第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

司会

関口 貴之会員

 

会長挨拶

森 義隆会長

 5月10日例会を開催させて頂きます。本日は例会終了後理事会を開催させて頂きま

す。理事の皆様にはご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。

 

 さて、去る4月29日(金)には海浜幕張「アパホテル&リゾート幕張」において

地区研修会・協議会が開催されました。13:00から開始され、小倉ガバナーエレクト

からRI会長方針および地区運営方針が発表されました。その後表彰式が行われ、地区

活動に貢献された団体や個人に表彰状が授与されました。ちなみに個人表彰は当クラ

ブの山本幹事が代表で授与するという名誉に預かりました。山本幹事おめでとうござ

います。

 15時過ぎからは合計8つの部会に分かれ協議会が開催されました。会長部会では地

区予算案の採択や地区方針の説明、各クラブ会長による所信表明と事業計画の発表が

なされました。他の部会では各クラブ委員長による所信表明と事業計画の発表が行わ

れました。ちなみに山本幹事と私が所属します研修の3部会(職業奉仕、情報、研

修)ではそれぞれ次のような方針が委員長から発表されました。

 職業奉仕委員会は、最近RIでもあまり議題等に上ることが少なくなったと言われる

職業奉仕の基本についてあらためて委員長から説明がありました。情報委員会では当

クラブの会長挨拶でも申し上げた「SRF」などの情報を共有することの重要性が述べ

られていました。研修委員会では「ビジョン声明の中長期計画立案ガイドを踏まえて」ということで、これも戦略会議等でお話ししましたが、計画作成の重要性が具体

的に述べられました。

 次年度の地区運営について感じられることは、例年にも増して「何を行うべきか」

が明確にされており、その具体的なやり方、手段が明らかにされているように思われ

ます。新時代の到来が予感され、「イマジンロータリー」というRIのテーマから踏み

込んで、地区としてやるべきことや目標が明らかにされたようです。西クラブも会員

の皆様で意見交換しながら何をやるのかしっかりと協議していきたいと思います。

 

 最後になりますが今後のスケジュールについて少々触れさせて頂きます。

まず地区関連の今後のスケジュールですが、5月8日開催の「RLI10周年の集い」、6

月24日の「ウェルフェアパーティー」には会長・幹事で出席予定です。また、5月

24日の例会には鵜沢ガバナーノミニーに外部卓話をお願いしてあります。6月14日

の通常例会は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。5月24日と6月14

日は皆様には参加のほどよろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

幹事報告

山本 衛幹事

 

近隣中学校剣道大会のお知らせ  於 松戸市立高等学校

ロータリー日本事務局より ロータリーレート 1ドル 130円

ガバナー月信5月号のお知らせ WEB配信されてます。

トンガ王国海底火山噴火による災害支援 およびウクライナ支援 ガバナー事務所より協力御礼が届いております。

君津ロータリークラブより50周年記念式典へ参加のお礼状が届いております。

RLIよりDL養成コースのご案内が届いております。

財団NEWSが届いております。

バギオ便りが届いております。

 

卓話 稲葉のりひさ 会員 

「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰に関して」

 

今日は久々に卓話させて頂けるということで、建築関係の資材の販売とか、不動産関係の販売とか、そこを、コロナ禍と、今始まってしまったウクライナの戦争ですね。それに関して、建設業界と絡めてどんな状況になっているのか、というのを伝えていければと思っています。「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰」というタイトルなんですが、話しとしては、もうちょっと全体的な話しをしたいと思っています。もっと深掘りした資料を用意したかったんですが、時間が無くなってしまいやっつけになってしまったので、僕の見聞きしている情報とか、間違っている情報とかあるかもしれませんが、そこはまた、御指摘頂きながら、述べさせていただければと思います。

 まず、コロナ禍からのお話ですが、もう一回、(時間を)戻って頂きたいのですが、そもそもコロナウイルスの感染って、いつからだったのかなって、思い返して調べてみたのですが、2019年11月に怪しいなって。もっと前からという話もあるのですが、実際報道されているのは、2019年11月に怪しい人がいて、2019年12月に武漢ですね。原因不明の肺炎患者が、報告されたという風になっています。ここからですね、2020年に入って、一挙にこのウイルス感染して、パンデミックと言われる感染になってしまいましたが、時系列に見てみますと、日本に関して言うと、1月20日のところで、ダイヤモンドプリンセス号が、横浜港を出港したのが1月20日だったんですね。 2月に入って、ダイヤモンドプリンセス号が、香港で、1月25日に下船した香港人の男性の感染確認ということで、このプリンセス号が、横浜に来ましたね。2月5日で大騒ぎになったのが、皆さん記憶に新しいと思います。ここで、ふ頭沖で、船のなかで、隔離するという、たぶん初めてのことだと思います。ここで日本中が大騒ぎになって、ここからあっという間でしたよね。コロナがやってきたのは。あれから2年と3カ月以上は経過して、あれから、「もう」なのか、「たった」2年なのか、もうそんなに経ったのか、ちょっと、わからなくなっているのですが、コロナが始まってから。

 実際に、コロナウイルス、今どんな状況になってしまったかというと、このデータはですね、たぶん正確ではないのですが、5月8日時点で、公表されている感染者数が、5億1千735万人。を超えているとことで、たぶんもっといると思います。世界人口が、21年度の統計で78億7500万人。とすると、世界のおよそ7パーセントの人が感染している。という格好になっています。もっと多いと思います。実際は。こちら、アメリカは大変ですよね。約100万人の方が、亡くなられていて、日本は、3万人弱くらい。トータルで、世界中で625万人以上が、亡くなられている。もっとたぶんすごい数の人が、亡くなっていると推測されています。

 2019年、コロナが始まる前の世界ですね、どうだったのかなと、思い返してみて、日本の10大ニュース、どこかで発表されていたのですが、1位は、天皇陛下が即位されて令和になったのが、2019年でした。

 

1位 天皇陛下が即位されて令和になる。

2位 ラグビーワールドカップ日本開催。日本ベスト8

3位 京都アニメーション放火。36人死亡

5位 東日本で台風大雨被害 

6位 ノーベル化学賞に吉野彰氏

7位 沖縄・首里城が焼失

9位 マリナーズ イチロー選手引退

 

 そのときの世界と日本の関係は、情報網、インターネットで瞬時に繋がっていまして、世界中の国を旅行するのが、時間とお金さへあれば誰でもできたのではないかと思います。世界の自由旅行をみんなが謳歌していたのではないかと思います。浅野さんも、毎月モンゴルへ行けたんじゃないかと思います。(会場 大笑)(会場 拍手 拍手)

 日本のメーカーも、世界中からコストパフォーマンスの良い部材を調達して、最終組み立てを日本で行うというモデル、トヨタの看板方式とか、「ジャスト・イン・タイム」というのが、日本モデルとして浸透して、要は在庫をもたないで、必要な分だけ必要なときに、必要な商材を調達するというのが、日本の企業の成長モデルというか、一番コストパフォーマンスが良くて、効率的だというので、世界中にネットワークが張り巡らされたんですね。そこから部品をもってきて、日本で、やっていたんで、コロナの前までは世界の工場は、全て繋がっていると思われていました。

 私も実際にメーカーさんの、招待とか、研修で、アジアの工場とか、中国の工場とか行かせて頂いて、そこで作られたものが、日本に入ってくる。世界の安い部品を、世界的に調達して、日本にもってきて、というのが日本のメーカーのモデルになっていました。

 しかしコロナ感染で、世界中の工場や、港がロックダウンされると、製品は部品がひとつでも揃わないと、出荷できなくなるんですね。最初のころは、大丈夫だと言っていたんですね。日本で作っている。と言っていて、だけど、実際は、皆さんご存知のように、半導体、これは割と知らない人多いと思うのですが、ハーネスという、線ですよね。こんなの、結構、アジアで、すごい作っているんです。安かったんで。これがないと、やっぱり、製品が組み立てられないんです。メーカーは部品の調達ができなくなってしまったので、急に物が出ません。と、言い出して、あっという間に、日本のメーカーはひとつのメーカーが駄目になると、他のメーカーに商品が、また注文が殺到して、全部止まってしまうんですね。皆、一年間の出荷台数を、だいたい読んでいるんで。工場で余分につくらないんですね。A社はこれくらい。B社はこれくらいと。計画を立ててやっているものですから、でも、A社がそこで止まってしまった場合、B社C社で、倍の生産ができないので、1社が停まると、連鎖して全部だめになるというのが、今回の、トラブルです。

 皆さんご存知のように、給湯器、電気温水器、コンロ、食洗器とか、いろんなものが、特に電子部品とか、ハーネスとかを使うものが、悉く欠品ということになりまして、もしかしたら皆様にも、入らなくて苦労されたという経験をお持ちのかたも、いらっしゃると思います。ここで日本の設備機器メーカーが機能不全に陥ってしまったんですね。さらに、部品供給の遅れが世界的な部品や資材の争奪戦となってしまって、原材料費が高騰してしまいました。

 ステンレス・銅・鉄・全ての材料ですね、いまだかつてない、値上げスパイラルというのに、突入したんですね。これ、僕も商売、やらせて頂いて、こんなことは今までなかったんですが、だいたい1年間で、日本のメーカーの値上げは1社か、2社、そんなものなんですが、今回は、値上げのリストを作って、チェックしたところ、最初のうちは、いままでは、A4用紙1枚くらいのメーカー設備値上げ。これ見て頂くと、いっぱいあるんですが、書ききれないんです。もう。今、A3用紙4枚かな。これが、1回2回でないんです。3次。4次。という形で、またあがるというんで。値上げ合戦みたいになってしまって、最初の値段がいくらなのかなと、見たら、値上げ・値上げなんですね。はっきりいって、価格を直せていない部分もありまして、後から気づいて、赤字でしたというのが、出てしまっている状態なんですね。それくらい資材は、いろいろなものが上がってしまっています。その結果、建築業界は、資材の供給不足とか、高騰になりまして、家とか建築の値上がりということになってきています。

 コロナの影響が、2020-21年でだいたい状況がわかってきて、メーカーサイドも、いろんな対策をうちながら、建築業界とか、僕のかかわっている業界的には、昨年は夏くらいに混乱が収まると言われていたんですよ。結局落ち着かなくて、今年は、大丈夫ではないか。と賀詞交換会とかで、話しが出ていたんですね。落ち着いて、今年の後半。秋くらいには、落ち着くんではないのと。いうような、一般的な話だったんですが。

これですね。(ロシアのプーチン大統領)

まさかの2月24日に、ウクライナの侵攻ということで、誰も予想ができていなかったんじゃないかと思うんですが、これ、山田先生。予想してましたか?

 

山田会員

予想してないよ。

 

僕も、生きている間に、こんなことが起こるなんて、思わなかったんですが、今も、毎日、送られている映像をみると、本当に信じられないと思うんですが、これ、詳しい方、いらっしゃると思うんですが、僕の調べたり、聞いた話で、この戦争って、東西冷戦ありましたよね。1945年から1989年まで、アメリカとソ連で冷戦をやっていて、東側が崩壊して、ソビエトも崩壊したので、冷戦は終わったと思ったんですが、それはあくまでも西側からみた冷戦で、ソ連側からみた冷戦って、終わってなかったということらしいですよね。ロシアから見て。だから、この人たちは、ロシア帝国復活するみたいな、そういうのがずっとあって、NATO軍が、こっちきているから、押し返す。ということだと思うのですが、大国同士が戦うなんてことが、考えられなかったんですが、実はそんなに、世界はフラットになっていなかったというか。まだまだ僕らのわからない民族の歴史とか、いろんな事があると思うのですが、実際は、構図としては、NATOの西 対 ロシアとか。 もしかしたら、他の独裁国家が入っていくるという状況になっていて、非常に先行きがわからないと思います。そこに関しては、また、詳しい方に今度、やって頂きたいと思います。

 日本とロシアの建築資材の関係に関してなんですが、日本の木材住宅の8割というと、言い過ぎかもしれないのですが、ロシア産のカラマツが使われた、合板を使用していることが多いのですね。地震に強くて、体力壁に適しているということで、ロシアの合板ですね。表に見えないような材料が、ロシアから入ってきたんですね。それが、もともと、ウッドショックって聞いたことあると思うのですが、アメリカとか、中国とかが、コロナのあとの建築需要の増加で、供給が細っていたところに加えて、ロシアの問題が出てしまい、本当に合板て、浅野さん。ないですよね。谷口さん。

 

浅野会員

ない。

 

谷口会員

ない。倍以上だからね。

 

本当にないんですよ。ホームセンターでも、買いに行っても、一人何枚とか制限されていたりとか、材木屋さんとか行っても、奪い合いなんですね。木材扱う木塲のストックヤードが、空っぽなんですね。ハウスメーカーとかが抱えている倉庫が、隠しているのがあるそうなんですが、そこに押し寄せて、暴動がおこるんじゃないかというくらいの話になってまして、そんなことが起こるくらい、木材がないんですね。それに加えて、ロシアが、作っている、原料、アルミニウムとか、セメント、ニッケル、パラジウムとか、ロシアは原料大国なので、資源の。日本は輸入してはいけないという、国の方針になりましたので、輸入することができない。そうなると、これを違うところから探すのに、コストと時間がかかるということで、また、大変なことになってしまうんですね。これ、木材価格の推移です。6万円だったのが、13万円になっています。倍以上、もしかしたら、3倍くらいになっている。ウッドショックに加えて、ロシアの事件が起きてしまって、かなりの高騰です。ロシアというと、我々の業界でいうと、E社という、ビルダーの会社がありまして、コロナで、ウッドショックをからめて、ロシアの製材会社を600億円出して買ったんですよ。去年契約して、今年の1月に支払いをしたそうです。2月にロシアが侵攻してしまって、輸入禁止となってしまって、600億円が、死んじゃっているというか、大変なことになって、社長が交代したのですが、本当は、ロシアからの輸入が滞りなくいけば、日本の木材はこの会社の建売住宅の1年分、九州と同じくらいの森を買ったらしいです。それが無駄になるんじゃないかと言われているくらい、大変なことになっている。

そのE社も違うところから調達しなくてはいけないので、取り合いになってしまいます。

 そんな状況なので、その結果、松戸、市川、柏、この辺の建売が、一般的な4LDKで、500万円から1000万円くらいコロナの前で、2000万円ちょっとくらいで、買えたのもあったんですが、今は、2000万円代が、まずなくて、3000万円台、4500万円とか、5000万、6000万という金額で、建売ですよ。ハウスメーカーさん。有名ハウスメーカーさんの建築学が、昔は良い所でも80万円から85万円くらい。坪あたり。今は100万円からという話しで、S社は、120万円から130万円。で、売っているということなんで、今、ハウスメーカーで立てる人は、予算1億円です。ですから、銀行ローンの金利が上がってきているのもあって。一般の世帯の サラリーマン所得では家を建てるのが厳しいんじゃないかなと、いうふうになってきています。

 という厳しい状況の中なんですが、そうはいっても、我々商売しないといけないので、悪いことばかりではなくて、今、メーカーさんも、国内の部品調達の再構築を、サプライチェーンの再構築をしてて、やはり日本でつくらないとだめだよね。という風に、日本の港に分散して、いろんなところから入れたり。日本の部品メーカーさん、海外の安い、賃金とかコストに負けて、縮小したのですが、ちょっとここは盛り返しているかなと。それから、木材の部材ですね。日本の林業って、どんどん衰退していて、同じように海外の安い部材に負けていたんですが、いまは、日本の国内の木材、すごい人気なんで、取り合いです。木は、今日植えて、明日できるものではないので、今、植えてもすぐにできないので。木は、切ってからすぐに使えないです。乾燥しなくてはいけなくて、ウイスキーと一緒で、すぐに実行性がないという。でも、国内の材木が必要だということで、こちらも戻ってきています。国内産業にとっては、良いことですよね。それと、これまで日本は、スクラップアンドビルドでしたよね。木造だと20年で、鉄骨とか、コンクリート系だと35年くらいすると、評価額ほとんどゼロになるんですね。その後は、立て直した方がよいというはなしで、海外をみると、アメリカとかヨーロッパは、100年とか150年の家は、いっぱいあって、逆に、中古のほうがマーケット大きいですよね。日本は逆で、新築のほうが大きいのですが。日本もそろそろ、新築だけでなくて、いまの建築資産を活かしていく、という時代に変わりつつあるんですね。リノベーションとか、リビルドで、やっていこうという、あとは、中古の住宅ですよね。これも、リフォームして住むという、そういうマーケットも今、出てきております。これまでみたいに、一戸建てが700万とか800万できるという、そんなのは、無理だと思うんですね。この状況だと。ハウスメーカーさんで、1億円かけて建てた建物が、20年で評価ゼロになってしまったら、しょうがないですよね。日本がようやく、その、建物の大切に作って、大切に繋いでいく。次の世代につないでいくという、そういう文化が、そろそろ芽生え出したのかなと。そういうきっかけになれば良いと、思っているんですね。そういうのもありますし、アメリカなんかは、古い方がかっこよいとか、という文化があるんで、そういうのが日本でも変わってくれればよいなと、いう風に思ってます。

 

道は開ける。カーネギーさん。

道は開く。松下幸之助さん。

 

逆境のときほど、人は育つと。言っていますので、やっていくしかないと、思っております。

ありがとうございました。

表彰

地区研修・協議会

奉仕活動優秀ロータリアン

山本 衛 会員

 

2022年5月10日

第1677回例会(2022.4.26)を開催しました

第1677回例会(2022.4.26)を開催しました

会長挨拶 森会長

 こんにちは。4月最終例会を開催させて頂きます。

 今週29日(金)には「地区研修・協議会」が開催されます。小倉ガバナーエレクトからの次年度活動方針を始め、各部会に分かれての次年度に向けた各種会議が開催されます。参加される皆様には祝日にご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。

 本日は、後ほど戦略会議第1回を開催することになりますが、前回の会長挨拶でも申し上げたとおり、まずは知識整理を行っていきたいと思います。また先週「規定審議会」についてお話致しましたが、3年に一度の規定審議会がシカゴで開催されました。もっとも注目された議題は「未来形成(SRF)」に関する提案と審議の行方でしたが、理事会権限についての決議のみだったようです。ただ、ロータリー全体の組織再編にもつながる議論が進んでいくことが予想され、今後大いに注目していかなければならない課題かと思います。クラブ戦略会議をここまで先送りしましたのは、3年に1一度の規定審議会の成り行きを見定めてから、クラブ戦略会議を実施しようという意図がありました。ご了解のほどよろしくお願い致します。今日、ようやく第1回を開催することができます。本日を一つの契機として、大きく動くであろう、未来のロータリーについて、今からみんなで考える、意見交換する場に育てていきたいと思います。のちほどよろしくお願い致します。

 なお、前回も申し上げましたが、規定審議会の決議はロータリー手続要覧という形で7月頃に各クラブに届きます。この決議を受け、おそらくクラブ細則の見直しが必要になるかと思われます。先々細則の変更箇所とクラブ活動計画書の整合性を確認されることになります。次年度活動計画書を作成する際、手続要覧との確認が必要な作業になるかと思われます。お手数ですがよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

松戸東RCさんより例会臨時変更のお知らせ

松戸北RCさんより例会臨時変更のお知らせ

佐倉中央RCさんより 6月18日創立25周年記念式典祝賀会のご案内 

RLI卒後コース5月7日開催のご案内

RLIDL養成コース5月22日開催のご案内

 

松戸西RC クラブ戦略会議(司会 関口 貴之副会長)

森 義隆 会長

お手元にクラブ戦略会議という資料とRLI概要ということであると思います。10分程、私のほうからご案内をし、戦略会議について、それから山本幹事のほうからですねRLIについてご説明したいと思います。

第1回の戦略会議になりますので、次年度の小倉ガバナーエレクトの運営方針等に基づいて、ご説明をしていきます。実際に戦略会議を開催されるのは、次年度になっていきますが、その基本と致しまして、おさえていただければと思います。

概略を申し上げますと、今年、1月2月以降に小倉ガバナーエレクトを中心に、様々な会議が開催されております。次年度に関する地区の運営方針が出ております。1月20日にはですね、ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーの会長エレクトのほうから、次期テーマが配信されております。ちょっとその辺を踏まえながらですね、ご案内、ご説明をしていきますので、4月26日例会、クラブ戦略会議をいうのを出して頂いてよろしいでしょうか。

1番として、RI 2022-23年度のテーマとして、実は1月20日に発表されています。それから、こちらにある資料はほとんどすべて、ロータリーの友と、小倉ガバナーエレクトの運営方針から抜粋しております。私が読み込んで、ここが必要だというところだけ、抜粋させていただきました。ご確認ください。

1番 ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーのテーマとして、「イマジンロータリー」ということで、今日作ってきたんですが、これになります。皆様のバッジ、渡したと思いますが、こちらになります。小倉ガバンーエレクトが運営方針をお話になるとき、必ずおっしゃっているのが、非常にイマジンロータリーということで、抽象的な概念であると。確かにそれを感じるんですね。そのなかで、運営方針を具体化されております。「イマジンロータリー」大きな夢を抱き、行動を起こすことを求めている、ということで、その行動については具体的に、各地区に委ねられているのかなというのは、ロータリーの友や、様々な資料を拝見すると感じるところではあります。

2番 小倉Gエレクトの「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」として、「当地区すべてのクラブに、10年後のクラブ目標(ビジョン)を立てていただき」ここ、非常に力説されておりますので、4月29日の会議の席上でも、このお話がでるんではなかろうかと、思い、この辺り、入れました。その実現のための戦略計画(行動計画)を立案していただきたいと思います。まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)の立案をお願いします。ベテラン・若手等の多様なメンバーから意見を反映する戦略計画委員会を立ち上げ、クラブの長所と短所を確認し、これはですね、私と山本幹事には、アンケートいう形できました。で、次年度に対しても、この、全く同じアンケートをされております。この間会議のときに、小倉ガバナーエレクトと、隣に座ったんですが、この辺を確認したんですが、「マイロータリー」のですね、行動計画、アクションプランの作製の仕方のなかにも、長所短所を役員が確認すること。とでてきておりますので、そこからきていると思います。確認し、どのようなクラブになりたいかを熟考し、クラブのビジョン(目標)を明確にして下さい。

3番 他クラブ戦略計画(ビジョンや行動計画とも記載)他のクラブを参考

4番 小倉Gエレクトの掲げる戦略計画(「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」より)地区テーマ「ロータリーの仲間と信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう」

さきほどの、「イマジンロータリー」は、非常に抽象的な概念でありそれを踏まえてガバナーエレクトとしては、こういう目標を設定された。おそらく29日も出てくると思います。

まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)を立案

そのための行動として

1)           クラブのビジョンを明確にし、より多くの会員の参加を得て

2)           新しい奉仕活動(事業)に取り組み、その夢の実現のために行動

3)           そしてその取り組みの中に青少年への支援を発展、充実させる

これはですね、実は会計をみて頂くことになりますが、次期繰越し金額がかなり溜まっております。これをいかに活用していくかも、一つだと思います。やはり、事業としてやっていく以上はですね、繰越し金は、余っていけばよいというわけではなくて、健全な財政基準、健全な運営ということを考えると、繰越し金について、今後、どういったクラブとして、活用していくか。奉仕活動として捉えていくか。という、一つの大きなテーマかなというのは、感じております。

5番 上記をもとに松戸西RCの戦略計画(「行動計画」)を検討してみる

委員会等に確認をしたのですが、2022年から23年度の地区研修委員会において、戦略計画、行動計画の作成のガイドブックを、現在検討中であると、いうことを、次期の委員長から確認を致しました。マイロータリーのほうにも、同様な資料がありますので、それを活用して今後やっていくことも、可能だと思います。

最後になりますが、例として、まずは「3年後」を目安にクラブ目標を作成してみる。申し上げたとおり、目標は難しいことではなく、できることや、やろうとしていること。西クラブの特性を活かして、日頃やっていることを、ですね、数値化するところから、始めてみてはどうか。

たとえば、

 〇会員増強(例:1年後の会員数、1年間の新入会員数等)&退会防止具体策

〇各委員会目標の掲載(「活動計画書」引用)

〇各種イベント開催目標や野球部、ゴルフ(ウェスト会)、グルメ会の目標

〇西クラブの研修計画(特に新入会員向)

〇次期繰越金やロータリー財団の補助金を活用した新しい奉仕プロジェクト

 

➀ そして、クラブで作成した戦略計画(目標数値等を掲げる)を

                 ↓

② 1年ごとに進捗度をチェック(検証)してみる

                 ↓

③ チェック後に数値目標の変更も検討する(西クラブのPDCA)

私のほうから、知識の整理ということで、お話させていただきました。

 

RLIの活用について

山本 衛幹事

RLIについて5分ほど、お話させていただきます。RLIとは何なのか。RLIは、ロータリーを題材にして、 ファシリテーション手法という技法があるんですね、ロータリーの話をするところです。それが中核になります。概要に関しては、お手元に資料を配りました。「RLI概要」という紙を配りました。そちらを御覧ください。概要の中には、RLIは何なのかという事と、RLIの歴史ですね。歴史が書いてありますので、ここでは詳しく述べませんので、是非、興味がある方は、見て頂いてですね、参加して頂ければと思います。今日は、残り5分なんで、自分の失敗談を、述べたいと思います。話し合いをするためにですね、DL(ディスカッションリーダー)達は準備します。二度、三度と集まって、どんな議論になるかですね、組み立てます。 よくこのRLIというのはですね、スキーのモーグルに似ていると言われています。スキーのモーグルというのはですね、上から滑ります。滑降します。で、採点されるんですが、二度と同じ滑りができないんですね。毎回毎回、いろんな滑りがあって、いろんなスキーの技術があるんですが、モーグルというのは、1回の滑りに対して、二度と同じ再現ができないと。それと同様にRLIも、1回の議論ですね。1回の議論が、二度と同じ議論が存在しないんですね。みんな自由に発言してもらいまして、どんな議論になるか、わからないんで、司会者側も、いろんな作戦・作戦なり、方針なりたててですね、議論を導いていくんですが、その導きが難しく、自分は、何度か失敗しておりましてですね、一番大きな失敗が、語って頂いた方が、20年くらいのベテランの方だったんですが、すでに原稿用紙を5枚ほど持ってこられてですね、20分ほど、喋り始めた方がいらっしゃるんですね。ずーっと、永遠に喋りはじめてしまいまして、ですね、本当は、司会役は、それを止めないといけないのですが、原稿用紙をたっぷり持って喋るものですから、止められなかったんですね。ずっと、しゃべっておりまして、流石に20分も喋ると、皆の足を引っ張りますので、止めようかなと、ちょっと、止めようとすると、また、その方、話が長くなりまして、どうしても、止められない方がいらっしゃいまして、強引に止めたところ、大変、ご立腹されましてですね、怒らせてしまったという、苦い経験がありました。これ、怒らせる前に、なんとか手立てがあったんではないかと思うんですが、喋りたい事を喋れなかったということで、すごく大きな失敗経験があります。

もうひとつですね、RLIをするときに、机を「コ」の字形に置くんですね。机をコの字型に置いて、参加者にコの字形に座ってもらうんですね。で、司会者は、一人ずつ、その人の前に立って、発言を促すんですが、先輩の技術がありまして、参加者の後ろ側に回ってですね、参加者の後ろ側に回ることによって、司会者がいない状態になると、議論が弾むという技術を見かけたんですね。参加者の背面に回って、司会者がいないと、コの字型に残された人たちは、よく議論が活発になるんですね。勝手にしゃべりはじめて、議論が盛り上がったというのを、見たことがあって、早速自分も真似をして、後ろに回ってみたんですね。回ったら、その回った相手が悪かったですね。ちょっと頭の薄かった人で、すごく、「君は、なんて失礼なんだ。」と、すごく怒られてしまいまして、頭の薄い方には、ちょっと、これをやっては、いけないんだと、そういうことを、すごく、後悔したことがありました。でも、いろんな事を学んで、勉強になりまして、知り合いもできましたし、大きな失敗を何度もしたんですが、RLIは、すごく楽しいところでもありますので、是非、「参加したいな。」と思う方は、是非、積極的に参加して頂ければと思います。くだらない話で、恐縮だったんですが、5分ということなので、これにて終わりにします。

 

5クラブ親睦ゴルフ大会にて、個人3位に入賞した宮野会員へ賞品が届きました!

2022年4月28日

第1676回夜間例会(2022.4.19)を開催しました

第1676回夜間例会(2022.4.19)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 みなさんこんばんは。4月19日例会を開催させて頂きます。久しぶりの夜間例会となります。3月下旬より通常例会に戻りましたが、やはり例会は直接会って、食事を伴うことで、親しさが増し、親睦を育むのかなと改めて感じているところです。親睦が産まれるところに仲間意識が強まり、それがひいてはクラブの発展に結びついていくものだと思います。

 さて、ロータリーの友4月号に「どうやって決まる?ロータリーのルール」という題で、「規定審議会」のことが掲載されていました。2022年は3年に1度の審議会が4月10日から14日までシカゴで開催されました。2790地区からは得居PGが参加されたとのことです。これとは別に毎年「決議審議会」がオンラインで開催されます。今年の規定審議会には94件が提出され、そのうちの26件が日本から提出されたものです。日本のロータリアンのこの審議会に対する関心の高さが窺われます。現在のところ話題に上っていませんが、SRF(未来形成)も今後方向性が少しずつ明らかになってくるかと思われます。ロータリーの未来に関する事案ですので、皆様も関心をもって情報を収集して頂ければと思います。

 最近DEIという言葉がロータリーでも盛んに使用され、次年度以降RIを中心に話題に上っていくことになるとお伝えしましたが、今月号の14ページから「女性会員に聞きました」という題で、女性会員のロータリーに関する意識を取り上げ、より多様性あふれる会員基盤のヒントとして掲載されています。ダイバーシティと言えば、女性活躍ということばが想像されますが、日本のロータリーでは女性の割合は7%に過ぎず、世界平均が23%であり、大きな開きがあることが指摘されています。西クラブでも会員増強の一つの課題として今後検討する必要があるテーマです。

 また、10,11ページに育児・介護休業法の改正について掲載されていました。まさか、ロータリーの友で目にするとは思いませんでしたが、私の仕事に関わる分野ですが、ここにきて問い合わせが増えています。何かあれば、顧問の社労士や行政の方にお問い合わせ頂ければと思います。

 最後になりますが、4月13日に13G親睦ゴルフ大会が開催されました。その後天廣堂で打ち上げが行われ、会長・幹事も参加させて頂きました。選手の皆様お疲れ様でした。4月26日例会ですが、第1回の戦略会議を開催させて頂きます。まずはクラブビジョン(行動計画)のご説明から入ることになると思います。具体的な協議は次年度以降となる見込みですが、クラブ全員で方向を共有して頂くための説明会という位置づけで実施致しますのでよろしくお願い致します。また、当日は私事で申し訳ありませんが、千葉市で午後会議があるため、13:00に例会終了後すぐに退席させて頂きます。よろしくお願い致します。

 以上会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

君津RCさん 創立50周年式典 ZOOM参加のご案内

松戸中央RCさん 例会臨時変更のお知らせ

次々年度ガバナー補佐候補者推薦のお願い

ウクライナにおける人道的危機に対応するための災害救援基金のご支援のお願い

地区の財団委員会よりMCRレポートのご案内

コーディネーターニュース・ハイライト米山・風の便り・ガバナー月信の送付

緑の募金のお願い

地区研修協議会にて、山本が表彰

 

5クラブ親睦ゴルフ大会の結果発表と表彰式

4/13に行われたゴルフ大会にて、松戸西RCは準優勝となりました。

選手の皆様、お疲れ様でした。

 

卓話「会員増強パート3」

山野井会員

本日の卓話は、山野井会員増強委員長の進行で会員増強について、それぞれの役割等を話し合いました。

 

2022年4月21日

第1675回例会(2022.4.12)を開催しました

第1675回例会(2022.4.12)を開催しました

 

お客様紹介

第13グループガバナー補佐 織田 信幸様(松戸RC)

第13グループガバナー補佐幹事 松本 幸夫様(松戸RC)

入木田 健一様(松戸中央RC)

 

会長挨拶

森会長

 こんにちは。4月12日例会を開催させて頂きます。本日は13G織田ガバナー補佐と松本ガバナー補佐幹事、松戸中央ロータリー入来田様をお客様としてお招き致しました。どうぞよろしくお願い致します。織田ガバナー補佐には後ほどご挨拶頂きたいと思います。次年度人事をご報告しておきますと、織田ガバナー補佐は次年度小倉ガバナー年度の地区幹事長に就任されることになっております。引き続きの重責になられますが、ご指導をよろしくお願い致します。

 さて、4月3日(日)に3委員会合同会議が千葉市で開催されました。地区研修、情報、職業奉仕の3委員会の合同開催で小倉ガバナーエレクトや織田次期地区幹事長も参加されました。次期に向けて地区研修や情報提供のあり方等、より具体的な協議が行われました。また、4月29日には地区研修・協議会が開催されます。いよいよ次年度が目前に迫ってきた感がひしひしとします。

 ガバナー月信4月号にはウクライナ&トンガ王国支援の呼びかけがなされています。当クラブでは皆様の賛同を得て、地区に支援金を送金しておりますが、記事によれば、この後も人道支援に関する活動が予定されているようです。また、個人寄付はマイロータリーから入っていくことができます。関心のある方はご確認ください。

 また、ガバナー月信4月号の2790地区出席報告をご覧いただくと、2月分が掲載されています。実は82クラブ中、4回例会開催したのは西クラブを含め7クラブのみ、1回も開催しなかったクラブが37クラブ、1回のみが7クラブ、実に半数以上のクラブが1ヶ月間例会開催なし、もしくは1回のみの例会開催だったことになります。一見地道な取り組みではありますが、欠かさず例会を開催することがいかに難しかったかがわかるデータかと思います。西クラブが欠かさず例会開催できましたのも、ひとえに皆様のご理解とご協力の賜物だと思います。あらためてお礼申し上げます。

 さらに当クラブではすでにご案内しましたとおり、クラブ事務局からの共同ホストも可能となりました。また、先の理事会においてPC機材等の購入を承認頂き、新しい体制の準備に入ります。「第7波」の懸念が報道されていますが、西クラブでは次年度に向かっていろんな状況を想定したうえで対応できる環境づくりを進めていきます。

 4月26日例会では「戦略会議」を開催する予定です。決して仰々しくなく、西クラブはこれからどんな奉仕活動を行うのか、親睦活動はどうするか、身近なところから話し合い、みんなで同じ方向を見ていくための入り口の会議と位置づけております。ご参加をよろしくお願い致します。

 最後になりますが、通常6月に予定しております「親睦旅行」は今のところ1泊2日で実施する予定で理事会承認を頂きました。本日もお見え頂きました入来田様にアドバイスを頂きながら案を作成し、皆様に今後お諮りしてまいります。あわせてよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

IM報告書の送付

RLI委員会より卒後コースのご案内

RLI委員会よりDL養成コースのご案内

松戸市献血推進協議会より「ドナー通信」の送付

松戸市国際交流協会より「みーあステーション」の送付

 

ガバナー補佐ご挨拶 織田ガバナー補佐

皆様、改めまして、こんにちは。第13グループを担当致します、ガバナー補佐の織田でございます。日頃より、地区の活動に御理解、ご協力を賜りまして感謝を申し上げます。昨年9月28日にガバナー公式訪問をして以来、約6か月ぶりの訪問となります。今、森会長のほうから西クラブでは例会を休まず続けていたとのことですが、コロナの感染状況が中々収まらずクラブを訪問できずにおりましたが、3月にまん防(まん延防止措置)が解除され今回、貴クラブを訪問させていただくことが出来ました。ガバナー補佐は年間最低4回以上、担当するクラブを訪問することになっておりますが、今年度の梶原ガバナーは4度ではなくて、5度、6度と出来得る限り訪問してほしいとの、要望もあったのですが、この間、なかなかクラブ訪問が叶わず心苦しく思っておりました。森会長年度もすでに9カ月が過ぎ。先程も森会長とお話したんですが、クラブでは「もう次年度モードという感じ」だそうですが、まだまだ、3か月間残っております、是非、残りの期間で所期の目標を、達成していただければと思っております。先程、幹事報告の中で2月2日に開催されましたIM(インターシティミーティング)の報告書が配られたそうですが、正直申し上げまして、当時、まん延防止等重点措置下にあり、IMを開催すべきか延期にしようか判断に迷いました。結局、当日は会長・幹事・会長エレクト・幹事エレクト そして一部の関係者と限られた方にリアルで出席いただきあとの方はオンラインでの開催ということになりました。本来であれば、皆さんが一堂に会しIMに参加して頂いたほうが、伝えたいメッセージがはっきりと伝わるわけですが、なかなかそういう形にできなかったということと、当時、音声もあまり宜しくなかったと、伺っておりますので、この報告書を、きっちり仕上げましたので是非、お読みいただければと思います。

 それから一つ報告をさせていただきます。実は、国際ロータリーの規定審議会がシカゴにおいて10日から14日にかけ開催されております。当地区から松戸東RCの得居パストガバナーが、規定審議会の代表議員として出席しております。注目されているのが一昨年の12月に突如として我々に伝わってきたロータリーの未来形成(SRF、シェーピング・ロータリー・フューチャ)に関する制定案が審議されます。西クラブさんは、いち早く、寒郡デジグネートをお呼びして、例会でこの件に関する卓話をされたと聞いております。果たして規定審議会において、どのように決まるのか大変、気になるところでございます。本日のクラブ訪問前に、MY ROTARYを開いて、この制定案が、どういう内容なっているのだろうと拝見しましたが正直言ってさっぱりわかりません。(笑)要は、国際ロータリーの定款を変える内容で。そこに新たな文章を加えるだけなんです。それは「(e) 6000 以下のクラブを含み、期間を 6 年以内とした、理事会が適切とみなす監督を伴う試験的プロジェクトクト」これだけなんですね。いままで伝わっている、やれ「リージョン」だ「セクション」だとか、「カウンシル」だ「セクションリーダー」とか、そういう細かいものが何にもないんですね。要するにこれからRI理事会がいかようにも決められるという権限を有するだけみたいです。第2790地区には検討委員会というのがありまして、この件に関しどのような形になるのか内容がわからないのではっきり説明してください。今のままじゃ賛成できませんよ。というような意見書をRI会長と日本の辰野理事に出したみたいですが、このような内容になってくると、制定案が良いか悪いかは別にして簡単に通ってしまうのではないか懸念しております。

 付随する趣旨説明の中に

「本制定案の目的は、クラブとロータリアンに対する、監督において、新しく、より現代的な管理構造を試すことを理事会に許可することにある。」

と書いてあります。本当に中身がわからない。これからは、情報として、この辺を注視していきたいと思います。皆さんも、より詳しい情報を収集しながらこれからのロータリーの事を考えて頂ければと思います。

 最後に、森会長、あと3か月、頑張ってください。

 それと、今回、小倉G年度に向け地区委員として、委員が出て頂きました。森会長がR情報委員会。山本さんが研修委員会そして稲葉さんがコホスト幹事として出て頂きます。これから小倉年度に入っていきますが、今日はガバナー補佐の立場なので、来年の話は出来ませんが、来年、地区委員に出て頂く事に感謝申し上げながら整いませんがガバナー補佐挨拶とさせて頂きます。あと、3ケ月、よろしくお願い致します。

 

クラブ協議会「例会のあり方について」

関口貴之副会長が司会を行い、先日、実施したアンケート集計結果が山本会長エレクトよりありました。

そして、今後の例会のあり方について、有意義な意見交換を行いました。

 

会員誕生祝い 山野井会員

森会長より、山野井会員へ記念品を贈呈いたしました。

 

2022年4月15日

第1674回例会(2022.4.5)を開催しました

第1674回例会(2022.4.5)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 令和4年度を迎えました。ということは、いよいよ森-山本年度も残り3ヶ月を切り、次年度へのリレーゾーンに突入しました。コロナ禍のまん延防止措置も解除され、当クラブの例会も先週から通常例会へ戻りました。また、本日は例会終了後理事会を開催しますが、「親睦旅行について」が議題です。まだまだ先行きの見通しが立たない面もありますが、「会員の皆様の安全確保」が保障されるのであれば「実施」ということを視野に入れたいと思います、まずは理事会審議、続いて会員の皆様から意見聴取という段取りで進めてまいります。よろしくお願い致します。

 さて、先週の卓話は石井会員による次年度スリランカ支援事業についてお話し頂きました。ここで、一度クラブの「国際奉仕」について振り返っておきたいと思います。

 ロータリークラブにおける国際奉仕は、国際間の理解、親善、平和を推進するために会員が行う全ての活動を意味するとされます。これらの活動は、書物を読むことや通信、更には他国の人を助けることを目的とするクラブの活動を通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって行われると定義されます。個々のクラブの国際奉仕活動を推奨し、より多くのクラブが国際奉仕活動に参加できるように推進することを目的としています。現状、国際奉仕というテーマから、取り組むことに二の足を踏むクラブが少なくない中、西クラブのスリランカやモンゴルにおける活動は、誇るべき内容だと思います。石井さんが旗振り役のスリランカに、浅野さんにリードして頂いているモンゴルとの親善活動は素晴らしい実績をあげています。35周年行事ではモンゴルのタミールクラブからメッセージも頂きました。これも日ごろの親善活動が実を結んだ結果だと思います。今後も西クラブの「誇るべき活動」として大切に育んでいかなければと感じています。

 そうした中、石井さんの方からスリランカ支援のご提案を頂いたことは、大変意義深いことです。すでに先週、地区に対しての申請は済ませましたが、次年度はクラブ一丸となって取り組んで頂きたいと思います。スリランカは太平洋戦争後の日本の危機において、大変なお世話になった国でもあります。前回のビデオでもそのお話がありました。我々はその恩義に応え、次世代に伝承していくことが大切です。将来に渡ってスリランカやモンゴルとよりよい関係が継続するよう西クラブとして取り組んでいきたいと思います。

 引き続きのお力添えをよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

35周年記念誌を各方面に送付したところ、お礼状が届いております。

本日は例会終了後、理事会かあります。

松戸RCさんより4月5月例会変更のお知らせ

松戸北RCさんより4月例会臨時変更のお知らせ

ガバナー月信4月号送信のお知らせ

ロータリーの友事務所より運営のお知らせ

ロータリーレート 1ドル122円

 

河合会員卓話「カタカナ言葉について」

皆さん。こんにちは。卓話をお願いしますという連絡が入りまして、久々に卓話をやることになり、何を話してよいのか、いろいろ考えたのですが、今年は、宮野会員がおしゃっていた通り、『寅年は、災害が多い!』というのも、当たっていますし、世情として、戦争も起きていますし、そこら辺の話をしようかなと、思ったのですが、私がそこまで話せるような内容でもないので、私が関わっていることで、いろいろと困難なことがあったことがありましたので、それをちょっと話そうかと思います。

 松戸市に、とある委員会がございまして、その委員会は、松戸市より、指名を受けまして、緑をどうするかという内容について話し合う委員会です。座長は、大学の教授。有識者が数名、それとですね、市民の手を挙げた団体の長が、参加されているのです。私も参加して、会議のなかに加わっているのですが、困ったことに、カタカナ語が多く、全く戦力に成っていない、恥ずかしい結果でした。

 今の大学生は、普通に使っているカタカナ語なのでしょうが、私は聞いている度に、スマホでそのカタカナ語を、調べて、どういう意味なのか、話なのか、大変、会議に加わるのに、すごく、苦労したなという思いがありました。

 そういう苦い経験より、カタカナ語をちょっと調べてみますと、ここにお配りした、文化庁HPにカタカナ語の認知率・理解率・使用率(使用率順)という表が有りますが、初めの60語くらいまでは、そんなに、難しいというか、「なんだろう」と思うものはないのですが、後半にいくと、「なんだこれ」というものが、カタカナ語がでてきます。皆さんに配ったものは、表だけしか配っていませんが、それについて、一応、調べたのがここにあります。後で回答を配りたいと思います。当たり前に使っているものもあれば、全然聞いたこともない、カタカナもあると思います。

 もっと、細かく、もっと沢山の意味があるものもありますが、代表の物を、載せております。ご自分の業態によっては、たぶん、ニュアンスが違う場合もあります。その場合は調べていただければと思います。それでは、少し短いですが、本日の卓話でした。ありがとうございました。

2022年4月8日

第1673回例会(2022.3.29)を開催しました

第1673回例会(2022.3.29)を開催しました

まん延防止等重点措置か解除になり、久しぶりのリアル例会を天廣堂にて開催しました。

司会 関口会員

 

 

会長挨拶 森 義隆会長

こんにちは。3月29日例会を開催させて頂きます。

 本来であれば、今日は「観桜会」当日でしたが、社会情勢を鑑み昼間の例会とさせ

て頂きました。しかしながら、久しぶりのリアルでの例会です。これからきっと「日

常の例会」が復活することと思います。やることはたくさんあります。まず本日をそ

の第一歩として、西クラブの運営に皆様と携わっていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

 

 さて、「ロータリーの友 3月号」に2022-2023年度のロゴが発表されています。

これまでにも申し上げましたとおり、「イマジンロータリー」。これが、ジェニファ

ー・ジョーンズ国際ロータリー会長エレクトが、2022年1月20日に発表した2022-

2023年度会長テーマです。ジョーンズ氏は、大きな夢を抱き、行動を起こすことをロ

ータリーの会員に求めています。「私たちにはみんな、夢があります。しかし、その実

現のために行動するかどうかを決めるのは私たちです。想像してください。私たちが

ベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚める時、その世界に変化をもたらせると

知っています。昨日のことを想像する人はいません。それは未来を描くことです」と

しています。このテーマを受け、2790地区では、小倉ガバナーエレクトが地区テーマ
「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう」とすることを決

めました。

国際協議会の模様がガバナー月信3月号に触れてありましたが、この中で、協議会

の期間中一番多く話題になったのは「DEI」であったということの記載があります。

民族や宗教、言語等の違いがある外国において、DEIというテーマで議論すること自

体大変な勇気が必要であり、危険でもあるという記載もありました。日本との違いを

大いに感じるところですが、いずれにしても「多様性、公平性、包摂性」という3つ

の言葉が今後のRIのテーマとなることは間違いがないようです。

 

 冒頭申し上げましたとおり、久しぶりの通常例会を開催することができました。皆

様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。このまま日常が戻ってきて、西クラブにお

いてもいつもどおりの例会やクラブ活動や親睦旅行等が滞りなく進めていけることを

願っています。本来、移動例会等も企画していましたが、今しばらく慎重な対応が必

要なのかもしれません。せっかくここまで皆様のご理解を得ながら、例会を継続実施

してきた西クラブです。この流れを大切にしながら、まずは、ウクライナとトンガ両

国への支援を実行、4月5クラブ親睦ゴルフで選手の皆様に活躍頂き、活気あるクラ

ブ運営を取り戻していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願い致します。

 以上本日の会長挨拶でした。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

4月の例会のご案内をメールしました。出欠の回答をお願いします。

次年度 地区補助金プロジェクト申請書を提出します。

RLI実行委員会よりディスカッションリーダーの委嘱状が届いております。

今年度 RLI実行委員 石井 弘会員 ・山田 正記会員・山本 衛会員

35周年記念誌が届きました。

ハイライト米山

君津RCさんより例会場変更のお知らせ

地区ゴルフ大会のお知らせ

コーディネーターNEW

ロータリー災害救援基金より寄付のお願い

ロータリー平和フェローシップ申請プロセス変更のお知らせ

日中親善会議福岡大会のお知らせ WEBでも参加できます。

財団室NEWS

米山梅吉記念館より館報が届いております。

 

本日の例会内容 石井会員による卓話「スリランカプロジェクト」に関して

お手元に地区補助金の申請書があります。来年度は、山本(沖)・稲葉年度では、私が国際奉仕委員長になりまして、メンバーとしては、山田正記会員、山本衛会員と、3名で国際奉仕委員会を実施してまいります。来年度につきましては、以前、河合さんが会長のときに、スリランカのほうに楽器プロジェクトということで、音楽室はあるけれども、楽器がないという所に、楽器を寄贈しました。今度はですね、地区的にはほぼ同じ地区なのですが、そこに図書館はあるけれども、本がない。という小学校に、図書を寄贈する。もう一つですね、そんなに本が高くなかったので、二カ所に本を寄贈しましょう。ということになりました。一つは小学校。正規のスリランカ国の小学校。もう一つは、かなり貧しい子たちが、小学校4年生になると、皆、働きにでるのが、スリランカの人たちであるそうでございますので、その子たちが、お寺に集まってですね、日曜学校というのを、実はお坊さんたちが、開いてます。そこにも図書を、プレゼントしようということで、二箇所に本を贈呈すると。いう企画を立てています。地区補助金の申請書を上から見てもらいたいのですが、場所は、スリランカ民主社会主義共和国ボロンナルワ地域・アヌラータブラ地域。アヌラータブラ地域が日曜学校。ボロンナルワは、前回楽器を持っていきましたところの近くの小学校でございます。その内容はですね、次のところに入っています。スリランカ国ボロンナルワ地域、ウイジャヤ・パラークラマ小学校、アヌラータブラ地域スリー・シッダールタ日曜学校へ図書及び辞書を寄贈し、多くの貧困な子供達の学力向上に向けての人道的発展の為の支援活動です。この地域は内戦時代ゲリラが多くいた事から、停戦された現在も支援の手が差し伸べられない取り残された地域となっておいます。小学校には図書室はありますが、本がありません。今回の事業を行う事で、初めて図書館の機能を発揮することができます。更に貧しく、学校にも行けない子供達にも本を読む機会を設けるべく日曜学校にも図書と辞書を寄贈し、本から多くの事を学んで頂きたいと思っております。これが基本的な考え方でございます。そしてプロジェクト内容の2番、子供と青少年ということになります。貧困層の子供たち。小学校が800人。日曜学校には600人が通ってきますので、1400人の子供たちにこの図書を利用して頂くということになります。参加ロータリアンは、松戸西RC24名でございます。ロータリアンは、何を行いますかということですが、現地、小学校及び日曜学校を訪問し図書贈呈式及び日本の伝統文化を伝える授業を開催いたします。しかしながらコロナ禍でありますのでスリランカ国への渡航が難しいとクラブが判断した場合はスリランカクラブに協力頂き協力団体のコスモス奨学金スリランカ本部を通じて図書及び辞書の寄贈をお願いしております。その後、図書寄贈先の小学校及び日曜学校をリモートで結んで卓話例会を実施して、寄贈した図書及び辞書の使用状況や現地の方との意見交換、生徒たちとの意見交換も行いたいと思っております。以上が、今回の活動内容でございます。そして今回の地区補助金で、総予算として、30万円。地区補助金から、15万円。クラブ予算として15万円ということで、30万で、申込をしたいと。いうふうに思っております。現在もスリランカの状況が、コロナがかなり蔓延している状況だそうです。ここ数回、リモートで、現地にいるサジーさんのご主人、メルビンさんと連絡をとりました。この間、ラインを通して、クラブの文字は、こうだ。ああだと。言っているのは、スリランカには、スリランカ時間というのがあって、スリランカの常識が、日本人からすると非常に非常識と。思われるような、状況でございますので、実は松戸西、前回、谷口さんと、河合さん、浅野さん、一生懸命作って頂いた、看板がありましたけれども、看板の文字についても、メルビンさんが向こうに立ち寄って、しっかり作らせないと、いい加減なものができてしまうと。ということなので、ちょっと急ぎながら、山本次年度会長に、いろいろご示唆を頂いて、看板を、向こうにいる間にある程度のものを作って頂く指示を致しております。本についてもある程度の目安を、して、7月までには、こういう本ということで、リストが整う形に、今、メルビンさんがいる間に、下準備をして頂いているところでございます。先程申し上げたとおり、スリランカ時間というのがございまして、前回行ったときも、20分というと、だいたい2時間かかると。挨拶が、「今日、会えてよかったですね。」その日にバスが来るかどうかわからない。「会えて良かったですね」というのが、最初の挨拶ですので、日本人とかなり差がありますので、今回は、先に先にと、いう形で、進めさせて頂いております。以上が、今回の概要でございますので、もし来年の1月から2月を予定しておりますけれども、もし向こうに渡れるようであれば、スリランカに行って、支援をしたいと。いうふうに考えております。前回は、本当に初めてで、先発隊の方はもう、本当にぐるぐるっと回ってですね、ぱっと帰ってくると。大変な事だったのですが、今回、二回目となりますと、少し余裕が出て参りますので、支援の日を何日かとって、その後は、違った面でですね、観光とか何かの巡るようなものも一つ加えてですね、行けるのであれば、スリランカいろんなものを見ていきたいと、いうふうに思っております。以上が今回のプロジェクトの概要でござます。今日、このあと、終りましたら、地区のほうに申請書を提出させていただきますので、よろしくお願いいたします。以上、ご説明を終わりますけれども、何かご質問ありますか。なければ、今日実は、この後、CDでですね、国際奉仕について、ですね、20年くらいスリランカを、支援してやっているロータリークラブがありまして、なかなか良いCDがございましたので、国際奉仕の考え方なのですが、割と、物をもっていくという事が多い、事業なんですが、そのなかで、何年も何年も物を送り続けたんですが、最終的にいろいろ考えていくと、物ではなく、別のもの。その人たちを、考えさせて、そのうえで、支援をしていくという形に、なっていかなければ、いけないんじゃないだろうかと。いうところに考えがあって、国際奉仕の考え方が達したと。いうところのクラブのですね、国際奉仕CDをこれから皆さんに、御覧いただこうと 、いうふうに思っております。それでは、CDを準備させていただきます。

 

CD上映

 

 

 

 

 

 

2022年3月30日

第1672回例会(2022.3.15)をオンラインにて開催しました

第1672回例会(2022.3.15)をオンラインにて開催しました

司会進行 川上会員

会長挨拶 森会長

みなさんこんにちは。3月15日例会を開催させて頂きます。

 さる3月12日(日)にホテル・ザ・マンハッタンで会長エレクト研修がハイブリ

ッドで開催されました。当日は山本会長エレクトが出席、お手伝いとして山本幹事と

私が参加させて頂きました。当日はグループディスカッションを中心に進められ、「あ

なたはクラブ会長として元気なクラブ作りのために何ができますか」と「会員が楽し

めるクラブとはどういうクラブか」という2つのテーマについて進められました。

 小倉ガバナーエレクトは新年度に向けて「元気なクラブづくり」を掲げられてお

り、会長エレクトにもグループディスカッションを通じて「考えるヒント」を提供

し、何かに「気づいて」ほしいということのようでした。活発な意見交換が各グルー

プでなされており、次年度に活用できる内容であったかと思います。

 

 さて、3月1日の例会時の会長挨拶では、「ロータリーの友」2月号「ロータリー研

究会」について触れさせて頂きましたが、本日は同じく2月号に掲載されている、「

2022年 規定審議会」についてお話ししておきます。

 規定審議会は国際ロータリー定款第10条とRI細則第8条に定めるRIの立法機関

で、組織規定を改定する権限を有し、組織内から提出された制定案と決議案について

審議決定するとされています。2022年は3年に一度の審議会が開催されることになっ

ており、日本からは地区やクラブから世界最多の25件が提案されるそうです。主なも

のは「クラブ運営」「審議会の手続き」「クラブ例会と出席」といったカテゴリーの提

案が目立っているそうです。これらの分野に関する日本のロータリアンの関心の高さ

が示されていると言えますし、言い方を変えれば「悩みはどこも同じ」ということで

しょうか。魅力ある西クラブづくり、楽しい西クラブづくりのためにも、RIがどこに

向かっていこうとしているのか、2790地区や13Gではどのような議論がなされている

のか、しっかりと見極めたうえで、クラブ運営を進めていきたいと思います。その受

け皿が「戦略委員会」という位置づけかと考えています。前回も申し上げましたとお

り、RIや小倉ガバナーエレクトのお話に「DEI」という言葉が盛んに使われるように

なっています。多様性、公平性、包摂性を意味するこの言葉ですが、「SRF(未来形

成)」と併せて、これからのロータリーを考える時にキーワードになるかもしれませ

ん。皆様も頭の隅っこで結構ですから、記憶にとどめおいて頂ければと思います。

 

 ロータリーは言うまでもなく世界的な組織であり、「多様性」は至るところに存在す

るとしても、新たに公平性とインクルージョンという視点を大切にするという意思表

示がなされました。批判は簡単なのですが、まずは情報を収集し、しっかりと理解し

て、魅力ある西クラブづくりにどのように役立つのかを含めて、その動向に関心を持

ちながらロータリー全体をしっかり見守りたいと思います。 

 ご意見を頂く機会が増えるかと思いますがお力添えのほどよろしくお願い致しま

す。

 

以上本日の会長挨拶でした。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

 

本日、ロータリーの友3月号を発送しました。

次週の例会は、休会です。

3月29日の例会は、天廣堂にて、昼例会(通常例会)の予定です。

観桜会は、中止となっております。

外国人スピーチコンテストの御礼

松戸東RCさんより、例会臨時変更のお知らせ

松戸献血推進協議会より献血のお知らせ

本日の例会内容

卓話 山本 沖会長エレクト 

改正税法と会長エレクト報告

 

皆さん。こんにちは。これから私の方でお話をさせて頂くのですが、突然、卓話ということで、お願いがあったので、前々から、私、一応税理士でございますので、税制改正があり、これに触れておかないといけないのかなと、ということと、それからもっと重要なのは、来年度への、会長エレクトということで、来年度の方針といいますか、どうしたら良いかということについて報告させて頂きます。改正税法ということで、今回、さして目新しいものはないんですね。ただ結構重要なことが、二つありますので、これをピックアップして、皆様にご報告したいと思います。ひとつは電子帳簿保存法というのが出来て、これが今後、ペーパーの世界から、ペーパーレスの世界へどんどん進行していくと。というのは、今回のコロナの影響で、日本の役所のデジタル化、いかに遅れているか露呈した訳で、結構政府もそのへんで、焦っているというと言い方がおかしいのですが、早く普及させていこうということが、頭のなかにあるようです。電子帳簿保存法というのは、今まで事前に、「来年から電子帳簿にしたいよ。 」ということを、事前に報告しなければならなかったのですが、事前承認制度は廃止と。どんどん電子帳簿に代えてください。という方向に舵を切っています。電子帳簿といっても保存法がいろいろありまして、これを確認させて頂きたいのですが、まず、最初に、電子帳簿保存法、ということなんですが、これは、皆様、法人確定申告されて、青色申告されているので、総勘定元帳。仕訳帳。それから領収書等の書類関係。これを全部、電子帳簿による保存にしていくという、 ことがポイントになってきます。電子帳簿で保存するといっても、元帳やなんかを保存していくときに、その会計ソフト、ソフトのほうの労力というんですかね、ここに括弧して書いてあるのですが、訂正削除履歴、これがあるかないか。それから関連性、税務署からの調査が入ったときに、元帳と、その実際の取引との関連性、それから検索能力ということで、繋がりがわかるかどうか。こういうのを明確に、できるような、ものに限りますよ。ということで、行われていますので、ご注意ください。いわゆる良質な電子帳簿と、その他という風に、政府のほうは分けておりますので、過少申告加算税で、5%の軽減。その他は10%ということで、こういったことも、書いてあります。詳しいことは、また機会があればお知らせします。結構重要なのは、こっちなんですね。スキャナ保存。皆さん領収書どうしてますか。領収書とか納品書とか。こういうものも、スキャナで保存して、パソコンに取り込んでいることもOKですよということになっています。スキャナ保存ということで、領収書等を読み込みます。ただこれを、領収書を取り込んで、この領収書まずいから、次の領収。他の領収書に代えちまえ。なんてことが、行われるとまずいので、ここにタイムスタンプというのが書いてあるのですが、取り込むときに、タイムスタンプというのを、押されるわけですね。記録されるわけです。これで、取り換えられなくなります。この辺を、気を付けて頂きたい。スキャナ保存に関しては、タイムスタンプを押さなければ、意味がないので、この辺はご注意ください。ここ、良いのかどうか、確認は取れてないのですが、領収書を、5年取っておかなくてはならないのか。10年、保存しなければいかないのか。という問題になっているのですが、スキャナに保存すれば、領収書は、要らないというのが、原則のようです。ただ、私としては、3年、5年は、取っておいて欲しい。というのが、本音なんですが。そういった、大胆なことをやっています。それから、重要なのは、今、取引の中で、大企業が注文を受けるときに、電子取引。全て請求書、納品書が、電子メール。それから、それを印刷して、いろいろ処理している場合が、多い様です。ですから、電子取引に関しては、電子メールが来たら、電子メールを電子取引として、データとして保存してください。ということだそうです。お気をつけてください。

 

二つ目に、インボイス導入による、適格簡易請求書についてなんですが、ここで一つ問題になっているのが、小規模企業業者。1000千万。免税業者の取り扱いなんですね。免税業者の方は、皆様は適格簡易請求書を、申請を昨年の、令和3年10月に、登録申請をして、是非、登録番号を、請求して得て、取得して欲しいんですね。これを準備して、来年の、令和5年10月から実施されますんで、番号を必ず、申請して番号を取得して頂くと。納品書でも、請求書、準備がございますので、是非、やって頂きたい。ただ、適格小規模企業業者ですね、免税業者のかた、売り上げが1000万円以下の方なんですが、この人たちの取り扱いが非常に、問題があります。1000万円以下。免税業者がいることで、消費税の不公平化。不公平。それから、そういう問題が出てます。こういう方もいっぱいいらっしゃるのですが、なかには、フリーランスの方とか、個人タクシーとか、今日は、建築関係の方、少ないので、いわゆる外注先に、下請けに一人親方とか、それからフリーランスの方を取引がある、仕事を手伝ってもらっている。という方も、沢山いらっしゃるんですね。そういうところが、どういうふうに扱ったら良いのか。皆さん、考えて頂きたいなと。免税業者というのは、インボイスを導入することによって、登録をすることによって、この登録番号を取得できるのですが、インボイスの資格を取得すると同時に、課税業者。消費税を申告しなくてはいけないんですね。ただ、この方々、出さなくても、経過規定がございまして、令和5年10月から、3年間80%、認めてあげるよ。それから令和8年10月から50%認めてあげる。という経過措置が、あいます。ですから、そんなに急いで、登録しなかったら、付き合って、あげないぞ。とか、そういうことを、言わずに、どうやったら、お互い、存続しているか。結構、そういう方、いろいろ抱えている業者のかたも、仕事関係で、抱えているかたも多いと思いますんで、是非、このへんは、経過措置を頭に入れて、非常にデリケートな問題なので、考えてあげて頂きたいなと、思います。専属のカメラマンだとか、それから、いろんな方がいらっしゃるかと思いますんで、「うちには、こういう人がいるんだけど。どうしたら良いの?」とかいうのがあれば、是非、ご相談頂ければと思います。この辺が、いまのところ、改正税法で、問題になってくる大きな、内では結構話題になっている話しなんで、皆さんに報告をさせて頂きました。それでは、本題の、会長エレクトとしての、今後の方針なんですが、私は最初、先程森会長がお話されたように、今月の12日、土曜日に、開催された エレクト研修で、最初は私、会員拡大で30人拡大すればいいやと、思っていたんですが、それ以外のいろんな問題点といいますか、お勉強させていただきましたので、それを報告させていただきます。

これは、ガバナーエレクトが、講演して頂いたときの、パワーポイントの一部を抜粋させて頂きました。私の考えではなくて、ガバナーエレクトが考えている「元気なクラブ」というひとつの定義です。これは非常に、我々にとって、大きい、考えなくてはいけないことだろうと、非常に思っているので、これを中心に話をさせていただきます。というよりは、私も、ロータリー歴が短いものですから、会長をやるとしても、どうしたらよいかわからないので、これを中心にちょっと、皆さんとご相談をして、協力を得て、やっていきたいなと思います。まず一番に、元気がでるクラブということで、「会員同士でコミュニケーションが取れているかどうか。」私、この辺は、西クラブは全然問題ないと思ってます。ただ、考えてみますと、私が入って、宮間さんのときに、私入ってきたんですが、山野井さん、高橋さん、そして森会長、三年間に亘って、ほぼ半分くらい、三分の一以上、コロナで休会なんですね。ですから、まともに、クリスマス例会も久しぶり、一年ぶりに、間をあけてやったという状況だったので、コロナによって、例えば、今日やって、WEB参加したのは、10名切っているわけですよね。こういう様な、状態が続いていたものですから、折角、良い感じで、コミュニケーションが取れているので、良い感じのクラブなんで、ちょっと、今一つ、乗り気になれないというか、という状態になっているかと、正直なところでないかなと思います。是非、次の次の例会では、リアルで集まれると思うので、これは、一度、ふんどしを締め直して、コミュニケーション作りというのを、みんな、考えていかなくてはいけないと思います。それから、2番として、「クラブに明確な目標がある。」これは、先ほど、森会長が言われたように、戦略委員会を作って、クラブのビジョン。とういものを明確にしていく事が重要だろうと。ガバナーエレクトも、各クラブ、戦略委員会を作って、目標、ビジョンを作ってください。というのが、題目として、いわれていました。ですから、私としては、会員拡大と同時に、二大目標といったらよいのですかね。会員拡大と同時に、戦略委員会を作って、次の、明日のクラブですか。担っていくための、目標なり、ビジョンなりを、作っていくということに、本腰を入れていきたいなと、思います。7月から、我々の番になるのですが、すでに、準備をしなければ、7月からスタートを切れないので、私としては、「今回、行って良かったな」と思うのは、来年の事を話すと、今、森会長や、山本幹事に失礼になるかと、いう思いが、私のなかにあったんですが、とんでもない。山本さん。3月4月5月に、向けて、この3カ月間が、来年の、ビジョン、例会だとか、あり方を決めなければ、7月からスタートきれませんよ。ということを、グループディスカッションのなかで、教わりましたので、是非、今月の29日、リアルで集まっていただければ、その例会、をスタートに、来季の準備を、どんどん、積極的にすすめていきたいと思います。そのなかに、戦略計画委員会、というものを作りまして、作って頂いて、拡大と同時並行に、ビジョンを作っていく準備をしていきたいと思いますので、そのメンバー構成、理事会の了解を取って、とりかかっていきたいなと思っています。それから、「風通しが良いクラブであるかどうか。」ということなんですが、3番4番はある程度、共通すると思うんですが、「会員相互の交流が活発であるか。」これは、1番で訴えていた、西クラブは一番、おそらく5クラブのなかで、最も風通しの良い、相応の交流が、活発である、クラブであろうと、私は思っております。

たた、先ほど申し上げたとおり、コロナ禍で交流がやや停滞しているといいますか、そういう状況があると思います。この辺、具体的にどうしたらよいのか、私は、こういう例会を通じて、皆さんからの御意見なんかを聞いて、どうしたら良いのかを聞いていきたいと思います。おそらく、私は風通しが良いと思ってますけれども、良いと思ってないと思う人もいらっしゃるかもしれませんし、相互間の交流が、 うまくいってると思ってますが、そうでないと思っている方もいらっしゃるでしょうから、その辺のところを、御意見をいろいろきいて、どうしたらよいのかというのを、考えていきたいと思います。

私が、重要視したいのが、5番の、「何よりも楽しい例会。」である。例会づくりというのが、問題になるんだろうと、思います。例会については、このガバナーエレクトの、話しのなかで、我々会長エレクトに対して、注文として、「参加したくなる例会」ロータリアンは、例会に求めているものとしては、仲間との交流。有益な卓話のプログラム。ですから、例会は卓話がメインになるわけですから、何が話してもらえるか、どういう事を話してもらえたか。もらいたいか。その辺の、最初から、プログラム。何をもって、プログラムなのか、私も理解できてないのですが、どうしたら良いのかというのを、考えていきたい。それから、一番頭が痛いのは、「会長の、心洗われるスピーチ。」で、「出席して良かったと思えるような例会スタイル。」会長のスピーチが問題だということで、これは、頭が痛いと思っているんですが、これは、努力していこうと思ってます。有益な卓話プログラムということで、私が考えたのは、例会アンケートを、作って、皆様にお配りしたいと思っております。ですから、次回29日の、例会までに、アンケートを来期幹事の稲葉さんに、作りまして、どんな例会を希望するのかとか、例会の改善点はなんなのか。とか、卓話にどういう方を呼んでもらいたいのか。ということを、アンケートをしたいと思います。卓話のなかでも、外部卓話。で、外部卓話の場合、地区の、役員やっている方とか、こういう人の話を聞きたいというときには、地区に依頼すれば、送ってくれるといいますか、卓話者を派遣してもらえるそうです。それから、皆さんのなかで、希望している、何々さん。誰々の話を聞きたい。市長の話を聞きたいとか、政治家の話を聞きたいとか、それから、お医者さんの話。内部卓話のどういうメンバーが必要か。それから、職業分類で、ウチの場合、弁護士、社労士、税理士と、いるわけですが、お医者さんだとか、いろんな専門の方の話を聞きたい。 それから、今回、今年度では、短歌を、最初にやりまして、そういった、ちょっと教養ですよね。 皆さん上手に作られて、入選された方もいらっしゃいまして、短歌とか、俳句とか、そういった会、なんか、ワンポイントあったほうが、よいのかなと。それから、社交、カラオケ大会とか、社交ダンスとか、かつてはボーリング大会もやったということですので、そういったものも、移動例会だとか、そういういったものを、入れて、会員の、クラブの、西クラブのなかの、メンバーの、卓話。それから、外部からの卓話。それから、移動例会だとか、そういったいろんなものを、目新しい、皆さんのご希望を聞いて、こういったものを、例会づくりをしていけないかなと、思っております。そのためには、ちょっと、各委員会の委員長に、協力して頂いて、ウログラム委員会を中心に、来年のプログラムを、例会を、明確にして頂いてですね、例会づくりというものに、重点を置いて、日常の、活動を、していきたいなと、いうふうに、考えております。だいたいその辺で、私の話は終わりなんですが、今後の予定としては、3月4月5月、三カ月間を通じて、来年度の、例会づくりを主に、おいて、 いろんな準備をしていきたい。それから、4月29日、に地区の研修会、地区研修会というのがあって、ここには、委員長も出席して頂いて、研修会があるということですので、これも含めて、3月4月5月の間で、やっていきたいなと。それともうひとつ、3月26日土曜日に、第二回目の会長エレクト研修会があるので、これも、稲葉次期幹事と一緒に、参加させて頂いて、より具体的な、来年の構想を作ってですね、皆さんにどういった、ご協力をお願いしたいかということを、明確にして、ご協力をお願いすると。いう形にしていきたいなと、思ってます。本当に手探りで、やっているんですが、いろいろ、色んな人に相談して、お話しを聞いていると、だんだん、肉付けができているような、気もしますので、少々お時間頂いて、5月の末までには、準備できるようにして、6月余裕をもってですね、7月からの、例会がスタート切れるようにしていきたいと思いますので、是非、皆さんの御協力をよろしくお願いしたいと思います。以上をもちまして、私の卓話とさせて頂きます。どうも、御静聴、ありがとうございました。

 

 

2022年3月16日

第1671回例会(2022.3.8)をオンラインにて開催しました

第1671回例会(2022.3.8)をオンラインにて開催しました。

会長挨拶 森会長

皆さんこんにちは。3月8日例会を開催させて頂きます。すでに会員の皆様にはご

案内しましたとおり、先週の理事会において3月中の例会開催について決定させて頂

きました。本日、15日は Zoom開催、22日は定款に基づき休会、29日は今のところ通

常例会とさせて頂く予定です。このところの感染者数の高止まりを受け、大変残念で

はありますが観桜会は中止、代替手段として通常例会を昼間開催という予定にしてお

ります。なお、4月以降は感染者数の推移にもよりますが、可能な限り通常例会に戻

したいと考えています。また、例年6月に予定されています親睦旅行については、そ

の時期、コロナ禍が落ち着いているという前提ではありますが、開催を視野に入れつ

つ、皆さんのご意見を伺いながら進めていきたいと思います。

 また、15日から会長/幹事を中心に事務局の荷物整理に入ります。これはユニティ

ビル様からの要請により、4クラブ一斉に実施します。着ぐるみは現会長/幹事で保

管、やバナー・賞状等につきましては書庫の上に保管、ロータリーの友については破

棄の予定にしております。何かお気づきの点がありましたら会長/幹事までご連絡くだ

さい。今回の整理/整頓を機に、野球の優勝トロフィーを保管するスペースもしっかり

とりたいと思っています。

 明日は当クラブウェスト会が開催されます。そして4月13日には5クラブ親睦ゴルフ大会が開催される予定です。ウェスト会で選手を選抜の上、親睦大会に出場という段取りになります。参加される皆さんの活躍を願っています。

 

 2021-2022年度も残すところ3月あまりになってきましたが、これから13Gガバナ

ー補佐訪問が2回予定されております。また、次年度に向けた各種会議が土日を中心

に目白押しです。次年度担当される皆様にはご負担をおかけしますがよろしくお願い

致します。ちなみに、次年度の方向としては、西クラブでは、会員増強、クラブビジ

ョン作成、補助金申請が挙げられるのかと思います。また、RIや2790地区ではまち

がいなく、次年度において、クラブビジョンの作成とDEI(多様性、公平性、包摂性)

を繰り返し訴えることになろうかと思います。我々西クラブとしても時代の変化に合

わせてロータリーが変わろうとしている現実をしっかりととらえ、西クラブの方向を皆さんで定めていきたいと思います。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

 

今日は、松戸西RC事務局から参加です。

今後は、事務局からオンライン参加できるように、設定しました。

 

松戸RCさんより3月例会のお知らせ。

松戸北RCさんより3月例会変更のお知らせ。

松戸中央RCさんより3月例会臨時変更のお知らせ。

松戸市国際交流協会より、事務所移転のお知らせ。

ガバナー事務所より、ウクライナ支援の連絡。

ガバナー事務所より、トンガ王国海底火山噴火について、支援の連絡。

 

「ロータリーの友」報告  福岡 秀実 広報委員長

 

福岡でございます。本来は、来週、卓話でロータリーの友のお話をしなければいけなかったのですが、私の仕事の都合で誠に申し訳ありませんが、3月号が皆さんの手元に行っていないので、一つだけお話させて頂きたいと思います。市販品で、「ロータリークラブに入ろう」という新書版の本が、幻冬舎 メディアコンサルティングというところから、昨年の6月に出ています。私もこれを見て、初めて知ったのですが、第2840地区、群馬県の田中久夫パストガバナーさんが、高崎RCに入会した経験から始まり、云々ということで、我がクラブも、会員増強が命題だと思いますんで、実際急遽読んだのですが、知らなかったもので、私も、ウチは一応本屋なものですから、今朝、発注いたしまして、僅々入りますんで、1冊クラブに贈呈しますので、これで是非、会員増強のきっかけになればと思います。内容については、私も読んでませんので、わかりませんけれども、今日は、これだけご紹介をしたいなと思いまして、以上でございます。

 

本日の例会内容

会員近況報告会

各会員の近況報告を述べて頂きました。

松戸西RCの皆さんもすっかりZOOM操作に慣れてきました。

コロナ過でどの業種も大変ですが、それぞれ今できることをやって、早くこの状況が改善して、リアルな例会が一日でも早くできることを願っています。

 

今回のZOOM例会には、事務局の小泉さんも参加してくれました。

お元気そうな姿が見れて良かったです。

2022年3月11日

第1670回例会(2022.3.1)をオンラインにて開催しました

第1670回例会(2022.3.1)をオンラインにて開催しました。

 

会長挨拶 森 義隆会長

 はやいもので2022年も3月を迎えました。森-山本年度も残すところ4ヶ月を切

りました。いよいよ次年度に向けてのインターバル期間となりました。本来であれば

リアルの例会で様々な意見交換を進めていきたいところですが、与えられた環境で、

できることをしっかりと実施していきたいと思います。

 2月26日には次年度の地区委員の研修がハイブリッドで開催されました。地区も

本格的に次年度へ向けた準備に入っています。先週の例会でも申し上げましたが、ロ

ータリー全体で「新しい形」を模索しているようです。我々西クラブも否応なく、未

来へ向けた準備、活動計画やビジョンづくりを始めていく時期にさしかかっているよ

うに思います。会員の皆様のお力添え、ご協力をお願いする次第です。

 

 さて、ロータリーの友2月号に「第50回 ロータリー研究会リポート」という記事

が掲載されていました。そもそもロータリー研究会とは「国際ロータリーを知る機会

」であり、年に一度、情報を更新する機会と位置付けられているそうです。昨年12

月7~8日に東京で対面により開催され、578人の参加があったそうです。今回は「輝

く未来を創る」を研究会テーマとして掲げ、三つのセッションで協議が行われまし

た。少しご説明すると、第1セッションでは「多様性ある会員基盤」というテーマ

で、仲間を増やして会員基盤を広げるにはどうしたらいいのか意見交換がされまし

た。また、第2セッションでは「未来を創る奉仕活動」、第3セッションでは「ロータ

リーの未来像」をテーマにこれからのロータリーを考え、ビジョンレポートに関する

分析等が行われたそうです。かいつまんで申し上げれば、従来と同じことをやってい

ても人が集まらない、特に若い人から敬遠されている、何とか人を集めて組織を拡大

するためにはどうすればよいのか、魅力あるロータリーを創るにはどのようにすれば

よいのかが協議されているようです。最近感じていることですが、2790地区の新入会

員の紹介欄を見ていても、今を時めく「IT関連企業」の若い社長が入会している形跡

がありませんし、以前のようなロータリアンが地域社会でのステータスという時代で

もなくなっているように感じます。いよいよ新しいロータリー像が求められているよ

うに感じています。

 

 同じロータリーの友2月号には「DEI」として地域社会に門戸を開き、これまで入

会に障害があった、または入会を勧誘されなかった人たちを仲間にしようというRIの

タスクフォース委員長のメッセージが掲載されていました。

 ロータリーが明らかに変わろうとしている、また変わらなければ組織の発展がない

という危惧が感じ取られます。さまざまなご意見があり、どれが正しいということは

一概に言えない面がありますが、少なくとも西クラブはしっかり情報を集め、これか

らも協力してクラブ運営を進めるために、どのような取り組みをすればよいのか、皆さんと一緒に考えていく必要があると感じたところです。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

ロータリーからの連絡ではないのですが、ビチャイ・ラタクル 元RI会長の訃報が入っております。

(タイ・トンプルRC)2002-03年度RI会長

ロータリーレート 1ドル 116円です。

ロータリー友事務所より、新型コロナウイルス感染症に対する友事務所対応の連絡

「バギオだより」が届いております。

ガンバー月信が、配信されております。

財団室NEWS3月号 が、届いております。

松戸北RCさんより外部卓話のご案内 4月6日 於 ロイヤルガーデンパレス 柏日本閣

ハロルド・ジョージ・メイ氏 「リーダーシップに本当に必要なこと」

地区フェローシップ委員会より 職業分類データベース 情報提供のお願い (第3弾 全ジャンル)

3月のプログラムについての連絡

 

本日の例会内容

石井会員による 「スリランカ支援」について

卓話者 石井 弘会員

スリランカ支援

皆さん、こんにちは。今日はですね、スリランカの支援についてということで、お話をさせて頂きたいと思います。これ、思いだせますか、皆さん。松戸西RCはですね、スリランカに楽器を支援活動したときの写真です。まず、松戸西とスリランカでは、三浦元会員が、サジー・ワニーさんという、米山奨学生を、スリランカの学生でしたけれども、受け入れたところから、スタート致しました。そして三浦さんが、サジー・ワニーさん達が立ち上げた、コスモス奨学金という、子供たちの支援団体があるのですが、そこの会合に出てですね、大変感動して、なにかスリランカに支援をしたいという、申し入れがあったところから、これがスタートを致しました。そのときに中村さんはですね、海外に、自分のところの古くなった電子オルガン(シンセサイザー)を送ってもらえるということがあって、言葉が通じなくても、音楽は世界で通じるということで、音楽プロジェクトが、開始をされました。

 

現地に行った時の写真です。800人の生徒が、こうやって迎えてくれました。会長は、このとき河合さんでした。こんな形で行いました。こんなおもてなしを頂きました。これ、上着をきておりますが、だいたいこのなかは、40度くらいでした。顔がほとんど、ほてっているんですけれども、そのなかで、河合会長が、伝統儀式で、左の画面のほうに、ローソクに火を着けているところです。歓迎式典です。校長先生の挨拶があって、スリランカは文部省関係の方々に、お坊さんが多いですね。仏教を教えるということで、お坊さんが多いので、

役所の方が、お見えになって、そして右のほうは、そこの学生が歓迎の歌を歌ってくれたところ。記念品の贈呈をしております。大歓迎をされているところです。記念撮影をしたところです。

団長として、そのときの会長が、河合さんでしたので、そのときの思い出話やら、苦労話やら、3分くらいで、して頂けないかと思います。

河合さん。お願いできますか。

 

河合直志 会員 

はい。私が会長エレクトのときに、飲みに参加しまして、そのときは、浅野さん、私、谷口さん、山本現幹事、何人かで、飲んだんですね。お酒の勢いというのは、すごいもので、スリランカ行こうという話しに、盛り上がっちゃいまして、そこから、スリランカプロジェクトというのが、始まりました。それで、中村さんが楽器を送っているという話から、音楽室とか、楽器を寄付するような形ですすめたいなという形になってきまして、ただ予算が、交通費が、かかっちゃうので、このプロジェクトに交通費を入れるわけにいかなので、自分たちの交通費は自分たちで。メルビンさんにかなり動いてもらったので、メルビンさんの交通費は、なんとかプロジェクト内で絞り出そうと思いました。なるべく、お金をかけないようにスタートしたのが、まず、いらない楽器を無償で集めるという形でピアニカを、各会員、知り合いに、要らなくなってピアニカを、持ってきて頂いて、みんなでそれを清掃して、それも、もっていくという形と、現地でメルビンさんに楽器を用意して頂いて、最終的な予算は55万ちょっとで、なんとか終らせたと思います。一番苦労したのが、視察隊が、8年前の11月に私、山本さん、浅野さん、谷口さん、関口さん、5人で行ってまいりました。そのころちょうど、朝ドラ、マッサンが、やっている時代で、行くときに成田でお酒を買ってもっていこうという話で、それは自分たちで飲もうという話で、そのころの竹鶴の21年ものが、1万円で買えたんですが、今となっては、とてもその値段で買えない時代でしたね。1万でなんて、とっても今買えないです。それをもって、行きました。8時間飛行機に乗って、飛行場を降りて、1時間ほど、すすんで、ホテルに宿泊できた。次の日が、次の地区に行くのに、車で、4時間くらいかかった。すごい遠いんですね。高速もなく。視察隊としては、これは次の日に4時間もつぶれてしまうと、事業ができないということで、そういう話しで、当日、次回、本番のときは、飛行場に着いてから、直接、キャンディまで、行っちゃうという、強硬な手段で行きまして、実際のときには、飛行場についてから、さらに、4から5時間さらに車に乗って、キャンディまで行ったという。ほぼ、強硬スケジュールでやったんですが、流石に、石井さんも、ぐったり疲れていらっしゃったと思うんですが、あのときは、これをやらないと、次の日に時間がとれなかったので、大変だったなという思いであります。それで、長くなるんですが、距離があるので、いずれ、高速ができたら、また、行きたいなと思っているんですが、その、車に乗ったというイメージが強かった。視察隊は、それで終らせたのですが、当日のメンバーが、私、山野井幹事と、高橋さん、石井ご夫婦と、三浦ご夫婦、細田さん、8名でお伺いしたのですが、このときの写真が、たぶん、 乗ってます。私のバックになっているのが、式典会場のステージから立った、写真になってます。生徒がこれくらいの量と、前にお坊さん、お坊さんは、お役所の方。が、見ているなかで、式典をして頂きました。このあとは、式典会場に入る前には、大勢で、お出迎えをして頂きまして、暑い中、大変、もてなして頂いてたというイメージです。音楽室の写真がないのですが、学校の一部屋を、音楽室という形で、西ロータリークラブの看板をかけさして頂きました。そこに楽器を置いてきたという形です。

すみません。長くなりまして。

 

石井 弘会員

はい。河合さん、そんなことで、第1回目のスリランカの8年も経つのだなあと、思いました。

次にいきます。

スリランカと日本の関係をご説明いたします。スリランカと日本の歴史なんですが、実は、日本は1945年に敗戦を致しました。それから6年後ですね、サンフランシスコ講話会議、講話会議ですので、勝った国が負けた国を、今後どうやって支配していくかという会議でございました。そのとき、ソビエトから、今はもうロシアですが、こういう提案がありました。なんか、ウクライナと似てますけれども。右の地図をみてください。4島を、日本列島を4つに分断して、統治をしていこうというのが、ソビエトから出されました。北海道、東北までをソビエトが。それから関西までを、アメリカ。それから先が、イギリス。四国のあたりが、これはまだ、共産党が、蒋介石の軍が、国民党が戦争をしている時期でしたので、まだ、国民党軍が勝っている時期なので、国民党軍の旗がなってますけれども、4つの国で日本を分割して統治をしていこうと。東京に至っては、アメリカ・イギリス・中国・ソ連 4つの国で、東京都を4つに分断して統治しよう。大阪については、アメリカとイギリス。そして沖縄は、アメリカが統治をする。こういう案が出されたのですが、

写真にでている、ジャニウス・ジャヤワルダナという、当時のセイロンの大蔵大臣。後の大統領ですが、この方のスピーチによってですね、大変な名スピーチだったといわれております。物の本によると、素晴らしいスピーチで、拍手が鳴りやまず、オペラハウスの窓ガラスが、震えたという位ですから、素晴らしいスピーチが行われて、彼は、日本列島、1島独立と、そして、戦争賠償金の放棄と、いうことを訴えまして、このスピーチによってですね、各国の方々が、、1島独立、、戦争賠償金の放棄という形に動いて、日本が、1島独立を果たすと。いうことで、スリランカは日本の恩人であると。ときの日本の代表、吉田茂が、新聞にコメントを寄せておりました。大変、そんなこともありまして、親日家であります。ジャニウス・ジャヤワルダナという大統領、親日家で、遺言書のなかに、自分が死んだときには、左の眼は、スリランカ人に、右の眼は日本人にということで、この方の、薄膜は、後に亡くなったあと、長野のご婦人の目に、移植をされえおります。こんな戦後の歴史があったことから、大変、親日家の国であります。私とスリランカの関係は、実は、松戸西クラブがこういう活動をしたなかで、サジー・ワニー夫婦と知り合いになってから、実は、コスモス奨学金をこの二人がやっておりましたので、我々、松戸西RCでも5名のかたに、コスモス奨学金に入っていただきました。そして、たまたま私は地区の国際奉仕委員長でありましたので、このコスモス奨学金を取り上げて、だんだんと大きくなっていく形にすすんでまいります。そして、たまたま私は奉仕プロジェクトの統括になりましたとき、実はサジーさんを介して、スリランカ大使でありました、ダンミカさんという大使なんですが、この大使、非常に面白い方で、芸術家でしたね。日本のつくば大学で学んで、その後、東海大学の大学院、マスコミュニケーション科を、大学院、卒業しておりまして、スリランカでは、スリランカテレビのCEOでございました。そしてこのかた、在学中に、山田洋次監督の助手をして、フーテンの寅さんの助監督をしたことございます。そんな関係もありまして、この方が、スリランカテレビのCEOになりましてから、スリランカでフーテンの寅さんが、上映されております。この方の功績だと思っております。大変、人気があるそうです。この方とですね、私、4回くらいお話をする機会があって、スリランカクラブというのを、立ち上げることになって、まいります。そしてその基本方針を決めたのは、左側に5つ乗っていると思うのですが、経済的な困難により教育を受けられない子供たちへの支援活動 これは、コスモス奨学金でやってます。日本語を学びたい子供たちへの日本語学校建設事業 今、スタートして6回目がここで、やることになりました。

国内の、日本にきている学生たちの、アルバイト、宿泊先の支援活動、これも行っております。帰国したときの、子供たちの就職支援 現在のスリランカの就職率はほぼ0といってもいいくらいですので、日本の国から立ち上げを、してもらってですね、起業してもらって、なんとか子供たちの支援活動をしていくのが、4番目。5番目に、地区のクラブへの卓話。これはいま、実施をされて、今、20カ所くらい、私がすでに、回って、おります。子供たちの支援は、サジー・ワニーさんと、鈴木先生という山武市の校長先生が立ち上げた、ものでございますが、こういうコスモス奨学金、こういう形で、月千円。年間1万2千円で、こどもたちに、支援をしていくという。子供たちは、だいたい、小学5年生になりますと、貧しい子供たちは、だいたい、働きにでます。ですけれども、特に学校で優秀だった、1番から、だいたい5番くらいまでの子供たちを、面接をしたうえで、この子ならという子たちに、月千円。年間1万2千円の支援を行っている団体。今、全体でだいたい380人くらい支援しています。そのうちの100名は、ロータリアンが今、支援をしておりまして、支援しているロータリアンは、だいたい45名くらいになっております。これ、内容です。次、これ、申込書です。もし、今西クラブで5名ほど御参加頂いて、5人の里親になっていただいておりますが、もし希望者がおられましたら、是非、名を連ねて頂ければと思います。コスモス奨学金のほうから、面接を行って、こういう形でですね、この子は、こういう子ですよという形のものが、送られてきます。それで、日本の里親で、この子を支援しようという子がいれば、その子に支援をして頂くようになっております。今年に入りましてから、漆原パストガバナーに4名ほど支援をして頂きまして、4名が決まりました。今、流山中央のほうにも、名簿が行っておりまして、そちらでも、今、参加を頂く予定になっております。もし、ご希望の方、いらっしゃいましたら、御申込を頂きたいと思います。その子たちの家です。だいたい、こんな家です。日本流でいうと、バラックという形になります。右のほうは、だいたいこのような土間でございまして、このような生活をしておりまして、水道、ガス、がなく、トイレがあれば良い方。という感じのところで、子供たちの支援をしております。これはですね、実は八日市場ロータリークラブの例会の模様です。ウチの杉浦会員からご寄付を頂いた看板です。実は、八日市場RCは、昨年の2月に、水が大変スリランカは悪いわけですから、浄水器を、産婦人科に約20台、30台くらい、送って頂くことになりました。本来であれば、現地に行って贈呈式を行う予定でしたが、コロナで向こうに渡ることができなくなりまして、スリランカクラブを通して、コスモス奨学金の、現地本部から、現地の産婦人科のほうに、浄水器を届けていただきました。届けて頂けなかったので、現地の様子がわからないということで、現地の産婦人科と八日市場RCとをリモートでつないで例会をしました。向こうのドクターです。ドクターが出てまいりまして、八日市場RCへの御礼と、現在浄水器がどのように使われているか、ということを発表して頂いております。これは、サジーさんが、質問に対して聞いているところです。サジーさんが通訳をして、向こうの先生が答えています。これ、ドクターの写真です。これ、漆原さんね。リモートでやりましたので、第2790地区で初めて、リモートで、こういう例会を実施しましたので、漆原さんが、入ってきて頂いて、あと何人か、他の方々、私もここに入っているのですが、入って、状況を見守っているところです。次はですね、日本語学校を、実は開講いたしました。今年、もう、5回目、月に一遍ずつこういう形で、日本語学校をスタートさせました。本来は、スリランカ国のですね、ビルを借りて、やる予定で、現地調査を2年間にわたって、行っておりまして、ビルを借りるぞ。というところでコロナになりました。そこで、準備もだいぶ進めておりましたので、日本語学校をリモートで、スタートさせようということで、6か月前に、予備授業を、どんなトラブルが起こるかわかりませんので、まずは試すと。いう形で予備授業をスタートさせました。サジーさんが、千葉県山武市の職員でございましたので、サジーさんがいらっしゃらないと、通訳ができませんので、山武市の小さな公民館なんです。そこの御紹介を頂いて、そっくりお借りして、その中に、テレビ機材、その他を入れてですね、山武市の、SGC、山武グローバルセンターという ところの協力を頂いて、この方々も日本の先生なんですが、この方々も含めて、日本語のリモートをスタートしました。この時間は質問時間です。向こうから質問がきます。それに対して、我々が即座に応えなければならないので、ほぼ全員が、パソコンと携帯を持ってます。そこで、質問に対して、すぐに応える。何故、その日に応えないといけないかというと、今回入った子が、貧しいので、次の授業に、出られるかどうかが、わからないので、1回で答えないといけない。ので、このような形で、全員で答える体制を取っています。これは、リモートで日本語学校に、参加してくれる子たちの画面です。実は、本来であれば、顔が映るのですが、顔を映すと、SIMカードというんですか、携帯の、あれが減ってしまうので、ここに映ってくる子は、貧しいので、なるべく通信料を、使わないようにして、参加してきます。これが、毎回やっているタイムスケジュールです。毎回やってます。集合を11時にして、準備が1時間から1時間半。それからリハーサルが一番大変で、リハーサルを全員で、ここでやります。それからスタートして、1時限目・2時限目・3時限目を行って、4時限目に質問を全員で答えると。こういうようなスケジュールで日本語学校を行っています。今後のスリランカの活動は、いまスリランカクラブを立ち上げて、約6年目になるのですが、幅が広がってまいりました。ひとつは、こちらに就職した方の、就職活動というものも、少しお手伝いができるようになりました。ということと、コスモス奨学金も、今、380名の子供たちがいよいよ大学を卒業し始めました。その子たちが日本に来て、浅野さんがやられているように、実習生として来たいという話があるんですが、なかなかそれもうまくいかないので、実は今、スリランカの大使館がやっている、スリランカ協議会という、日本のスリランカ人が、日本で商売をしている人たちを、ひとまとめに、登録をさせている団体がございまして、そこにお願いをして、技能実習生をこちらの御商売に合うところに、お世話をするという、つなぎの役目を、実は行ってきてります。だんだん、こういったことも、まわってきてます。日本語学校につきましては、5回目が終わった段階で、実は向こうのロイヤルカレッジという学校があるのですが、日本でいうと、東大と慶応を混ぜたような、学校です。学力最高、金持ち、大臣、その他の方々の、子弟が、はいる学校だそうです。そこの日本語学校の先生が、このカリキュラムにはいって頂いて、高好評だったので、4月2日にはですね、そのロイヤルカレッジだけで、一度講義をやるという形に拡がってまいりました。いままでは、100名のですね、方々を対象にしてましたが、4月からは300名に増やして、そういう方々を、増やしてスリランカのなかに広げていこうと、今、考えております。日本語学校開設にあたりましては、一番初めにでてきました、ダンミカさんという、大使がおりましたけれども、大使のほうから、ざっくばらんに、スリランカでは、まともな日本語学校がないので、是非とも、きちんと日本の伝統文化を教えるよな、そうゆう学校を作ってほしいという要望がありました。

残念ながら、ダンミカ大使は昨年、亡くなってしまいましたので、彼が掲げた夢を、是非とも、叶えてやろうということで、我々も頑張っているとこで、あります。来年、もし、スリランカに対する交際奉仕事業が、できるのであれば、八日市場RCのように、リモートの例会ですね。もしこういった、事業ができれば、スリランカには渡れないということもあるので、図書を、向こうのお寺さんがやっている、日曜学校があるのですが、そこに図書を寄贈する事業ができないかと、コロナが収まっていれば、向こうに渡れますが、渡れなかったら、この八日市場RCと同じように、スリランカクラブを通して、コスモス奨学金の本部を通じて、そちらに寄贈して、松戸西RCと、これと同じようにリモートで、現地と結んだ例会がやってみたいなと。そうすると現地の模様もわかってくるだろうなと思われますので、こういう感じでできたら良いかなと。いうふうに思います。3日前に、サジーさんの御主人のメルビンさんから連絡がありまして、スリランカの現状を聞きました。現状は、コロナの関係で、隔離をされている子供たちが多くて、約380 名の子供たちを回った段階では、何名か、隔離をされているので、会えなかった子供たちも、出てきていると。昨年の2月に皆さんから、食べる物が無くなったというSOSが出たので、その方々にお米を届けました。残念なことに、お米を届けているうちに、15人のかたに、配送をしていただきましたけれども、配送をしてくださったうちの2人がコロナにかかりました。2名の方が亡くなってしまいました。非常にそんな状況が伝えられております。私が支援している子供は、15才でございますけれども、大変スタイルが良くて、美人さんでございましたけれども、15才になったときに、家庭が貧しくて、食べていけないということで、軍人さんからですね、私の嫁さんになるんだったら、家族を面倒みてやる。と、いうようなことがございまして、お嫁に行かされてしまいましたので、今は、別の方を支援している。

非常に東南アジアではありそうな話なんですが、ちょっと私としては、ショックな話しでございました。こんな情勢が、今、伝わってきております。もし、来年こういうことができるのであれば、河合さん、高速道路もいよいよ通ったようですよ。高速道路が通ったら行くという、河合さんのですね、約束も踏まえて、来年あたり、もし行けたら、行ってみませんかと。いうことで、そんなような事業が、出来たら素晴らしいなと思っております。以上、スリランカの話しをさせて頂きましたどうもありがとうございました。

 

2022年3月3日

第1669回例会(2022.2.22)をオンラインにて開催しました

第1669回例会(2022.2.22)をオンラインにて開催しました

 

会長挨拶 森会長

 皆さんこんにちは。2月22日例会を開催させて頂きます。

 冬季北京オリンピックも終了しました。何かと話題や問題の多い大会でしたが、日本選手の活躍には素直に心躍りました。前回平昌大会を抜いて過去最高のメダル獲得数ということで、日本選手の頑張りに拍手を送りたいと思います。1972年、札幌オリンピックでの70m級純ジャンプ金銀銅メダル独占をテレビにくぎ付けになって応援した世代からすると、隔世の感があります。

 コロナ禍のワクチン接種3回目はいかがでしょうか。前回例会前にワクチン接種券の話題になりましたが、あの日家に帰ってみると確かに松戸市から資料が届いておりました。ワクチン効果のうち、感染と発症の予防効果は時間とともに低下することが接種が進んでいる国から報告されるようになりました。特に60歳以上の効果の低下が顕著で、感染した場合の重症化リスクも徐々に上がることが想定されているそうです。オミクロン変異ウイルスの感染状況に対応するためにも3回目の接種が進められています。皆さん3回目接種はいかがでしょうか。お互いに気を付けてまいりましょう。

 さて、ロータリーは2月は「平和構築と紛争予防月間」です。2月号のロータリーの友を読むと「青少年交換、その始まりの物語」が掲載されています。内容は1961年RIの国際大会が東京で開催された時の事で、日本とオーストラリア間で初めての青少年交換が成立したことに関する記事でした。オーストラリアは太平洋戦争による日本からの攻撃や、戦争の際日本軍の捕虜となったオーストラリア人捕虜の扱いに関する非人道性から、反日感情が強かったと言われております。近年では捕鯨問題をめぐり日本を強く非難している国のひとつです。オーストラリアの反日・反捕鯨運動には日本の女性にも参加者がおり、男女問題やフェミニズムと絡めてこの問題を複雑化しています。ただ、2019年に外務省が実施した世論調査における「オーストラリアにとって今後重要なパートナーとなるのはどの国か」という設問で、日本は44%でアメリカと同率1位となっています。

 ロータリーの友2月号を読んでみて、国際奉仕の重要性をあらためて認識したところです。西クラブは皆様のお力添えで、スリランカ、モンゴル両国の発展のお手伝いをさせて頂いています。こうした日常の民間レベルでの取り組みが国と国との間における信頼関係を築いていくのだと確信しました。皆様もぜひ一読されてみてはと思います。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

五クラブ親睦ゴルフ大会について

「ロータリー学友と繋がるセミナー」開催の再案内及びオンライン開催への変更の案内

RLIパートⅡ 3月5日開催のご案内

コーディネーターNEWSについて

 

卓話 髙橋会員

「自動車のこれからを考える」

皆さんこんにちは。今日はwebでの卓話をさせていただきます。画面上での会話ですので色々伝わらないところもあると思いますが、ひとつお付き合いくださいませ。

 前年度は会長として皆様には色々お世話になりましたが、今回は一ロータリアンの卓話として興味を持った内容を話そうかと思います。

 以前にもお話ししましたが、私個人的に自動車関連の話に若いころから興味を持っていました。そして最近ですが、自動車にとって大きな転機を迎えようとしています。今から13年後の2035年に日本国内においての新車販売は電動車100%にするという方向性が打ち出されました。 ここで言う「電動車」は完全な電気自動車という意味ではなく、電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車・ハイブリッド自動車です。つまり、2035年にガソリンエンジンやディーゼルエンジンのみといった純粋な内燃機関の自動車は姿を消す、という事になります。

 では、他の国々ではどうなのでしょうか。

 2021年の状況では、イギリスは2030年にガソリン・ディーゼル車販売禁止。フランスは2040年までに化石燃料車の販売禁止。アメリカ(カリフォルニア州)2035年までに排気ガスを出さない新車販売へ。カナダは2035年までに内燃機関搭載車の販売禁止。

 恐らく日本も海外のこういった流れに同調する流れをとったものと思われます。

 ただ、欧州では日本よりもさらに厳しく2035年にハイブリッド車を含む内燃機関搭載車の販売を禁止する方向で進んでいるようであります。 ただ昨今のコロナウイルスによる経済や流通の混乱などを考えると、計画通りに進むのかというところには疑問の余地があると思います。

さらに28年後の2050年にはカーボンニュートラル(いわゆる脱炭素社会)へ向けた内容としてガソリン・軽油の販売自体が禁止されるという話も出ている模様です。その為の布石として2035年の内燃機関の自動車販売が実質禁止されるという世界的な流れが出来上がっている様に思われます。

 さて、電気自動車というと最近作られたような印象がありますが、その歴史を調べてみましたら意外と古く、なんと19世紀である1830年代にはスコットランドにて世界初の電気自動車が発明されたそうです。そして実際に販売された電気自動車は英国にて1886年において、しかも最初のガソリン車よりも5年早かったそうです。 1899年にはガソリン車よりも早い時期に時速100キロを出せるほど高性能で、当時主流だった蒸気機関、内燃機関と覇権争いを演じていたそうです。

 発明王と言われていますアメリカのトーマス・エジソンも電気自動車の改良に努めていて、充電可能なバッテリーの開発を続けていました。しかし、広大な国土のアメリカにおいて、航続距離の短い電気自動車の問題を克服するのは非常に困難であり、その間にヘンリー・フォードによる内燃機関乗用車(いわゆるT型フォード)の成功で、完全に自動車は内燃機関という流れとなりました。 

 日本では第二次大戦終了後、ガソリン不足と空襲による工場破壊などで電力が余っていた時期に数社から電気自動車が販売されていました。当時は一度の充電で航続距離は65キロ、最高速度は時速35キロだったそうです。しかし、ほどなく起きた朝鮮戦争の影響による鉛価格の上昇(バッテリーの材料)、ガソリンの生産量の増加により姿を消したそうです。

 再び脚光を浴びたのは1970年代、あのオイルショックの影響で国内では当時の通産省主導で電気自動車研究開発プロジェクトが実施、ホンダを除く全メーカーが電気自動車を開発しました。しかし当時の技術では要求する性能を確保できず石油流通の改善、排気ガス浄化システム(触媒)の技術向上により電気自動車は再び姿を消します。

 それから時代は進んで2000年代、21世紀に入り大きな転機が訪れます。

 リチウムイオン電池の普及です。今までのバッテリーよりも高性能・高出力であり充電においても急速充電が可能となりました。電池自体の寿命も長いものとなって、電気自動車の普及が徐々にではありますが増えていく状況となっていきます。

 ここからは個人的な考えになりますが、電気自動車は今後一気に普及するとは思っていません。現状で考えますと、排気ガスが全くでないという最大の長所、モーター駆動はエンジンのようトルクカーブが存在せず、常に一定であることから加速が一定であること。そして今ではまだ価格面では内燃機関車には勝てませんが、自動車を構成している部品点数が圧倒的に少ないので、将来的には大量生産によるコストカットでの低価格化等も進むでしょう。

 ただし長所ばかりではありません。いずれ克服されると思いますが、現状では圧倒的に航続距離が短い事、そしてバッテリーの特性上寒冷地や高温地帯での電力の消耗が激しい事、それを補うための充電スポット(ガソリンスタンドみたいなもの)の圧倒的な不足。

 残すこれから10年後程度で日本全土、へき地を含むあらゆる場所への充電スポットの設置、高速道路や主要幹線道路などに多数の充電スポットを設置できるかと考えると現実的とは思えません。

 後は寒冷地などで雪による立ち往生などが発生した場合、電力消費の激しい暖房は最低限の使用、最悪は使えない事も考えられます。

 私の考えでは、ディーゼル搭載車の都市部への使用制限の様に、初めは首都圏や地方都市周辺でのエリア限定での電気自動車への切り替え、その後技術の向上や充電スポットの増加などに伴いエリアを全国区へと広げていくのではないかと考えています。

 さて、では内燃機関であるガソリン・ディーゼル車は今後どうなるのか?これは仮定の話ですが、今後13年の間に純粋なエンジン車で新設計のエンジンが搭載されることはないと思います。ハイブリッド車ならば発電、電気システムの補器的役割となると思います。

 私の様な車好きとしては、車はエンジンで動くものと今でも考えていますので、エンジンを操る楽しさを求めるのであれば新車で買える最後のチャンスが今かなと思っています。

 曖昧ですが20年ほど前から「ダウンサイジングターボ」を謳って排気量の縮小化も進んできました。欧州車でも以前は2000CCから3000CCだった車が1200-1600CCのターボエンジンに替わっていたり、極端な話大排気量がイメージのアメリカ車でさえ2000CCのターボであったりする時代です。大排気量に憧れがあるならば今のうちに手に入れて乗ることをお勧めします。そして早くも絶滅危惧種となっているマニュアルシフトの車、自動車大変革の時代が来る前の最後に是非いかがでしょうか?

 私はそうなる前に大排気量の車を中古でもよいので一度手に入れたいです。そしてマニュアルシフトのガソリン軽トラックを一台マイカーにしたいと思っています。

 電気自動車はその後にゆっくり楽しさを見つけていきたいと思います。あ、でも2050年には私も81歳なので免許返納して運転しなくなっているかもしれませんね。

 そう考えると53歳の今、趣味とロータリー活動に楽しとしながら関わっていきたいと改めて思うところであります。

 なんともまとまりのない話になり、ロータリーとあまり関係のない話になりましたが私の卓話とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

2022年2月28日