第1802回例会・新年会(2025.1.28)を開催しました

第1802回例会・新年会(2025.1.28)を開催しました

松戸西ロータリークラブ 第1802回 例会 令和7年1月28日

 

司会進行 中村 文典会員

 

点鐘 山本 衛会長

 

 

お客様紹介

 

第2790地区国際奉仕委員会 委員長 高田 新也様(柏RC)

 

第2790地区国際奉仕委員会 委員 霞末 みち代様(松戸中央RC)

 

卓話者 萬燈 知永子様(千葉幕張RC)

 

卓話者 亀田 美穂様(鴨川RC)

 

 

食事

 

 

会長挨拶 山本 衛会長

皆さん、こんにちは。本日は、地区国際奉仕委員会より。高田 新也委員長。霞末みち代委員。鴨川RCより亀田美穂様 千葉幕張RCより萬燈知永子様をお迎えしての例会になります。地区のTSUNAGU2790 にて、松戸西RCより協力した事業について、本日はご報告をして頂く予定となっております。後ほど、よろしくお願いいたします。

先日、地区の財団セミナーへ、杉山会長エレクト、石井国際奉仕委員長と、山本で、参加してきました。そこで、わかったことなのですが、地区の地区補助金を使用する場合、プロジェクトを、3月31日までに、終了しなくてはならない。ということです。松戸西RCの周年行事に合わせて地区補助金を申請する場合、松戸西の周年行事は、6月2日のため、地区補助金の活用ができない期間となってしまいます。プロジェクト時期を再度検討するか、補助金使用をあきらめるか、再度、クラブ内で、揉む必要があります。次回の周年行事の委員会までに、皆様の知恵と、お考えの御協力を、お願い致します。

さて、本日は、もう一度地区のTSUNAGU2790について、もう一度説明させて頂きます。以下奉仕プロジェクトセミナー時の説明です。読みます。

「一つのクラブでは資金的に困難な時、もう少し大きな事業をしたいとき、でも、ロータリー財団地区補助金を使う程の事業ではないとき」事業の提唱クラブとなり、プレゼンテーションを行い、地区内のクラブに賛助を募り、「賛助クラブがお金を出し合って事業を支援する」というプログラムです。簡単にいうと国際奉仕のクラウドファンディングです。多くのクラブが国際奉仕に参加しやすくなると思い、このシステムを「TSUNAGU2790」とネーミングし、今年より実施していきます。ひとつの国際奉仕事業を遂行するには、相応のエネルギーが必要です。この「TSUNAGU2790」プロジェクトの事業活動自体は起案提唱したクラブが主に行うのですが、拠出したクラブもプロジェクトの節目に参加し、この事業活動の共同意識をお持ちいただけます。これにより、次は自らのクラブも積極的に国際奉仕事業を行おう!と、ロータリアンが奮起して頂ければ、2790地区全体が活気づくものと考えます。賛助クラブから国際奉仕の第一歩を踏み出し、そこから自分のクラブで企画し、提唱クラブ側になって行く、さらには、財団地区補助金、グローバル補助金を使っての国際奉仕にまで繋がればと思っています。「TSUNAGU2790」を通じて、私たちは世界中の人々と手を取り合い、共に未来を築いていくことを願っています。皆様の御協力と御支援が不可欠です。このプロジェクトが成功し、多くの人々の生活を向上させるために、どうかお力をお貸しください。

とありました。

奉仕プロジェクトセミナーでは、松戸中央RCさん、千葉幕張RCさん、鴨川RCさんのプレゼンテーションがあり、どれも素晴らしいプロジェクトでした。石井国際奉仕委員長と、相談し、この三つのクラブへ全て、出資することになりました。その結果として、先日は、松戸中央RCさんのベトナム学友会との共同事業、ベトナムの恵まれない子供たちに学習教材を届けたい。という事業の説明を受けました。そして本日は、千葉幕張RCさん、鴨川RCさんの贈呈気を終えた後のお話をお聞きすることとなっております。松戸西RCでも、スリランカ、モンゴルと、国際奉仕を行っていますが、本日のお話を参考に、さらなる国際奉仕事業を企画していただければと、思います。

 

 

幹事報告 河合 直志幹事

ロータリー財団統括委員会より冊子、連絡が来ております。

コーディネーターNEWSが来ております。

IMのご案内が松戸中央RCさんより来ております。

松戸中央RCさんより 例会変更のお知らせ

 

 

御挨拶 地区国際奉仕委員長 高田 新也様(柏RC)

皆さんこんにちは。地区国際奉仕委員会 委員長の高田新也です。私、一昨年、2022年11月にこちらの例会にお招き頂きまして、TSUNAGU2790のご説明をさせて頂きましたけれども、今日、山本会長から、また、TSUNAGUのご説明、ありがとうございます。それと、TSUNAGUの2790に、松戸西RCさんに、賛助クラブとして、多大な寄付を頂きまして、誠にありがとうございます。おかげ様で、三年前にTSUNAGUを提唱したんですが、やっと今年度から奉仕プロジェクトセミナーで三クラブが出て頂きまして、こういうふうに今日、報告を皆様に報告出来る事になりましたので、是非、お聞きください。ありがとうございます。

 

 

地区国際奉仕委員  霞末 みち代様(松戸中央宇RC)

皆様、改めまして、こんにちは。日頃から、松戸西RCの皆様にはお世話になっております。このたび、TSUNAGU2790において、沢山の、賛助クラブとして、多大なお金を頂いたことを、感謝申し上げます。4月の一番最初の週に、金土日月と、4泊5日で、ベトナムのほうに行って参ります。もしよろしければ、皆様一緒に行きませんか。と言っても、私が行けるかどうか、ちょっと、まだ不明なんですが。(会場 大笑)すみません。ウチのクラブの皆さんが行きますので、もしよろしければ、一緒に行きましょう。どうもありがとうございました。

 

 

卓話 千葉幕張RC 萬燈 千永子様

 

皆様、こんにちは。千葉幕張RC、国際奉仕委員長の 萬橙 千永子と、申します。本当に今日は、お時間いただきまして、ありがとうございます。精一杯ご報告をさせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。本日、改めて皆様に、今までの、経緯と御報告をさせて頂きたいと思います。まず、当クラブが、当初より支援を行って参りました孤児院のご紹介をさせていただきます。御覧の通り、フィリピン、ブラバン州にあるサンマルティン孤児院は、約23年前、モエト神父がストリートチルドレンに対して、スープキッチンという名の小さな食料配布を始めたことが起源です。その後心あるバス会社から、会社のバス2台が寄付されたことで、子供達が寝泊まりできるような施設となり、多くの寄付と支援により今の孤児院へと発展致しました。寄付されたバス2台は今でも、「始まりのバス」として、孤児院のシンボルとなっております。この孤児院と私どもの縁は、私が所有するフィリピンの現地法人で、ボランティアをしていたことから、繋がりました。当初は一法人として、古着やお菓子等を提供する程度の小さな支援でしたが、ロータリーの諸先輩方の後押しもあり、当クラブの国際奉仕委員としての支援に至りました。御覧のとおり、初の支援となったのは、荒れ地のなか、素足で運動していた子供たちに、「心身共に健康にのびのびと、育ってほしい。」との願いを込めて、2022年7月バレーボールコートを寄贈しました。二度目の支援は、半数近くの子供達が裸足のまま運動している姿を目の当たりにし、2023年6月、運動靴を贈呈致しました。そして、三度目2024年1月には子供たちに品質の高い日本の生理用品を届け、こうして毎年継続した支援を行ってまいりました。とにかく遠く離れた国への支援は大変な困難を極めるのですが、子供たちは会うたびに、それまでの苦労を一瞬で忘れさせてくれるような、最高の笑顔と、感動を与えてくれます。ここで、今までの支援の様子を簡単に映像にまとめましたので、御覧ください。

(支援の様子 映像放映)

 

御覧頂いた映像の最後にある通り、当クラブとして、新たな挑戦として挑んだのが今回のクラブファンディング型のプロジェクト、TSUNAGU2790です。孤児院の子供たちの半数以上が、カバンを持たず、なかにはゴミ袋をカバン代わりに使う子供がいる。という事を知り、全ての子供たちが、平等に持てるカバンをプレゼントしたいという思いから、目標30万円として挑戦を致しました。その結果21ものクラブ様より総額386000円もの御支援がございました。想像以上のご賛同と御支援を頂く事ができ、正式に孤児院の子供たちに上質なオリジナルのリュックサックを届けることができました。初挑戦の手探り状態ということもあり、至らぬ点も多々あったと思いますが、本当に沢山の暖かい応援の言葉や、激励、そして、多くのクラブ様にご支援を頂き、予想以上の予算をもって、今回のプロジェクトに挑むことができました。改めて、ご賛助頂きました皆様に心より御礼を申し上げます。御賛助頂きました皆様と合同ともいえるプロジェクトとして、リュックサックを作成致しました。デザイン担当者と何度も思考を重ねた結果、このようなデザインを採用致しました。伝統的なロータリークラブのロゴと、サンマルティン孤児院のマークをシンプルに表記し、これは、ロータリークラブが、TSUNAGU2790プロジェクトにおいて、2025年1月サンマルティンの子供たちに寄贈されたものである。と、英文にて記載しております。次にスポーツタオルにつきましては、当初より予定していたものではありませんでしたが、皆様から想定以上の御支援を頂いた分より急遽、このたびの宇ロジェクトを象徴する品を追加したい。との思いから、作成させていただきました。両サイドに、ロータリークラブと、サンマルティン孤児院のロゴを配置し、中央には、TSUNAGU2790プロジェクトの表記に加え、英語表記と日本語表記で、「無限の可能性を秘めた子供たちに明るい未来を」と、記しております。以上の品を無事に孤児院の子供たちに寄贈してまいりました。2025年1月17日、サンマルティン孤児院で行われた寄贈式では、子供達より、歓迎の歌の披露、神父様よりの感謝のお言葉、そして、なによりも、子供達の喜びに満ちた笑顔が、印象に残る、素晴らしい寄贈式となりました。このたびのリュックサックと、スポーツタオルの寄贈式は、ご賛同いただいた皆様に、子供達の様子を少しでも身近に感じていただくため、簡単な動画に寄贈式の様子をまとめましたのでの、どうぞ御覧ください。

(寄贈式の映像)

御覧頂いたとおり、無事に寄贈式を完遂し、私達千葉幕張RCの初挑戦となったこのたびのTSUNAGU2790としては、皆様のご支援により、大成功といえるものであったと、心から感謝いたします。このたびのプロジェクトでは、複数のクラブが、一つの目的に向かって賛同し、協力して、形をなした素晴らしい機会である。クラブ単体で企画するものとは全く違った体験ができたことが、当クラブにとって本当に大きな成果であります。単体で行える支援は、当然限りがございますが、複数のクラブが一つの目的に向かって、協力し合えば、もっと大きな支援、もっと大きなものができると、改めて、確申致しました。以上、今後の更なる国際奉仕と、皆様の御協力で為し得る大きな可能性を追求させていただくことを、ここに宣言させて頂き、このたびのTSUNAGU2790の寄贈完了と、成果の御報告とさせていただきます。本当に皆様ありがとうございました。

 

 

卓話 鴨川RC 亀田 美穂様

 

どうぞ、こんにちは。鴨川RCから来ました、亀田 美穂でございます。このたびのTSUNAGU2790の賛助クラブとして、賛助を頂きまして、本当にありがとうございました。こちらのほうから、ご報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。まず、TSUNAGU2790プロジェクトのシェムリアップ 眼科医療支援活動、という形なんですが、もともとこの活動の始まりは、私の義理の息子、長女の旦那様が、カンボジアのほうで、のシェムリアップという観光の町で、病院に務めております。そちらのほうで活動しているなかで、どうしても眼科としてやりたいことがあるので、手伝ってほしい。というところのはなしから、始まったものです。そのころは地区のなかで、このTSUNAGU2790プロジェクトは、まだ準備段階だったので、そのころから国際奉仕委員長の高田さんにご相談をしながら、すすめていったものでございます。そもそもシェムリアップは、どこかと申しますとカンボジアの第二の町となっております。プノンペンについて、第二の町で、だいたい、面積は、一万平方メートル。新潟県くらい。人口も、100万人。仙台市くらいの人口でございます。そこは世界遺産のアンコールワットが、ある町ですので、気候は温暖、暑いのですが、だいた平均で33度くらい。ちょうど、私共が、行ったときにも、ちょうどそれくらいの気温でした。暑いときには40度くらいになるという話しになっております。だいたい、まだまだ国自体が貧乏なので、医療差、看護師でだいたい、米ドル月に250ドルくらい。一般の人たちは150ドルくらいの生活費が給料としてもらっているような状況です。そもそもシェムリアップだけではないのですが、カンボジア自体では医者の数、とても少ないのですね。その中でも特殊な化は、とても少ないのです。国内でも90人くらいしかおりません。そのほとんどが、首都のプノンペンにおりまして、人口は100万人。州には3人しか眼科がおりません。ただ町が広くて、だいたい、都心部ではそこにだいたい3人の医者の方が集中しているので、郊外の村々には、本当に眼科にかかるということすら難しいような状況になっております。ちなみに日本では、1万人に対して1人くらいの眼科がいると言われておりますので、今の話でいくと、100万人ですと、30万人に、1人の医者しか、眼科医しか、今、存在していないという状況です。今回、私どもは、一緒に関わったのは、アンコール・ジャパン・フレンドシップ・インターナショナル・ホスピタル。日本の資本の、埼玉のほうに本拠地のある、ところと、提携している病院でございます。2017年に、開院したところです。場所としてはちょっと、年の真ん中よりは、ちょっと離れてはいるのですが、綺麗な比較的新しい病院になっています。私の義理の息子が、眼科医として向こうで活動しているので、やはり予防できる失明をなくしたいと。ということです。眼科診察の機会を提供したり、子供の弱視や、早期の発見や治療、緑内障の検診、白内障の発見や治療、こういったものを、したいと考えているようです。もうすでに、病院のなかにボランティアスタッフがおりまして、いろいろな村々に行って、写真のうえのほうに出ている、上に付けて視力を検査したりする。そういった機器を使って、眼科検診ですとか、あとは、どうして眼科、目の検査が必要なのかというというような啓蒙活動を行っている状況では、あります。学校や、小学校や個人でも、視力検査などを行っておりますが、もともとカンボジアでは、定期検診という観念がないので、予防的なものは、全くないものですから、目に対する知識を少し勉強してもらって、それから視力検査などを、行って、いるようなのが、いままでの状況です。ただただ活動を、これからもっと続けていくにあたって、眼科医が一人でできるものというのは、とても限られています。シェムリアップは広くて、なかなか自分が、歩き回って、活動するのは不可能に近い。そこでなるべく、

細隙灯顕微鏡という、そこの写真に載っている、固定されている大きな顕微鏡ですけれども、眼科に行くと、一番最初の部屋を暗くして、皆さん、検査するものですが、そちらのほうの、簡単なものが、持ち歩けるものが開発されたので、それを購入していただけたら、僕たちはもう少し活動しやすくなるということが、今回の、活動の始まりです。こちらは、モバイルスリットランプ。スマートフォンに、装着して使う、細隙灯顕微鏡に近い検査ができるものとなっています。これを使えることによって、検査が精密なものになるのは勿論のこと、スマートフォンに装着するので、撮影をすれば、自分がそこにいなくても、自分が病院に行って、病院の仕事をしながらでも、遠隔で診断ができる。そうすると、少しずつ活動の幅が広がるということが、ありました。

今回そういうことで、皆様からご賛助頂きまして、もともと30万円の予算でございましたが、40万を超える予算を頂戴したものですから、もともと購入する予定だったモバイルスリットランプに加えまして、それに装着するスマートフォン、それともう一つ、使用済みの眼鏡、200本今回持って参りました。それとさらに、折角診断ができましても、なかなか手術を受ける費用がない。ということで、白内障の、手術をするカセット、そちらのものを、持っていくような形に致しました。今回のシェムリアップは、12月の2日から、5日に帰国するような形で急遽日程が決まりました。ということで、なかなか鴨川RCでは、パスポートを持っている方々がそこにいなかったことと、急遽日程が決まったということで、私一人で、行きそうなところだったんですが、高田国際委員長が、御同行してくださいまして、また、プラスして同じ第6グループの鋸南RCのお二人の会員の方達が同行してくれて、4人で活動して参りました。今回は、デバイスの病院に届けるということに加えて、今後のことを含めて、現地の日本語学校、を訪問しましょう。あとは、現地の公立の小学校、実際にデバイスを使っているところを見学してきましょう。あとは、その後贈呈式を、行いまして、そのあとまた、孤児院、病院が、経営している孤児院のほうも見学してきました。やはり、活動が1回で終わりにならないよう、これから見学して、何かできることがないかとか、模索するためにいろんなことを、幅広く、活動して参りました。こちらは実際に、モバイルスリットランプを練習している風景です。診断するのは医者ですが、これを使用しるのは、スタッフでもできるということで、ナースの人たちが、練習して、目にこうやって、あてるんだよ。というような練習をしています。二日の午後ですが、現地の日本語学校に行ってきました。国際日本文化学院。一二三日本語学校。という、1995年から、活動を行っていらっしゃる、学校です。実際に勉強している生徒さん達を拝見しましたが、小さいお子さんは、まだまだ日本が怖いと言っている子がいましたけれども、大きい子になりますと、日本に興味を持って、できれば日本にも行ってみたいなと、いうようなことを申している子供達もいました。もともとは観光都市ですので、アンコールワットで、通訳などの仕事をすることが、第一の目標で始められた学校なんですが、日本は今、人材不足ですので、是非とも日本に、来てくれるような、なにかそういう援助ができたらいいなと、思っています。一番下は、図書館になりますけれども、これは一二三先生が、ご自身で持っていらした本、中古の本なんですが、こちらも、できれば、どんどん増やしていってあげたいということなので、 こちらのほうも、活動を、少し、私達がお手伝いできることがあったらと、考えてみました。3日の日には、メンバーが、それぞれメンバーが現地集合でしたので、到着する時間がまちまちだったんですが、3日の日には皆さん、揃いまして、いよいよ市内から車で1時間程度の、小学校に行ってまいりました。写真を見ての通り、目の検査をしたり、手で右だ、左だとやるので、皆さんに伝えれば、すぐできるような、形になっています。御覧になってわかると思うのですが、裸足だったり、スリッパだったり、やはり都市部とは違って、郊外というのは、とても貧困が、まだまだ強いところです。この子たちは、まだちょっと体操服のようなものを、着ておりますが、こちらは、小学校の子供たちは、制服です。制服も買えないような人たちが、いまして、その子たちは、似たような、服をきながら、生活をしているというような、形です。右下の写真は、問診票のようなものになっています。一応、目になにか問題を抱えたことがあるかな。見えないって困ったことがないかな。そのような事が書かれているような問診票です。現地の学校は、国からの補助として、校舎は頂けるのですが、電気とか、エアコンですとか、そういったものが、供給されていないのですね。各学校でそういったものを、援助、保護者ですとか、周りの人たちからの、寄付を頂いて、電気をつけたり、ということをするのですが、こちらをみてもわかるとおり、教室が真っ暗の状態なので、やはりいろいろと、子供のころからの、目の病気が発生する確率が高いのかなと、思っております。こちらは、デバイスの贈呈式なのですが、院長先生をはじめ、通訳の方、そして鋸南RCの方、高田委員長、とともに、贈呈式という形で皆さんにお渡しをすることができました。病院のなかでは、いままでの病院の活動ですとか、これからどんなことをしたいですという発表を、実際に見せていただきました。黒い機器が、右から二番目の上の写真が、今回のモバイルスリットランプ。になります。で、下が、 スマートフォン 。黒いものをスマートフォンに装着して、使うような形になっております。一番右の写真は、白内障の手術をする、機会なんですが、そこの真ん中の青い、四角い部分、そこに、今回、持っていきました、カセットというのを、入れて、白内障の手術をするような形になっています。

実際にこれは息子が、診察をしたところなんですが、真ん中の写真が、水晶体が黒い、透明というんですか。黒くなっているのが、正常で、右側の、白くなっているのが、白内障。これが今回の、機器を用いて早速みつけられた事例になっています。遠隔医療ができるということで、たまたまクリスマス休暇で、私の、娘家族が日本に帰ってきてはいたのですが、日本にいながらにして、向こうの方達が、送ってくれた画像をもとに、遠隔診療を、行っております。これから先、もし彼が、日本に帰国しても、いろんな形で、遠隔診断ができると高いうことで、手伝いを継続して、やっていくということになっています。4日には、系列の孤児院を訪問してきました。ここは小さい規模の孤児院ですので、男の子は6人、女の子が5人という形ですけれども、ちょうとシェムリアップは、学校が、午前と午後に別れておりまして、私達が訪問したのは、午後だったんですが、女の子はみんな、ちょうど学校に行っている時間で、ほとんどの子は留守でした。一人だけいた、高校生の子がいたんですが、その子は日本語を一生懸命勉強して、日本に来たいという希望をもって、いるような子です。下の写真の女の子ですが、彼女も孤児院にいたことが、この孤児院ではなく、他の孤児院にいたことがあって、こちらの孤児院ももちろん親御さんがいらっしゃらない子供達いますけれども、お家で生活させてあげることができない、子供達も預かっている、孤児院です。ですから、お母さんが、飲食など作りに来てくれて、おりました。一番小さい子、小学校1年生の子でしたが、その日は小学校1年生のお母さんが、食事を作りに来ていて、似たような状況です。もともとカンボジアでは、経済発展が少し進んできたのですが、まだまだ医療に関しては、遅れております。そのなかでできることは少しずつかないのですが、一人一人医師が、そういったひとつずつ、自分の専門分野で、なにかできることがないか、模索しているところに、私共はちょっと、協力したという形になっています。今回の、TSUNAGU2790プロジェクトの会計報告になります。22のクラブから、ご賛助頂きまして、441780円を頂戴いたしました。そこに鴨川RCの資金を含まれまして、50万円という形で、活動を致しました。モバイルスリットランプが、231000円。そちらが送られてくる送料、振込した手数料、それからスマートフォン、こちらのほうは、現地で購入したものを、円換算して、ロータリーレートに沿って、換えたものが、26850円となっております。このプレミアムVI VFパックというのが、白内障用の、カセットになっております。こちらのほうは、5セットとなっていますが6セットが、ひとつの箱で、これは3箱ですから、18箱ですね。一つのカセットでだいたい4~5人の人の白内障の手術ができるということで、だいたい70名くらいの方達の白内障の手術ができる予定となっております。こちらのほうは、お金が払えないような、困窮している方々に、使用して頂くという形で、お願いしております。今回私どもが皆様の御協力を頂きまして、活動して参りました。鴨川RCとしても、国際奉仕活動というのは、初めて行ったものです。ただ、TSUNAGU2790プロジェクトのおかげで、こういった海外での、息子の一言もございましたが、国際活動ができたことに非常に、嬉しいと思っております。ただ、これが1回で終わりにならないように、いろんな活動を継続して、カンボジアで行っていければと、考えております。ただ、ひとつ問題なのが、カンボジアは、ロータリークラブが、首都のプノンペン一つだけで、シェムリアップには、ございません。今回は、病院と、連絡を取りながらの活動になっております。地区のグローバル補助金は、ロータリークラブ-ロータリークラブで、行わなければならないものなので、ひとつそこには、なかなか、手が届かない、ところなんですね。ですから機会があれば、TSUNAGU2790を使いながら、次なる更なる、活動を繋げていきたいなと、思っております。本当に今回の活動に関しましては、多くのクラブの方々に、ご賛助頂きましたおかげで、いろんな活動ができました。こちらも、ただただ機器を届けるだけではなく、きっとこれが、子供達の弱視をはじめ、大人の方達の白内障を含めて、少し、視力、眼科に関する、啓蒙活動を含めて広がっていって、そこの方達は、主要な乗り物が、バイク、ツクツク、車という形で、年をとっても、それを使っている状況なんです。ですから、目が悪くなっても、目が悪くなる。自然現象で、当たり前。でも、運転しなくてはならないから、運転をする。という形をとっていますので、そういった方達にも少しでも、アイデアをもって頂いて、勉強をして頂いて、目を大切にして頂く、そういったものに繋げていければ、次にまた、繋がっていくんじゃないかなと、思っております。また、引き続き皆様からのご賛助をお願いしたいと思いますし、どうぞまた、よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

 

 

御礼

 

委員会報告 

 

稲葉のりひさ会員 40周年記念委員会から 2月の第二例会は地区大会となりますので、第三例会、夜間例会の前に集まって頂きます。実行委員会の皆様、御予定のほう、よろしくお願いいたします。

 

 

ニコニコ発表 山田 正記会員

 

点鐘 山本 衛会長

 

閉会

2025年1月30日