第1687回例会(2022.7.12)を開催しました

第1687回例会(2022.7.12)を開催しました。

 

お客様紹介

本日は、国際ロータリー第2790地区 第13グループガバナー補佐 高橋 竜一 様(松戸東RC)、第13グループガバナー補佐幹事  谷口 貴光 様(松戸東RC)にお越しいただきました。

 

会長挨拶 山本会長

 皆さん、今日は。今日はお客様としてガバナー補佐高橋隆一様とガバナー補佐幹事谷口貴光様がお見えです。先日会長幹事会で隣り合わせになりお話する機会を得ました。高橋ガバナー補佐ロータリー入会当時は2、3人の会社でしたが今では全国に支店を持つピカピカのIT企業に成長させた社長さんだそうです。ご自身のご挨拶の中でも触れられるかと思いますがご期待ください。

 さて先週は大変な事件が次々と起きました。5日火曜日に我々のメンバーで長く愛されてきました相川さんお亡くなりになりました。私は会員歴が短くあまり存じませんが幹事をしていた時お電話をと仕上げた際に実に丁寧な応対をして頂いたのが印象的です。実にやさしい方で残念でなりません。14日お通夜15日告別式が松戸斎場で執り行われますので皆様ご参加していただき故人の冥福をお祈りしていただきたいと思います。お仕事でご都合がつかない場合は香典をお預かりしお届けしてまいりますので今日に出も会長幹事にお申し出ください。

 もう一つ触れておかなければならないのが安倍元首相の銃撃事件です。このようなテロ行為は民主主義への冒瀆であり暴力で言論の自由が封殺されること絶対に許せないことだと思います。ただ私がショックだった事は殺傷能力のある改造銃がいとも簡単にできてしまうのかと言う事と警備の甘さです。わたしも何回か街頭演説会に立ち会いましたが正面の警備は万全ですが背後まで気が回っていないのは確かなようです。防げたのではないかという疑問が消えません。皆様もいろんなお考えをお持ちでしょうからご意見をお聞かせください。

 最後に、先日会長就任の日に土屋パストガバナーに挨拶に行った際に卓話のお願いをしたところ快諾を得た事をご報告します。11月8日(火)に「ロータリーと私」という言うテーマでお話していただける事になりました。

 以上会長の挨拶とさせて頂きます。

 

稲葉幹事より、報告がありました。

 

国際ロータリー第2790地区 第13グループガバナー補佐 高橋 竜一 様より、ご挨拶をいただきました。

 今年度、第13グループガバナー補佐を務めさせていただきます。松戸東ロータリークラブ所属の髙橋竜一と申します。補佐幹事は、谷口貴光さんにお願いしております。1年間宜しくお願い致します。

 私の職業分類は情報処理です。5年間外資系IT企業に勤めた後、29歳で独立しました。創業当初はパソコンの出張修理業から始め、その後長年、受託ソフトウェア開発をしておりましたが、6年ほど前から医科・歯科クリニック向け専門の再来受付精算機、釣銭機、案内表示をシステムとして製造、販売、卸し、OEM提供をしております。

 さて、今年度はこの第13グループから小倉純夫ガバナーが、輩出されております。特に松戸ロータリークラブさんは、地区大会や地区大会記念ゴルフ大会のホストクラブとして準備で大変だと思いますが、松戸西ロータリークラブの皆様もコホストクラブとして第13グループ全体でご協力頂ければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 2022-23年度RI会長ジェニファー・ジョーンズ氏は、「IMAGINE ROTARY」をテーマに掲げられました。それを受けて小倉純夫ガバナーは、「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」という第1スローガンと「ロータリーを楽しみながら、地域で、そして世界で良いことをしよう!」という第2スローガンのもと、クラブを活性化すること、元気なクラブ作りを支援していくことを目指しておられます。そして、小倉ガバナーは、元気なクラブを明確に定義され、元気なクラブ作りのために、委員会構成に拘らずにCLPの良いところを取り入れて、現在のクラブの問題点などの洗い出しや、クラブを活性化することができないかとおっしゃられております。

 特に各クラブへのお願いの中で強調されていることは、

・クラブの10年後の目標を立て、そのための戦略計画(中長期計画)を立案しましょう

・クラブのロータリー研修委員会を設置し、その充実を図りましょう

です。

 またもう1つ、

・クラブにDEIを浸透させ、会員すべてが「居心地の良い」クラブを目指しましょう

という目標もございます。

 DEIとは、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包摂性)のことですが、RIでは2019年にDEIに関するコミットメントの声明を採択し、2020年にDEIタスクフォースを設置してDEIを推進しています。

 また今年4月の規定審議会においても22-10「各クラブとローターアクトクラブは、多様性、公平さ、インクルージョンを推進するようなバランスのとれた会員基盤を構築するよう努めるものとする」という制定案が採択されています。皆様はこのDEIは耳にされたことはありますでしょうか?私はあまりなかったのですが、なぜRIはこのDEIを強調し、重要だと言っているのかわかりませんでしたので少し調べてみました。ダイバーシティ(Diversity)とは、直訳すると「多様性」となりますが、一般的には「Diversity and Inclusion(D&I):多様性の受容」と表現されることが多いようです。そして、アメリカでDiversity(多様性)を質問すると「人種」、「言語」のようです。ここは日本と大きな違いがあるようです。また、Equity(公平性)ですが、equality(平等)とは違うことに注意してください。equality(平等)というのは、「個人的な差は鑑みずに、みんなに平等のリソースを分け与えていればそれでいいだろう」という考え方。一方、equity(公平)というのは「個人差をきちんと考慮して、それぞれに見合ったリソースの配分をする」という考え方です。

 さて、DEIについて結論から申し上げますと、このDEIは、ロータリーだけが言っている話ではありません。Diversityはアメリカでは50年前くらいから言われていて、もともとは人権問題や雇用機会の均等などを説明する際に使われていました。しかし、現在では多様な人材を登用し活用することで、組織の生産性や競争力を高める経営戦略として認知されています。現在、特にアメリカ社会では企業や団体においてこのDEIを掲げていないと優良企業、優良団体とみなされず、人材が集まらない、入札ができないことがある、投資してもらえない等の状況も起きているようです。会員が減少しているロータリーとしては、RIがDEIを必然的にコミットすることになりませんでしょうか。また、経済産業省ではダイバーシティ経営を促進するホームページがあり、ダイバーシティ経営企業100選なども掲載されておりました。日本においてもダイバーシティという言葉は増々耳にする機会は多くなると思われます。DEIについては以上にいたします。

 次に、お配りいたしましたレジュメの裏に地区と第13グループの主要日程を掲載いたしましたのでご参照ください。

第13グループの主要日程は、次の通りです。

・9月 9日(金)ロータリー情報研修会          商工会議所5F

・2月17日(金)インターシティーミーティング    商工会議所5F

・4月14日(金)5クラブ親睦ゴルフ             藤ヶ谷CC

 詳細は後ほどお知らせいたします。皆様のご出席をお願い致します。

 また、6月に開催されました第7回ガバナー補佐会議・第5回地区委員長会議におきまして、小倉ガバナーと地区委員会から何点かお願い事項とお知らせがございましたので抜粋いたしました。

1.各クラブに対する出席報告の提出要請

 今年4月に開催された規定審議により、クラブからガバナーへ出席の月次報告義務は削除されましたが、小倉ガバナーより各クラブに対して出席報告を従来通りして頂きたいとの要請がありました。

2.世界ポリオデー啓蒙活動の協力要請のお願い

2790地区として10月23日(日)に「POLIO-DAY」行事を行う予定

地区ロータリーポリオプラス委員会と一部のクラブが「成田空港」で啓蒙活動の準備を進めている

各クラブで独自の企画をされてもよいとのことです

3.2022年規定審議会報告会の開催について

 7月16日(土)16:00~17:00 に各クラブからオンライン(ZOOM)参加ができます。得居研修リーダーが講演されます。得居研修リーダーから、ロータリーの友6月号P8~「2022年規定審議会リポート」が掲載されておりますので、読んでおいてくださいとのことです。7月13日までに参加申し込みをしてください。

4.地区大会(10月8日~9日)について

大懇親会が会場都合でできないため、代わりに物産展を計画

仮称「千葉から世界を変えるフェスタ」(千葉物産展・寄附促進ブース)の企画を進めている →出店ご希望される方は会長幹事様にお知らせください。

5.地区広報・公共イメージ向上委員会

各クラブで行う奉仕プロジェクトチラシ提出依頼:期限8月31日

6.地区フェローシップ・親睦活動委員会

・ 千葉県ロータリーマップ(会員のお店、事業所、例会場などを紹介、マップで検索)

・ CHIBAロータリーマップ RID2790

 事務局から毎月出席等の報告をしているWEBサイトに新しいメニューが追加されていますので、そこから登録し、地区委員長の承認を得て公開される仕組みです。

 次にロータリーの未来形成(SRF:Shaping Rotary’s Future]についても少し触れておきます。SRFとは簡単に言いますと、地区やガバナーを廃止して地域(Region)を設け、RIによる世界のロータリークラブに対するガバナンスを変更するというものです。草案では日本は1地域で、各地域には3年任期のリージョナルカウンシルを置き(日本のリージョナルカウンシルは1名)、地域はさらに世界でセクションに分け、2年任期のセクションリーダーが選挙で決められます。日本では102のセクションが予定されております。現在日本には34地区がありますから、102のセクションを作るということは、平均で1地区が約3分割という計算になります。

 今年4月に開催された規定審議会で、22-71「クラブの管理の試験的プロジェクトについて規定する件」で「RIBIとオーストラリア・ニュージーランドを含むゾーン8内に試験的なガバナンスプロジェクトを実施する」ことが採択されました。SRFという名前は出ていませんが、裏で着々と計画が進んでいます。WEBなどで検索するとSRFの成り行き次第(しかし、ほぼ確実に)では、クラブの自治権の危機に直面するなどの記事も目にしました。

 今後の内容や成り行きを注視し、絶対に無くしてはならないものにはNOを突き付けられるだけの知識と意見を持っていなければならないのではないかと思います。

 最後に、ロータリー章典によりますと、ガバナー補佐は、「担当するクラブのグループが発展するよう意欲を引き出し、支援する」とあります。皆様の意欲を引き出せる自信はありませんが、この1年間、皆様方のロータリー活動がより充実したものになりますようご支援できたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 

 

森義隆前会長、山本 衛前幹事へバッチ授与を行いました。

 

川上会員へ、ポールハリスフェローバッチ授与を行いました。

 

先週に続き、各委員長より今年度の方針について、発表を行いました。

2022年7月19日