第1697回例会

司会進行 川上 伸夫

会長挨拶 山本 沖会長

幹事報告 稲葉のりひさ幹事

RLI推進委員会より第3回ブラッシュアップ研修会のご案内

バギオ便り バギオ基金創立40周年記念祝賀会のお知らせが、届いています。

来週の例会は赤十字の方がお見えです。例会終了後、献血できる方は、献血センターで献血をお願い致します。

地区大会 10月8日 ホテルマンハッタン 主に会長幹事が参加します。 10月9日(日曜日)は、アパホテル東京ベイ幕張で、皆様、是非参加お願い致します。8時30分より受付開始です。

コ・ホストクラブということで、当クラブよりお手伝い3名、お願い致します。

4時に当クラブにて懇親会を用意致します。こちらの方も、参加お願い致します。

18日夜間移動例会。松葉鮨 6時30分 点鐘です。

本日、理事会があります。

卓話 杉浦 昌則会員

序章/ 本日国葬に付き

「明確な歴史観・国家観・国家戦略」を持ち合わせ、傑出していた戦後の三人の政治家。

 

(恐れながら、ご三方と私との他生のご縁)

 

<吉田 茂元総理>

私の高校(旧正則英語学校)の大先輩で、学校の誇りになっていた。

ご本人とは会っていないが、孫の麻生太郎氏のご自宅は何度か訪問。

ちなみに私の3年後輩に森田健作氏。

 

<中曽根康弘元総理>

砂防会館の中曽根事務所に、月・木の週二回生花を届けていた。

私が勤務していた生花店の大得意様。

 

<安倍 晋三元総理>

1,岸 信介氏の芝増上寺でのご葬儀に私が少々だが関わった。

2,父の安倍晋太郎氏が大臣のころ、ご自宅に何度か訪問。

3,ご本人の7月12日の増上寺でのご葬儀では、次男が社長を務める㈱北進で

「幕などの内装飾り」「テント・看板等の外回り設備」「音響一式」を請け負う。

 

安倍氏が最後に靖国参拝された4月21日のその夜「憲法改正について」の

シンポジウムが読売ホールにて開催された。パネラーは安倍晋三氏の他、ジャーナリストの櫻井よし子氏、同じく有本 香氏、前統合幕僚長の河野克俊氏が参加。

私は妻と二人で出席。

 

本日の国葬では私が献花に行けなかったので、妻と次男の嫁が向かっている。

9月30日迄、靖國神社の「遊就館」にて、追悼展示「安倍元首相を偲んで」を開催しているので、「靖國崇敬奉賛会」の一員として、私はこちらに訪問予定。

遅ればせながら、心から哀悼の意を示してこようと思います。

 

 

本題/「ロータリーと私」

本日このようなお題を頂き、大変恐縮しております。

11月8日には土屋パストガバナーの卓話を予定しているようですが、こちらのお題は

「私とロータリー」です。「ロータリーと私」とどこが違うのか、夜もぐっすり寝て考えてみました。やはりパストガバナーの場合、先ず土屋亮平氏のパーソナルありきで、ロータリーがその後ろからついてくる。私の場合はロータリーの存在の方が大きくて、その後から私がやっと見え隠れしながらやって来る。そんな自分の解釈で大いに納得し、肩の荷を下ろしています。

 

私がロータリーに入会したのは1999年の3月です。ノストラダムスの大予言によって、この世が消滅するかもしれないと言われた時期でした。その時の会長が岡田庄一郎名誉会員、幹事が、今は退会された富田浩造氏でした。紹介者は同じ業界で仕事をする三浦幹敏氏です。

予言を信ずるなら、この世が無くなるかもしれないという不安な世相で、(もしかしてそれを口実にして)巷間、世のオジサンたちはよく飲み歩いていましたね。

入会に際して西クラブの皆様から聞くことは、飲み会や親睦旅行での楽しいお話ばかり。

ロータリアンとしての人間育成のような話題は、鳴りを潜めていたように思います。

これはきっと私のレベルに合わせてくれての事でしょう。

ところが私にも、時には悩んだり考えたりすることもあるのです。

私も長年営業畑を歩いて来たので、ロータリークラブやライオンズクラブの存在は知っていました。私の職業は当初、家紋屋から出発しています。日本ではどこの家にも家紋が存在しています。そのことを当然のことと日本人なら受け止めていますが、ヨーロッパでは貴族や特別の家系にしか家紋(クレスト)は存在しません。それも獅子や鷲や蛇など強さを強調し、人を威嚇するような図柄ばかりです。日本では植物や優しい小動物、天体や身近な道具など、実に愛らしいデザインの家紋が主流です。そういう私の目から見て、ライオンズのマークは親近感が持てなくて、もし入会する機会があるなら、何の飾り気も無い素朴な「道具紋」を持つ、ロータリークラブの方に入ろうと考えていました。

商売をしていると、いろいろな組織からお誘いを受けることも多いです。私の職業は葬儀に関しての付帯事業ですので、時間に遅れることやミスが、絶対に許されない緊張を強いられる仕事です。そして人の死に係わるため、様々なことをきちんと学び、真剣に向き合わなければならないと強く感じていました。ロータリークラブに入会するにあたり、自分は何をこの会に求めているかを、ごちゃごちゃの頭の中で整理してみました。

私は当時東京商工会議所の会員でした。ビジネスの分野に必要なスキルは、丸の内の東商ビルで行われるセミナーや講演会によく足を運び、必要な知識を得ることが出来ました。

そして東京電機大学の研究室で開かれていた「葬送文化研究会」(現 日本葬送文化学会)に所属し、様々な角度から葬儀を学ぶ機会を得ました。

そして三つ目がロータリークラブになります。これ以外はもう物理的に無理と考え、この三つ団体に絞って専念しようと考えました。

ロータリークラブから私は何を得ようとしたのか。一番の動機は「私は社会的に通用する経営者なのか」という疑問でした。会社にいれば60人~70人近い従業員がいて、社長と言われる身ではありますが、もとより私の人徳に社員が蝟集するはずもなく、給料を配っている社長職に対して、体面上言うことを聞いている感が否めません。

ロータリーに入って、様々な経営者の中で揉まれてみて、実に楽しく気楽で、学ぶことは山ほどありました。そこで私が至った結論は「私でも通用している感じ・・」でした。

 

ロータリークラブには様々な言葉や格言がありますが、ロータリー精神で最もコアな文章は、やはり「四つのテスト」ではないかと思います。

「真実かどうか みんなに公平か 好意と友情を深めるか みんなのためになるかどうか」

この文章の通り世界が動いているなら、この文章は必要もないし、残ってもいない。

私はこの四つのテストを、犬を連れての毎朝の散歩で暗唱します。

日常もはや習慣で唱えていますが、これを10年繰り返し、振り返ってみた時どう感じるか。

自分の人生の針路にというと大げさですが、2ミリか3ミリくらい必ずより良い方向に舵は修正されているのではないでしょうか。ロータリーは長いスパンで捉えるしかありません。ロータリーに入会していなかったとしたら、今の自分はもうちょっと索漠としたものだったかも知れません。

「良い習慣は 才能を超える」と言います。これからも皆様とともに、良いロータリーライフを続けていけたら幸いに思います。

 

 

石井 弘会員

国際奉仕の方からご報告です。地区補助金を頂きまして、スリランカの方への辞書ならびに図書に関しまして、前回の理事会でご承認いただいて、前倒しでメルビンさんが、スリランカにいる間に、事業のほうは実行させて頂くと。そのうえで、メルビンさんがお帰りになりましてから、領収書、実行した写真、その他を、頂きましたうえで、お金をお支払いすると。いう形ですすめています。ほぼほぼ図書のほうも、運び終わったと。報告がきております。写真その他がそろいまして、領収書も揃いましたところで、地区補助金、クラブのお金のほうから、出して頂く。支払いをしたいと考えております。現状ですが、向こうに行くということで、飛行機の問い合わせをしたところ、前回我々が行ったときは、エコノミークラスで6万円でした。今は、15万円になりました。現実的には、個人的に乗ったときに、

ツアーみたいなもので、きっちりと固めていくと、帰って来れるのですが、個人の場合、帰れなくなってしまう場面も、あるようなので、その辺のところを、十分に見ながら、11月までに、スリランカのほうに会長はじめ、行って頂くか、それとも、リモートで、日程的には、1月の24日とか、スリランカ例会の日を取って頂いておりますので、そのときに、リモートで、こちらと、スリランカを結んでですね、向こうの先生方と、会話をしていただくような例会をするか、11月の末までには、現状をみながら、決定していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

 

山本 衛会員

地区セミナーのお知らせです。

10月1日(土)RLIブラッシュアップ研修会 第2回目があります。

10月1日(土)研修系3委員会の合同セミナーがあります。

当クラブより、山本沖会長 稲葉のりひさ幹事 地区委員として 森義隆ロータリー情報委員 山本衛ロータリー研修委員

出席予定です。

お祝い披露

会員誕生日 川上 伸夫会員 10月2日

 

ニコニコ報告 高橋 繁会員

2022年9月27日