第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

司会

関口 貴之会員

 

会長挨拶

森 義隆会長

 5月10日例会を開催させて頂きます。本日は例会終了後理事会を開催させて頂きま

す。理事の皆様にはご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。

 

 さて、去る4月29日(金)には海浜幕張「アパホテル&リゾート幕張」において

地区研修会・協議会が開催されました。13:00から開始され、小倉ガバナーエレクト

からRI会長方針および地区運営方針が発表されました。その後表彰式が行われ、地区

活動に貢献された団体や個人に表彰状が授与されました。ちなみに個人表彰は当クラ

ブの山本幹事が代表で授与するという名誉に預かりました。山本幹事おめでとうござ

います。

 15時過ぎからは合計8つの部会に分かれ協議会が開催されました。会長部会では地

区予算案の採択や地区方針の説明、各クラブ会長による所信表明と事業計画の発表が

なされました。他の部会では各クラブ委員長による所信表明と事業計画の発表が行わ

れました。ちなみに山本幹事と私が所属します研修の3部会(職業奉仕、情報、研

修)ではそれぞれ次のような方針が委員長から発表されました。

 職業奉仕委員会は、最近RIでもあまり議題等に上ることが少なくなったと言われる

職業奉仕の基本についてあらためて委員長から説明がありました。情報委員会では当

クラブの会長挨拶でも申し上げた「SRF」などの情報を共有することの重要性が述べ

られていました。研修委員会では「ビジョン声明の中長期計画立案ガイドを踏まえて」ということで、これも戦略会議等でお話ししましたが、計画作成の重要性が具体

的に述べられました。

 次年度の地区運営について感じられることは、例年にも増して「何を行うべきか」

が明確にされており、その具体的なやり方、手段が明らかにされているように思われ

ます。新時代の到来が予感され、「イマジンロータリー」というRIのテーマから踏み

込んで、地区としてやるべきことや目標が明らかにされたようです。西クラブも会員

の皆様で意見交換しながら何をやるのかしっかりと協議していきたいと思います。

 

 最後になりますが今後のスケジュールについて少々触れさせて頂きます。

まず地区関連の今後のスケジュールですが、5月8日開催の「RLI10周年の集い」、6

月24日の「ウェルフェアパーティー」には会長・幹事で出席予定です。また、5月

24日の例会には鵜沢ガバナーノミニーに外部卓話をお願いしてあります。6月14日

の通常例会は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。5月24日と6月14

日は皆様には参加のほどよろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

幹事報告

山本 衛幹事

 

近隣中学校剣道大会のお知らせ  於 松戸市立高等学校

ロータリー日本事務局より ロータリーレート 1ドル 130円

ガバナー月信5月号のお知らせ WEB配信されてます。

トンガ王国海底火山噴火による災害支援 およびウクライナ支援 ガバナー事務所より協力御礼が届いております。

君津ロータリークラブより50周年記念式典へ参加のお礼状が届いております。

RLIよりDL養成コースのご案内が届いております。

財団NEWSが届いております。

バギオ便りが届いております。

 

卓話 稲葉のりひさ 会員 

「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰に関して」

 

今日は久々に卓話させて頂けるということで、建築関係の資材の販売とか、不動産関係の販売とか、そこを、コロナ禍と、今始まってしまったウクライナの戦争ですね。それに関して、建設業界と絡めてどんな状況になっているのか、というのを伝えていければと思っています。「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰」というタイトルなんですが、話しとしては、もうちょっと全体的な話しをしたいと思っています。もっと深掘りした資料を用意したかったんですが、時間が無くなってしまいやっつけになってしまったので、僕の見聞きしている情報とか、間違っている情報とかあるかもしれませんが、そこはまた、御指摘頂きながら、述べさせていただければと思います。

 まず、コロナ禍からのお話ですが、もう一回、(時間を)戻って頂きたいのですが、そもそもコロナウイルスの感染って、いつからだったのかなって、思い返して調べてみたのですが、2019年11月に怪しいなって。もっと前からという話もあるのですが、実際報道されているのは、2019年11月に怪しい人がいて、2019年12月に武漢ですね。原因不明の肺炎患者が、報告されたという風になっています。ここからですね、2020年に入って、一挙にこのウイルス感染して、パンデミックと言われる感染になってしまいましたが、時系列に見てみますと、日本に関して言うと、1月20日のところで、ダイヤモンドプリンセス号が、横浜港を出港したのが1月20日だったんですね。 2月に入って、ダイヤモンドプリンセス号が、香港で、1月25日に下船した香港人の男性の感染確認ということで、このプリンセス号が、横浜に来ましたね。2月5日で大騒ぎになったのが、皆さん記憶に新しいと思います。ここで、ふ頭沖で、船のなかで、隔離するという、たぶん初めてのことだと思います。ここで日本中が大騒ぎになって、ここからあっという間でしたよね。コロナがやってきたのは。あれから2年と3カ月以上は経過して、あれから、「もう」なのか、「たった」2年なのか、もうそんなに経ったのか、ちょっと、わからなくなっているのですが、コロナが始まってから。

 実際に、コロナウイルス、今どんな状況になってしまったかというと、このデータはですね、たぶん正確ではないのですが、5月8日時点で、公表されている感染者数が、5億1千735万人。を超えているとことで、たぶんもっといると思います。世界人口が、21年度の統計で78億7500万人。とすると、世界のおよそ7パーセントの人が感染している。という格好になっています。もっと多いと思います。実際は。こちら、アメリカは大変ですよね。約100万人の方が、亡くなられていて、日本は、3万人弱くらい。トータルで、世界中で625万人以上が、亡くなられている。もっとたぶんすごい数の人が、亡くなっていると推測されています。

 2019年、コロナが始まる前の世界ですね、どうだったのかなと、思い返してみて、日本の10大ニュース、どこかで発表されていたのですが、1位は、天皇陛下が即位されて令和になったのが、2019年でした。

 

1位 天皇陛下が即位されて令和になる。

2位 ラグビーワールドカップ日本開催。日本ベスト8

3位 京都アニメーション放火。36人死亡

5位 東日本で台風大雨被害 

6位 ノーベル化学賞に吉野彰氏

7位 沖縄・首里城が焼失

9位 マリナーズ イチロー選手引退

 

 そのときの世界と日本の関係は、情報網、インターネットで瞬時に繋がっていまして、世界中の国を旅行するのが、時間とお金さへあれば誰でもできたのではないかと思います。世界の自由旅行をみんなが謳歌していたのではないかと思います。浅野さんも、毎月モンゴルへ行けたんじゃないかと思います。(会場 大笑)(会場 拍手 拍手)

 日本のメーカーも、世界中からコストパフォーマンスの良い部材を調達して、最終組み立てを日本で行うというモデル、トヨタの看板方式とか、「ジャスト・イン・タイム」というのが、日本モデルとして浸透して、要は在庫をもたないで、必要な分だけ必要なときに、必要な商材を調達するというのが、日本の企業の成長モデルというか、一番コストパフォーマンスが良くて、効率的だというので、世界中にネットワークが張り巡らされたんですね。そこから部品をもってきて、日本で、やっていたんで、コロナの前までは世界の工場は、全て繋がっていると思われていました。

 私も実際にメーカーさんの、招待とか、研修で、アジアの工場とか、中国の工場とか行かせて頂いて、そこで作られたものが、日本に入ってくる。世界の安い部品を、世界的に調達して、日本にもってきて、というのが日本のメーカーのモデルになっていました。

 しかしコロナ感染で、世界中の工場や、港がロックダウンされると、製品は部品がひとつでも揃わないと、出荷できなくなるんですね。最初のころは、大丈夫だと言っていたんですね。日本で作っている。と言っていて、だけど、実際は、皆さんご存知のように、半導体、これは割と知らない人多いと思うのですが、ハーネスという、線ですよね。こんなの、結構、アジアで、すごい作っているんです。安かったんで。これがないと、やっぱり、製品が組み立てられないんです。メーカーは部品の調達ができなくなってしまったので、急に物が出ません。と、言い出して、あっという間に、日本のメーカーはひとつのメーカーが駄目になると、他のメーカーに商品が、また注文が殺到して、全部止まってしまうんですね。皆、一年間の出荷台数を、だいたい読んでいるんで。工場で余分につくらないんですね。A社はこれくらい。B社はこれくらいと。計画を立ててやっているものですから、でも、A社がそこで止まってしまった場合、B社C社で、倍の生産ができないので、1社が停まると、連鎖して全部だめになるというのが、今回の、トラブルです。

 皆さんご存知のように、給湯器、電気温水器、コンロ、食洗器とか、いろんなものが、特に電子部品とか、ハーネスとかを使うものが、悉く欠品ということになりまして、もしかしたら皆様にも、入らなくて苦労されたという経験をお持ちのかたも、いらっしゃると思います。ここで日本の設備機器メーカーが機能不全に陥ってしまったんですね。さらに、部品供給の遅れが世界的な部品や資材の争奪戦となってしまって、原材料費が高騰してしまいました。

 ステンレス・銅・鉄・全ての材料ですね、いまだかつてない、値上げスパイラルというのに、突入したんですね。これ、僕も商売、やらせて頂いて、こんなことは今までなかったんですが、だいたい1年間で、日本のメーカーの値上げは1社か、2社、そんなものなんですが、今回は、値上げのリストを作って、チェックしたところ、最初のうちは、いままでは、A4用紙1枚くらいのメーカー設備値上げ。これ見て頂くと、いっぱいあるんですが、書ききれないんです。もう。今、A3用紙4枚かな。これが、1回2回でないんです。3次。4次。という形で、またあがるというんで。値上げ合戦みたいになってしまって、最初の値段がいくらなのかなと、見たら、値上げ・値上げなんですね。はっきりいって、価格を直せていない部分もありまして、後から気づいて、赤字でしたというのが、出てしまっている状態なんですね。それくらい資材は、いろいろなものが上がってしまっています。その結果、建築業界は、資材の供給不足とか、高騰になりまして、家とか建築の値上がりということになってきています。

 コロナの影響が、2020-21年でだいたい状況がわかってきて、メーカーサイドも、いろんな対策をうちながら、建築業界とか、僕のかかわっている業界的には、昨年は夏くらいに混乱が収まると言われていたんですよ。結局落ち着かなくて、今年は、大丈夫ではないか。と賀詞交換会とかで、話しが出ていたんですね。落ち着いて、今年の後半。秋くらいには、落ち着くんではないのと。いうような、一般的な話だったんですが。

これですね。(ロシアのプーチン大統領)

まさかの2月24日に、ウクライナの侵攻ということで、誰も予想ができていなかったんじゃないかと思うんですが、これ、山田先生。予想してましたか?

 

山田会員

予想してないよ。

 

僕も、生きている間に、こんなことが起こるなんて、思わなかったんですが、今も、毎日、送られている映像をみると、本当に信じられないと思うんですが、これ、詳しい方、いらっしゃると思うんですが、僕の調べたり、聞いた話で、この戦争って、東西冷戦ありましたよね。1945年から1989年まで、アメリカとソ連で冷戦をやっていて、東側が崩壊して、ソビエトも崩壊したので、冷戦は終わったと思ったんですが、それはあくまでも西側からみた冷戦で、ソ連側からみた冷戦って、終わってなかったということらしいですよね。ロシアから見て。だから、この人たちは、ロシア帝国復活するみたいな、そういうのがずっとあって、NATO軍が、こっちきているから、押し返す。ということだと思うのですが、大国同士が戦うなんてことが、考えられなかったんですが、実はそんなに、世界はフラットになっていなかったというか。まだまだ僕らのわからない民族の歴史とか、いろんな事があると思うのですが、実際は、構図としては、NATOの西 対 ロシアとか。 もしかしたら、他の独裁国家が入っていくるという状況になっていて、非常に先行きがわからないと思います。そこに関しては、また、詳しい方に今度、やって頂きたいと思います。

 日本とロシアの建築資材の関係に関してなんですが、日本の木材住宅の8割というと、言い過ぎかもしれないのですが、ロシア産のカラマツが使われた、合板を使用していることが多いのですね。地震に強くて、体力壁に適しているということで、ロシアの合板ですね。表に見えないような材料が、ロシアから入ってきたんですね。それが、もともと、ウッドショックって聞いたことあると思うのですが、アメリカとか、中国とかが、コロナのあとの建築需要の増加で、供給が細っていたところに加えて、ロシアの問題が出てしまい、本当に合板て、浅野さん。ないですよね。谷口さん。

 

浅野会員

ない。

 

谷口会員

ない。倍以上だからね。

 

本当にないんですよ。ホームセンターでも、買いに行っても、一人何枚とか制限されていたりとか、材木屋さんとか行っても、奪い合いなんですね。木材扱う木塲のストックヤードが、空っぽなんですね。ハウスメーカーとかが抱えている倉庫が、隠しているのがあるそうなんですが、そこに押し寄せて、暴動がおこるんじゃないかというくらいの話になってまして、そんなことが起こるくらい、木材がないんですね。それに加えて、ロシアが、作っている、原料、アルミニウムとか、セメント、ニッケル、パラジウムとか、ロシアは原料大国なので、資源の。日本は輸入してはいけないという、国の方針になりましたので、輸入することができない。そうなると、これを違うところから探すのに、コストと時間がかかるということで、また、大変なことになってしまうんですね。これ、木材価格の推移です。6万円だったのが、13万円になっています。倍以上、もしかしたら、3倍くらいになっている。ウッドショックに加えて、ロシアの事件が起きてしまって、かなりの高騰です。ロシアというと、我々の業界でいうと、E社という、ビルダーの会社がありまして、コロナで、ウッドショックをからめて、ロシアの製材会社を600億円出して買ったんですよ。去年契約して、今年の1月に支払いをしたそうです。2月にロシアが侵攻してしまって、輸入禁止となってしまって、600億円が、死んじゃっているというか、大変なことになって、社長が交代したのですが、本当は、ロシアからの輸入が滞りなくいけば、日本の木材はこの会社の建売住宅の1年分、九州と同じくらいの森を買ったらしいです。それが無駄になるんじゃないかと言われているくらい、大変なことになっている。

そのE社も違うところから調達しなくてはいけないので、取り合いになってしまいます。

 そんな状況なので、その結果、松戸、市川、柏、この辺の建売が、一般的な4LDKで、500万円から1000万円くらいコロナの前で、2000万円ちょっとくらいで、買えたのもあったんですが、今は、2000万円代が、まずなくて、3000万円台、4500万円とか、5000万、6000万という金額で、建売ですよ。ハウスメーカーさん。有名ハウスメーカーさんの建築学が、昔は良い所でも80万円から85万円くらい。坪あたり。今は100万円からという話しで、S社は、120万円から130万円。で、売っているということなんで、今、ハウスメーカーで立てる人は、予算1億円です。ですから、銀行ローンの金利が上がってきているのもあって。一般の世帯の サラリーマン所得では家を建てるのが厳しいんじゃないかなと、いうふうになってきています。

 という厳しい状況の中なんですが、そうはいっても、我々商売しないといけないので、悪いことばかりではなくて、今、メーカーさんも、国内の部品調達の再構築を、サプライチェーンの再構築をしてて、やはり日本でつくらないとだめだよね。という風に、日本の港に分散して、いろんなところから入れたり。日本の部品メーカーさん、海外の安い、賃金とかコストに負けて、縮小したのですが、ちょっとここは盛り返しているかなと。それから、木材の部材ですね。日本の林業って、どんどん衰退していて、同じように海外の安い部材に負けていたんですが、いまは、日本の国内の木材、すごい人気なんで、取り合いです。木は、今日植えて、明日できるものではないので、今、植えてもすぐにできないので。木は、切ってからすぐに使えないです。乾燥しなくてはいけなくて、ウイスキーと一緒で、すぐに実行性がないという。でも、国内の材木が必要だということで、こちらも戻ってきています。国内産業にとっては、良いことですよね。それと、これまで日本は、スクラップアンドビルドでしたよね。木造だと20年で、鉄骨とか、コンクリート系だと35年くらいすると、評価額ほとんどゼロになるんですね。その後は、立て直した方がよいというはなしで、海外をみると、アメリカとかヨーロッパは、100年とか150年の家は、いっぱいあって、逆に、中古のほうがマーケット大きいですよね。日本は逆で、新築のほうが大きいのですが。日本もそろそろ、新築だけでなくて、いまの建築資産を活かしていく、という時代に変わりつつあるんですね。リノベーションとか、リビルドで、やっていこうという、あとは、中古の住宅ですよね。これも、リフォームして住むという、そういうマーケットも今、出てきております。これまでみたいに、一戸建てが700万とか800万できるという、そんなのは、無理だと思うんですね。この状況だと。ハウスメーカーさんで、1億円かけて建てた建物が、20年で評価ゼロになってしまったら、しょうがないですよね。日本がようやく、その、建物の大切に作って、大切に繋いでいく。次の世代につないでいくという、そういう文化が、そろそろ芽生え出したのかなと。そういうきっかけになれば良いと、思っているんですね。そういうのもありますし、アメリカなんかは、古い方がかっこよいとか、という文化があるんで、そういうのが日本でも変わってくれればよいなと、いう風に思ってます。

 

道は開ける。カーネギーさん。

道は開く。松下幸之助さん。

 

逆境のときほど、人は育つと。言っていますので、やっていくしかないと、思っております。

ありがとうございました。

表彰

地区研修・協議会

奉仕活動優秀ロータリアン

山本 衛 会員

 

2022年5月10日