第1672回例会(2022.3.15)をオンラインにて開催しました

第1672回例会(2022.3.15)をオンラインにて開催しました

司会進行 川上会員

会長挨拶 森会長

みなさんこんにちは。3月15日例会を開催させて頂きます。

 さる3月12日(日)にホテル・ザ・マンハッタンで会長エレクト研修がハイブリ

ッドで開催されました。当日は山本会長エレクトが出席、お手伝いとして山本幹事と

私が参加させて頂きました。当日はグループディスカッションを中心に進められ、「あ

なたはクラブ会長として元気なクラブ作りのために何ができますか」と「会員が楽し

めるクラブとはどういうクラブか」という2つのテーマについて進められました。

 小倉ガバナーエレクトは新年度に向けて「元気なクラブづくり」を掲げられてお

り、会長エレクトにもグループディスカッションを通じて「考えるヒント」を提供

し、何かに「気づいて」ほしいということのようでした。活発な意見交換が各グルー

プでなされており、次年度に活用できる内容であったかと思います。

 

 さて、3月1日の例会時の会長挨拶では、「ロータリーの友」2月号「ロータリー研

究会」について触れさせて頂きましたが、本日は同じく2月号に掲載されている、「

2022年 規定審議会」についてお話ししておきます。

 規定審議会は国際ロータリー定款第10条とRI細則第8条に定めるRIの立法機関

で、組織規定を改定する権限を有し、組織内から提出された制定案と決議案について

審議決定するとされています。2022年は3年に一度の審議会が開催されることになっ

ており、日本からは地区やクラブから世界最多の25件が提案されるそうです。主なも

のは「クラブ運営」「審議会の手続き」「クラブ例会と出席」といったカテゴリーの提

案が目立っているそうです。これらの分野に関する日本のロータリアンの関心の高さ

が示されていると言えますし、言い方を変えれば「悩みはどこも同じ」ということで

しょうか。魅力ある西クラブづくり、楽しい西クラブづくりのためにも、RIがどこに

向かっていこうとしているのか、2790地区や13Gではどのような議論がなされている

のか、しっかりと見極めたうえで、クラブ運営を進めていきたいと思います。その受

け皿が「戦略委員会」という位置づけかと考えています。前回も申し上げましたとお

り、RIや小倉ガバナーエレクトのお話に「DEI」という言葉が盛んに使われるように

なっています。多様性、公平性、包摂性を意味するこの言葉ですが、「SRF(未来形

成)」と併せて、これからのロータリーを考える時にキーワードになるかもしれませ

ん。皆様も頭の隅っこで結構ですから、記憶にとどめおいて頂ければと思います。

 

 ロータリーは言うまでもなく世界的な組織であり、「多様性」は至るところに存在す

るとしても、新たに公平性とインクルージョンという視点を大切にするという意思表

示がなされました。批判は簡単なのですが、まずは情報を収集し、しっかりと理解し

て、魅力ある西クラブづくりにどのように役立つのかを含めて、その動向に関心を持

ちながらロータリー全体をしっかり見守りたいと思います。 

 ご意見を頂く機会が増えるかと思いますがお力添えのほどよろしくお願い致しま

す。

 

以上本日の会長挨拶でした。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

 

本日、ロータリーの友3月号を発送しました。

次週の例会は、休会です。

3月29日の例会は、天廣堂にて、昼例会(通常例会)の予定です。

観桜会は、中止となっております。

外国人スピーチコンテストの御礼

松戸東RCさんより、例会臨時変更のお知らせ

松戸献血推進協議会より献血のお知らせ

本日の例会内容

卓話 山本 沖会長エレクト 

改正税法と会長エレクト報告

 

皆さん。こんにちは。これから私の方でお話をさせて頂くのですが、突然、卓話ということで、お願いがあったので、前々から、私、一応税理士でございますので、税制改正があり、これに触れておかないといけないのかなと、ということと、それからもっと重要なのは、来年度への、会長エレクトということで、来年度の方針といいますか、どうしたら良いかということについて報告させて頂きます。改正税法ということで、今回、さして目新しいものはないんですね。ただ結構重要なことが、二つありますので、これをピックアップして、皆様にご報告したいと思います。ひとつは電子帳簿保存法というのが出来て、これが今後、ペーパーの世界から、ペーパーレスの世界へどんどん進行していくと。というのは、今回のコロナの影響で、日本の役所のデジタル化、いかに遅れているか露呈した訳で、結構政府もそのへんで、焦っているというと言い方がおかしいのですが、早く普及させていこうということが、頭のなかにあるようです。電子帳簿保存法というのは、今まで事前に、「来年から電子帳簿にしたいよ。 」ということを、事前に報告しなければならなかったのですが、事前承認制度は廃止と。どんどん電子帳簿に代えてください。という方向に舵を切っています。電子帳簿といっても保存法がいろいろありまして、これを確認させて頂きたいのですが、まず、最初に、電子帳簿保存法、ということなんですが、これは、皆様、法人確定申告されて、青色申告されているので、総勘定元帳。仕訳帳。それから領収書等の書類関係。これを全部、電子帳簿による保存にしていくという、 ことがポイントになってきます。電子帳簿で保存するといっても、元帳やなんかを保存していくときに、その会計ソフト、ソフトのほうの労力というんですかね、ここに括弧して書いてあるのですが、訂正削除履歴、これがあるかないか。それから関連性、税務署からの調査が入ったときに、元帳と、その実際の取引との関連性、それから検索能力ということで、繋がりがわかるかどうか。こういうのを明確に、できるような、ものに限りますよ。ということで、行われていますので、ご注意ください。いわゆる良質な電子帳簿と、その他という風に、政府のほうは分けておりますので、過少申告加算税で、5%の軽減。その他は10%ということで、こういったことも、書いてあります。詳しいことは、また機会があればお知らせします。結構重要なのは、こっちなんですね。スキャナ保存。皆さん領収書どうしてますか。領収書とか納品書とか。こういうものも、スキャナで保存して、パソコンに取り込んでいることもOKですよということになっています。スキャナ保存ということで、領収書等を読み込みます。ただこれを、領収書を取り込んで、この領収書まずいから、次の領収。他の領収書に代えちまえ。なんてことが、行われるとまずいので、ここにタイムスタンプというのが書いてあるのですが、取り込むときに、タイムスタンプというのを、押されるわけですね。記録されるわけです。これで、取り換えられなくなります。この辺を、気を付けて頂きたい。スキャナ保存に関しては、タイムスタンプを押さなければ、意味がないので、この辺はご注意ください。ここ、良いのかどうか、確認は取れてないのですが、領収書を、5年取っておかなくてはならないのか。10年、保存しなければいかないのか。という問題になっているのですが、スキャナに保存すれば、領収書は、要らないというのが、原則のようです。ただ、私としては、3年、5年は、取っておいて欲しい。というのが、本音なんですが。そういった、大胆なことをやっています。それから、重要なのは、今、取引の中で、大企業が注文を受けるときに、電子取引。全て請求書、納品書が、電子メール。それから、それを印刷して、いろいろ処理している場合が、多い様です。ですから、電子取引に関しては、電子メールが来たら、電子メールを電子取引として、データとして保存してください。ということだそうです。お気をつけてください。

 

二つ目に、インボイス導入による、適格簡易請求書についてなんですが、ここで一つ問題になっているのが、小規模企業業者。1000千万。免税業者の取り扱いなんですね。免税業者の方は、皆様は適格簡易請求書を、申請を昨年の、令和3年10月に、登録申請をして、是非、登録番号を、請求して得て、取得して欲しいんですね。これを準備して、来年の、令和5年10月から実施されますんで、番号を必ず、申請して番号を取得して頂くと。納品書でも、請求書、準備がございますので、是非、やって頂きたい。ただ、適格小規模企業業者ですね、免税業者のかた、売り上げが1000万円以下の方なんですが、この人たちの取り扱いが非常に、問題があります。1000万円以下。免税業者がいることで、消費税の不公平化。不公平。それから、そういう問題が出てます。こういう方もいっぱいいらっしゃるのですが、なかには、フリーランスの方とか、個人タクシーとか、今日は、建築関係の方、少ないので、いわゆる外注先に、下請けに一人親方とか、それからフリーランスの方を取引がある、仕事を手伝ってもらっている。という方も、沢山いらっしゃるんですね。そういうところが、どういうふうに扱ったら良いのか。皆さん、考えて頂きたいなと。免税業者というのは、インボイスを導入することによって、登録をすることによって、この登録番号を取得できるのですが、インボイスの資格を取得すると同時に、課税業者。消費税を申告しなくてはいけないんですね。ただ、この方々、出さなくても、経過規定がございまして、令和5年10月から、3年間80%、認めてあげるよ。それから令和8年10月から50%認めてあげる。という経過措置が、あいます。ですから、そんなに急いで、登録しなかったら、付き合って、あげないぞ。とか、そういうことを、言わずに、どうやったら、お互い、存続しているか。結構、そういう方、いろいろ抱えている業者のかたも、仕事関係で、抱えているかたも多いと思いますんで、是非、このへんは、経過措置を頭に入れて、非常にデリケートな問題なので、考えてあげて頂きたいなと、思います。専属のカメラマンだとか、それから、いろんな方がいらっしゃるかと思いますんで、「うちには、こういう人がいるんだけど。どうしたら良いの?」とかいうのがあれば、是非、ご相談頂ければと思います。この辺が、いまのところ、改正税法で、問題になってくる大きな、内では結構話題になっている話しなんで、皆さんに報告をさせて頂きました。それでは、本題の、会長エレクトとしての、今後の方針なんですが、私は最初、先程森会長がお話されたように、今月の12日、土曜日に、開催された エレクト研修で、最初は私、会員拡大で30人拡大すればいいやと、思っていたんですが、それ以外のいろんな問題点といいますか、お勉強させていただきましたので、それを報告させていただきます。

これは、ガバナーエレクトが、講演して頂いたときの、パワーポイントの一部を抜粋させて頂きました。私の考えではなくて、ガバナーエレクトが考えている「元気なクラブ」というひとつの定義です。これは非常に、我々にとって、大きい、考えなくてはいけないことだろうと、非常に思っているので、これを中心に話をさせていただきます。というよりは、私も、ロータリー歴が短いものですから、会長をやるとしても、どうしたらよいかわからないので、これを中心にちょっと、皆さんとご相談をして、協力を得て、やっていきたいなと思います。まず一番に、元気がでるクラブということで、「会員同士でコミュニケーションが取れているかどうか。」私、この辺は、西クラブは全然問題ないと思ってます。ただ、考えてみますと、私が入って、宮間さんのときに、私入ってきたんですが、山野井さん、高橋さん、そして森会長、三年間に亘って、ほぼ半分くらい、三分の一以上、コロナで休会なんですね。ですから、まともに、クリスマス例会も久しぶり、一年ぶりに、間をあけてやったという状況だったので、コロナによって、例えば、今日やって、WEB参加したのは、10名切っているわけですよね。こういう様な、状態が続いていたものですから、折角、良い感じで、コミュニケーションが取れているので、良い感じのクラブなんで、ちょっと、今一つ、乗り気になれないというか、という状態になっているかと、正直なところでないかなと思います。是非、次の次の例会では、リアルで集まれると思うので、これは、一度、ふんどしを締め直して、コミュニケーション作りというのを、みんな、考えていかなくてはいけないと思います。それから、2番として、「クラブに明確な目標がある。」これは、先ほど、森会長が言われたように、戦略委員会を作って、クラブのビジョン。とういものを明確にしていく事が重要だろうと。ガバナーエレクトも、各クラブ、戦略委員会を作って、目標、ビジョンを作ってください。というのが、題目として、いわれていました。ですから、私としては、会員拡大と同時に、二大目標といったらよいのですかね。会員拡大と同時に、戦略委員会を作って、次の、明日のクラブですか。担っていくための、目標なり、ビジョンなりを、作っていくということに、本腰を入れていきたいなと、思います。7月から、我々の番になるのですが、すでに、準備をしなければ、7月からスタートを切れないので、私としては、「今回、行って良かったな」と思うのは、来年の事を話すと、今、森会長や、山本幹事に失礼になるかと、いう思いが、私のなかにあったんですが、とんでもない。山本さん。3月4月5月に、向けて、この3カ月間が、来年の、ビジョン、例会だとか、あり方を決めなければ、7月からスタートきれませんよ。ということを、グループディスカッションのなかで、教わりましたので、是非、今月の29日、リアルで集まっていただければ、その例会、をスタートに、来季の準備を、どんどん、積極的にすすめていきたいと思います。そのなかに、戦略計画委員会、というものを作りまして、作って頂いて、拡大と同時並行に、ビジョンを作っていく準備をしていきたいと思いますので、そのメンバー構成、理事会の了解を取って、とりかかっていきたいなと思っています。それから、「風通しが良いクラブであるかどうか。」ということなんですが、3番4番はある程度、共通すると思うんですが、「会員相互の交流が活発であるか。」これは、1番で訴えていた、西クラブは一番、おそらく5クラブのなかで、最も風通しの良い、相応の交流が、活発である、クラブであろうと、私は思っております。

たた、先ほど申し上げたとおり、コロナ禍で交流がやや停滞しているといいますか、そういう状況があると思います。この辺、具体的にどうしたらよいのか、私は、こういう例会を通じて、皆さんからの御意見なんかを聞いて、どうしたら良いのかを聞いていきたいと思います。おそらく、私は風通しが良いと思ってますけれども、良いと思ってないと思う人もいらっしゃるかもしれませんし、相互間の交流が、 うまくいってると思ってますが、そうでないと思っている方もいらっしゃるでしょうから、その辺のところを、御意見をいろいろきいて、どうしたらよいのかというのを、考えていきたいと思います。

私が、重要視したいのが、5番の、「何よりも楽しい例会。」である。例会づくりというのが、問題になるんだろうと、思います。例会については、このガバナーエレクトの、話しのなかで、我々会長エレクトに対して、注文として、「参加したくなる例会」ロータリアンは、例会に求めているものとしては、仲間との交流。有益な卓話のプログラム。ですから、例会は卓話がメインになるわけですから、何が話してもらえるか、どういう事を話してもらえたか。もらいたいか。その辺の、最初から、プログラム。何をもって、プログラムなのか、私も理解できてないのですが、どうしたら良いのかというのを、考えていきたい。それから、一番頭が痛いのは、「会長の、心洗われるスピーチ。」で、「出席して良かったと思えるような例会スタイル。」会長のスピーチが問題だということで、これは、頭が痛いと思っているんですが、これは、努力していこうと思ってます。有益な卓話プログラムということで、私が考えたのは、例会アンケートを、作って、皆様にお配りしたいと思っております。ですから、次回29日の、例会までに、アンケートを来期幹事の稲葉さんに、作りまして、どんな例会を希望するのかとか、例会の改善点はなんなのか。とか、卓話にどういう方を呼んでもらいたいのか。ということを、アンケートをしたいと思います。卓話のなかでも、外部卓話。で、外部卓話の場合、地区の、役員やっている方とか、こういう人の話を聞きたいというときには、地区に依頼すれば、送ってくれるといいますか、卓話者を派遣してもらえるそうです。それから、皆さんのなかで、希望している、何々さん。誰々の話を聞きたい。市長の話を聞きたいとか、政治家の話を聞きたいとか、それから、お医者さんの話。内部卓話のどういうメンバーが必要か。それから、職業分類で、ウチの場合、弁護士、社労士、税理士と、いるわけですが、お医者さんだとか、いろんな専門の方の話を聞きたい。 それから、今回、今年度では、短歌を、最初にやりまして、そういった、ちょっと教養ですよね。 皆さん上手に作られて、入選された方もいらっしゃいまして、短歌とか、俳句とか、そういった会、なんか、ワンポイントあったほうが、よいのかなと。それから、社交、カラオケ大会とか、社交ダンスとか、かつてはボーリング大会もやったということですので、そういったものも、移動例会だとか、そういういったものを、入れて、会員の、クラブの、西クラブのなかの、メンバーの、卓話。それから、外部からの卓話。それから、移動例会だとか、そういったいろんなものを、目新しい、皆さんのご希望を聞いて、こういったものを、例会づくりをしていけないかなと、思っております。そのためには、ちょっと、各委員会の委員長に、協力して頂いて、ウログラム委員会を中心に、来年のプログラムを、例会を、明確にして頂いてですね、例会づくりというものに、重点を置いて、日常の、活動を、していきたいなと、いうふうに、考えております。だいたいその辺で、私の話は終わりなんですが、今後の予定としては、3月4月5月、三カ月間を通じて、来年度の、例会づくりを主に、おいて、 いろんな準備をしていきたい。それから、4月29日、に地区の研修会、地区研修会というのがあって、ここには、委員長も出席して頂いて、研修会があるということですので、これも含めて、3月4月5月の間で、やっていきたいなと。それともうひとつ、3月26日土曜日に、第二回目の会長エレクト研修会があるので、これも、稲葉次期幹事と一緒に、参加させて頂いて、より具体的な、来年の構想を作ってですね、皆さんにどういった、ご協力をお願いしたいかということを、明確にして、ご協力をお願いすると。いう形にしていきたいなと、思ってます。本当に手探りで、やっているんですが、いろいろ、色んな人に相談して、お話しを聞いていると、だんだん、肉付けができているような、気もしますので、少々お時間頂いて、5月の末までには、準備できるようにして、6月余裕をもってですね、7月からの、例会がスタート切れるようにしていきたいと思いますので、是非、皆さんの御協力をよろしくお願いしたいと思います。以上をもちまして、私の卓話とさせて頂きます。どうも、御静聴、ありがとうございました。

 

 

2022年3月16日