第1803回例会(2025.2.4)を開催しました

第1803回例会(2025.2.4)を開催しました

 

松戸西ロータリークラブ 第1803回 例会 令和7年2月4日

 

 

司会進行 高橋 繁会員

 

点鐘 山本 衛会長

 

 

国歌斉唱

ロータリーソング斉唱

 

 

食事

 

 

 

 

会長挨拶 山本 衛会長

皆さん、こんにちは。いよいよ2月となりました。

2月のプログラムは、本日は石井弘会員卓話。石井会員よろしくお願いいたします。そして今週の日曜日ですが、地区大会。これは、2月9日 日曜日となります。 例会として振替となります。ここの地区大会にて、前年度、関口・浅野年度において、2023-24年度 ロータリー賞 を受賞しました。当日は、地区大会後に二次会も用意しております。皆様、是非、出席をお願い致します。2月18日福田会員卓話、そして、2月25日ガバナー補佐訪問時に、尾崎ガバナー補佐へ、ガバナーノミニーデジグネートになった事を、経緯や、その過程等を、卓話をお願いしております。 2月は、盛沢山の例会内容となりますが、是非、皆様の出席をお願い致します。

さて、地区大会が行われますが、なんで、行われるのでしょう。今日は地区大会について調べました。ロータリー用語便覧より抜粋しました。

地区大会の場所、地区会合は、参加者への費用を抑えるために、可能な限り地区境界内で、開催されるべきである。(ロータリー章典20.005)

地区大会の概要 

地区会議の主な目的は、地区内の会員や地区社会のリーダーが集い、ロータリーへの参加への意欲を高め、互いの協力関係を強化し、ロータリーが世界でもたらしているインパクトを紹介することである。(ロータリー章典20.010)

地区会議の主な目的は、地区内すべてのロータリアンを一同に招集し、より一層ロータリーに巻き込み、またロータリーの理解を深めるようにすることである。とありました。 これは、別の文献からです。

さらに、地区大会の要件 という項目があります。

地区大会では、次のことが行わなければならない。とあります。

  1. RI会長代理に、2回の重要な講演を用意し、そのうちの1回は、最多数の出席者がいる大会セッションで20~25分間主要な講演をするためのものとし、また、会長代理には、大会の終わりにホスト地区に感謝の意を表する挨拶を述べる機会が与えられるべきである。
  2. RI細則16.060.4項(地区の年次財務表および報告書)に規定されている通り地区の会合で、既に採択されていない場合は、前ロータリー年度の年次地区財務表および財務報告書について討議し、採択する。
  3. 地区・研修協議会あるいは、地区が開催する会長エレクトと研修セミナーで既に陣頭賦課金が承認されていない場合は、地区大会でこれを承認する。
  4. 適切であれば、RI理事の指名委員会委員を選任する。
  5. 地区が指名委員会の手続きを行わないと選択した場合、規定審議会の2年前のロータリー年度の地区大会で、地区の規定審議会代表委員を選出する。と、ありました。

 

  1. は、会長代理の講演が必ず必要とのことでした。2.は財務報告書について討議し、採択する。他、地区大会にて、規定審議機械の代表委員を決めたり、RI理事の指名委員会を選任するなど、多くのことがいろいろ決定されるようです。

いろいろ調べていて、一番わかりやすい項目があったので、これを最後に紹介します。

地区大会の目的

地区大会の目的は、地区内すべてのロータリアンが下記の目的のために集うことである。

  1. 地区の奉仕プログラムやプロジェクトを紹介する。
  2. ロータリアンの奉仕活動への更なる参加意欲を高める。
  3. クラブレベルを超えたロータリーのビジョンを味わう。
  4. 忘れられない親睦体験を味わう。
  5. ロータリー指導者への交流の機会を提供する。

と、なっております。

一番大事なことは、地区大会の目的にあるように、

地区の奉仕プログラムやプロジェクトを紹介する。

ロータリアンの奉仕活動への更なる参加意欲を高める。

クラブレベルを超えたロータリーのビジョンを味わう。

忘れられない親睦体験を味わう。

ロータリー指導者への交流の機会を提供する。

ではないでしょうか。皆様の、地区大会への参加をお願い致します。

 

 

幹事報告 河合 直志幹事

財団室NEWSが届いております。

平和構築と紛争予防月間リソースが届いております。

地区奉仕プロジェクト統括委員会より地区大会にてフードボックス設置のお知らせ

ロータリー米山記念奨学会より寄付金実績のお知らせ

RLI FT養成コース開催のお知らせ

地区大会参加者へ連絡

高橋 英一会員より御挨拶

 

 

卓話 国際奉仕 TSUNAGU2790プロジェクトについて

石井 弘会員

 

皆さん、こんにちは。国際奉仕委員会につきまして、お話をしたいと思います。先週、地区の国際奉仕委員長の高田さんが見えて、TSUNAGU2790松戸西かRCから、理事会をかけさせて頂いて、3つのクラブにTSUNAGU2790の企画に5万円ずつ、各クラブに賛助クラブとして参加を致しました。 そしてその結果が、先週の鴨川RC、千葉幕張RC、松戸中央RCのほうに協賛させて頂いて、これに賛助クラブになりますと、特典は何?と、いうと、松戸西RCでもモンゴルへ行くときに、すごい労力をかけて事業案を練って相手と打ち合わせをして、それで行くわけですが、我々が賛助クラブに参加しますと、例えば松戸中央RCを例に挙げますと、ベトナムと真剣にやり合って、企画を練り上げ、そこに我々は、賛助クラブとして参加ができる権利を得ていますので、もしみなさんが行きたければ、そこにも参加できる。また、先週のように、各クラブから、お出でになって、「こう、やりましたよ。」「今度一緒にやりませんか。」ということで、他のクラブとも交流ができる。二つの大きな特典が与えられるということで、ございます。では、何故TSUNAGU2790という企画が持ち上がってきたかということを、ちょっとお話をしたいと思います。まず、地区補助金というのは、皆さんご存知かと思うのですが、実は毎年、ここにいるメンバーはですね、一人150ドル分を目標にして、財団のほうに寄付をしております。それが、仮に、寒郡年度が1000万円の寄付が皆さんから集まった。とすると、その集まった寄付を、RI財団のほうでは、3年間運用します。それで、3年後、集まった1000万のうちの、500万円、半分は、「あなた方が使っていいですよ。」ということで、戻ってきて、使えるのが、この地区補助金です。だから、各クラブでは、使う権利をもっていますけれども、使わないクラブはそれを放棄しているということになりますから、是非、この地区補助金は、使ってほしいなと、いうふうに思います。今回の1月に、杉山年度、来年度の財団のセミナーがありました。このときに、この地区補助金を使う時には、MOUという覚え書きを書かなければならない。それから、必ず担当者が1名以上参加しないと、この寄付金は得られない。というふうな、規定になっております。そのうえで、3月までに杉山年度で企画を立てて、4月に審査を受けなければなりません。という縛りがあります。今回、地区のセミナーで質問が来ました。なんで3月なんだよ。締切が。杉山年度は、7月からでは?そんな早く、企画なんてできるわけないだろう。という質問が、やはり飛びました。ですけれども、財団のほうからは、7月から始まる杉山年度に対して7月に地区補助金をお渡しするとすると、3月に締め切って、4月に決定をして、5月に英文に直して、RIのほうにそれを、提出する。それで、6月にRIの許可を得て、7月にお金が来ると。ということにするとですね、どうしても3月になってしまう。ということです。私も10年くらい地区にいるんですが、10年前から同じことを、やっているので、AIがこれだけ発展しているんだから、6月位にやって、パッ、パッ、と、書けるようなものが、できないのかなと。ちょっと地区には、苦言を言いたいなと、という気がしています。今年、その3月まで締切、終るのが、いつごろまでと。ということがあるんですが、来年の3月までに事業を終了してください。という、縛りがございました。何故かというと、3月までに終わらせて、4月までにその決算書、事業報告書を地区は受け取って、また英文に直して、RIの財団に提出をすると。それが送れると、その次の年、会長さんの地区補助金が遅れてきますよ。という、こういう事なので、そうしても、そうなってしまう。松戸西RCのほうも、杉山さんの年度で、40周年がありましたので、来年の3月までに事業をやらなくてはいけないということで、6月の第2週が、 ウチの40周年です。そこで地区補助金を使おうと、理事会で、話しが出ていたようなので、たぶん今日の理事会あたりで、杉山さんのほうから、どうしようか。というようなお話しが出て、解決をしていくのかなと、というふうに、思いますが、そういう形で地区補助金があります。なんとなく、縛りがあって、面倒なかんじもするような、補助金ですよね。それから、もうひとつ、グローバル補助金というのが、あります。これは、3万ドル以上、もしくは、高額な、国際奉仕等で、資金を出すことができる、支援をする補助金ですが、これは、例えばやろうとすると、他に相手国、受け入れをしてくれる、国の、ロータリークラブがまず必要です。プラスして、もう1か国。松戸で例を挙げると、松戸とモンゴルのタミルRCがやろうとした場合、タミルRCがその受け入れ側。プラスもうひとつどこかの国。ドイツだとか、フランスの、ロータリークラブが賛同しなければならない。そしてそれを、ネックになってくるのが、英語なんですが、英文で取引を、やりあいをする。英文で、いろんなものを提出しなければならないという、ちょっと語学の壁に、阻まれて、2790地区では、年間に1か所から、2か所くらいしか出ていません。どうしてもそういうような形になってしまっています。それで、このグローバル補助金を、いざやるとなると、7つの項目というのがありまして、その7つの項目のなかに入らなければならない。まずは、平和構築と紛争防止。それから疾病予防と治療、それに水と衛生。これは、モンゴルは非常にあっていますね。それから、もういくつかあるのですが、その7つの議題のなかに、それが入らなければならない。ということです。そういったことがあるので、なかなかグローバル補助金に手が出ていかない。松戸西RCでもちょっと話し合ったことがあるんです。グロ-バルやろうか。でも、ちょっと面倒だからやめよう。というようなことが、やはり各クラブ強いようです。そこでですね、今、地区補助金とグローバル補助金の説明をしましたけれども、もっとこういうことなので、地区補助金も年間で82のロータリークラブがあるうち32クラブしか申し込んでいません。ちょっと面倒くさい。もしくは、書類が面倒だと。いう方も多くて、そこで、TSUNAGU2790というのを、立ち上げることにしました。この地区補助金とは、まるっきり別個です。クラウドファンディングです。何か、我々のやりたいということを、国際奉仕委員会の行うセミナーで、プレゼンテーションを行って、そこが通れば各クラブに、皆さん賛助クラブになってください。お金を寄付してください。ということができるので、今までのような縛りがありませんので、自由にできる。これが、今回のTSUNAGU2790が出来た経緯でございます。これからですが、今は、クラブだけが寄付をできるような形ですけれども、これからはたぶん、個人も、出来るような形になってですね、もっともっと大きく広げていくことができるだろうなと思います。例を挙げると、松戸中央RCが、9万2千円を募集しました。したところ、約3倍、27万いくらの、お金が集まりました。ですから、今後ですね、今回は1回目ですから、まだ皆さんの内容がわからなかった点もあると思うのですが、これから個人もOKだよとなったときに、例えば松戸西RCにモンゴルへ100万か200万で、やろうよと、いったときに、手持ち資金が10万円でもですね、クラウドファンディングですから、そこら中にお願いします。とういような、その金額を集められるという企画ができるという。これからの国際奉仕とか、そういうものに一歩踏み出すための、十分に踏み出すための、一歩がこの、クラウドファンディング、今回のTSUNAGU2790でございます。松戸西RCも是非、使って頂きたいなと、というふうに思います。それから、折角国際奉仕の話をということなので、では、先ほどですね、例会に30分くらい早く来ましたら、吉田さんが現れましたので、日暮さんもおられましたので、ちょっと後で質問するから、ロータリーの国際奉仕って、どんな事。という、考えを聞かせてくれますか?というお願いをしましたので、さて、吉田さんから、ロータリーのですね、松戸西RCは、モンゴルやったり、スリランカやったりしてますけれども、ロータリーの国際奉仕って、何だと思います?

 

 

吉田 健会員 ポリオ撲滅なのかな?今、どこかの国が増えているんで、かな?と、思っています。

 

はい、ありがとうございます。   さん、どうですか?

 

      会員 大きく分けて3つありまして、海外クラブとの交流。海外への支援活動。そして3つ目が国際的な活動への取組み。ということで、この三つなのかなと。

 

はい。ありがとうございます。実は私も、今の二人のように、こういう質問を受けた事がございます。そのときはちょっとわからなかったのですが、6~7年前、櫻木さんというガバナーからですね、「石井君。国際奉仕委員長をやってくれ。」と、言われて、受けたんですね。そのときに、たまたまなんですが、流山グループ 第14グループのIMがありまして、日本閣でやったんですが、あのとき。たまたま、私のお昼のときに、隣に座ったのが、 ●RC Nさんという方でした。たまたまその方が、国際奉仕を一生懸命やられていて、昔やっていた、WCSだとか、いろいろやっていたんですが、その方が話しかけてきて、「石井さん。国際奉仕委員長だよね。国際奉仕、僕は一生懸命やってきたんですが、自分に返ってくるものが、何もない。手応えも、何もないよ。これ、国際奉仕って、何なんだろうね。自己満足なのかね。」と、言われたのですが、そのときに、答えようがなくて、お昼だったんで、終っちゃったんですが、その後ずっと、考えておりまして、よく山本会長が言う、RLIに参加したとき。前も、申し上げたことがあるかと思いますが、そのときに、●RCのMさんという会長さんがおられて、その方が、こう言われました。自分の会社は建築会社なので、研修生を、沢山アフリカから、入れている。その人たちが、見ていると、国を思う気持ちとか、勉強をしようというところとか、いろいろなところが、ひょっとすると、日本の子供たちより、上回っているかな。日本の子供達が、負けちゃうんじゃないかな。そんなことを、危惧しているそうです。その研修生が帰るときに、まずは送別会を開く。そのときに、その子どもたちが、必ず言ってくれるのが、「恩返し、しますよ。」「社長、この恩は、忘れませんよ。」と言ってくれるらしいのですが、そのMさんはですね、必ず言う言葉は、「俺に恩を返してくれなくてもよい。子供達の時代になったら、恩を返してくれ。なぜなら、今、日本は、そのアフリカよりも高度成長しているけれども、30年先。日本がそこの国よりも、下回ってしまう可能性もある。だからそのときは日本を助けてくれ。そしてまた、自分の会社を助けてくれ。」そういう意味でですね、『恩は子供たちに返してくれ。』と言うそうです。この言葉を聞いていて、櫻木さん。ガバナーでしたけれども、これを日本流に言うと、なんと言うか。『恩の先送り。』というそうです。恩を先に送っていますよね。だから、交際奉仕活動というのは、『恩の先送り。』活動なんです。今、我々がモンゴルの 子供達、それからスリランカの子供達に支援をしておりますが、それがなにか、すぐに返ってくるということではありません。いつか日本が困ったとき。そのときに、日本を助けてくれる。そういったことを踏まえて、我々は、今、モンゴルにも、スリランカにも将来の子供達のため、そして孫のために一生懸命がんばっているのが、この国際奉仕だなと思っております。私個人的にはですね、いつもスリランカのことを話すのですが、サジー・ワニーさんという人が米山奨学生で、このクラウに来ました。それで、初めて、スリランカという国が全然わからなかったのですが、スリランカのことが、少しわかりました。それで、だんだんやっていくうちに、歴史を調べていきました。前にも話したと思うのですが、スリランカは、昔セイロンですよね。それで、日本との関係は、1945年に第二次世界大戦が終わりました。そして日本は負けるのですが、それから4年後サンフランシスコ講和会議。が開かれます。なぜ、4年も経って開かれたかというと、中国が国民党と共産党が戦争をしていて、国歌が独立していなかったこと。朝鮮が北朝鮮と、戦争をしていてここも独立をしていなかった。ということを含めて、4年後になります。この4年後のサンフランシスコ講和会議は、戦争に負けた日本を、これからどういう風に統治をしていくかという話合いでした。そのときに、当時のソビエトの東側諸国はですね、日本国を4つに分けてしまう。北海道・東北までをソビエト。そこから関西のところまで、アメリカ。本土と、九州をイギリス。そして四国を中国に統治してく。東京は、4ヵ国で分散して、統治しよう。大阪も、統治しよう。という形ですから、もしこれが実施をされていると、東京は、ドイツの壁よりももっと悲惨な事になっていたんだろうと、思われます。ですけれども、この講和会議において、当時のセイロンの、大蔵大臣であります、ジャヤヤワルダナという後のスリランカの大統領になる人です。この人が、仏教の言葉を使って、「憎しみは憎しみによって止まらず。ただ愛によってのみ止まる。」という演説をしまして、英語のスピーチが大変素晴らしいスピーチだったということで、物の本によると、会場のガラス窓が震えたというくらいに、大きな拍手を頂いたと。このスピーチによって、ジャヤヤワルダナは、一島独立。そして、莫大な戦争賠償金の放棄を一番初めに言ってくれました。このスピーチによって、次から次へと、日本の一島独立。そしてまた、賠償金のなし。という事柄が、決まりまして、日本は、今の日本が残っていると。言ってみれば、大変な恩人であります。私たちは、こういった歴史をサジーさんから学びつつ、大使館という、いろいろなことを、やっていながら、学んだなかで、今、スリランカクラブという、同好会なんですが、地区のフェローシップ委員会に立ち上げまして、そこで、スリランカへの恩返しということで、日本語学校をリモートで、しております。今年までは、2月までは、山の中の集会所でやっていたんですが、やっと八日市場の駅前に事務所を構えてですね、スタジオを構えることが、できましたので、そちらで新たにまた、スタートしていきたいなと、思っております。国際奉仕は、なかなか自分たちの身に返ってくるものではありませんが、将来の子供達、また、孫のために、日本のために、一生懸命ですね、これからも御支援を頂ければ、ありがたいなと、というふうに思います。時間がちょうどきたようなので、これで私の国際奉仕の話しを終わりに致します。どうもありがとうございました

 

 

委員会報告 杉浦 昌則会員 グルメ会より。2月15日土曜日。いまのところ、申し込みは、全部で16名です。

場所は両国の駅を降りまして、国技館のほうの出口から出て、改札を出て、すぐ右側が国技館ですよね。それを左のほうへ行くと、すぐに大きな、回向院というお寺がある京葉道路の隅田川に向かうと、隅田川のたもとですから、歩いて6~7分くらいです。当日は、6時からです。よろしくお願いいたします。

 

お祝い披露

 

ニコニコ発表 高橋 繁会員

 

点鐘 山本 衛会長

 

閉会

2025年2月4日