(18首目改) 好きですを 言おうと勇み 電話する声の向こうに男性の声

こういうのは、「の」は、重なっても良いですが、他の助詞はあまり重ねないのが、短歌の世界では、常識となっています。

 

19首目 義母の声 初恋の君と 聞き違い 打ちあけると ため息の声

(18首目改)母の声と 君の声とを 聞き違え 打ちあけたれば ため息聞こゆ

お母さんと彼女声を間違えてしまったんですね。声だけではわからないですからね。ため息の声が聞こえたんですね。義母は、いらない。

 

20首目 訪ねしは 初恋の人 幸せな 奥さんなりて 複雑な我

なかなか初恋の人と結ばれるというのはないですね。現実は難しい。わかりますよね。

 

21首目 夕焼けの、負けを知らない、かけ比べ 負けじと追えど、永遠の幻

まぼろしまで、言っちゃったね。(会場 笑)

(21首目改) 夕焼けて 負けを知らない 駆け競べ 家路を急ぐ 昔なつかし

会場 この人死んじゃったんですよ。若くして死んだんです。

これは、本人はわかるけど、伝わってこないので。遊んで、皆で、かけっこして帰ろうとか。夕方になると家路をいそぐ。その姿を歌っているのかなと。それで、こんなふうにしました。

22首目 はし超えて、並び弾んだ きみのねの 高き理想に 現実を知る(我はかたまる)

はしは?

会場 川にかかっている橋です。

こういうときには、日本語は「はし」は、いっぱいあるから。

会場 一緒に帰ったんですね。

語順を変えたほうがいいですね。

会場 一緒に返った娘が、理想を、語るんですよ。

ちょっと言葉が、いっぱいすぎて、はしを越えなくても、相手方の物知りとか、自分にはついていけないとか、そんな感じ。読み手には、なかなか理解できない。と思います。会話のなかのひとつでも良いから、自分では太刀打ちできないものが、ここに欲しいね。具体が欲しい。 

 

23首目 荒川の 背を押す風の きみのての 赤子と思いき 失意はじまり

赤子は言い過ぎでしょう。(会場 笑)

会場 赤子のように手が小さかったんです。(会場 笑)

でも、恋する娘が赤子の手とは、どう?わかる?

赤子の手は、ちょっと。触ったら、柔らかいとか。かわいかったとかぐらいに、やってみて。

 

38首目 真っ青な 夏の日差しを 仰ぎ見る。あの娘(こ)と選んだ 青いおもひで

(38首目改) 真っ青な 夏の大空仰ぎつつ 君と選んだ 青いおもひで

青い思い出がわからないからね。見えるものがないんですね。言葉だけでおわっちゃっているから。

思い出がなにかひとつ、言葉が欲しい。

 

39首目 草原の 風の香りを なつかしむ 羊の群れと 手を振る少女

とてもきれいな状況、描写してますけれど、絵をみているような。場所は、どこなのかな?こういうのは、短歌では、「絵葉書一枚ね。」と、言われちゃう。場所とかを教えてください。

 

40首目 はつこいは あまくせつない ものがたり おもいだすたび むねキュンキュン(字余り)

これ、ひらがなの歌人もいます。会津八一という人です。全部ひらがなです。

インパクトとしては、そういうのも、ありかなとおもいますね。

そのまんま、よくわかる歌ですけれど、「初恋ってそんなものだよね。」「うん。わかりました。」で、終わっちゃう。(会場 笑)もう一回考えていただければと思います。

 

41首目 告白を するぞと決めて 家電話 親が出てきて 間違えたふり (今は便利に 直LINE)

初めの歌と重複するかもしれません。

 

(41首目改) 告白を するぞと決めて 電話する 親が出てきて 間違えたふり 

こんな感じじゃないでしょうか。

 

42首目 あの恋を 忘れまじ日と 胸に秘め パスワードには 恋の記念日

(42首目改) かの恋を 忘れなきよう 胸に秘め パスワードには 恋の記念日

こんな句にされても良いかなと。思います。

 

43首目 幼き日 恋した人と 鉢合わせ 顔を見合わせ 微笑む二人

偶然に鉢合わせしなのか。デートではなかったのか。このまま素直に読んだほうが良いですね。 

 

44首目 交尾する 二匹のとんぼに たわむれる 振り払おうか いやそれはやぼ

そのままの歌ですね。

 

45首目 体育祭での フォークダンス 君の手まで あと一人 音楽止む

ブツブツと、切れてしまうんですね。8-7-6-5-6と。数えると32文字になって、5-7-5-7-7ではないんですよ。

全部合わせると、それなりになるんですが。

(45首目改)体育祭での フォークダンスで 君の手て触れる寸前 音楽は止む

 

時間がないということなので、ここまでとします。

ありがとうございました。

 

会員誕生祝い

河合会員と谷口会員に、会長より誕生祝いが贈られました。おめでとうございます!

2021年8月27日