活動報告

活動報告

第1691回例会(2022.8.9)を開催しました

会長挨拶 山本 沖

幹事報告

稲葉のりひさ 幹事

地区大会 大物産展 出展協力のお願い

袖ヶ浦RCさん 事務局変更のお知らせ

次週は、お盆休みのため、例会は、休会です。

8月23日の例会は、サッポロビール千葉ビール園での移動夜間例会になります。

6時点鐘になります。バスの時間と場所を間違えないように注意願います。

 

 

外部卓話 松戸短歌会会長 塩入照代 様

「短歌を楽しもう」

 

外部卓話 松戸短歌会会長 塩入照代 様

「短歌を楽しもう」

 

どうも、こんにちは。昨年に引き続きまして、今年もということなんですが、話す内容も乏しくて、どうしようかなと思ったのですが、昨年の、「矢切の里文学祭」というのが、第1回からお受けしまして、昨年で第16回、今年は第17回になるんですが、その第16回に、ロータリークラブさんのなかから、数名の方が、入選されました。本当におめでとうございます。また、今年もということで、今年は、どうしようかなと、思ったのですが、昨年度の入選歌を、抽出してみたいと思います。今、会長さんが、すごく、短歌の道を開いたという、俵万智さんの話しされたのですが、「サラダ記念日」は、私もすぐに、出たときに買いました。俵さんは、数回お会いしていたんですが、当時は早稲田大学の先生の教授だったんです。それで、そこにいた佐々木行幸綱という先生と、一緒になって、短歌の道を、極めた方なんですが、万智さんの短歌は、とても自分に合った、というか、好きというかね。のめり込んで、教授を辞めてしまったの。で、佐々木さんに、短歌を個人的にというか、結社になりますからね、そこに入って、「サラダ記念日」というのを出して、それが爆発的にアレして、本当にさっきお読みになったように、本当に、「こうなったから、これにしよう。」とか、本当に思いのままを、さっと歌にしたというような感じの歌で、サラダ記念日にしても、なんでもそういうふうにして、「明日から、これにしようね。」という感じでね、全然気負うことなく、さっと、読んじゃうような、読めるような歌で、でも、なんか、皆さんの共感を得て、先程言ったように、270万部か、それ以上売れまして、ベストセラーですよね。そのおかげで、短歌というものが、本当に、昔、何色から始まって、俳句のほうは、割合人口が多かったのですが、短歌という人口が少なくて、俵万智さんがそこで、パッと花開いたように、サラダ記念日を、発行して、それはすごい、若者から、かなりの反響があって、短歌人口が、ぐっと、増えたわけです。それで、一躍大スターになって、今は、あの方、講師に呼ぶといったら、ちょっと、大変なことになる。私達、日本歌人クラブの幹事をやっていたときにも、俵万智さん呼ぶという話も、難しいんだよ。来ないよ。と、言われたんですが、明治神宮で、年に二回、春、秋、総会がありまして、そのときに、俵万智さんを、お呼びしたこともあります。東北のほうに行って、3.11ですか、あれで、子供と、ともに逃げて、沖縄に行って、沖縄で暮らして、沖縄の生活で、文才があるから、お子さんをお育てしながら、エッセイ集みたいなものを出したり、なかなか活躍の場を、沖縄でもかなり広げた方なんで、で、沖縄からまた、今、宮崎かな、かえって来て、作家活動をやっております。あっ、こんな作り方で、いいんだ。みたいな感じで、本当に気安く、入り込めるなあと、思いましたね。私も、うちに置いてありますけれども、口語調ですから、語り言葉。話し言葉で作りますから、私なんかは、歴史というか、文語調でやっているから、ちょっと違うんですけどね。そういった感じで、確かに、短歌の層を厚くした、かなりの貢献をした方だなと。そんな人で、それで、戻りまして、矢切の里文学祭 なんですが、深山先生が、自分の故郷、矢切を、伊藤左千夫、村おこしのために、矢切の里文学祭 初恋短歌大会というのを、第1回をやろうじゃないかということで、身近におりましたので、力添えを頂けないかということで、是非、協力させてください。と、それ以来の、16年の付き合いになりました。昨年から、ロータリー様も、ひとつお力を頂いています。今年も、是非、よろしくお願い致します。

 

入選歌を書いておきました。

こんな風に、入選歌を 、こんな歌があるんだというふうにひとつ、読んでみましょうか。

 

初恋短歌大賞

初めてだ あなたに逢ったら キラキラと 二百三個の星が流れた

 

松戸市長賞

初恋の唇ひとつ 触れもせず 中秋の月 契りて離る

 

松戸教育長賞

早春の 君は香りを運び来る 初恋の道は 今も変わらず

 

松戸市観光協会賞

汗をかき ボールを追いかけ走る君に 釘づけ胸キュン 十五の夏よ

 

伊藤左千夫賞

輪になってフォークダンスの手をとれば 心ときめく 初恋の君

 

矢切地区風地保存会賞

三日月に思いをはせる遠き日よ 登山電車の初恋の秋

 

野菊の墓短歌賞

「初恋」の種は零れて渡し場の 岸辺に淡く 野菊は揺れる

 

選者賞

自転車漕ぐ 制服姿のひかがみに 朝日あまねく 輝ける君

 

秀作

信州の 星のまたたく 夏の花 美しき指先 飽かず見つむる

 

若き日の 民子正夫に涙せし記憶繰りて矢切の渡し

 

五月雨の晴れ間に射しくる夕日影 嬥歌の山みゆ江戸川の空

 

振り向くとほほえむ君の横顔が今でも胸に残りてきえぬ

 

遊びつかれ君とのわかれさみしくて 夕やけのみちくれることなく

 

野菊のはなのゆらぐはかなさ初恋の君の面影浮かぶ夕ぐれ

 

孫娘梨をほおばり宣言す未来のハズは幼なじみと

 

 

このような歌がございました。私は初恋の歌の文学祭の担当が、一般ではなくて、子供のほうをやっています。大人のほうは、初恋なんて、そんなにないということで、100、行ったり来たりなんです。子供のほうは、なんとまあ、すごい1500~600くらいあるんですよ。私は、子供のほうの担当で、私の先生が、大人のほうの担当で、大人の方は、活字になる当日まで、一切見ていないんです。なので、ちょっとわからないので。非常にこの、選者も、私の先生なんですが、今年の2月にコロナにかかってしまいまして、94才という超高齢なので、5月に亡くなってしまいました。このまえ、千葉のほうで、お別れの会をしてまいりましたけれども、先生は、短歌道では、かなりの名をあげまして、いろいろもっと教えてもらいたかったんですが、94才で、コロナで、残念でした。今年は、さっと変わって、選者は、結社は、とても大きくて、日本でも三つの指に入るような、大きな結社の選者の先生ですが、私より5つくらい若いんですが、この方は、かなりうまい、日本歌人クラブの幹事をやっておりまして、若いから、ちょっと若いかなという感じなんですが。短歌って、学校の先生と違って、決まり、2足すが2が、4ではないし、10になったり、マイナスになったり、するし、ちょっと苦手なんだよね。って、ちょっと嫌われちゃったり、思ったより好きなのよ。と言ったりね。かなり正解がないし、好き好き。でも、良い歌は、あくまでも良いですしね。そういうところで、今度、小林幸子という、先生です。サバサバとした、はっきりとした、先生で、歌に関しては、かなりの、キャリアもありますから、どうか、皆さん、奮って、いっぱい出してくださいませ。この第一の入選歌、

 

初恋短歌大賞

初めてだ あなたに逢ったら キラキラと 二百三個の星が流れた

 

これ、皆さん、どのように解釈しますか?わたしが皆いったら、しょうがないので、こうやって、いろいろ勉強になると思いますので、

私達の勉強も、そうなんです。歌は、みんなに、いろいろ聞くのね。皆さん、一言ずつ。私だったら、こうするとか、意見を、交換していただければと思います。

 

会場

なんで、二百三個の星なのか。(会場 笑)

 

私も、わからない。科学的な根拠もないので、百や2百でなくて、いっぱいあるんだろうね。どうなんだろうと、おもったんですが、選者の先生の、コメントを見ると、まず最初に、確認しなければならないこと。この作者は、なにもかも、好意という意味での、あるいは、単なる語呂合わせに読む、二百三個、その星が流れたと、歌ったものではないんだよ。って。すなわち、太陽系に存在する二百三個の惑星を指すのではないか?とあるんです。(会場 おお)二百三個と恋と、どういう関係があるの?(会場 大笑)というね。ちょっと私なら、選ばないけれど。(会場 大笑)こんな感だから。歌なんて、深刻にならなくてもいいよね。あまり深く考えなくて、いいの。(会場 大笑)次。

 

松戸市長賞

初恋の唇ひとつ 触れもせず 中秋の月 契りて離る

 

これは、どうですか。

 

会場

前半はテンポが良いのですが、後半がテンポが止まるな。というのが、あります。

 

なんで、中秋でなくては、いけないのかね?これは、中秋というか、8月15日で、次が、まだまだ時が、出るだろうとね。してね。春だっていいんだしね。夏だって良いのだけれど、初恋の彼女とデートしたのが、8月の15日なのでしょうか。そんなことでしょうかね。と、思いましたね。これはね。「唇ひとつ 触れもせず」今の時代だったら、考えられないわね。(会場 大笑)そういうことだから。では次。

 

松戸教育長賞

早春の 君は香りを運び来る 初恋の道は 今も変わらず

 

これは、どういう風に解釈しますかね。皆さん。

いろんな取り方があるんですね。ひとつではなくて。歌というのは。ならば正解がないからね。自分なりの解釈で。

 

会場より

早春。

(会場とのやり取り 中略)

 

淡い初恋の時代を思いながら歌っている。私なんかは、それぐらいにしか思わないのですがね。でも、良い歌だなと思います。わかりやすくてね。もっとわかりやすいですね。

 

松戸市観光協会賞

汗をかき ボールを追いかけ走る君に 釘づけ胸キュン 十五の夏よ

 

これ、わかりますよね。こんな歌い方もあります。

こんな作り方も良いんじゃないですかね。次の歌になりますと、

 

伊藤左千夫賞

輪になってフォークダンスの手をとれば 心ときめく 初恋の君

 

こんな歌はどうですか。それから、

 

矢切地区風地保存会賞

三日月に思いをはせる遠き日よ 登山電車の初恋の秋

 

こんなのは。これは、登山電車は、箱根くらいですかね。三日月という?この主題は、三日月と、初恋の秋。秋というと、やっぱり。

遊んで、帰る、登山電車の中から、かな?全ては歌えないから、箱根に遊びに行った、楽しい思い出で、帰りの箱根の、登山電車のなかから、外を見たら三日月が、ということだね。箱根あたりで、景色を愛でつつ、したんでしょうね。そんな記憶が脳裏によぎって、それで歌をつくったんじゃないかなと、思われます。それから、

 

 

野菊の墓短歌賞

「初恋」の種は零れて渡し場の 岸辺に淡く 野菊は揺れる

 

この状況を歌っていますね。揺れているよ。ということで、その情景を、そのまんま歌っているんじゃないかな。それから、

 

選者賞

自転車漕ぐ 制服姿のひかがみに 朝日あまねく 輝ける君

 

これは、ここの会員さんの山田さんの歌ですね。これは、よくわかる歌。普段、学校の、高校の、朝の登校の姿を見て、歌った歌だなと、思いますね。「ひかがみ」は、膝小僧の後ろ。へこんだところ。後ろから見たね。「ひかがみ」というのが、良いし、朝日ね。これ、夕日じゃ、なんにもならないしね。(会場 大笑)これ、なかなか良い歌ですよね。あまり難しく考えないで、見たままを、歌えば良いわけですよ。結局難しい言葉ではなくて、日常の言葉。口語調のほうが、読み手に伝わるのですよね。口語調も良いと、思いますうよ。そこで、この会から入選になった歌。一番大好きな歌。

 

 

孫娘梨をほおばり宣言す未来のハズは幼なじみと

 

これなんか、本当に、口語調で、さえていますよね。本当に読者にもすぐに伝わるし、説明もいらないし、読み手にすぐに伝わる。良い歌だなと、思いました。こんな感じで作られたら、いいんじゃないでしょうかね。もうひとつ。

 

遊びつかれ君とのわかれさみしくて 夕やけのみちくれることなく

 

これも、本当に、そのまま歌った歌です。

 

五月雨の晴れ間に射しくる夕日影 嬥歌の山みゆ江戸川の空

 

嬥歌というのは、筑波山ですね。

 

(時間になりましたので、終了とさせて頂きました。)

 

会場 拍手

 

 

ニコニコ報告 浅野 実会員

 

第1689回例会(2022.7.26)を開催しました

第1689回例会(2022.7.26)を開催しました。

 

山本会長より会長挨拶です。

 

稲葉幹事より、地区大会等について報告がありました。

 

卓話 杉山会員

杉山会員より、国政や市政について、多岐に渡るお話しをしていただきました。

第1688回夜間移動例会(2022.7.19)を開催しました

 

第1688回夜間移動例会(2022.7.19)を、トラットリア アルレッキーノにて、開催しました。

 

会長挨拶 山本会長

 

幹事報告 稲葉幹事

 

第1687回例会(2022.7.12)を開催しました

第1687回例会(2022.7.12)を開催しました。

 

お客様紹介

本日は、国際ロータリー第2790地区 第13グループガバナー補佐 高橋 竜一 様(松戸東RC)、第13グループガバナー補佐幹事  谷口 貴光 様(松戸東RC)にお越しいただきました。

 

会長挨拶 山本会長

 皆さん、今日は。今日はお客様としてガバナー補佐高橋隆一様とガバナー補佐幹事谷口貴光様がお見えです。先日会長幹事会で隣り合わせになりお話する機会を得ました。高橋ガバナー補佐ロータリー入会当時は2、3人の会社でしたが今では全国に支店を持つピカピカのIT企業に成長させた社長さんだそうです。ご自身のご挨拶の中でも触れられるかと思いますがご期待ください。

 さて先週は大変な事件が次々と起きました。5日火曜日に我々のメンバーで長く愛されてきました相川さんお亡くなりになりました。私は会員歴が短くあまり存じませんが幹事をしていた時お電話をと仕上げた際に実に丁寧な応対をして頂いたのが印象的です。実にやさしい方で残念でなりません。14日お通夜15日告別式が松戸斎場で執り行われますので皆様ご参加していただき故人の冥福をお祈りしていただきたいと思います。お仕事でご都合がつかない場合は香典をお預かりしお届けしてまいりますので今日に出も会長幹事にお申し出ください。

 もう一つ触れておかなければならないのが安倍元首相の銃撃事件です。このようなテロ行為は民主主義への冒瀆であり暴力で言論の自由が封殺されること絶対に許せないことだと思います。ただ私がショックだった事は殺傷能力のある改造銃がいとも簡単にできてしまうのかと言う事と警備の甘さです。わたしも何回か街頭演説会に立ち会いましたが正面の警備は万全ですが背後まで気が回っていないのは確かなようです。防げたのではないかという疑問が消えません。皆様もいろんなお考えをお持ちでしょうからご意見をお聞かせください。

 最後に、先日会長就任の日に土屋パストガバナーに挨拶に行った際に卓話のお願いをしたところ快諾を得た事をご報告します。11月8日(火)に「ロータリーと私」という言うテーマでお話していただける事になりました。

 以上会長の挨拶とさせて頂きます。

 

稲葉幹事より、報告がありました。

 

国際ロータリー第2790地区 第13グループガバナー補佐 高橋 竜一 様より、ご挨拶をいただきました。

 今年度、第13グループガバナー補佐を務めさせていただきます。松戸東ロータリークラブ所属の髙橋竜一と申します。補佐幹事は、谷口貴光さんにお願いしております。1年間宜しくお願い致します。

 私の職業分類は情報処理です。5年間外資系IT企業に勤めた後、29歳で独立しました。創業当初はパソコンの出張修理業から始め、その後長年、受託ソフトウェア開発をしておりましたが、6年ほど前から医科・歯科クリニック向け専門の再来受付精算機、釣銭機、案内表示をシステムとして製造、販売、卸し、OEM提供をしております。

 さて、今年度はこの第13グループから小倉純夫ガバナーが、輩出されております。特に松戸ロータリークラブさんは、地区大会や地区大会記念ゴルフ大会のホストクラブとして準備で大変だと思いますが、松戸西ロータリークラブの皆様もコホストクラブとして第13グループ全体でご協力頂ければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 2022-23年度RI会長ジェニファー・ジョーンズ氏は、「IMAGINE ROTARY」をテーマに掲げられました。それを受けて小倉純夫ガバナーは、「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」という第1スローガンと「ロータリーを楽しみながら、地域で、そして世界で良いことをしよう!」という第2スローガンのもと、クラブを活性化すること、元気なクラブ作りを支援していくことを目指しておられます。そして、小倉ガバナーは、元気なクラブを明確に定義され、元気なクラブ作りのために、委員会構成に拘らずにCLPの良いところを取り入れて、現在のクラブの問題点などの洗い出しや、クラブを活性化することができないかとおっしゃられております。

 特に各クラブへのお願いの中で強調されていることは、

・クラブの10年後の目標を立て、そのための戦略計画(中長期計画)を立案しましょう

・クラブのロータリー研修委員会を設置し、その充実を図りましょう

です。

 またもう1つ、

・クラブにDEIを浸透させ、会員すべてが「居心地の良い」クラブを目指しましょう

という目標もございます。

 DEIとは、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包摂性)のことですが、RIでは2019年にDEIに関するコミットメントの声明を採択し、2020年にDEIタスクフォースを設置してDEIを推進しています。

 また今年4月の規定審議会においても22-10「各クラブとローターアクトクラブは、多様性、公平さ、インクルージョンを推進するようなバランスのとれた会員基盤を構築するよう努めるものとする」という制定案が採択されています。皆様はこのDEIは耳にされたことはありますでしょうか?私はあまりなかったのですが、なぜRIはこのDEIを強調し、重要だと言っているのかわかりませんでしたので少し調べてみました。ダイバーシティ(Diversity)とは、直訳すると「多様性」となりますが、一般的には「Diversity and Inclusion(D&I):多様性の受容」と表現されることが多いようです。そして、アメリカでDiversity(多様性)を質問すると「人種」、「言語」のようです。ここは日本と大きな違いがあるようです。また、Equity(公平性)ですが、equality(平等)とは違うことに注意してください。equality(平等)というのは、「個人的な差は鑑みずに、みんなに平等のリソースを分け与えていればそれでいいだろう」という考え方。一方、equity(公平)というのは「個人差をきちんと考慮して、それぞれに見合ったリソースの配分をする」という考え方です。

 さて、DEIについて結論から申し上げますと、このDEIは、ロータリーだけが言っている話ではありません。Diversityはアメリカでは50年前くらいから言われていて、もともとは人権問題や雇用機会の均等などを説明する際に使われていました。しかし、現在では多様な人材を登用し活用することで、組織の生産性や競争力を高める経営戦略として認知されています。現在、特にアメリカ社会では企業や団体においてこのDEIを掲げていないと優良企業、優良団体とみなされず、人材が集まらない、入札ができないことがある、投資してもらえない等の状況も起きているようです。会員が減少しているロータリーとしては、RIがDEIを必然的にコミットすることになりませんでしょうか。また、経済産業省ではダイバーシティ経営を促進するホームページがあり、ダイバーシティ経営企業100選なども掲載されておりました。日本においてもダイバーシティという言葉は増々耳にする機会は多くなると思われます。DEIについては以上にいたします。

 次に、お配りいたしましたレジュメの裏に地区と第13グループの主要日程を掲載いたしましたのでご参照ください。

第13グループの主要日程は、次の通りです。

・9月 9日(金)ロータリー情報研修会          商工会議所5F

・2月17日(金)インターシティーミーティング    商工会議所5F

・4月14日(金)5クラブ親睦ゴルフ             藤ヶ谷CC

 詳細は後ほどお知らせいたします。皆様のご出席をお願い致します。

 また、6月に開催されました第7回ガバナー補佐会議・第5回地区委員長会議におきまして、小倉ガバナーと地区委員会から何点かお願い事項とお知らせがございましたので抜粋いたしました。

1.各クラブに対する出席報告の提出要請

 今年4月に開催された規定審議により、クラブからガバナーへ出席の月次報告義務は削除されましたが、小倉ガバナーより各クラブに対して出席報告を従来通りして頂きたいとの要請がありました。

2.世界ポリオデー啓蒙活動の協力要請のお願い

2790地区として10月23日(日)に「POLIO-DAY」行事を行う予定

地区ロータリーポリオプラス委員会と一部のクラブが「成田空港」で啓蒙活動の準備を進めている

各クラブで独自の企画をされてもよいとのことです

3.2022年規定審議会報告会の開催について

 7月16日(土)16:00~17:00 に各クラブからオンライン(ZOOM)参加ができます。得居研修リーダーが講演されます。得居研修リーダーから、ロータリーの友6月号P8~「2022年規定審議会リポート」が掲載されておりますので、読んでおいてくださいとのことです。7月13日までに参加申し込みをしてください。

4.地区大会(10月8日~9日)について

大懇親会が会場都合でできないため、代わりに物産展を計画

仮称「千葉から世界を変えるフェスタ」(千葉物産展・寄附促進ブース)の企画を進めている →出店ご希望される方は会長幹事様にお知らせください。

5.地区広報・公共イメージ向上委員会

各クラブで行う奉仕プロジェクトチラシ提出依頼:期限8月31日

6.地区フェローシップ・親睦活動委員会

・ 千葉県ロータリーマップ(会員のお店、事業所、例会場などを紹介、マップで検索)

・ CHIBAロータリーマップ RID2790

 事務局から毎月出席等の報告をしているWEBサイトに新しいメニューが追加されていますので、そこから登録し、地区委員長の承認を得て公開される仕組みです。

 次にロータリーの未来形成(SRF:Shaping Rotary’s Future]についても少し触れておきます。SRFとは簡単に言いますと、地区やガバナーを廃止して地域(Region)を設け、RIによる世界のロータリークラブに対するガバナンスを変更するというものです。草案では日本は1地域で、各地域には3年任期のリージョナルカウンシルを置き(日本のリージョナルカウンシルは1名)、地域はさらに世界でセクションに分け、2年任期のセクションリーダーが選挙で決められます。日本では102のセクションが予定されております。現在日本には34地区がありますから、102のセクションを作るということは、平均で1地区が約3分割という計算になります。

 今年4月に開催された規定審議会で、22-71「クラブの管理の試験的プロジェクトについて規定する件」で「RIBIとオーストラリア・ニュージーランドを含むゾーン8内に試験的なガバナンスプロジェクトを実施する」ことが採択されました。SRFという名前は出ていませんが、裏で着々と計画が進んでいます。WEBなどで検索するとSRFの成り行き次第(しかし、ほぼ確実に)では、クラブの自治権の危機に直面するなどの記事も目にしました。

 今後の内容や成り行きを注視し、絶対に無くしてはならないものにはNOを突き付けられるだけの知識と意見を持っていなければならないのではないかと思います。

 最後に、ロータリー章典によりますと、ガバナー補佐は、「担当するクラブのグループが発展するよう意欲を引き出し、支援する」とあります。皆様の意欲を引き出せる自信はありませんが、この1年間、皆様方のロータリー活動がより充実したものになりますようご支援できたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 

 

森義隆前会長、山本 衛前幹事へバッチ授与を行いました。

 

川上会員へ、ポールハリスフェローバッチ授与を行いました。

 

先週に続き、各委員長より今年度の方針について、発表を行いました。

第1686回例会(2022.7.5)を開催しました

今年度、最初の第1686回例会(2022.7.5)を開催しました。

 

会長挨拶 山本会長

皆様、今日は。2022-2023年度の松戸西ロータリークラブに会長に就任しました山本 沖です。

 これから始まる一年間よろしくお願いします。

 私はロータリー歴が短く知識経験が不足していますので皆様の足を引っ張るのではないかと心配しています。ニワカ勉強になりますがロータリー用語を学んで皆様と一つ一つ確認する作業をしばらくしていきたいと思いますのでお付き合いください。

 ロータリーの二本柱が「親睦」と「奉仕」であり入門書には「親睦の中から奉仕の理想を生み出す集団」とあります。しかし、ロータリー用語の語源はアメリカで奉仕サービス(service)の訳で奉仕はフェローシップ(Fellowship)の訳だそうで翻訳の際日本語の意味とややズレがあるんだそうです。

 フェローを英和辞典で調べると

・仲間 友達 同僚・・・仲間意識を持ち親しく交わる

・団体グループ会員資格

・大学院特別特別研修費を受ける大学院生。学術委員会の特別会員、エリート校の交友

 また医学用語としては医師や研修医・上級研究員をフェローと呼ぶそうです。

 国語辞典によれば「親睦」は親しさを増すため遊びや飲食を共にする事とあります。

 ロータリー用語による親睦活動委員会では会員会同士の友誼を増進し用意されたレクションや社交活動への参加の奨励を進めています。

①はぴったりですが②③は適訳とは言えません。そもそもフェローという言葉は幅広い場で使われますが明確な定期がなく曖昧に使われる傾向があるそうで適訳とは言えないようです。

ロータリー財団のプログラムであるロータリー平和フェローシップやロータリーでよく使われる「ロータリー親睦活動」は親睦とは程遠いものと考えるべきです。

そこで「フェローシップ」とは「理念を共有し、胸襟を開いて語り合い、共に歩む事を喜びとする仲間意識、連帯友情を築いていく」と理解していきましょう。以上研究発表を終わらせて頂きます。

 

幹事報告 稲葉幹事

稲葉幹事より、今年度、最初の幹事報告がありました。

 

方針説明 委員長・SAA

統括委員長、SAAより今年度の方針が語られました。

 

委嘱状交付

山本会員へ地区より、委嘱状が交付されました。

 

第1685回夜間移動例会(2022.6.28)を開催しました

第1685回夜間移動例会(2022.6.28)を、松葉鮨にて開催しました。

 

会長挨拶 森会長

森会長より、今年度、最後の挨拶でした。

 

幹事報告 山本幹事

 

5クラブゴルフ大会 個人表彰

5クラブゴルフ大会、個人優勝の飯沢会員へ記念品を贈呈しました。

 

記念写真

一年間、お疲れ様でした。

第1684回移動例会(2022.6.18~19)を開催しました

第1684回移動例会(2022.6.18~19)を開催しました

 

6月18・19日、新潟県にて、親睦旅行(移動例会)を開催いたしました。

月岡温泉での懇親会や、市島邸 資料館や豪農の館 北方文化博物館を訪問し、会員相互の親睦を深めました。

第1683回例会(2022.6.14)を開催しました

第1683回例会(2022.6.14)を開催しました。

 

会長挨拶 森会長

 6月14日例会を開催致します。本日は織田ガバナー補佐、松本補佐幹事をお客様としてお招きしております。お二人とも西クラブへお見え頂きありがとうございます。後ほど織田G補佐にはご挨拶を頂きたいと思います。

 本年度もリレーゾーンを超え、いよいよ直線コースを走り切り、ゴール目前となってきました。来週が移動例会、28日が夜間例会となり、実質本日が最後の会長挨拶となります。なお、来週には親睦旅行を3年ぶりに開催する運びとなりました。今年度中に西クラブも何とか日常を取り戻せそうです。

 さて、前回の例会で「ロータリーの友6月号 規定審議会」について触れさせて頂きました。本日はその第2回として「ロータリーの友6月号p18,19」について述べたいと思います。5月24日、鵜沢ガバナーノミニーの卓話でもありましたが、「2030年を見据えるとこの流れは変わらないと思う」というお話があったところです。『ロータリーの友』にも「第1回の規定審議会が開催された1932年と今回の2022年では現況が激変しているということ、変えてはならない事柄と変えなければならない事柄がある」とあります。つまり、「未来を形成するためには『変化への適応』が大切である」としています。この時代です、一つ一つのクラブが明確な意思を持ち、意見を発信していくことは非常に大切であり、西クラブも我々の今後の方向性についてきちんと意見交換をし、クラブ意思を持つことが求められます。

 これからのRC、西クラブの将来を考えると、しっかりした「ビジョン」が必要になることは言うまでもありません。RIが「イマジンロータリー」というスローガンを掲げた2022-2023年度ですが、それを西クラブとしてどのように落とし込んでいくかが課題かと思います。

 2021年度の会長挨拶は、ロータリーの友を参考としながら、まずSRF(未来形成)から始まり、クラブビジョン、戦略会議、DEI、規定審議会と話を進めてきました。ロータリー全体が大きく変わろうとしている時代に、西クラブが取り残されることがないよう、考えるヒントとして少しでもお役に立てれば幸いです。

 本日14日は後ほどクラブ協議会を開催します。次年度や将来へ向けた積極的な意見交換をよろしくお願い致します。

 以上、1年間の締めくくりとしての会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

半期会費納入のお知らせ

米山記念奨学会より寄付金の傾向のお知らせ

松戸市献血推進協議会より献血状況のお知らせ

千葉北RCより、なりすましメールの注意喚起

ガバナー月信、ハイライト米山、風の便り

 

ガバナー補佐挨拶 織田 信幸ガバナー補佐(松戸RC)

 松戸西ロータリークラブの皆様こんにちは!

 あと2回の例会が残っていらっしゃいますが、まずもって森会長、山本幹事、一年間大変お疲れ様でした。思い返せば、昨年の7月、梶原年度が始まったわけですがその7月に東京オリンピックが開催されました。その間、非常事態宣言とか、まん延防止等重点措置と続いたわけですが、森会長のお話を聞いたところ西クラブさんはこの一年間、例会を1回も休まずに続けられたということで、敬意を表したいと思います。今回、私も、4回目の補佐訪問の中、今日が最後になりますが、ようやく、「一年間、これからホッとしたいな。」と思ったら、次年度、小倉ガバナーの下で幹事長を務めざるを得ず、また引き続き踏ん張らないとならないのかなと思ってます。また、その折には小倉ガバナーに帯同して貴クラブを訪問させて頂きますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 昨年、梶原ガバナーから10月の世界ポリオデーに合わせてトレインジャックがございましたが、その節はご協力いただきまして本当にありがとうございました。第13グループ担当ガバナー補佐として面目が立ちました。今年に入ってからもトンガ復興支援やウクライナ支援に対しご協力いただきガバナー補佐として面目が保てました。さて、先ほどの会長挨拶の中で規定審議会のお話がございました、この件に関してはいち早く地区から寒郡さんや鵜沢さんを招いて卓話の機会を設けました。非常に前向きで積極的に取り組んでいらっしゃるのでそういう意味で西クラブさんは、第13グループのなかでも先を行ってらっしゃいます。ゴルフも上手くなって(会場 笑)なんか、松戸抜かれてましたから。(会場 笑)そういう意味で今後が楽しみなクラブだと、思っています。

 話が変わりますが、先ほど森会長から、本日のプログラムはクラブ協議会を予定して居ったところ、例の(電車)事故のせいで山本会長エレクトガ遅れるのでそれまで長めに話をしてくださいとの話しだったのですが、あまり、だらだら話しをしてもしょうがないし何を、話しをしようかと思ったのですが、次年度の話をさせて頂きます。7月1日から、当、第13グループから小倉ガバナーがでます。やはり第13グループの中で出ますので、10月の地区大会に向け、コ・ホストクラブということでご協力を頂いておりますので、よろしくお願い申し上げます。また、次年度の地区委員には森会長がロータリー情報委員会、山本幹事が研修委員会に出向されます。どちらかというと、第13グループは地区に出る方が少ないというか、あまり積極的でないので委員に出ることは、そのご本人の研修にもなり、かつ、地区の情報がフィードバックされるので今後も積極的に委員として出て頂きたいと思います。  

 長々と話しましたが今回、ガバナー補佐として、各クラブにそれぞれ4回訪ねしたが、ガバナー補佐が終わっても、一ロータリアンとして、皆様のクラブに訪問し交流が持てたら良いなと思ってますので今後とも、よろしくお願い致します。このへんで、閉めたいと思います。本当に、一年間、お世話になりました。ありがとうございました。(会場拍手)

 

会員誕生祝い 杉浦会員

おめでとうございます!

第1682回例会(2022.6.7)を開催しました

第1682回例会(2022.6.7)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 こんにちは。6月7日例会を開催させて頂きます。本日と来週はお話したとおり「ロータリーの友6月号」に掲載されている「規定審議会」について考えてみたいと思います。2022年の規定審議会はシカゴで開催され、500名あまりの審議会代議員が直接およびバーチャルにて参加、日本からは9人が直接参加、25人がバーチャル参加されたそうです。

 今回の規定審議会で注目を集め、関心が高かったのは地区運営に関する制定案で、その具体的内容は「ロータリーの未来形成(SRF)」に関する制定案で(詳細はロータリーの友6月号)、まずオーストラリア、ニュージーランドを含むゾーン8とRIBI(グレート・ブリテンおよびアイルランドのRI)の2つの地域に限定して試験的プロジェクトを実施することになった、とされています。今後、対象を増やす場合にも次の2025年の審議会で審議する、プロジェクト施行後6年後に会員増強の成果をRI理事会で検証し、効果が認められないと判断したら元に戻すこともあり得るとされています。対象地域が2つに限定された案ですが、要は制定自体は試験的プロジェクトの実施を承認するもので、その具体的内容までは決めていないとのことです。

 また、人頭分担金については現在70$の分担金が、2025-2026年度には82$、つまり、今後4年間で12$の増額提案がなされ、最終的に採択されたようです。これは、RIの「5年間の財務見通し」を根拠とするもののようで、会員数の減少の実態(2019年120万人→2022年116万8,000人)と毎年のインフレ率3%を見込むと、毎年2$の増額では赤字となり、RIの運営や業務に影響を及ぼすということのようです。

 ロータリーの大きな改革の実態が少しずつ明らかになってきているようですが、どうもRIの現状(財政基盤)が大きな影響をもたらしているように思います。ロータリーの組織の問題、お金の問題と我々にも今後影響がでてくることでしょう。来週が実質いよいよ最後の会長挨拶となりますが、もう一度「規定審議会」について触れさせて頂きたいと思います。

 来週は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。1年間のお礼ということを含めてのご訪問になろうかと思います。会員の皆様のご参加をよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

松戸RC・松戸北RC・松戸中央RC例会変更のお知らせ

茂原RC 事務局アドレス変更のお知らせ

ロータリーレート 1ドル127円 

来月より、ロータリーレートは、マイロータリーで確認

国際大会(メルボルン)のご案内 

ガバナー月信6月号のお知らせ 

ロータリーの友事務所より 在宅勤務に伴い、連絡方法は、メール、FAXにて連絡

 

杉浦会員 卓話「ウクライナ紛争ついて(どうして こんなことが 起こる?)」

Ⅰプーチン大統領の病気の疑い

(精神科医 片田珠美氏の見立て)

・ナルシスト/自分をこよなく愛し、陶酔している人→「プーチンカレンダー」。

・ゲミュートローゼ/「情性欠如者」他人に対して陰険で残忍なことを平気でする。思いやり・良心・罪悪感・羞恥心等の、高等感情を持たない人。

・マニピュレーター/自分の思い通りに他人を操り、支配する。

・パーキンソン病あるいは癌の発症→残された寿命のあせり。

→そして更に初老期発症認知症が加わっている可能性。

・ピック病/社会性の欠如・脱抑制(ブレーキが利かない)~前頭側頭型認知症。 

・パラノイア/「妄想性障害」被害妄想・誇大妄想にかられる。 

(素人 杉浦の見立て)

・サイコパス(精神病質者・反社会性パーソナリティ)/冷酷・無慈悲・尊大・

良心の欠如・罪悪感の薄さ~前頭葉の軽度の障害→凶悪犯罪者・社会的成功者に多い。障害の割合~男性3%・女性1%。

 

Ⅱウクライナ紛争は「米・露紛争」である。

(元駐ウクライナ大使 馬渕睦夫氏の分析)

・繰り返される歴史/第二次世界大戦に至るまでの英・仏・米の、ドイツに対しポーランド侵攻に至らせる挑発と誘導作戦。ポーランドは英・仏・米との約束を鵜吞みにしてヒトラーと戦争し、結果破れて東半分をソ連に占領され、共産主義政権の下で塗炭の苦しみを味わう。

・米のネオコンの暗躍/ウクライナもジョージ・ソロスに代表されるアメリカのネオコン(新保守主義)勢力の力を背景に、ロシアを挑発し続けた。2014年マイダン・クーデターでウクライナ政権を乗っ取った米のネオコン勢力は、ウクライナに軍事援助を行いつつアゾフ連隊に軍事訓練を行い、対露軍事基地化を進めてきた。

・プーチンの言うナチ狩り/ロシアの目的の一つがウクライナ東部の過激派ネオナチ・アゾフ連隊のウクライナ政権からの追放にある。ロシアの残された最後の決戦の舞台がマリウポリにある「アゾフスタル製鉄所」である。ここの地下にアゾフ連隊の軍事基地があり、ウクライナ市民を人質にとって立てこもっていた。国連などの仲介により、人質たちが順次解放されるに至ったが、アゾフ連隊の一部が人質に成りすまして脱出を試み、ロシアに逮捕されている。ちなみにゼレンスキー政権もアゾフに対して統制が出来ていない。

・代理戦争/ウクライナ紛争は、ナショナリズム勢力(世界統一政府に反対する勢力)対グローバリズム勢力(世界統一政府を目指す勢力)の天下分け目の戦いである。

・グローバル勢力はウクライナ紛争を専制主義(ロシア)対民主主義(ウクライナ)の構図にすり替えて宣伝戦に従事し、紛争の本質を隠蔽している。

・米のネオコンの目的/長期的にはグローバル勢力に反対を明言するプーチンロシアを弱体化させること。短期的には11月の中間選挙でバイデン民主党を勝利させることにある。

(ネオコン勢力は、すでにバイデン政権の中枢部にまで入り込んでいる)

Ⅲプーチンの信仰

・プーチンが心酔するロシア正教会の宗教と政治の連体→プーチンの聖人化。

・キリル総主教とプーチンの野望/「ルースキー・ミール」その意図するところは、ロシア語圏の人々や、ロシア正教会に帰依する人々の連体と統一(旧勢力図の奪回)

・「ルースキーミール」の実現/プーチン大統領→政治的手段。キリル総主教→精神的手段での両者による支配力の連携。(総主教は為政者の下に就く伝統がある)

・大ロシア・小ロシア(ウクライナ)・白ロシア(ベラルーシ)の統一、スラブ連邦の大ロシア国家への回帰。旧ロシア帝国の皇帝が、ロシア正教会の総主教を兼任した歴史から、「プーチン皇帝」による主教兼務と、ウクライナ正教会の併呑を画策か。ロシア・ウクライナはともにスラブ民族であるが、ウクライナ正教会とロシア正教会の激しい対立、又、ウクライナの西側はカトリック・ローマ教皇の影響下にあり、宗教対立はNATOとロシアの対立の一因か。

 

Ⅳ戦争(殺戮・強奪・暴行)は、宗教の教義に矛盾しないのか。

・ユダヤ教(旧約聖書)・キリスト教(新約聖書)・イスラム教(コーラン)は同一神。

・キリスト教→カトリック(ローマ教皇)・プロテスタント(イエス原理主義、エリザベス女王のイギリス国教会を含む)・東方教会系(ローマが分裂後、東ローマ帝国を出発点として国単位で独立、ギリシャ正教・ロシア正教会等、主に東欧に版図を拡大)

・「旧約聖書」は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の各宗教の原典と言える。古代イスラエルの民がモーセに率いられ、エジプトから逃れパレスチナに移住すると、そこにはすでにパレスチナ人が居住していた。神はモーセに命令する。

「あなたは必ずその町の住民を剣で打ち殺さなければならない その町とそこにあるすべてのもの 家畜も剣で滅ぼし尽くしなさい」<申命記13章6節>

歴史を見るとキリスト教は政治権力と結びついて度々暴力に関与してきた。

征服された民族の血統を絶やすために結婚している女は殺し(すでに妊娠している可能性がある)、それに対し処女の娘は贈り物だという。

 

十字軍の戦いの他、キリスト教国が有色人種の原住民に対し、アメリカインディアン、南米インディオ、オーストラリアアボリジニ等に対する虐殺の他、アジア・アフリカの国に対しての隷属支配の歴史が存在する。

・何故日本はキリスト教を{禁教}にしたか。コペルニクスの地動説から世界大航海時代が始まり、その時 信長・秀吉・家康はどう動いたか。日本は西洋諸国による植民地支配を免れた、稀有な有色人種の国家である。

 

<まとめ>

日本が子々孫々の代まで国家が存続し続けるために、年々国家の危機がもはや猶予できないほど増大してきた現状に対し、先人が命懸けで守って来たこの日本国を、我々も後世の人々に対し責任をもって対処すべき時に来ている。

ロシアを始め、核を保有する危険極まりない専制国家に囲まれた無防備な日本国が、ウクライナの悲劇の二の舞にならないためにどうしたら良いのか。侵略を許さず、そして二度と核の悲惨な犠牲に絶対にならないために、最も有効な現実的手段は何か?・・・。

戦争は、罪なき人の命・財産・家族までみんな持って行ってしまう。

 

 

第1681回例会(2022.5.31)を開催しました

第1681回例会(2022.5.31)を開催しました。

会長挨拶 森 義隆会長

こんにちは。5月31日例会を開催させて頂きます。我々の年度もいよいよ残すとこ

ろ1ヶ月となりました。先週は鵜沢ガバナーノミニーをお招きして「ロータリーの次

の時代を語る。~ビジョンと戦略計画(行動計画)~」ということで、今後の参考に

なる示唆に富んだお話を頂いたところです。それを受け、本日はあらためて今年度を

ふり返り、次年度に備えたいと思います。

 

 まず、当年度は「例会の充実」を掲げ、寒郡情報委員長をお招きしての外部卓話

「未来形成(SRF)」からスタートし、締めくくりとして先週の鵜沢ガバナーノミニー

の卓話を行いました。ロータリーが大きく変化しようとしている時期に、RIや地区の

動きを卓話で聞く機会ができたことは幸いであったと思います。その他、従来になか

った例会の工夫や会員の皆様から興味深い卓話を数多く頂きました。ありがとうござ

います。クラブ協議会はもちろん、戦略会議も開催にこぎつけ、今後の方針を協議さ

せて頂いたところです。今後はガバナーや2790地区の方針を確認しながら具体化し

ていくことになろうかと思います。

 また、例会運営については、会員の皆様のご協力を得、西クラブは一度も欠かすこ

となく継続開催してまいりました。これを行ったのは、2790地区中2,3のクラブだ

けで、地区の会議に出向くと高い評価を受けます。これも皆様のご協力があればこそ

です。重ねてお礼申し上げます。

 その際、例会継続開催の「力」となりましたのが、Zoomでした。いちはやくZoom

例会を取り入れ、新しい機材の購入も進め、次年度にはさらに充実した例会を開催で

きるものと思います。

 

 その他、従来の支援活動を継続実施し、寄付については82クラブ中上位に位置して

います。また、13Gから依頼のあった支援活動、2790地区からの依頼であったウクラ

イナ、トンガ支援、21世紀の森の遊具寄付、次年度地区補助金申請の手続き、クリス

マス例会の開催、グルメ会やゴルフ(ウェスト会)の復活は皆様の熱い思いが集約さ

れた結果だと思います。6月には1泊2日の親睦旅行も予定されています。ようやく

クラブも日常を取り戻しつつあるようです。


最後に地区の人事関連では石井会員に研修委員を、山本幹事にRLI委員を担当頂

き、2790地区との貴重なパイプ役を担って頂きました。おかげで地区の方針も理解

し、西クラブにもひとつの秩序が生まれてきたように思います。

次年度もこの流れを踏襲していきたいと思います。

 

 大急ぎで2021-2022年度の西クラブをふり返らせて頂きました。

 当年度も残り1ヶ月となりますが、残された期間で我々の総仕上げを進めてまいり

ます。取り急ぎ本日は山本幹事と稲葉次期幹事でクラブ事務局のPC環境整備を行う予

定です。わずかな期間となってきましたが、皆様のご協力をよろしくお願いします。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告 山本 衛 幹事

MCRレポートのお知らせ。

近隣市町中学校剣道大会開催の御礼

財団室NEWSが届いております。

本日の例会内容

関口会員による卓話 「賃貸住宅最新トレンドとメタバースについて」

本日は、東京圏郊外において、新型コロナウイルスによる在宅ワークの増加、また、ロシア・ウクライナ情勢による資材の高騰によって、賃貸住宅のトレンドに起きた変化、そして、今後、メタバースによって、私たちの生活に起こる変化についての卓話でした。