第1647例会(2021.9.7)を開催しました。

第1647例会(2021.9.7)を開催しました。

会長挨拶  森 義隆 会長

4年に一度の祭典、東京オリンピック・パラリンピックが終了しました。賛否両論

様々な議論がありましたが、オリンピックは過去最高の金メダル、メダル獲得数を誇

り、パラリンピックも51個のメダル獲得という実績を残しました。そしてイベントの

終了とともに、真夏もようやく一段落したようです。今年も「激暑」「猛暑」と言われ

る日が続きましたし、ゲリラ雷雨をはじめとした豪雨も今では年中行事のありさまで

す。特に「線状降水帯」が関東から九州にかけて発生し過大な豪雨をもたらし、全国

に甚大な被害をもたらしました。コロナ禍に猛暑・豪雨とこれまでには予想できなか

った気候変動や災難が続いています。被災された方々へはお見舞いを申し上げるとと

もに、この国はもちろん世界規模で「リスクマネジメント(RM)」の見直しが問われ

ているように思います。8月28日に開催されました「2790地区 米山委員長セミナ

ー」においても切り口は違いますが「危機管理」をテーマとした講演が実施されまし

た。リスク対応がロータリーでも問われる時代になったように思います。

 

さて、2021-2022年度も3ヶ月目に突入してまいりました。「例会と卓話の充実を

掲げ、7月は「組織再編」をテーマに、8月は新しい試みとして短歌に親しんで頂く機

会を設けました。皆様のご協力で45首の短歌をご提供頂き、大変楽しい例会を行うこ

とができました。「初恋」というテーマがよかったのか、笑いに包まれた卓話・例会で

した。あらためて感謝申し上げます。今後も皆様のご意見を取り入れながら充実した

「例会と卓話」を目指してまいります。ご協力よろしくお願い致します。

 

 本日お手元に2021-2022 活動計画書を配布させて頂きました。ご確認ください。

 2021-2022年度活動計画について簡単に説明させて頂きますと、大きな特徴は昨年

度に引き続き(それ以上に)、コロナ禍という社会背景と共存しながら各種事業を進め

なければならない点にあります。多くのクラブではすでに例会を中止しているところ

もあるようです。そのような環境下で、どうしても制約があり限定的なクラブ活動と

なりがちですが、一方で「組織再編」という大きな課題も抱えています。「例会の充

実」、「情報の共有、行動の共有」を図りつつ、未来へ向けた準備を進めていきたいと

思います。今回の活動計画はそうした方針で作成しました。

予算については過去5年間(特にコロナ禍の対応となられた2020-2021年度 高橋

会長時の予算(案))を参考としつつ、委員長各位から頂いた活動方針を具体化すると

ともに、今年度予定されている行事と会員数の減少を反映した予算計上となります。

会員増強も大きな柱として取り組んでまいりますが、現在の社会情勢を考えると厳し

い面もあるかと思います。現在例会出席者が17名~18名程度であり、現在会員数+

新入会員目標2名として目標会員数26名としました。

 定款・細則についてはガバナー事務局から昨年度新しい様式に変更するようにとの

指示があり、最新バージョンに変更しました。細部にわたっているため解説は省略さ

せて頂きますが、何かありましたら会長・幹事へご連絡ください。

この1年は広く情報収集に努めクラブの方向性を皆様と共有するとともに、減少傾

向にある会員数に歯止めをかけるため併せて「例会・卓話の充実」を目指してまいり

ます。

9月28日のガバナー公式訪問時にはご持参くださいますようよろしくお願い致しま

す。

 

一点ご報告があります。理事会にて承認頂き、報告させて頂いていた「トレインジ

ャック協賛金」は振り込みを終了し、地区事務局から着金したとの連絡がありまし

た。13グループ会長・幹事会で依頼があった事業で、西クラブとしても無事協力する

ことができました。皆様のご理解に感謝申し上げます。

 

 以上本日の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本 衛 幹事

 

専修大学松戸高等学校より 甲子園出場寄付金領収書が届いてます。

松戸RCより例会休会のお知らせ

松戸北RCより例会中止のお知らせ

松戸東RCより例会中止のお知らせ

ロータリー日本事務局より ロータリーレートのお知らせ 1ドル110円

ガバナー月信 環境保全の取り組みとしてデジタル化移行のお知らせ

佐賀・長崎豪雨災害支援金について

祈願プロジェクト縮小開催のお知らせ

地区RLI推進委員会 ブラッシュアップ研修会のお知らせ

DLP地区ホームページ掲載のお知らせ

米山委員長セミナー参加御礼

風のたより

市川シビックロータリー 30周年式典中止のお知らせ

松戸市より環境美化運動 秋の市内一斉清掃 中止のお知らせ

松戸国際文化大使 委嘱式 縮小開催のお知らせ

国際ロータリー日本事務局 在宅勤務延長のお知らせ

ロータリーの友事務所 事務所時間変更のお知らせ

米山記念奨学委員会より卓話依頼書のお知らせ

財団 RRFC便り

基本的教育と識字率向上のリソースのご案内

ロータリー文庫 決算報告のお知らせ

財団NEWS

地区研修委員会より ポール・ハリス漫画 地区ホームページ掲載のお知らせ

バギオ便り

 

 

RLI DL養成コース修了証書授与     米山記念奨学会 感謝状授与式

山田 正記会員                  福岡 秀実会員

 

 

例会内容

福岡会員による卓話

「ロータリーの友」・「他」について

みなさんこんにちは。友について語るほど知識がございませんので、もうちょっと幹事報告長くやってもらいたかった。(会場 大笑)今月は「ロータリーの友月間」でございまして、8月のときに説明したんですが。ロータリーの友、今日は皆さんお持ちなんですよね。縦の欄と、横書きの欄と、二つある珍しい本でございまして、横書きはR.I.の報告とかロータリーの組織における情報で、縦書きのところは、各クラブ、日本のクラブですかね、クラブ活動とか、一般の方の投稿とか、載っているという「ロータリーの友」でして、昔から、「読まざれるベストセラー」ということで、会員が今、日本全体では、クラブ数2223 会員数83,392人とういことで、それなりの発行部数があります。10万部くらいですね。私も本屋ですから、10万部というと結構なベストセラーです。たいがいの方はお読みになっていると思うんですが、私はほとんど読んでなくって、ロータリーの知識がなくて申し訳ないのですが、これ、やっぱり編集される方が大変だと思います。編集される方は、当然、ロータリーの友のメンバーで、47頁ですか、今御覧頂ければ、これだけの方が、かかわって、編集されている。各地区に、一人ずついらっしゃるんですかね。地区の委員の方が。その方が、いろいろ地区からどこが出て、縦のいろんな情報を収拾されていらっしゃる。または、国際ロータリーの事とか、ガバナーの事とか情報を収集されて、これ、1冊つくるのは大変な作業だと思います。で、先ほども、活動からお話あったように、縦の趣味の欄とか、いろいろの事に富んでまして、14頁15頁。俳壇。歌壇。以前に、西クラブの会員であられた、秋本さんと、ご存知のかたいらっしゃいますねよ。臼倉先生が、よく川柳を友に投稿されてました。何回か、大分乗ったんじゃないでしょうか。記憶しております。お二人で競うように出されてました。是非、今回のことも契機に(短歌づくり例会のこと。)短歌を是非、皆さんで投稿されたらいかがでしょうか。私は、ちょっと理系なんで、あまりこういうセンスはないんですが。(会場 笑)駄目ですよね。今言ったように、「ロータリーの友」については、あまり知識がないのですが、昔、私の父が、友の、その頃は、ここに書いてある編集委員の、地区の一人で、一年か二年、やっていたような記憶があります。だから、しょっちゅう東京に行ってましたから。

 

というようなことで、「ロータリーの友」に関しては、あまり知識がなく、お話するような事はないのですが、私の事になりますが、先程、会長からいろいろ災害が多いと、温暖化のせいかどうか、わかりませんが、「ロータリーの友」から話がはずれ、個人的な事ですが、私の生まれは1950年昭和25年9月1日なんです。「防災の日」です。非常に関わりあいがありまして、「防災の日」というのは、調べますと、昭和35年に閣議で決まったのか、そのころから「防災の日」というのは、名称がありまして、私もそんなに昔からあるのは知らなかったのですが、9月1日というのは何が発端かというと、関東大震災です。その頃、お生まれになっている方は、いらっしゃらないでしょうけれど、大正12年9月1日のお昼頃、この東京を中心に、大災害があったわけですが、当時の死者・行方不明者、当時ですから非常にアバウトで、推定10万5千人。という大災害だったというわけですね。地震で次に大きいのが、10年くらい前の東日本大震災。10年前の3月11日ですね。死者・行方不明者が、1万8427名ということで、次が阪神淡路大震災ですかね。これが平成7年で6431名。当然、資料の残っていない、昔の事もあるんでしょうが、あとの事は知りませんが、最近では、こういう大災害があった。この3つの地震は、特徴がありましてですね、亡くなられた方が、関東大震災では、大半が焼死。パーセンジ等ははっきりわかりませんが。東日本大震災では、津波による溺死の方が、9割くらいになったいます。阪神淡路大震災では、倒壊による圧死の方が大分多い。ということで、やっぱり、そのとき地震の発生状況等、いろいろ見て、内容が違ってますね。世界の大きな災害といいますと、当然、日本の伊勢湾台風とか大きな台風がありまして、多くの方が亡くなられてますけれども。世界で、調べますと、

20世紀以降、それ以前はよくわからないのですが、一番、被災者数がひどかったのは、1970年のバングラディシュのサイクロンということで、約30万人の方が、亡くなられているんですね。次に多いのが、1976年天津唐山の地震。これが24万強ですね。次の2004年のインド洋における地震。22万6千人くらいの方が、亡くなっている。日本の、災害とはケタ違いの惨劇ですね。現在進行している自然災害といえるのかどうかわからないのですが、今、流行っているコロナですね。感染症、これは今、コロナの感染症、全世界で、感染されている方が、2億弱位。正確にはもっと、おるんじゃないかと思うのですが、亡くなられている方が、300数十万。日本でも今、100何十万ですか、かかられている方はいらしゃって。感染症というのは、非常に、大変な悲劇であって、今回のコロナもそうなんですが、だいたい100年弱くらいですか、スペイン風邪というウイルスが、1918年、から20年にかけて大流行しまして、そのときが、全世界でだいたい5億人くらいの感染者がいまして、死者数、これが、非常に当時ですから、数がはっきりしなくて、1700万から、5000万と非常に幅が広いんですが、ということで、当時の人口はですね、今は、全世界70億人くらい、いるんですが。当時は20億弱くらいです。で、5億人ですから、4人に1人が、スペイン風邪になった。このスペイン風邪というのは、発症はスペインではなくて、アメリカなんですね。そのアメリカもどうも、本当の発生源かどうか、よくわかんなくて、イギリスでちょっと前に似たような、風が流行ったという、報告もあるんで、正確な発生地はわからないんで、つまり、現在のコロナと一緒ですね。中国ではないかというレベルです。さらに時代を登りますと、ペスト。これが人類のなかで感染しますと、いろいろなものが流行っているんでしょうけれども、一番ひどいのが、14世紀のペストが、当時の人口が、4億5千万くらいのところに、1億人が、亡くなっているんです。非常にアバウトですけれども、ということで、感染症がいかに、恐ろしいか。ここでコロナにかかったらどうか、わかりませんが、今、緊急事態が出てるんで、この会合もなかなか、今、お聞きしますと、しているのは、西クラブと中央クラブだけということなんですが、慎重に生活のなかでですね、色んな事に気を付けて、お過ごしになられたら、よいかと思います。家庭内感染が最近多いそうなんで、皆さんもお気をつけてください。

ちょっと、「ロータリーの友」から全然、外れましたけれども、私がたまたま9月1日生まれで、そういったことで、雑談的に話させて頂きました。どうも御静聴ありがとうございました。(会場 拍手拍手)

 

会員誕生日お祝い

今月は福岡会員と神谷会員の誕生日です。

森会長からお祝いのプレゼントが贈呈されました。

おめでとうございます!

2021年9月7日