第1837回移動例会(2025.11.18)を開催しました

第1837回移動例会(2025.11.18)を開催しました

 

松戸西ロータリークラブ 第1837回 移動例会 令和7年11月18日 

会場 ウインズ南柏

 

司会進行 中村 文典会員

 

点鐘 杉山 由祥会長

 

お客様紹介 ロータリー財団学友会 幹事 元国際親善奨学生 宮坂 真依子 様

 

 

会長挨拶 杉山 由祥会長

 

皆様改めまして、こんばんは。今日ですね、第2790地区八犬伝プロジェクトが、今年のテーマということで、もともとの年間計画では、千葉市美術館のほうにおじゃまさせて頂いて、移動例会とさせて頂く予定で、ございました。直前になって、宮坂様に下見に行って頂いたところ、残念ながら千葉市美術館の展示物が少なすぎるということで、現在、館山のほうの鋸山美術館そして、館山城の公園のなかにある、八犬伝資料館、そちらのほうに資料が集中してしまっていて、なかなかみんなで、移動例会として、千葉市美術館に伺うのは、足らない。というアドバイスを頂きまして、急遽今回、場所をこちらに移させて頂いて、例会となりました。 何度もご案内が二転三転してしまったことを、お詫び申し上げます。ここはもともと浅野会員が持っていらっしゃる、会議室ということで、今回松戸西RCとしては、初めての例会場となります。私初めて、この例会場に伺いましたが、とても使いやすそうな、ところでして、我々の名前が松戸西RCでなければ、この例会場でも良いのかなと、というふうに思うのですが、(会場 笑)流石にここに移すと柏になってしまいますので、すこし、たまに、こういうところで、やらせていただくのも、雰囲気が変わっていいのかなと、感じました。またですね、先週の情報研修会、ラーニングセミナーにおかれましては、多くの皆様に、お手伝いを頂きまして、石井ガバナー補佐主催の、合同例会、ラーニングセミナーを無事に盛会に、終えることができました。本当に大変お疲れ様でした。ありがとうございました。本当に、このラーニングセミナーの準備、片づけを通じて、松戸西RCの団結の強さ、年齢に関係なく、みんなが手伝って、みんなが片付けて、そしてみんなで、例会を、ラーニングセミナーを盛り上げていくという姿勢を見させて頂いて、本当に、おかげさまで、みなさんのおかげで、松戸西RCが回っているんだなと、改めて、痛感させていただきました。そしてなにより、稲葉実行委員長、主導で、大盛り上がりになりました、「ロータリー不思議発見」私も何回も、情報研修会、ラーニングセミナーを出てきましたが、情報研修会がこんなにも楽しいものなんだと、思うくらい、非常に多く盛り上がりまして、他に5クラブの方、いらっしゃいましたが、その最初にいた方々が、一人も帰らなかったという情報研修会は、なかなか、珍しいなと、それくらい、皆さんに楽しんで頂けた、企画だったんじゃないかなと、思っております。本当に、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

今日は、宮坂さん、こんな感じの松戸西RCでございます。とてもアットホームな、コンパクトですが、アットホームなクラブでございますので、どうか我々に、八犬伝プロジェクトの卓話を頂きますよう、心からお願いを申し上げまして、私の会長挨拶とさせていただきます。今日は、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

幹事報告 谷口 義紀幹事

 

 

外部卓話 ロータリー財団学友会 幹事 元国際親善奨学生 宮坂 真依子 様

「第2790地区 八犬伝プロジェクト 『南総里見八犬伝』における徳の話」

 

皆さま、こんばんは。宮坂真依子と申します。

本日は「第2790地区 八犬伝プロジェクト『南総里見八犬伝』における徳の話」と題してお話しいたします。内容は、まず簡単な自己紹介の後、「八犬伝プロジェクト」の概要、その中で私が担当している「八徳」に関する学習推進について、そしてプロジェクト全体の現状報告へと進めてまいります。

 

■自己紹介

私は京都大学在学中、ロータリー財団国際親善奨学生として2012–13年度にイギリスへ留学いたしました。推薦は柏ロータリークラブ、受け入れはクリフトンRCでした。

現在は、早稲田大学、横浜国立大学、中央大学、東京藝術大学、聖徳大学、麗澤大学(※2022年まで)、東京外国語大学、NHK文化センターなどで教鞭をとっています。専門は古代ローマ文学を中心とした西洋古典学で、「徳」が文学の中でどのように表象されるかを研究してまいりました。

2024年3月には京都大学で文学博士号を取得いたしました。その研究背景から、「文学」と「徳」という観点で今回声をかけていただいた次第です。

 

■八犬伝プロジェクトの趣旨

江戸時代に書かれ、千葉が舞台となっている『南総里見八犬伝』を通じて、

  1. 千葉の魅力を再発見する
  2. 作品に登場する「八徳」とロータリーの理念を照らし合わせ、日本の徳の観念を見つめ直す
  3. ロータリーの公共イメージ向上に寄与する

この三点を目的としています。

 

■プロジェクトの三本柱

① 美術品展示

鋸山美術館を中心に、以下の三種を展示
・山田風太郎『八犬伝』挿絵(刀勢画)より選抜作品
・NHK人形劇『新八犬伝』で使用された辻村寿三郎氏の人形
・八犬伝作者・滝沢馬琴と関わりのある絵師たちの浮世絵

② 教育推進事業(宮坂はこの部分を担当)

八犬伝の物語自体を知らない子どもが増えている現状から、県内の小中高校、ロータリークラブにて特別授業を行い、物語の背景と「八徳」を学ぶ機会を提供しています。12月11日頃まで実施中です。

それ以外にも、米山奨学生向けに、日本の文化を学ぶ機会として、講談師の神田山緑さんをお呼びして、講談「八犬伝」をご講演くださいました。

③ ポリオ根絶チャリティーイベント

ポリオナイトへの参加費やランタン広告による募金を、ポリオ根絶のための資金として寄付しています。

 

■『南総里見八犬伝』概要

作者は江戸後期の読本作家・滝沢馬琴。
28年かけ、全98巻106冊に及ぶ長編を執筆しました。

物語は戦国時代、現在の千葉・安房を舞台に、
「勧善懲悪」「因果応報」をテーマとして展開します。

物語の発端では、里見家にかけられた「玉梓の呪い」が描かれますが、
里見家の姫・伏姫と怪犬・八房の出来事をきっかけに、
呪いはやがて良い方向へと転じていきます。

 

■八犬士と八徳

伏姫が持っていた数珠の八つの宝珠が飛び散り、その玉とともに生まれた八人の若者が八犬士です。身体のどこかに牡丹の痣を持ち、八徳を体現します。

人物内容
犬江新兵衛仁思いやり、共感
犬川荘助義任正しい行い
犬村大角礼儀敬意と謙虚さ
犬坂毛野胤智正しい判断、知恵
犬山道節忠与主君への誠実
犬飼現八信道誠実・約束を守る
犬塚信乃戊孝親への敬愛
犬田小文吾悌順兄弟・友への思いやり

 

 

この八犬士が結集し、里見家に仕えて怨念を断ち切ることで、最終的に徳が実を結ぶという結末を迎えます。

 

■映像作品について

昨年公開された、山田風太郎原作の映画『八犬伝』は、馬琴と葛飾北斎が登場し、「実(現実の江戸)」と「虚(八犬伝)」の世界が交錯する構成で、物語理解に非常に役立ちます。伏姫と八房のくだりなど、視覚的にわかりやすい場面も多いので、ぜひ今回の卓話講義の課題として、皆様是非ご覧ください。(会場笑)

 

■プロジェクト実施館(県内6館)

  • 茂木本家美術館
  • 成田山書道美術館
  • 館山城八犬伝博物館
  • 菱川師宣記念館
  • 千葉市美術館
  • 鋸山美術館

地区大会でも一部展示を行い、多くの方にご覧いただきました。

 

本日は卓話にお付き合いくださりありがとうございました。このお話が、徳について改めて考えるきっかけになれば幸いです。

ご清聴ありがとうございました。

宮坂真依子

 

 

 

 

卓話御礼

 

委員会報告 石井 弘ガバナー補佐

先日のラーニングセミナーはご協力頂きまして、ありがとうございました。心をから感謝申し上げます。次は、IMに入ってきます。那須川天心さんの世界戦が11月24にあります。今日、ご参加いただける方、いらっしゃいましたら、是非ともチケットを買って頂きたいと思います。みんなで那須川天心の応援にいきたいと思います。松戸出身の初めての世界チャンピオンが出る可能性があります。もしチャンピオンになって頂いて、2月に来て頂いたら、ガバナーを呼んじゃおうかなと、考えておりますので、皆様のご協力をお願いしたいと思います。以上でございます。今日は、ありがとうございました。

 

点鐘 杉山 由祥会長

 

閉会

 

 

食事 

 

 

閉会挨拶 杉浦 昌則会員

 

 

 

2025年11月26日