第1652例会(2021.10.12)を開催しました

第1652例会(2021.10.12)を開催しました

 

会長挨拶

 コロナ禍の感染者数が減少傾向にあるとの報道がされています。このまま収束に向かってくれれば何よりですが、年末・年始にかけて第6波の到来も懸念されています。まだまだ予断を許さない状況かと思います。何かとお忙しくお立場のある皆様です。引き続き十分ご注意ください。

 さて、10月5日に実施致しました理事会についてご報告致します。前回会長挨拶でも申し上げましたが、緊急事態宣言の解除に併せて、西クラブの活動も徐々に再開していきたいと思います。その第一弾として、社会奉仕委員会から提案のありました「「松戸市 21世紀の森と広場」未来につなげる「新たな遊び空間」整備の支援」第2弾遊具設置へ、当クラブとして10万円の寄付を行うことを決定しました。内容はお手元に配布しましたとおり、松戸市のシンボルでもある総合公園「21世紀の森と広場」への大型遊具の設置です。多くの家族の団らんと子供たちの未来へのお手伝いになればと思います。寄付者特典は資料にあるとおりです。ご確認ください。

 申し上げましたとおり、今後各種事業を再開できるように取り組んでまいりたいと思います。ただ、従来お話ししておりますとおり、あくまでも「安全配慮」「国家の要請」「各種規程との整合性」を図りながら慎重に進めてまいります。西クラブの事業の大きな柱である「クリスマス例会」も迫ってきています。この件については、11月以降に理事会や例会で皆様のご意見を頂きながら方向性を固めていきたいと思います。また、本日卓話終了後、今後の例会時の「食事」についてどのような形をとるか、ご相談させて頂きますので併せてよろしくお願い致します。

  10月号の「ロータリーの友」には世界ポリオデートレインジャックがp45に、「米山梅吉記念館」がp16に掲載されています。トレインジャックはロータリーの公共イメージ向上の一環として電車の中づり広告を貸し切っての㏚となります。西クラブも協賛金による参加をさせて頂いております。また、10月は米山月間です。2019年に創立50周年を迎えた米山梅吉記念館の詳細が掲載されております。2つの事業の詳細についてはロータリーの友にてご確認ください。

 新しい内閣もスタートしました。「成長と分配の好循環」という言葉が岸田総理の所信表明でも述べられました。これは「働き方改革」で指針とされている表現でもあります。「新資本主義」という言葉も併せて使用されていましたが、これから経済活動も回復していくことかと思います。我々も慎重かつ積極的に活動を再開させていきたいと思います。ご協力のほどよろしくお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告

第13グループ情報研修会 11月17日 松戸商工会議所5階 

※現在、緊急事態宣言に伴い50名の人数制限があります。10月25日に、50名の人数制限の会場の有無を見て、開催の有無が決まります。(開催の有無は、後日連絡となります。)

松戸北ロータリークラブ 10月例会臨時変更のお知らせ

松戸中央ロータリークラブ 臨時例会変更のお知らせ

松戸市献血推進協議会より献血状況のお知らせ

 

山田会員卓話「ロータリー・リーダーシップ研究会について」

 皆さんは、ロータリー・リーダーシップ研究会をご存知ですか。略して、RLIと呼ばれています。

 RLIは、1992年アメリカ・ニュージャージー州7510地区において、元RI理事デビット・リンネット氏の発案で始められた研修組織で、日本では、2008年6月元R1理事南園義一日本支部委員長の下でスタートしました。RLI日本支部は、その目的を、RLIの理念に従ってリーダーシップの研修を通じて、ロータリーの活性化と発展を願い、一人ひとりのロータリアンのロータリーへの理解とモチベーションを高め、リーダーシップを涵養することであるとしています。2018年の資料になりますが、日本の21地区が参加しており、世界では、410以上の地区が参加しています。

 私は、ガバナー補佐に就任するにあたり、ロータリーの理解を深めようと思い立ってRLIに参加することにしました。RLIはパートⅠからパートⅢまでのコースがありますが、途中コロナ禍ということもあり、リアルの出席ができなくなり、オンラインでプログラムを実施することもありました。私は、足かけ2年かけてパートⅢまで履修し、さらにその後、卒後コースへ進み、最終的には、本年8月29日に、ファシリテーター養成コースを修了しました。当クラブでは、石井弘会員、山本衛会員に次いで3人目となります。

 このRLIの特徴は、小グループに分かれて与えられたテーマに即して、ディスカッションをすることにあります。そのディスカッションを主導するのが、DLと称されるディスカッション・リーダーです。例えば、パートⅠでは、ロータリーにおけるリーダーシップというテーマの下に、ビジネスにおけるリーダーシップとロータリーにおけるリーダーシップの違いは何かということを議論しました。また、私のロータリー世界というテーマでは、なぜあなたはロータリーに入会したのか、ロータリークラブに入って良かったことは何か等を自らの体験をふまえて議論しました。DLは、間に入って議論を進めますが、一定の結論を出すわけではなく、参加者が議論を通じてロータリーの理解を深めることを手助けするといった役割を果たしています。そしてテーマ毎に参加者が入れ替わり、パートⅠの時は、午前10時ころから午後6時すぎまで、間に昼食の時間をはさんで行い、結構疲れました。それでも、私は、RLIに参加して、他のクラブでの奉仕活動の状況や、またロータリアンとして情熱を持って参加している多くの人を知ることができ、新鮮な感動を覚えました。

 私は、ガバナー補佐を終えるにあたって、漆原年度の最後のガバナー補佐会議の席上、是非各クラブで会長や幹事に就任される方には、RLIへの参加を勧めるようにするべきであると要望を述べました。

 当クラブでも、是非多くの会員がRLIに参加をし、ロータリーの活動の糧にしていただきたいものと心から思います。

 

会員誕生祝い

山田会員、おめでとうございます!

 

 

2021年10月13日