第1805回夜間例会(2025.2.18)を開催しました
松戸西ロータリークラブ 第1805回 夜間例会 令和7年2月18日
司会進行 稲葉 のりひさ会員
点鐘 山本 衛 会長
お客様紹介
卓話者 ジブラルタ生命 中村 真人 様
入会予定者 後藤 健介 様
入会式
後藤 健介会員
会長挨拶 山本 衛会長
皆さん、こんばんは。地区大会では、多くの会員の皆様にお集まり頂きありがとうございました。そして、RI賞として、2023-24年度 ロータリークラブ賞を受賞しました。懇親会でも、親睦を深めることができました。会場設定して頂いた、宮野様、中村様、ありがとうございました。さて、いよいよ次年度の取り組みが始まりました。ロータリーの国際協議会では、次年度会長(マリオ・セザール・マルティンス・デ・)カマルゴRI会長エレクトが次年度のスローガンを発表されました。ここでその話題を触れてしまいますと、杉山会長エレクトの内容となりますので、今回は、内容には触れません。杉山会長のもと、スローガンを推進して頂こうと思います。ここで、皆様にご案内するのは、この会長スローガンですが、今までは、これ、今までは、メッセージだったんですね。次年度は、メッセージではなく、スローガンとなります。また、今年のテーマロゴも、なくなるそうです。今年度のテーマは、ロータリーマジックとして、メッセージと、ロゴが使われているのですが、次年度は、会長スローガンのみと、なってしまうそうです。ここで、ふと疑問に思うのですが、毎年活動計画書の表紙は、テーマのロゴを用いていたのですが、次年度は、これ、なくなってしまうんですね。いったい、杉山会長は、これをどうするのか、とっても興味があるところです。ロータリーマークにしてしまうのか、このメッセージ文字を、表紙にするのか、早速苦労させられそうです。なんで、こんなことが決まってしまったのか、疑問に思ったので、早速調べてみました。これは、国際ロータリー理事会の決定事項のようです。2025-26年度から会長の年次テーマとロゴの作成を廃止することに同意しました。コミュニケーション委員会と戦略委員会が提案し理事会が承認した2025-26年度から、複数年にわたる行動計画を軸とした会長メッセージの枠組みを承認しました。と、あります。どうやら今後に行動計画を軸としたものが、出て来るようです。テーマを作成するという伝統は1949-50年ロータリー会長パーシーC.ホジソンさんが、始めたそうです。1949年国際協議会で、ホジソン会長は次期リーダーに向けて、「ロータリーの知識を広めるという光栄な機会」を与えられていると述べ、「ロータリーの知識の欠如は、ロータリークラブの順調な運営の妨げになる。」と、訴えました。ホジソン会長のテーマは、4つの目標を含めて英文で83語。これは現在のキャッチフレーズ的なテーマに比べるとかなり長く感じますが、次期リーダーにロータリーの基本的知識をもってほしいと、ホジソン会長の期待を表していたそうです。会長の思いを尊重したいというロータリアンの願いはその後も続きました。初期のテーマは、「Rotary is Hope in Action」公式訳なし。(ホアキン・セラトサ・シビルス1953-54年度)「内部に火を燃やせ」(ニッティ C ラハリー 1962-63年)「善意は先ず、あなたから」(アントスG ブライトホルツ 1971-72年度)などがあります。その後数十年にわたりRI会長ロゴ、襟章、ネクタイ、スカーフなどを採用しました。テーマのネクタイは、1990年代に導入され、毎年作られています。スカーフが最初に導入されたのは、1998-99年度です。毎年毎年発表していた、会長のテーマとロゴが、今後は複数年にわたる行動計画を軸とした会長メッセージの枠組み。に代わっていくのでしょうか。今後の国際ロータリーの発表を、見届けていこうと思います。
幹事報告 河合 直志幹事
日台ロータリー親善会議 札幌大会のご案内
地区大会記念ゴルフ大会のご案内
RYLAよりご案内
ロータリー手帳予約のご案内
外部卓話 ジブラルタ生命 中村 真人 様
「企業経営の将来について」
今、紹介に預かりましたジブラルタ生命 中村 真人と申します。本日はよろしくお願いいたします。簡単に自己紹介をさせていただきます。生まれは東京杉並が出身になり、新卒ではイオン銀行という銀行に入行しまして、そこで5年半くらい銀行窓口で投資信託、保険とかを最近ですとIDECOやNISAとかございますが、そういった金融商品を販売しておりました。2020年11月に転職を致しまして、ジブラルタ生命保険のほうで働いております。今32才になりまして、先程後藤様が37才ということで、おっしゃられておりましたが、私は、平成生まれということで、この中だと一番若いということで、緊張しておりますが、温かく聞いていただけばなと、思います。縁あって今年から福田社長に担当させて頂きまして、お呼びいただきましてこの会に参加させていただいております。今回は折角ですのでこの資料を用いて、「ちょっと考えてみませんか。企業経営の将来について」ということで、ちょっとした気付きになっていただければ、今日のゴールでもあるのですが。それを通じて何かご不安なものが、あれば是非、福田社長にご相談頂ければ、解決策をバシッと、御提示頂けると思いますので、そんなところで聞いていただければと思います。
最初の1頁目。
皆様長らく法人を経営されていると思うのですが、実際に経営者に万が一が、あった場合、会社にとっての損失というのは、すごく大きいものになりますし、それと共に事業継続というところで、皆様になにかあったときに、大きな影響を及ぼしかねないというところで、そういったところで、生命保険につきましては、経営者の万が一のときに事業を継続して、ご家族ならびに従業員様が安心して生活できるように、財務面からサポートするというのが、この事業保険の特徴でございます。めくっていただきますと、経営者が安心して企業経営していくために、この6つの資金を準備する必要があるということを、保険会社では伝えております。
まず一つ目が事業保障対策資金ということで、経営者の方に万が一のことがあったときに、対策資金ということで、経営者の方に万が一のことがあったときには、金融機関に対する信用維持を図るためにも、資金が必ず必要になります。また、従業員の給与の支払いも継続して、優秀な社員の流出を防ぐという意味でも、こういった事業対策資金というものを備えておく必要がございます。ということになります。
続いては緊急予備資金。銀行の融資が降りるまで、実際に申請をしてから、実際に資金をもらえるまで、期間が必要であったり、取引先様の倒産によって、まとまった資金が必要になるケースというのも、緊急の場合は起こり得ます。そうったときにも、いつでも活用できる流動資産を、準備しておく必要があるますよというのが、ひとつまたございます。
事業承継対策資金ということで、こちらは実際に事業を承継するにあたり、納税資金の対策を後継者の方に、円滑に遺産分割をするために準備をしておく資金も準備しておく必要がございます。
四つ目は退職金の準備資金ということで、なかなか短期間で退職金を準備することはできませんので、計画的に皆様の退職金を準備するために積み立て系の商品というものも、しっかりと計画的に準備しておきましょう。というのが、4つ目の資金になります。
五つ目の資金として、万が一が、あったときに御遺族の生活保障の資金というものも、やはり準備しておかないといけないですよ。ということになります。
個人保険もしかりですが、法人においても、経営者の方が、万が一何かが起きたときに、家族の保障であったり、借り入れ金がある法人様であれば、それの返済資金というものも、
考えないといけないですよ。ということになっております。
最後ですね、福利厚生の資金ということで、苦労を共にしている従業員に万が一が、あった場合に、死亡退職金だったり、弔慰金、そういったものも、生命保険で確保することができるので、もし従業員さんとを大切に守っていきたいということであれば、こういった資金も準備する必要があります。ということになります。
今回はこの6つの資金を準備しないといけない。ということを、覚えて帰って頂きたいなと、思います。6つの資金を準備するために、こういった生命保険の活用というのが、非常に親和性が高くて、準備に活用できる商品になっています。
一つ目は、保険金が会社を救う。と書いてありますが、やはり生命保険でございますので、経営者の方に万が一が、あったときには、保険会社が保険金を、支払いを法人様にさせていただきます。その保険金をもとに、借入金の返済だったり、運転資金にあてることができますので、どうしてもこの保障というところは、準備しておく必要がありますよね。ということになります。
二つ目が退職金としての活用ということで、生命保険と聞くと、結構、掛け捨て のイメージが多いかなと思うのですが、商品によっては、しっかりと解約したら、積み立てておいたお金が返ってくる。解約返戻金がある保険というものもございますので、それを活用して頂いて退職金の準備にあてるということも、可能になっております。
最後、三つ目が、契約者貸付制度というものが、保険にはついております。
先程、銀行の融資には時間がかかるという話しをさせて頂きましたが、契約者貸付制度というものを、ご利用していただきますと、溜まっていた保険金に対して、保険会社がそれを、前借りで、貸してくれるような制度になります。なので、緊急資金が必要になったときには、その保険を活用して、使うということで、融資までのツナギであったり、そういったことに活用することができます。今回、皆様が入っている保険、何かしら入っていると思うのですが、実際にどういった保険なのかというのを、今一度、ご確認いただきたいなと思っております。
続いて、「経営者が、万が一のときの、必要保健額を考えてみよう」とうい資料になります。こちら保険会社が一般的に、ここの法人にはこれだけの保障が必要ですよね。ということを算出するための、基本的な計算式が載っているものになります。皆様も一緒に考えて頂きたいのですが、法人が用意する必要保障額については、短期借入金と、従業員給与その他、死亡退職金、弔慰金というものを、準備する必要があります。というのを、保険会社として、伝えております。
一つ目は短期借入金相当額というところで、例えば建設業を営んでいる法人様ですと、平均的な流動負債が7500万円ありますよと。そうしますと税金が差し引かれるのを含めると、流動負債 × 1.43 1.43倍を準備したほうが良いですよ。というのが、この一つ目になります。なのでAに入る金額でいうと、だいたい、1億700万円くらいの保障が必要ですよと、ということになっております。
続いて従業員の給与ということで、こちら平均給与でまた、一番上の建設業で見させていただくと、平均年収 467.3万円 仮に従業員が20名いらっしゃったとすると、
467.3万円 × 20名くらいの保障が必要ですよと。 9300万円くらいの保障が必要になります。となると、Bのところは、9300万円になるイメージです。
続いて、社長および役員とかの死亡退職金を準備しましょうというところが、真ん中のところになります。こちらは計算式としては、最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率 という、複雑な計算になるのですが、三つを掛け合わせたもので、死亡退職金とうものを準備する形になります。
こちらもここの一例なのですが、仮に社長が、月額が295万ですね。結構大きい報酬になっていると思うのですが、295万 × 役員在任年数 × 功績倍率 在任が例えば40才 35才くらいから社長になられて、75才まで働かれたとすると、在任が40年ですね。功績倍率は社長ですと、3倍になるので、3億5000万円くらいの保障をつけても、全然いいですよというのが、保険会社としては、判断致します。
最後に弔慰金ですね。こちらは、最終報酬月額 × だいたい36カ月分 というのが、目安にしております。業務上の死亡の場合には、36か月分の弔慰金をだしています。で、計算をすると、だいたい1億600万円くらいになります。
で、いまの A B C D というところを、足し合わせますと、だいたい、今の、一例ではありますが、6億6千万くらいの保障を、持っておいても良いですよ。ということになります。ここは会社規模によって、異なるので、今のは、一つの例ではあるのですが、実際に、御自身にあてはめた場合にどれくらい短期の借入金があるかなとか、従業員の人数であったり、平均給与どれくらいであったかなど、くらべていただいて、今、入っている保険で足りているのか、足りていないのか、というところを、この機会に、確認していただきたいなと、思います。もし確認のしかたがわからない場合は、福田社長にご相談いただければ、しっかりと判断、どれくらい足りているのか足りていないのかを、お伝えいただけるかなと思いますので、是非、よろしくお願いいたします。
次にガンのリスクについての資料です。ここも注目していただきたいと思います。経営者の方の平均年齢というのは、60.5才ということです。平均の引退年齢というのは、70.5才いうことで、元気なうちは働く社長が今は、増えているのいうのが、現状でございます。そんな中で、社長の年齢が上がっていくにつれて、リスクが高まっていくというところで言うと、死亡リスクも勿論なんですが、ガンのリスクが非常に高くなってきます。日本人でいうと、二人に一人がガンになると、言われているくらいです。メジャーな病気です。皆さん例えば朝起きたときに、天気予報見て、雨水確率50% です。と言われたら、折り畳み傘を、持って行きますかね?どうですか。持っていきますか?
会場より 持っていかない。
そうですね。やっぱり50%の確立でなるとなると、備える人の方が多いと思うんですね。ただ、法人として、ガン保険をもっている会社、持っている法人さんが、だいたい25%くらいですね。 なので、天気予報で50%くらいですと、ほとんどの人が持っていくはずなんですが、法人で見たら、4人に一人しか、持ってないというような保険になりますので、ここも、死亡保障を備えているけれど、ガンは備えていないという法人さんが、非常に多いので、ここも、皆様のはいっている保険で、ガンの保障がついているか、ご確認をいただきたいなと、思います。
続いて米ドルを保有する意義ということで、付け加えさせて頂いているのですが、ここは簡単に、省略させていただきます。ジブラルダ生命はアメリカの会社でして、商品としても、ドル建てのものが非常に多いんですね。そういった中でドルを保有するというのは、非常に有効な資産分散になるので、円だけ100%持っているよりは、一部でもいいので、ドル建ての資産を持っていたほうが良いですよ。というのが、この資料で、伝えたかったことになります。法人としては、最後に二つ、こういった資料、具体的な商品の説明になるのですが、一つ目は、米国ドル建て初期死亡抑制がん定期保険ということで、商品名見たら、なんのこっちゃという、ところではあるのですが、そちらは、ドル建て資産で、しっかりと積み立てをしながら、万が一ガンになったときには、円ベースで1億5千万くらいの保険金をどんと、法人で受け取ることができますよという、商品になります。前半部分で、緊急予備資金であったり、社長の万が一のときに、事業保証であったりとか、という話をさせていただきましたけれども、亡くなる前段階というのも、もちろん保障が必要になりますので、そういったときには、こういった保険が非常に適しておりますので、是非、興味をもっていただいた方には、福田社長から、説明させていただければと、思います。
同じように、こちらは、終身がん保険という、資料を付けさせて頂いたのですが、こちらもガンになったりだとか、保障が降りるような商品になっております。かつ、診断受けて、給付金を受け取ったとしても、解約返戻金はですね、ずっと溜まりっぱなしという商品になりますので保障と貯蓄、両方備えるために、優れた商品になっております。こういったものもあるということを、ちょっと覚えて頂ければなあと、思います。法人の話は以上とさせていただき、最後に個人の話をさせていただきます。
法人の話をいろいろさせて頂きましたが、やはり社長個人、ご家庭においても、こういった保障がやはり必要になってきます。
生命保険を活用した「3つの相続対策」ということで、保険に入ることによって、遺産分割、お金に名前をつけることができますよというのが、ひとつございます。また、流動性資金の準備ということで、すぐに現金化できるのも、保険の特徴になります。銀行預金も、私も銀行にいたので、すごいわかるのですが、誰かが亡くなってしまって、死亡届を銀行に提出すると、その銀行口座は凍結されてしまって、ご家族でも降ろせなくなるのですね。ただ、保険で死亡保険の受取人を設定しておきますと、その受取人の人が請求すれば、1週間以内に、早ければ当日とかで、その人に現金がいきますので、そういった意味では流動性が非常に高いものになります。
あとは、皆さんご存知の、非課税枠ですね。生命保険には法定相続人 × 500万円というのが非課税で受け取れますので、これが準備されていないと、やはり税金的なところで、メリットが享受できなくなりますので、足りていなければ、こういったものも、入って頂ければなと思います。
最後に商品のところですね。とはいえ、なかなか入れる保険って、今の年齢からでも入れる保険って、あるのか?というところも、皆様気になるところではあるのですが、こちらの商品につきましては、一時払いで、今ある預金をそのまま一括で、どんと保険にうつして頂く事によって、さっき言っていた相続の対策であったりだとか、できる商品になっております。かつですね、こちらの商品は90歳まで入ることができまして、かつ体の健康状態を確認できる告知というのがあるのですが、それも不要の商品で、誰でも入れる。90才までの方であれば、誰でも入れる商品になります。先程のドル建てを保有する意義というところも、簡単に説明させて頂きましたけれども、今ですと、ドルベースで、4.41%で20年間増えていくような商品になっております。なので、仮に50才の方が、70才までこの商品を持って頂くと、ドルべースではあるのですが、237%増える商品なんですね。これが今、爆発的に売れている商品になります。今アメリカの金利も、どんどん、利上げ利上げ、という形で15年ぶりに、4%を超えているような、商品、経済指標になっておりますので、そのかなで、20年間固定でしっかりと増やせるものになるので、余裕資金で少し、眠っているお金がある方については、法人契約もできますし、個人契約もできますので、それでしっかりと増やしていきましょうというような商品になります。あとは、保険なので、非課税枠であったり、保障としての機能も備えておりますので、こんなのあるよということで、覚えておいて頂ければなと、思います。
今回説明させて頂きました法人経営のところで、企業経営の将来、ちょっと、考えてみたくなりましたでしょうか?なりました。そうですね。少しでも気になることがありましたら、福田社長を通じて、私にでもいいですし、ご相談いただければと思います。よろしくお願いいたします。
本日は、このきっかけになれればと、思いますので、是非、よろしくお願いいたします。以上になります。
委員会報告
親睦委員会 宮野委員長 3月25日 花見例会を行います。 上野 韻松亭 (夜間移動例会)
お祝い披露
ニコニコ発表 中村 文典会員
点鐘 山本 衛会長
閉会
入会を祝して乾杯