第1677回例会(2022.4.26)を開催しました
会長挨拶 森会長
こんにちは。4月最終例会を開催させて頂きます。
今週29日(金)には「地区研修・協議会」が開催されます。小倉ガバナーエレクトからの次年度活動方針を始め、各部会に分かれての次年度に向けた各種会議が開催されます。参加される皆様には祝日にご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。
本日は、後ほど戦略会議第1回を開催することになりますが、前回の会長挨拶でも申し上げたとおり、まずは知識整理を行っていきたいと思います。また先週「規定審議会」についてお話致しましたが、3年に一度の規定審議会がシカゴで開催されました。もっとも注目された議題は「未来形成(SRF)」に関する提案と審議の行方でしたが、理事会権限についての決議のみだったようです。ただ、ロータリー全体の組織再編にもつながる議論が進んでいくことが予想され、今後大いに注目していかなければならない課題かと思います。クラブ戦略会議をここまで先送りしましたのは、3年に1一度の規定審議会の成り行きを見定めてから、クラブ戦略会議を実施しようという意図がありました。ご了解のほどよろしくお願い致します。今日、ようやく第1回を開催することができます。本日を一つの契機として、大きく動くであろう、未来のロータリーについて、今からみんなで考える、意見交換する場に育てていきたいと思います。のちほどよろしくお願い致します。
なお、前回も申し上げましたが、規定審議会の決議はロータリー手続要覧という形で7月頃に各クラブに届きます。この決議を受け、おそらくクラブ細則の見直しが必要になるかと思われます。先々細則の変更箇所とクラブ活動計画書の整合性を確認されることになります。次年度活動計画書を作成する際、手続要覧との確認が必要な作業になるかと思われます。お手数ですがよろしくお願い致します。
以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。
幹事報告 山本幹事
松戸東RCさんより例会臨時変更のお知らせ
松戸北RCさんより例会臨時変更のお知らせ
佐倉中央RCさんより 6月18日創立25周年記念式典祝賀会のご案内
RLI卒後コース5月7日開催のご案内
RLIDL養成コース5月22日開催のご案内
松戸西RC クラブ戦略会議(司会 関口 貴之副会長)
森 義隆 会長
お手元にクラブ戦略会議という資料とRLI概要ということであると思います。10分程、私のほうからご案内をし、戦略会議について、それから山本幹事のほうからですねRLIについてご説明したいと思います。
第1回の戦略会議になりますので、次年度の小倉ガバナーエレクトの運営方針等に基づいて、ご説明をしていきます。実際に戦略会議を開催されるのは、次年度になっていきますが、その基本と致しまして、おさえていただければと思います。
概略を申し上げますと、今年、1月2月以降に小倉ガバナーエレクトを中心に、様々な会議が開催されております。次年度に関する地区の運営方針が出ております。1月20日にはですね、ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーの会長エレクトのほうから、次期テーマが配信されております。ちょっとその辺を踏まえながらですね、ご案内、ご説明をしていきますので、4月26日例会、クラブ戦略会議をいうのを出して頂いてよろしいでしょうか。
1番として、RI 2022-23年度のテーマとして、実は1月20日に発表されています。それから、こちらにある資料はほとんどすべて、ロータリーの友と、小倉ガバナーエレクトの運営方針から抜粋しております。私が読み込んで、ここが必要だというところだけ、抜粋させていただきました。ご確認ください。
1番 ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーのテーマとして、「イマジンロータリー」ということで、今日作ってきたんですが、これになります。皆様のバッジ、渡したと思いますが、こちらになります。小倉ガバンーエレクトが運営方針をお話になるとき、必ずおっしゃっているのが、非常にイマジンロータリーということで、抽象的な概念であると。確かにそれを感じるんですね。そのなかで、運営方針を具体化されております。「イマジンロータリー」大きな夢を抱き、行動を起こすことを求めている、ということで、その行動については具体的に、各地区に委ねられているのかなというのは、ロータリーの友や、様々な資料を拝見すると感じるところではあります。
2番 小倉Gエレクトの「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」として、「当地区すべてのクラブに、10年後のクラブ目標(ビジョン)を立てていただき」ここ、非常に力説されておりますので、4月29日の会議の席上でも、このお話がでるんではなかろうかと、思い、この辺り、入れました。その実現のための戦略計画(行動計画)を立案していただきたいと思います。まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)の立案をお願いします。ベテラン・若手等の多様なメンバーから意見を反映する戦略計画委員会を立ち上げ、クラブの長所と短所を確認し、これはですね、私と山本幹事には、アンケートいう形できました。で、次年度に対しても、この、全く同じアンケートをされております。この間会議のときに、小倉ガバナーエレクトと、隣に座ったんですが、この辺を確認したんですが、「マイロータリー」のですね、行動計画、アクションプランの作製の仕方のなかにも、長所短所を役員が確認すること。とでてきておりますので、そこからきていると思います。確認し、どのようなクラブになりたいかを熟考し、クラブのビジョン(目標)を明確にして下さい。
3番 他クラブ戦略計画(ビジョンや行動計画とも記載)他のクラブを参考
4番 小倉Gエレクトの掲げる戦略計画(「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」より)地区テーマ「ロータリーの仲間と信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう」
さきほどの、「イマジンロータリー」は、非常に抽象的な概念でありそれを踏まえてガバナーエレクトとしては、こういう目標を設定された。おそらく29日も出てくると思います。
まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)を立案
そのための行動として
1) クラブのビジョンを明確にし、より多くの会員の参加を得て
2) 新しい奉仕活動(事業)に取り組み、その夢の実現のために行動
3) そしてその取り組みの中に青少年への支援を発展、充実させる
これはですね、実は会計をみて頂くことになりますが、次期繰越し金額がかなり溜まっております。これをいかに活用していくかも、一つだと思います。やはり、事業としてやっていく以上はですね、繰越し金は、余っていけばよいというわけではなくて、健全な財政基準、健全な運営ということを考えると、繰越し金について、今後、どういったクラブとして、活用していくか。奉仕活動として捉えていくか。という、一つの大きなテーマかなというのは、感じております。
5番 上記をもとに松戸西RCの戦略計画(「行動計画」)を検討してみる
委員会等に確認をしたのですが、2022年から23年度の地区研修委員会において、戦略計画、行動計画の作成のガイドブックを、現在検討中であると、いうことを、次期の委員長から確認を致しました。マイロータリーのほうにも、同様な資料がありますので、それを活用して今後やっていくことも、可能だと思います。
最後になりますが、例として、まずは「3年後」を目安にクラブ目標を作成してみる。申し上げたとおり、目標は難しいことではなく、できることや、やろうとしていること。西クラブの特性を活かして、日頃やっていることを、ですね、数値化するところから、始めてみてはどうか。
たとえば、
〇会員増強(例:1年後の会員数、1年間の新入会員数等)&退会防止具体策
〇各委員会目標の掲載(「活動計画書」引用)
〇各種イベント開催目標や野球部、ゴルフ(ウェスト会)、グルメ会の目標
〇西クラブの研修計画(特に新入会員向)
〇次期繰越金やロータリー財団の補助金を活用した新しい奉仕プロジェクト
➀ そして、クラブで作成した戦略計画(目標数値等を掲げる)を
↓
② 1年ごとに進捗度をチェック(検証)してみる
↓
③ チェック後に数値目標の変更も検討する(西クラブのPDCA)
私のほうから、知識の整理ということで、お話させていただきました。
RLIの活用について
山本 衛幹事
RLIについて5分ほど、お話させていただきます。RLIとは何なのか。RLIは、ロータリーを題材にして、 ファシリテーション手法という技法があるんですね、ロータリーの話をするところです。それが中核になります。概要に関しては、お手元に資料を配りました。「RLI概要」という紙を配りました。そちらを御覧ください。概要の中には、RLIは何なのかという事と、RLIの歴史ですね。歴史が書いてありますので、ここでは詳しく述べませんので、是非、興味がある方は、見て頂いてですね、参加して頂ければと思います。今日は、残り5分なんで、自分の失敗談を、述べたいと思います。話し合いをするためにですね、DL(ディスカッションリーダー)達は準備します。二度、三度と集まって、どんな議論になるかですね、組み立てます。 よくこのRLIというのはですね、スキーのモーグルに似ていると言われています。スキーのモーグルというのはですね、上から滑ります。滑降します。で、採点されるんですが、二度と同じ滑りができないんですね。毎回毎回、いろんな滑りがあって、いろんなスキーの技術があるんですが、モーグルというのは、1回の滑りに対して、二度と同じ再現ができないと。それと同様にRLIも、1回の議論ですね。1回の議論が、二度と同じ議論が存在しないんですね。みんな自由に発言してもらいまして、どんな議論になるか、わからないんで、司会者側も、いろんな作戦・作戦なり、方針なりたててですね、議論を導いていくんですが、その導きが難しく、自分は、何度か失敗しておりましてですね、一番大きな失敗が、語って頂いた方が、20年くらいのベテランの方だったんですが、すでに原稿用紙を5枚ほど持ってこられてですね、20分ほど、喋り始めた方がいらっしゃるんですね。ずーっと、永遠に喋りはじめてしまいまして、ですね、本当は、司会役は、それを止めないといけないのですが、原稿用紙をたっぷり持って喋るものですから、止められなかったんですね。ずっと、しゃべっておりまして、流石に20分も喋ると、皆の足を引っ張りますので、止めようかなと、ちょっと、止めようとすると、また、その方、話が長くなりまして、どうしても、止められない方がいらっしゃいまして、強引に止めたところ、大変、ご立腹されましてですね、怒らせてしまったという、苦い経験がありました。これ、怒らせる前に、なんとか手立てがあったんではないかと思うんですが、喋りたい事を喋れなかったということで、すごく大きな失敗経験があります。
もうひとつですね、RLIをするときに、机を「コ」の字形に置くんですね。机をコの字型に置いて、参加者にコの字形に座ってもらうんですね。で、司会者は、一人ずつ、その人の前に立って、発言を促すんですが、先輩の技術がありまして、参加者の後ろ側に回ってですね、参加者の後ろ側に回ることによって、司会者がいない状態になると、議論が弾むという技術を見かけたんですね。参加者の背面に回って、司会者がいないと、コの字型に残された人たちは、よく議論が活発になるんですね。勝手にしゃべりはじめて、議論が盛り上がったというのを、見たことがあって、早速自分も真似をして、後ろに回ってみたんですね。回ったら、その回った相手が悪かったですね。ちょっと頭の薄かった人で、すごく、「君は、なんて失礼なんだ。」と、すごく怒られてしまいまして、頭の薄い方には、ちょっと、これをやっては、いけないんだと、そういうことを、すごく、後悔したことがありました。でも、いろんな事を学んで、勉強になりまして、知り合いもできましたし、大きな失敗を何度もしたんですが、RLIは、すごく楽しいところでもありますので、是非、「参加したいな。」と思う方は、是非、積極的に参加して頂ければと思います。くだらない話で、恐縮だったんですが、5分ということなので、これにて終わりにします。
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