活動報告

活動報告

第1663回新年例会(2022.1.11)を開催しました

第1663回新年例会(2022.1.11)を開催しました。

 

会長挨拶  森会長

 本日が2022年、寅年の第1回西ロータリークラブ例会となります。少々時期が遅

くなりましたが、あらためてご挨拶させて頂きます。皆様、新年あけましておめでと

うございます。昨年はコロナ禍にも関わらず、皆様のご理解・ご協力を得まして当ク

ラブは欠かさず例会を開催してまいりました。2790地区でも3クラブのみが通常例会

開催を実施してきましたが、当クラブもその一つとして開催継続を実現できました。

ひとえに皆様方のご理解によるものであり、あらためてお礼申し上げます。また、年

末には恒例のクリスマス家族例会、忘年会を開催し多くの会員と楽しい時間を過ごす

ことができました、

 

 さて、今年は寅年です。元来虎は、毛皮の模様から前身が夜空に輝く星と考えられ

ていた存在で、『決断力と才知』の象徴だそうです。西クラブのみならず2790地区、

ロータリーそのものが『決断と才知』を求められる時代に突入しています。社会のあ

り方が変わり、必然的に会社に求められるものも変化しており、世界の経済の中にお

ける日本の立ち位置が議論されています。これから様々な情報や施策がRIから我々西

クラブにも降りてくることと思います。その時に、このクラブが混乱を招くことな

く、全員が同じ方向に向かっていくためにもこれからのロータリーを考える準備、組

織作りが必要となります。本日、今年最初の理事会が予定されておりますが、「戦略委

員会」についてご説明し、➀ これからの西クラブの人事のあり方(会員増強)② ク

ラブのビジョン形成を協議する場としていきたいと思います。具体的な形等について

は今後皆様にお諮りしながら進めてまいりたいと思います。

未来を考えるのは「今」しかありません。よりよいクラブづくりを目標に皆様とこ

の新しい年に進んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。今年最初の会長挨拶とさせて頂きます。

ありがとうございました。

 

幹事報告 山本 衛 幹事

あけましておめでとうございます。

昨年も至らない点が沢山ありましたが、今年もボロが出ないように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

本日は理事会があります。次期理事の方も参加願います。

ガバナー月信が、下季より電子配信になります。部数が減り、配送予定なんですが、本日、まだ配送されていないので、本日は、印刷物を回覧致します。

ロータリーレート 1ドル 115円

ゴルフ世界大会のお知らせ  バーチャルにて世界大会があるそうです。

財団ニュースが来ております。

RLIパートⅠ 2月5日(土)開催のお知らせ。

松戸市国際交流会より みいあすてーしょんのご案内。

バギオ便りのご案内。

松戸市献血協議会より献血状況のご案内。

 

 

本日の例会内容は、会員の皆さんに新年の抱負を語っていただきました。

高橋会員と神谷会員

関口会員と飯沢会員

宮野会員と谷口会員

石井会員と杉浦会員

稲葉会員

中村会員 と 山本 沖会員 と 山田会員

 

 

第1662回忘年例会(2021.12.28)を開催しました

第1662回忘年例会(2021.12.28)を、松葉鮨にて開催しました

 

 

会長挨拶 森会長

7月からスタートしました森-山本年度も皆様のお力添えを頂き、ちょうど折り返し地点にさしかかりました。先週のクリスマス例会は久しぶりに大いに賑わい会員・家族、来賓の皆様と楽しい時間を共有させて頂きました。宮野親睦委員長のきめ細やかなご配慮とパフォーマンス、そしてそれを支える会員全員のお力添えで盛大に終了することができました。あらためてお礼申し上げます。

 本日は松葉鮨様のご好意で西クラブの忘年会を開催いたします。相川さんには何かとご配慮いただきお礼申し上げます。これでようやく西クラブの例年のクラブ風景が取り戻せたように思います。来年は皆様と一緒にさらに盛り上がりのあるクラブ運営を進めていきたいと思います。

 クリスマス例会でも申し上げましたが、この半年間例会卓話にも様々な趣向を凝らして頂きました。神谷プログラム委員長や山本幹事には都度ご苦労をお掛け致しました。お礼申し上げます。また、コロナ禍の影響で制約を受ける中、関口社会奉仕委員長、杉山会員、浅野奉仕プロジェクト統括委員長にご尽力頂き、21世紀の森 遊具プロジェクトに参画することができました。さらに地区へのビジョンレポートの提出や、次年度地区委員枠2名確保、山本 沖会長エレクトを中心に今後の役員選考に関する方向の検討等、「未来へ向けた」仕組みづくりも始まったように思います。

 来年以降も皆様方のご指導・お力添えを賜りながら西クラブを前へ進めてまいりたいと思います。

 今年1年間大変お世話になりました。会員とご家族、会社の来年以降のますますのご発展を願い今年最後の会長挨拶とさせていただきます。

 一年間ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

新年例会は、1月11日 於 松葉鮨

第1661回クリスマス家族例会(2021.12.21)を開催しました

第1661回クリスマス家族例会(2021.12.21)を、柏日本閣にて開催しました

 

第1671回例会

会長挨拶 森会長

こんばんは。ご来賓の皆様、そして西クラブ会員、家族の皆様大変お待たせ致しました。本日松戸西ロータリークラブは、ようやく3年ぶりに恒例のクリスマス例会開催に漕ぎつけました。この2年間コロナ禍の影響もあり、会員・家族が楽しみにしている西クラブの一大行事も中止の判断を余儀なくされました。それが今日、ようやく開催にこぎつけることができました。本日のクリスマス例会開催も、河合クラブ管理運営統括委員長や宮野親睦委員長を始めとする会員の皆様のお力添え・ご理解の賜物です。この場を借りて厚くお礼申し上げます。また、本日は漆原PG、松戸北ロータリークラブの大川会長エレクト、大塚次期幹事もご来賓としてお招きすることができました。3年ぶりのクリスマス例会です。例年以上に趣向を凝らした企画が盛りだくさんになっているようです。ご来賓やご家族の皆様を飽きさせませんので、どうぞ西クラブの例会をご堪能ください。

 この1年間、当クラブは何とか例会を継続開催してまいりました。例会も「短歌の学ぶ」例会や「松戸を知る」例会、サジーさんを招いての例会やモンゴルを知る例会、会員増強に関する意見交換会と、神谷プログラム委員長を中心として会員の皆様が趣向を凝らした例会・卓話を提供してくださいました。また、松戸スピーチコンテストへの協賛や21世紀の森遊具プロジェクトへの寄付等、制約のある中でも「今できることをみんなで考えて」実施してまいりました。

 併せて、ビジョンレポートを通じての提言や外部卓話を通じての未来形成に関する情報の収集と分析、その上でクラブ方針の確立し進むべき方向を会員みんなでしっかりと共有することを心がけてきた1年であったと思います。

 未来を考えるのは「今」しかありません。今後新しい流れの中で西クラブとしてもこれまでの伝統をしっかり守りつつ、新しい時流をしっかりととらえ、会員みんなでよりよい西クラブづくりに進んでいきたいと思います。

本日はよろしくお願い致します。ありがとうございました。

 

お客様紹介

漆原 摂子様 パストガバナー (勝浦RC)

大川 高明様 (松戸北RC)

大塚 精一様 (松戸北RC)

 

幹事報告 山本幹事

1月11日の新年例会(会場:松葉鮨)

松戸西RC遊具設置プロジェクトに対して、寄付金受領書と、松戸市長よりお礼状

米山記念奨学委員会より、絆inモンゴルOP動画再編集試聴のご案内

米山記念奨学委員会より、卓話依頼書の御連絡

風の便り

コーディネーターNEWS

ロータリー文庫デジタル化済資料廃棄の連絡

地区三委員会合同セミナー開催のご報告と御礼

 

引き続き、感染症対策を行った上で、クリスマス家族例会を開催いたしました

 

プロの演奏家によるディナーショーに、皆さん酔いしれました

 

恒例の会員によるアトラクション、今回は世界平和を祈って「イマジン」の演奏と素晴らしい歌声を披露いたしました

 

皆さん、お待ちかねのビンゴ大会では、変なおじさん??の登場で、大いに盛り上がりました

 

 

 

 

 

第1660回例会(2021.12.14)を開催しました

第1660回例会(2021.12.14)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 東インド会社という世界最初の株式会社が誕生して400有余年が経つそうです。そして、日本では、今大河ドラマで主役の澁澤栄一などの活躍により株式会が誕生してから150年余りが経とうとしています。この間、社会を豊かにしてきた会社が今、岐路に立たされています。利益を過度に追い求める姿勢に、若者を中心としてノーが突きつけられ、社会への貢献や存在意義を明らかにするように求められ始めています。会社はこれまで以上に社会課題への取り組みを求められ、経営そのものが見直されようとしています。昨年10月8日に発足した第100代岸田内閣総理大臣は「新しい資本主義の実現」を政策として掲げています。最近の国の政策やそれを受けた経済界の動き、各種団体の動きを見ていると、新しい未来へ向けた環境に順応しようという動きが急がれているように見受けられます。花王やソニー等の大企業では存在意義(パーパス)を明らかにした取り組みを進めているようです。

 さて、我が西クラブも新しい時代に合ったクラブ運営を求められてきます。今後「クラブ協議会」と「戦略委員会」との関係性をきちんと整理しつつ西クラブの方向を明らかにし、重要課題を整理・解決していかなければならないと思います。 過日の「クラブ協議会」での「役員選考」に関する課題として皆様から挙げられた意見は、大きく分けると「二巡目は仕方がないだろう」としつつも「会員増強を急ぐこと(具体的な方法)」「任期の見直し」「組織そのものの再編」などでした。今後十分な議論を行っていくことが必要かと思います。

 本日はこの後「年次総会」を開催させて頂きます。2022-2023年度に向けての第一歩となります。申し上げましたとおり、今後の西クラブの「役員選考」については、11月30日の「クラブ協議会」のご意見も踏まえ、今後の西クラブの方針・方向性をしっかりと議論していく必要を感じます。西クラブもまさに過渡期にさしかかっています。これからのクラブ発展のためには「舵取り」が重要です。皆様の真摯なご意見を承りながら、クラブ方針を明らかにして会長・幹事を中心にした事業執行が求められます。今後の西クラブのために忌憚のないご意見を頂きたいと思います。

 また、将来的なビジョンをしっかりと定めるため、今後は「戦略委員会」を立ち上げ、1年間限定ということではなく、継続的な開催を検討する必要があるかと思います。。この点についてはあらためて皆様のご意見を承る機会を設けたいと考えていますのでよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

12月21日 クリスマス例会 於 日本閣

12月28日 忘年例会 於 松葉鮨

ロータリー・リーダーシップ研究会(RLI)2月5日(土)於 千葉市民会館

君津RC創立50周年 記念式典のご案内

ガバナー事務所 年末年始休業のご案内

第1地域 RRFC便り ロータリー研究会等報告

地区研修委員会より ポール・ハリス コミック版 地区HP掲載のご案内

2021年ロータリー決議審議会 報告書

日本語スピーチコンテスト協賛の御礼

松戸市献血協議会より献血状況の御報告

全国ロータリークラブ野球大会より甲子園出場のご案内

 

年次総会

司会 関口副会長

次年度役員・理事・委員長の発表が、山本会長エレクトより行われました。

 

続いて、会計の中間報告が、杉浦会員より行われました。

 

森会長より浅野会員へ誕生祝いの贈呈です。

第1659回例会(2021.12.7)を開催しました

第1659回例会(2021.12.7)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 一度クロネコヤマトの創始者小倉昌男さん(銀座新ロータリークラブ)をご紹介しましたが、今日は松下幸之助さんのお話をご紹介します。松下幸之助さんはご存知のとおり「経営の神様」として尊敬を集めました。後には「松下政経塾」を設立し、多くの政治家を輩出しています。

 松下さんが松下電器産業(現 パナソニック)の創業者と知らない方はいませんが、大阪ロータリークラブの会員でもあったそうです。松下さんの背広の襟には、いつも松下の社章とともにロータリー・バッジがつけられていました。大阪RC の例会にメークした人がSAA をやっていた松下さんにゲスト席まで丁重に案内されて恐縮した、とか、別のある人がメークしたときは、会場で席を探していたら、松下さんに手招きされて隣に座らされ、「君、松下君と呼んでくれたまえ」と言われて困った、とかのエピソードが残されています。

 松下さんが「奉仕」に目覚めたのは、昭和7(1932)年のことでした。ある人に誘われてある宗教団体を見学に行ったとき、そこで生き生きと奉仕活動をする信者を見て社会的使命のために働くことが幸福を導くことを悟ったそうです。松下さんが37 歳のときでした。後に松下さんはこの年を「命知元年」と呼んでいます。パナソニックのウェブサイトを見ると、今でも経営理念として、松下さんが昭和4年に掲げた「綱領」が載っています。

パナソニック 綱領

 産業人タルノ本分ニ徹シ 社会生活ノ改善ト向上ヲ図リ世界文化ノ進展ニ 寄与センコ

トヲ期ス (昭和4 年)

―今の時代に生きる綱領だと思います。また、松下さんはよく「企業の社会的責任」とは何かを説かれています。松下さんがおっしゃる「企業の社会的責任」とは、

① 企業の本来の事業を通じて、社会生活の向上、人びとの幸せに貢献していくこと② その事業活動から適正な利益を生み出し、それをいろいろな形で国家社会に還元していくこと

③ そうした企業活動の過程が社会と調和したものでなくてはならないこと

これは、言わば松下幸之助さんのCSR(企業の社会的責任) 論ですが、ロータリーの職業奉仕理念そのものにも思えます。

 大いに参考になる言葉だと思います。今後のご参考にして頂ければ幸いです。

 今月は21日クリスマス例会、28日忘年会と1年節目の行事が控えています。新しいコロナ禍の影響も懸念されてはいますが、今のところクラブとしては予定された行事を粛々と進めていく方針です。皆様のご理解とご協力をお願いする次第です。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

第13グループのIMは、2022年2月2日(水)開催

場所:松戸商工会議所 5階会議室

内容:会員基盤向上及び会員増強と小倉ガバナーエレクトによる「第2790地区活動方針」について

 

5クラブ親睦ゴルフ大会

2022年4月13日(水)(鎌ヶ谷カントリークラブ)

 

12月21日のクリスマス例会(お手伝いして頂ける方は4時集合)

 

12月のロータリーレートは、1ドル114円

松戸中央RCさんより、例会臨時変更のお知らせ

松戸東RCさんより、例会臨時変更のお知らせ

ロータリー日本事務局より、在宅勤務延長のお知らせ

疾病予防等、治療月間リソースのご案内

 

浅野会員卓話「国際奉仕について」

 皆さん、こんにちは。川上国際奉仕委員長より、国際奉仕について話せということで、建築屋というのは、非常に材料が入らなくて、現場の工期が伸びちゃって、大変なんですが、今日も現場で突貫工事をやってまして、現場の端っこで、立ちながら、この資料を作った(会場 大笑)んですが、御了承ください。

 それでですね、まず松戸西RCの国際奉仕活動の経緯について話させていただきます。松戸西RCは、国際奉仕活動に、力を入れてきたんですが、それはですね、元会員に、飯沼 誠さんという方がいらっしゃいまして、松戸市交流協会の主力メンバーだったんですね。当時の西クラブの国際奉仕活動というと、松戸市在住の外国人の方々を、例会やクリスマス家族例会に招いて交流を図る。そういうような程度の活動ではありました。それで、松戸市国際交流協会が、主催してました、外国人スピーチコンテスト。これを、西クラブが支援をしたんですが、どなたが会長のときか、忘れてしまったのですが、(松戸)5クラブで協賛しようということで、そういう活動を、5クラブでやることになりまして、それで今日の理事会でも、そこで協賛金を出すということになりました。やがて地区の方針も変わってきまして、DLPやCLPなどで、地区や各クラブの独自の活動を行えるようになったというか、活動をしようということで、松戸西RCも、地区の補助金を使って、「矢切の渡しプロジェクト」ですね、杉浦さん(会長年度)の案内板が、河合さんの(会長年度)ベンチ、それから「スリランカの音楽教室設置」あるいは、「モンゴルの井戸」、「モンゴルトイレ設置プロジェクト」そういうような事を、やってきました。

 川上国際奉仕委員長から、友好クラブのタミルRCについても紹介せよとのことなので、次に紹介させていただきます。

 モンゴルの首都、ウランバートルには、4つのロータリークラブがあります。タミルRCは、一番設立が新しくて、メンバーは20名ぐらいですね。男女の比率が、半分ずつ位なんです。モンゴルは、地域性なんですが、女性の方のほうが、学歴の高い方が多くて、社会的、地位の高いポジションで、働いている方が多いんです。男のほうはですね、体力を使って、(会場 笑)山に行っちゃったりとか、(会場 笑)だいたい勉強きらいです。役所の仕事をやっているのは、女性の方が多いです。主な活動は、病気で苦しんでいる人を助けると、いう活動をしているということです。モンゴル人の気質で、モンゴル人のボランティアというと、病人を支援するというのが、モンゴル気質なんですね。話しが違いますが、元横綱の日馬富士。彼は非常に、モンゴル人では一番良い人で、良い人(会場 笑)というか、現役時代からですね、毎年、心臓病の子供たちを、自分のお金で、毎年毎年、手術をしていた。というような、人でした。今は、引退した後、モンゴルで、学校を作って、日本式の教育を今、やっています。(すみません。)タミルRCの活動は、前回、西クラブ合同で、血液の癌の、患者を、直すのを支援したのですが、タミルRCは、今年は、子供の癌の人、の治療を行うんだ。ということです。また、ウランバートル4クラブ合同で、ドローンを使った、血液の輸送を行っているということです。ウランバートルは、非常に渋滞がひどくて、特に中心部にいくには、2キロメートルを車でいくと、だいたい、1時間以上。僕は、暖かいときは、歩いちゃうんですよ。でも、マイナス30度のときに、歩くのは嫌なんで、皆我慢して、1時間、車の中に乗っています。これは、今年のロータリークラブの会長。これが、メンバーの一部なんですが、真ん中に座っている人が、昨年の会長ですね。この人は、ドクター、医者です。とても親日的で、必ずいつも、僕が行くと、行かなくても、この、日本と、モンゴルの国旗を、僕が行かなくても、出しています。これが例会の様子です。どこにも、こういうひょうきんな人(会場 笑)がいます。

 これがドローンを使って、血液の輸送をしています。(会場より 「レッドローン」・「REDrone 」の表示を見て。)裏には、ロータリークラブのマークがついています。ということです。

 次に、私がやっています、国際奉仕について、ちょっと、話させていただきたいと思います。私、個人的に、小さいビジネスをやらせていただいておりまして、モンゴルで儲かったお金は、モンゴルのために使いたいと思っておりまして、なにをしようかといろいろ考えたのですが、モンゴル人のルーツは、やっぱり遊牧民なんですね。最近は、モンゴルも近代化してきまして、遊牧民のなり手がないないと。いう問題がおきてます。そこで、遊牧民を、支援しようと思いました。最初に200頭の羊を買ったんですね。これを、毎月、遊牧民にお金を払って、育ててもらっています。だいたい6年くらい経ってますね。これが、羊を預けている、ウランバートルから大体、350キロ離れた町に、羊を育てています。エルテネットサントという町なんですが、この町は、白鵬が生まれた町なんですね。ここの、町は幹線道路が1本しかないんですが、そこから道のない草原を、だいたい30キロぐらい走ったところにあります。辺り一面、なんにも、なんにもないんですよ。本当に、こんなところに、遊牧民は、一人でですね、羊を追いかけながら、育てているそうです。

 これが、私たちの羊。このうちの数百頭が、私のものです。これが、私が頼んでいる、遊牧民の人です。現地の人です。左側の人です。(会場より、「右側もか?」大笑)これが遊牧民の本当の現地の人が住んでいる、ゲルなんですね。やっぱり近代化で太陽光パネルを使って、バッテリーを充電して、パラボラアンテナで、衛星放送で、情報を得ています。ちなみに携帯電話は、電波が届かないですね。ここは。これが現地のモンゴル人3人です。

 これがさっきのゲルの真ん中なんですが、一番右側に椅子みたいなものが、ありますよね。これが、ストーブなんです。ここに燃料を入れて、一番上に鉄板みたいなものがあって、そこで料理をするんですね。あのストーブ一台で、熱を、暖気をとって、暖をとりながら、料理をすると。燃料は、羊の糞。この糞を乾燥させたものを、燃やすと、よく燃えて、かなりカロリーも出るんですね。このテーブルが、現地のモンゴル人の、最大の「おもてなし」なんです。ボールにあるのが、羊の肉。を、ボイルしたもの。必ずお客さんが来ると、喜んで、ちょうどウオッカの瓶を、ベッドの下に隠したものを、持ってきて、必ずウオッカを飲むという文化です。 たぶん、これ、春に行ったんでしょうね。赤いバケツがあるんですが、あれは、馬乳酒。現地の人が、牛のミルクで作ったお酒。馬乳酒を、だいたい、みんなをもてなす。これが、最大限、質素な、生活なんですが、これが遊牧民の普段の生活です。

 私は、建築以外の色々な仕事をしているのですが、今、世界で起きていることを、ちょっとお話させて頂きたいと思っております。

 今、世界的に、人で不足、労働者不足なんですね。特に、ダーティーワークが、介護職とか、農業とか、建築作業員、これは、非常に世界中で足りなくて、実は今、争奪戦がおきてます。で、日本をはじめ、先進国は、60才以下の生産人口は、減少しております。ただ、ヨーロッパや、アメリカなんかは、移民政策でどんどん、アフリカとか、南米から、移住者を入れてますので、それで労働力を確保しているのですが、日本では、技能実習生とか、特定技能という制度が、ありますけれども、これも、ちょっと中途半端な制度で、本格的に、根付いて、消費につながるような、移民というか、外国人の労働者の制度が、整ってないので。しかも、同じ仕事をしても、日本とヨーロッパでは、賃金が安いということで、いろんな人材は、日本に来てもらってないです。ちなみに、タイの介護職ですね。技能実習生なんですが、タイの技能実習生は、だいたい月16万円くらいが、日本では払われるんですが、ドイツでは24万円くらいなんです。で、日本人の給料は、二十数年間、全然上がっていない。ほとんど上がっていない。物価も上がっていないんですが。1990年に比べまして、2020年は、アメリカは48%、イギリスは44%、フランスは31%の実質賃金が上がっているんですが、日本は、たったの4%しか上がっていないと。で、韓国が92%も上昇してまして、すでに日本の実質賃金を上回っていると。いうことです。これがその、グラフです。一番上の赤いのが、アメリカ。日本は青。ほとんど上がっていないですね。一番下の黄緑が、韓国で、1990年のときに、あんなに下だったのに、2020年では、日本よりも上に上がっていると。格好よく、言わせてもらっているのですが、この資料、杉山さんに頂きましたんで。僕が下さいと。で、日本もね、様々な分野で、今、本当に、今、色々な海外へ行って思うのは、遅れているなと、思ってますし、2030年代に、エネルギー革命が、近づいているんですが、それに乗り遅れないようにするのが、とても、しないといけないというように、とても、思います。

 最後、そういうなかでも、日本人というのは、他の国にはない、良い文化や、性質を、性格をもっているんですね。素直で、誠実で、真面目で、そのような良い文化を全部もっています。そして、日本というのは、すごくね、水がきれいなんですね。世界中に行っても、水がきれいな国っていうのは、日本が一番きれいじゃないかなと、思っています。それと、いろんな、四季があったり、日本は、とても綺麗な場所です。経済で停滞してますが、これからも日本人の誇りをもって、活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

第1658回例会(2021.11.30)を開催しました

第1658回例会(2021.11.30)を開催しました

会長挨拶  森会長

 前回例会では急きょ山田会員にお願いして「ビジョンレポート」について卓話を頂

きました。山本幹事の突然の議事進行のおかげで、皆様から様々なご意見を頂くこと

ができました。あらためてお礼申し上げます。例会のあり方や意見交換の重要性、情

報交換の重要性を改めて認識致しました。私の方で地区へ提出するクラブ(案)を資

料としてお渡ししておきましたが、こちらには3つの提案をさせて頂きました。以下のとおりとなります。

・RIや2790地区との「意思の疎通」の重要性

・危機管理を中心とした「組織改編」

・新しい社会奉仕としての「政策提言」

まず、昨年からの「組織再編」や「SRF(未来形成)」をテーマとする議論をふりか

えっても、RI-地区-クラブが一体となっていないと、混乱を生じることが明らかで

す。「情報を共有する」ためにも、「意思の疎通」が重要ということを前回例会であら

ためて認識致しました。次に「組織改編」については、千葉県では大災害が恒常化し

ており、この点について2790地区として、きちんとした取り組みが求められるところ

です。その第一歩としての組織作りの必要性を感じます。最後の「政策提言」につい

ては、各種団体、特に経済団体等は積極的に行政への意見・提言を実施しています。

ロータリーとしても、これから未来へ向けて社会にロータリーの意義を広く発信する

ため、広報活動の洗い直しが必要です。その一環として「政策提言」等を新しい社会

奉仕活動として検討することも必要ではないかと思います。

地区からは、各クラブ毎の意見集約を求められています。皆様からも広くご意見を

賜れれば幸いです。地区の締め切りが12月10日になっておりますので何かありまし

たら、12月7日の例会をめどに会長・幹事宛ご意見をお寄せください。地区のみなら

ず今後の西クラブの「戦略委員会設立」の足がかり、ひいては中長期のクラブ・ビジ

ョン作成につながればと思います。

 

関口社会奉仕委員長よりご提案頂き、理事会および会員の皆様のご了解を得て、今

回「21世紀の森と広場遊具設置寄付金」について振込みを完了致しました。ご報告さ

せて頂くとともに、関口委員長、杉山会員、浅野奉仕プロジェクト委員会統括委員長をはじめ、皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。

 

本日はこの後クラブ協議会を開催致します。山本会長エレクトからの提案について

皆様から広くご意見を頂きたいと思います。議題は「今後の役員選考について」にな

ります。こちらの協議もよろしくお願い致します。

 

最後になりますが、地区から依頼のありました「地区委員」推薦については、個別

にお願いした方もありましたが辞退されました。また、どなたからも手が挙がりませ

んでしたので、私と山本幹事を推薦する形をとり、現在2名の地区委員を輩出してい

る形を維持し、地区に対して意見を発信するとともに、情報収集できる形をとりたい

と思います。何かありましたら、会長・幹事へお申し付けください。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

幹事報告 山本 衛幹事

 

来週は、例会の前に理事会があります。(11時45分開始予定)

また、例会後に、クリスマス例会の買い出しがあります。

 

松戸RC11月例会変更のお知らせ

風の便り

RLI推進委員会より名簿の確認と、受講履歴の確認

ロ-タリーの友事務所より事業報告書が来ています。、

財団NEWが来ています。

RYLAセミナーのお知らせ

地区財団委員会よりMCRレポートのお知らせ

ロータリーの友事務所より在宅勤務延長のお知らせ

クラブ協議会 「幹事選考について」

司会 関口 貴之副会長

提案者 山本 沖会長エレクト (代読 高橋 繁パスト会長)

 

 

 

 

第1657回例会(2021.11.16)を開催しました

第1657回例会(2021.11.16)を開催しました

会長挨拶 森 義隆会長

こんばんは。10月から夜間例会を再開し、今日が2回目となります。新型感染症者

数も減少しており、このまま第6波を迎えることなく収束へ向かうことを願っていま

す。クラブ活動もこれまでの分を取り返せるよう、大いに盛り上げていければと思っ

ています。

さて、現在の感染者減少については、様々な予測が議論されています。そもそも日

本人、あるいはアジア人には「ファクターX(日本人が感染症数や志望者数が少ない理

由がいまだ不明ということでips細胞の山中教授が命名されましたが)」が存在し、新

型感染症ウィルス(COVID-19)の重症化を抑制する要因がもともと何かしら存在する

のではないか、と言われています。

ファクターX、その1つの可能性は「交差免疫」と言われています。すなわち、新型コ

ロナウイルスではないけれど何かそれに近いウイルスにかかった経験があり、それに

より新型コロナウィルスがあまり重症化せずに済んでいるという可能性が指摘されて

います。あるいは、何か新型コロナウィルスに似たものが私たちの自然免疫(生まれ

つき自然に備わっている免疫機構)を訓練してくれて、感染しにくい・重症化しにく

い状況をつくり出している可能性があるそうです。ただ、現時点ではそれが何かを明

確にはいえないため、あくまで推測の域は超えられないようです。新型コロナウィル

スの解明はもちろんですが、経営者の皆様としては感染症の収束と併せて、景気回復

経済の日常がおおいに気になるところです。平穏な日常が戻り経済活動が軌道に乗る

ことを願っています。

 

 さて、先般より「日本のロータリー100周年 ビジョンレポート2020」として、日本

のロータリアンの現状認識や意識にもとづく提言が日本のロータリー100周年実行委

員会から出されました。このレポートの大きな方向として、冒頭「このレポートをク

ラブや地区、そして日本のロータリーが直面する諸課題を議論する際のたたき台とし

て活用してほしい」と述べてあります。「西クラブの直面する課題は何か」「西クラブ

が今後も地域において存在感や影響力を高めていくには何が必要か」「新時代にふさわ

しい、未来志向の奉仕とはどのようなものか」-今後西クラブでも「戦略委員会」等

を立ち上げ、様々な議論を進めていく必要を感じます。

 今日をその第一歩として、山田会員の卓話をとおして「日本のロータリー100周年

ビジョンレポート2020(本編)」に触れて頂きたいと思います。本日の目的は、地区

やクラブが抱える課題を共通認識して頂くことです。つまり、クラブ全体で情報と行

動を共有し、これからの地区やクラブ活動に主体的に取り組めるようにしていきたい

と思います。

この「日本のロータリー100周年ビジョンレポート2020(本編)」については、地区か

ら各クラブ会長あてに意見・回答も求められています。

可能であれば西クラブでもSRF(未来形成)やリスク管理等について提言を行いたい

と思います。

 山田会員にはご負担をおかけ致しますが、後ほど卓話をどうぞよろしくお願い致し

ます。

 

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本 衛幹事

 

松戸中央RCさんより例会変更(取消)のご連絡です。

RYLAセミナーの案内訂正のご連絡です。

松戸市献血推進協議会より献血状況のご連絡

外国人日本語スピーチコンテストへの協賛依頼について

ハイライトよねやま が、来ております。

コーディネーターNEWS が、来ております。

RIより、第2回クラブ地区支援メッセージのお知らせ

専修大学松戸高等学校より甲子園出場のご支援の御礼状

 

卓話 

ビジョンレポートについて

山田正記会員

本日は、「日本のロータリー100周年ビジョンレポート2020」を読んだ感想についてお話しさせていただきます。

このレポートは、日本のロータリー100周年にあわせて、実行委員会の内に「ビジョン策定委員会」が設置され、そこで作成されたものです。

「ビジョン策定委員会」は、「日本のロータリーの現状を課題を明らかにすること」が先決だとして、2017年と2019年の2回にわたり日本の全クラブに対してWebアンケートを行いました。そのアンケート結果を踏まえて、「ビジョン策定委員会」で、考察と提言を行ったものです。詳細については、このレポートを読んでいただきたいと思います

ここでは、それを読んだ、私の感想を述べたいと思います。

まず、アンケートですが、2017年の第1回目は、クラブ会長またはクラブ幹事宛てのもので、2019年の第2回目は、クラブ会長の他に、会員歴の偏らない4名の会員がアンケートの対象となっています。ただし、4名の会員の回答者の選考は、各クラブの会長に一任したとのことなので、ロータリーに対する関心や意識の高い会員が選ばれた可能性があるようです。今後定期的にこのような意識調査を行うのであれば、ランダムに選択して回答させた方が、会員の意識により近い結果が出るものと思われます。

次に提言の内容ですが、結論的にいえば、その通り実現できれば、理想的なクラブになると思います。ただ、そこに行くまでには、相当ハードルは高いと思います。

私が、ガバナー補佐を担当した13グループでも、そこにあげられているようなクラブの戦略計画を有しているのは、松戸クラブだけでした。それも同クラブで、小倉さんをガバナーにすることを決めた際に戦略計画を作成したと言っていました。当クラブでも、元気なクラブづくりのためにCLPのステップの第1項にとりあげられている、戦略計画の作成に着手すべきだと思います。幸い森会長は、戦略計画作成に積極的ですので、是非任期中に着手していただきたいと思います。

次に、研修の充実を図ることについてです。会員がクラブに期待する価値で一番多いのが「自己研錬と学習・成長の機会」となっています。歴史の長いクラブでは、研修体制が充実しているといわれていますが、当クラブのように比較的歴史の浅いクラブでは、内部の研修だけでなく積極的に外部の研修を利用することが求められると思います。その意味では、RLIは役に立ちます。RLIは、先月私が卓話でも話しをさせていただきましたが、1992年より草の根で始まったリーダーシップ養成プログラムで、RIのプログラムではありませんが、世界の410を超える地区で採用されており、日本でもすでに29地区(85%)が、採用し、定着しつつあります。RLIは、講義方式ではなく、グループディスカッション方式で行われますので、参加意識が高まり、ロータリーについての自分なりの考えを築くのにはとても良いプログラムになっていると思います。是非多数の会員が受講することを、お薦めいたします。

私が、レポートを読んでいて一番分かりづらかったのは、視点6の「ロータリーの行動を支える変わらぬ理念や価値観とは何か?」の部分でした。

レポートでは、ロータリーの目的「Object of Rotary」とは、「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある」。端的に言えば、「奉仕の理念を奨励し、これを育むこと」がロータリーの目的だと述べています。

その上で、「日本では『職業奉仕』に関する議論が今でも盛んだが、『職業奉仕』に対するRIの認識と方針を無視した議論がほとんどだ。思い込みを捨てて、ロータリー理念の根幹である『奉仕の理念』を基に、理念に関する議論の再構築が必要ではないだろうか。そうしなければ、世界のロータリアンとの対話が成立しないし、共通理解も得られないだろう。

一方、RIも近年は理念に関する議論は避けて、ひたすら戦略計画の遂行に突き進んでいるように見える。理念に触れることがあるのは、『超我の奉仕』のみだ。日本でもRIでも、『奉仕の理念』に関する議論が進めば、私たちの行動を支えるロータリーの基本理念の重要性を再認識する機会になるだろう。」と述べています。

私自身、これまで、ここにあるようなロータリーの基本理念について特に意識して考えたことはありませんでした。しかし、このことをロータリーの歴史に逆上って考えていかないと、現在のロータリーの危機についての認識が深まらないのではないかと思っています。私自身の今後の課題にしたいと思います。

翻って考えると、私の在任中のグループ再編成やガバナー補佐の指名制についての、地区内での意見の相違の根底には、この「奉仕の理念」をめぐる考え方の相違がひそんでいたのかも知れないと思う次第です。

最後に、視点8の「民主的なロータリーであり続けるために何が必要か?」については、私のガバナー補佐の任期中に、突然示されたSRF構想にしても、どのような議論を経て、結論が出されたのか、また、現在の地区、ガバナー制度にどのようなデメリットがあり、それを変更しようとするのか等についての明確な説明がなされていないように思います。そういう意味では、RI世界本部とクラブとの関係性についても考え直す良い機会になったのではないかと思います。

  大変まとまらない私の感想となりましたが、今後「ロータリー日本100年史」などを精読して、またの機会に皆様にご報告できればと思っています。ご清聴ありがとうございました。

ポール・ハリス・フェロー 2回目

山田 正記 会員

第1656回例会(2021.11.9)を開催しました

第1656回例会(2021.11.9)を開催しました。

本日のお客様

矢切地区風致保存会会長

松戸市議会議員 深山 能一様

 

会長挨拶 森 義隆会長

 こんにちは。本日は外部卓話として矢切地区風致保存会会長の深山 能一様をお迎え

しました。深山様は松戸市議会議員としても活躍されております。本日は貴重なお話

を伺えるものと思います。深山様どうぞよろしくお願い致します。

 

 先週の会長挨拶でも述べさせて頂きましたが、今月は「ロータリー財団月間」で

す。ガバナー月信11月号でも詳細の記載がされておりますのでかいつまんでお話しさ

せて頂きます。そもそも私たちロータリーは地域社会や国際社会で人々の暮らしや地

球環境を守るために様々な支援を行っています。その支援は人道的支援であったり経

済的支援であったり様々です。そして最も重要なことはその支援にはすべてお金が必

要となっていることです。支援先は経済的に困窮している国もあれば、意外なことに

先進国のように発展している国も含まれています。また、地球環境という視点で見る

と、災害の地域も含め支援先は多岐にわたります。

 このように世界の現状を一度まとめ、必要な国や地域に必要な支援ができるように

調整を図るのがロータリー財団の役割とされています。ロータリー財団はグローバル

補助金を始め、ポリオ根絶に対する支援、ロータリー平和センターへの支援(日本で

は平和センターが国際基督教大学内に設けられている)などが具体的な活動となりま

す。

2013年からは「未来の夢計画」として地区補助金やグローバル補助金のモデルを創り

上げ、身近な地域社会への目に見える支援を可能にしてきました。

ガバナー月信にはこのように結ばれています。

「「未来の夢計画」を上手に利用し、地域社会や世界に対してよいことをしていきまし

ょう。私たちロータリアン一人ひとりが支えているロータリー財団をもっと身近に感

じて支援していきましょう。ロータリー財団は私たちが将来のロータリアンに対して

ロータリー活動のバトンを渡していくためになくてはならない存在です。 

 私たちには世界の人々の暮らしを守り、地球環境を維持していく責任を担っています。世界の人たちのために我らロータリーはこれからも前へ進みます。

「SERVE TO CHANGE LIVES 奉仕しようみんなの人生を豊かにするために」このRIテーマを続けていくためにチャレンジしていきたいと思います。

 西クラブでも今後中長期のビジョンを考えるうえで、ロータリー財団の活動を視野に入れて検討してまいります。まずその第一弾として、来週は2020ビジョンについてご意見を頂きました山田会員から卓話を頂きます。よろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告

山本 衛幹事

先日行われた例会にて、短歌を制作して、投稿を行いました。

その結果

第16回初恋短歌大会にて

選者賞 山田 正記会員

受賞をしました。

他に。

秀作 神谷 繁樹会員

秀作 川上 伸夫会員

秀作 山本 衛会員

です。

 

ビジョンレポート2020を印刷してきました。

来週の夜間例会にて 山田 正記会員による卓話があります。是非、ご一読してください。

 

地区大会 御礼

世界ポリオデー・トレインジャックプロジェクト 報告と御礼

ロータリー研究会 ゾーン1・2・3 記念講演へのご案内

RLIよりブラッシュアップセミナーのご案内

財団月間につき、財団リソースのご案内

RYLA セミナーのご案内

松戸西RCによる、21世紀の森広場 遊具設置プロジェクト 芳名の写真のご案内

 

本日の例会内容

 

矢切地区風致保存会会長

松戸市議会議員 深山 能一様による 卓話

矢切地区風致保存会について

  それでは皆様、こんにちは。(会場 こんにちは。)こういう席に呼ばれて、話しをするというのは、なかなかないもんですから、ちょっと緊張しておりますし、ある意味お知り合いのかたもいらっしゃるものですから、なんとなく身内がいるというか、本当に、逆に緊張するところなんですが、今日は本当にありがとうございます。今日は、会長はじめ、神谷様はじめ、卓話ということでご依頼を頂きまして、何を話そうかなと、思う中で、矢切地区風致保存会の話しとか、今、皆さん方のところにお手元に配布をさせていただきました短歌の関係、それから、商工会議所の「ブリッジ」で、作って頂いた矢切地区の紹介記事を増冊、今、営業をさせて頂いております、「野菊の蔵」という観光案内所で、来られた方に配布をさせて頂いている資料ですけれども、こんなものを皆様方にお配りをさせて頂いて、風致保存会というか、矢切の事もすこしお話、PRをさせて頂いて、もしよろしかったら、天気の良い日に、散策をしていただければありがたいかなと、思ってお話をさせていただければと思います。まずは、矢切の初恋短歌大会、矢切の里文学祭の初恋短歌大会にご応募頂きましたこと、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今、ご案内頂いたように、会員の方で、入選されたり、賞をとられたりということで、本当に、おめでとうございます。塩入先生が、例会で、短歌のお話を、といいますか、イロハを教えられたということでございますけれども、この初恋短歌大会というのは、16年続けさせて頂いておりまして、当初ですね、ちょうど、伊藤左千夫の「野菊の墓」という、小説ができて100周年ということで、16年前にそのイベントをさせ て頂いたのが、きっかけでございました。そこで、松戸短歌会の塩入先生を中心に、選者の先生に、投稿して頂いた短歌を、それぞれ、毎年毎年、選出して頂きまして、こういう冊子にして頂くのと、入選をした一般の方8名、学生の方8名の方々の碑を、できれば私の思いなんですが、矢切の渡しから、野菊の墓の文学碑があるところの、許される路上の上に、それぞれの碑を作って、建立していこうと、いうことです。いままでの方の歌は、江戸川の土手の一里塚のところですとか、人の集まるところに建立をさせて頂いております。ありがたいことに、短歌、一般の方ですと、おかげ様で全国から応募があるようになりましたものですから、そういう方々が、訪れて頂いてですね、野菊の墓や観光案内所に寄って頂いたりしているのが、昨今の状況でございます。、皆様方に、地域を愛して頂けるような、環境が、少しずつ整っていっているのかなと、そんな思いで、今いるわけでございます。何故「初恋」なのかと言いますと、伊藤左千夫の「野菊の花」の文学が、初恋がテーマに描かれているものですがから、悲恋なんですが、初恋をテーマにさせて頂きました。短歌の先生によりますと、全国で初恋をテーマにした短歌の大会というのは、ここだけなんだそうです。短歌の先生も、できれば、なるべく、深山が元気なうちは、続けて欲しいと(会場 笑)と、いうようなことを、仰っられるんですが、どこまで続くかなと、思いますし、ある意味、折角乗りかかった船ですので、ライフワークに、自身の立場は変わっていくと思いますが、皆様のお力を頂きながら、やっていければなあと、思っております。今は、小学校のほうでも、授業として短歌があるわけですけれども、そこで扱って頂くなかで、学校の生徒さん達が、市内外を問わずに、応募してくれてまして、だいたい今年が1000首ぐらい、多いときは、1500首くらい、各学校から頂きまして、それを生徒さん皆さんに配布をさせて頂いております。本当に感謝する次第でございます。

 

さて、矢切風致保存会、の話ということで、実は今、「野菊の墓」の話がでましたけれども、伊藤左千夫の小説が、「野菊の墓」、実は、矢切「やきり」「やきれ」が舞台でして、そこに、いろんな形のなかで、関わっていた、「やきれ」に住んでいらっしゃった方、文化面の方々、例えば、木版画の奥山儀八郎先生。その方が「やきれ」に木版画の工房を作りまして、そこで制作をはじめました。ご子息さんお亡くなりになられてしまったんですが、その工房がございます。それから、小説毛の水上勉先生。これは有名になる前の話ですけれども、奥様が、この水上先生の生活をさせるために、夜のお仕事をされているときに、矢切「やきれ」に住んでおられたのでして、小説を書く中でですね、だんだん有名になっていって。あるいは、古いところでは、夏目漱石さんの小説のなかに、「やきれ」が出てくるわけですけれども、この間、残念ながら閉店をしてしまった、柴又のですね、川甚さん。川甚さんのお名前が、「それから」という小説に出てきたり、あるいは、それから、市川の八幡学園にいらっしゃいました、山下清さんが、よくこちらに歩いて、柴又の、花火の切り絵を作ったり、文化面での人々が多くいらしたというなかで、伊藤左千夫もどちらかというと、裕福な家庭のなかで、こちらに出てきて、散策をしていったということで、地元の生まれ故郷を思って作った作品が、「野菊の墓」という小説なんだそうです。そういう流れのなかで、それを知っている方々が、文化的な、遺産を残していくというか、培っていこうということで、昭和39年くらいに、矢切地区風致保存会が発足をして、「野菊の墓」の文学碑を建立させていただきました。当時は伊藤左千夫さんの、四女の方が、いらっしゃいましたんで、その方を、お招きをして、建立の式典をして、作ったわけです。今は、「野菊の墓」の文学碑ですとか、矢切苑とか、矢切の庚申塚とか、そういう地域のいろいろな要所要所のですね、拠点になるようなところの、管理をさせて頂いているのが、矢切地区風致保存会でございます。又、10年くらい前に、いろいろな関係で、「野菊の蔵」という観光案内所を設立させて頂いて、柴又も今、観光地ですので、沢山の方が来られるのですが、こちらに来るとなにもないじゃないかというなかで、そのことを随分言われ続けてきたのですが、なんとか、頑張っていこうということで、「野菊の蔵」という観光案内所を設立させて頂いて、ボランティアで、土日ですね、祭日、地元の女性の方々にお手伝いをして頂いております。そういうなかで、矢切風致保存会が今、活動させて頂いております。また一方で、無形文化的なものですと、「やきりばやし」というものがございまして、これは、「かさいばやし」「えどばやし」の「かさいばやし」の流れを汲むもので、「おはやし」なんですが、その活動を、側面から応援していこうということで、矢切神社というなかに、「やきりばやし会」というものがございまして、そこの子供たちが、「やきり」の「おはやし」を、毎週土曜日、練習をして、お祭りですとか、お正月ですとか、演奏しています。あるいは、地元の小学校や、「やきりばやしクラブ」というものが、できあがりまして、そこでいろんな活動を、して頂いています。先程、会長ともお話させて頂いたのですが、もともと、細川たかしさんの歌で、「矢切」ということで、「やぎり」という名称になってしまいましたが、もともとは、「やきれ」あるいは、「やきり」という地名で呼ばれていたんです。、歴史を紐解きますと、1500年代に、国府台の合戦、相模台の合戦があって、北条氏と里見氏が戦って、そこで、矢が尽きちゃって、負けてしまったということが、「やぎり」矢喰村、矢を断ててしまう村、その戦場的なお話が、一般的なロマンを呼ぶんですが、もともと江戸川が、大変な、荒れた川でございまして、皆さんが利根川と呼んでいたんですが、それが太日川という名称になって、最終的には、江戸川という、名前になるわけですけれども、対岸にいた柴又村の方々が、葦やヨシを刈るために、こちらに渡って、やっていたら、それが季節ごとに、渡って刈っていたんですが、いつの時代からか、定住するようになった。それを、「やっから」という、場所なんですが、「やっから」という名まえになっているんですが、葦やヨシを刈るのを、「やっから刈り」というんですが、その「やっから」というところから、「やきれ」という風になっていったんじゃないかというのが、地元のほうの説でございまして、「矢切の渡し」も昔は、「やっからの渡し」と、言われていたんですね。450年くらい前から続く、農民の、渡し船ですけれども、そこが、昔は柴又側が持っていたものを、矢切村に、譲って頂いたといいますか、多分財政的な問題もあったんだと思うんですが、矢切村が持つようになって、いまは、杉浦家に、矢切村から、杉浦家に、「あなたが船守りをしなさい。」ということで、今、5代目、6代目が運営、をしているところです。今、「青天を衝け」でも、大河ドラマでも、血洗村の話しが出たり、深谷のネギの話が出たりしてますけれども、矢切も同じように、利根川の氾濫によって、肥沃な土地が出来たものですから、そこで、ねぎを作ることが可能になって、希少価値、生産が少ないですけれども、「矢切ねぎ」ということで、ブランド名を頂いて、多くの方々が、私が子供のときよりは、かなり、知名度が上がりました。おかげ様で、今、インターネットが流行っておりますので、去年の方のリピーターが多いものなので、市場に販売しなくても、ほとんど、今年の分は、全部完売。去年のうちに完売。の予約が入っている。というのが、おかげ様で、ありがたい、お話を頂いているのですが、そんなような、農家の方の状況です。もちろん、全員の農家の方が、そういう訳ではないんですが、若い方なんかが、一生懸命やっている農家は、そんな状況が、あるというようなところでございます。今の状況を少し、お話したほうがよいのですかね。矢切の農家の方ががんばっているわけですけれども、矢切の土地というのは、120ヘクタールくらいございまして、江戸川を挟んで東京に一番近い場所ということで、松戸市にとってですね、一番貴重な土地ということで、昔から、いろんな話しが出てきております。ご案内のように、今、矢切地区は、5年前に、物流倉庫の話が、持ち上がりまして、それがどうなるんだろうと、いうことに、今、なっているわけですけれども、市の考え方としては、これから、矢切地区、石井先輩がいらっしゃいますけれども、主水新田のほう、それから、北千葉道路計画がある大橋地区、この3つがですね、調整区域のなかとしては、将来をきちっと考えていかなくてはいけない地域ということになっています。今年と来年、再来年にかけてですけれども、調整区域のなかの、土地利用計画を、きちっと考えましょうということで、社会的環境が、変わるなかで、どうしていくか。松戸市に、財政を豊かにできるような形の、方向性をきっちり考えていこうということで、お願いをして、検討していく。例えば農業を守るにしても、いろいろな手をくわえていって、将来の道筋をきちっと、立てて、農業を守っていくということが、とても大切だなというふうに感じる一人なんですが、そんなことも、是非、風致保存会の活動をしていますと、観光案内所に訪れた方、あるいは、農家の方を含めて、将来の矢切地区のことを考えていきたいというような声が多ございますますから、そんなことの活動も、少しずつ、やっていくような形になっているのが昨今でございます。柴又の寅さんが、映画が無くなりまして、来場者がぐっと減っております。そのために、寅さんサミットという、企画を立てて、町おこしをされてますけれども、どちらかというと、今、減っている状況になっています。手前どもの対岸のほうは、昔からの、農村で、なにも無かったところに、細川さんの歌がヒットしたものですから、(会場 笑)面を喰らってしまいましてですね、今後どうしていこうかというのが、一番の大きな課題なんですが、交流人口を増やしていく。そのことが、ある意味、地域にとって一番、大切なことなんじゃないかなと、いう気も致しますから、そのことも、地区保存会に携わりながらですね、地域のことを、そして、皆様方のいろんなご理解を頂きながら、お力添えを頂ければ、ありがたいかなと、思いながら、活動をさせて頂いてます。いづれにしましても、初恋短歌大会に、16回を数えることができたのも、今日、お集まりの皆さん方、興味を持って頂いてですね、ご投稿して頂いているのが、本当に皆さまがたのお力添えで、なっているんだなと、いうふうに思ってますから、出来る限り、継続をさせて頂いてですね、矢切の地域、あるいは、文学を発信していければ、ありがたいかなと、思っている一人であります。また、西ロータリーの皆様方には機会があれば、なにか言いつけて、御支援、御指導頂ければ、ありがたいかなと思いますので、どうぞ、よろしくお願い致します。今日は本当にすみません。手前どものPRみたいになってしまったんですが、益々の皆様方のご発展を、お祈り申し上げまして、拙い卓話ですが、終了させて頂きます。本日は、誠にありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

第1655回例会(2021.11.2)を開催しました

ご報告

第1654回例会は、10月31日アパホテル&リゾート東京ベイ幕張ホールで行われた、第2790地区地区大会に振替となっています

詳細に関しましては、下記のリンクをご覧ください。

https://www.rid2790.net/dc/

第1654回移動例会 第2790地区 地区大会

於 アパホテル&リゾート幕張 東京ベイ幕張ホール

於 オンライン

 

地区大会表彰

松戸西ロータリークラブ 受賞

100%ロータリー財団寄付クラブ<認証バナー>

「Every Rotarian Every Year」クラブ<認証バナー>

ロータリー財団年次寄付優秀クラブ

ロータリー米山記念奨学会功労クラブ

 

松戸西ロータリークラブ 個人表彰受賞

記念講演

「街は人がつくる-コロナを越えて」

安藤 忠雄氏 (建築家)

 

 

第1655回例会(2021.11.2)を開催しました。

 

本日のお客様

バイオリニスト 石井 夕紀様

会長挨拶

森会長

はやいもので4ヶ月、2021-22年度も3分の1が過ぎました。緊急事態宣言が発令

された中での新年度スタートでしたが、それも9月末に解除され、10月下旬には飲食

等の営業自粛も解かれ、社会も少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。それを受

けて西クラブも各種事業の再開に向けて取り組みを開始しております。幸い皆様のご

理解を得て例会を継続開催してきたおかげで、スムーズに各種事業に取り組むことが

できております。あらためてお礼申し上げます。本日の理事会では12月に予定されて

いる「クリスマス例会」について宮野親睦委員長にも参加頂き協議を始めます。今後

皆様のご意見を頂くことになろうかと思いますのでよろしくお願い致します。

 

10月24日は「世界ポリオデー」でした。2790地区では「世界ポリオデー・祈願プ

ロジェクト」を成田山新勝寺において実施しました。当初予定されていた奉納太鼓や

ダンスキャラバン隊、成田高校吹奏楽部の演奏等はコロナ禍の影響もあり縮小を余儀

なくされましたが、世界ポリオデーに2790地区で活動することで、一般の方々にロー

タリー活動を知ってもらう機会になったようです。また、31日にはご存知のとおり

2790地区の地区大会が開催されました。大会予定が二転三転して、開催自体が危ぶま

れましたが、滞りなく終了致しました。

 

さて、この11月はロータリー財団月間です。「ロータリー財団」はロータリーの

「奉仕の理念」を実践するため、「他人の助けになる」ために、「世界でよいことをす

る」目的で設立されたのが「ロータリー財団」だそうです。世界中のロータリーアン

が「他人を思いやり、他人の助けになる」ために「何かよいことをする」、そのための

「資金を寄付する」という活動方針です。そこに西クラブは「汗を流す」ことも独自

に付け加えました。このクラブ方針を大切にロータリー財団の活動方針に沿った展開

を進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願い致します。

 

最後に、過日「2020 ロータリービジョン」を送信させて頂きました。すでにご意

見をお寄せ頂いた方もいらっしゃいますが、今後皆様のご意見を頂きながら西クラブ

の方向を定めていきたいと思います。特に中長期の事業計画を策定すべく「戦略委員

会/戦略会議」の開催は必要不可欠と思われます。非連続で不確実な出来事が続くこの

時代、しっかりしたビジョンと、これからはリスクマネジメントの取り組みが必要に

なってくると思います。皆さんと一緒に新しい時代の西クラブを考えていきたいと思

います。これからご意見を頂くことになろうかと思いますので、ご一読頂きますようお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

幹事報告 山本 衛幹事

第13グループ情報研修会 11月17日(水)は、中止となりました。

また、11月16日(火)夜間例会を行います。(情報研修会による移動例会がなくなったため。)

地区大会にて松戸西RCは、4つの表彰がありました。

松戸市教育委員会より、松戸市中学校・高等学校各種音楽コンクール受賞記念講演会のご案内。11月6日開催

ガバナー月信のお知らせ

ロータリー日本事務局より在宅勤務延長のお知らせ

バギオだより

ロータリー財団NEWSのお知らせ

ロータリーレート 1ドル114円

11月21日 ロータリー三委員会合同セミナーのお知らせ(管理運営統括・クラブ奉仕・会員基盤向上・広報公共イメージ向上・フェローシップ親睦活動)

危機管理規定集に伴うご意見聴取について

日本のロータリー100周年・ビジョンレポート2020について

本日の例会内容

卓話及びバイオリン演奏

卓話者紹介 中村文典会員より

皆さん。こんにちは。石井さん。バイオリストでいらして、出身は千葉県の市川市です。今お住まいは亀戸のほうにお住まいです。生年月日なんですが、(石井様によるNGの意思表示)(会場 大笑)1900年代生まれです。(会場 大笑)ということで。血液型はA型です。幼少の頃から、最初はピアノをされていたようで、それから9才のときにバイオリンを始めたという経歴の持ち主で、いろんな方と、一緒にコラボしていらして、SMAP・V6、昨日解散しましたけれど。山﨑まさよし・コブクロ・五木ひろし いろんな方と演奏をなさっております。なかなかスケジュールいっぱいいっぱいなんですが、どうにか開けてもらいまして、今日は来てもらいましたんで、これからは、私より石井さんに、全てお任せしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

外部卓話

バイオリスト 石井 夕紀 様

 

皆様、こんにちは。(会場 こんにちは。)本日はお招き頂きまして本当にありがとうございます。楽しみに来ました。コロナの中で私達、演奏家もなかなか演奏する機会が減り、とても落ち込んでいたんですが、いよいよ最近、ディナーショーなどスケジュールの方、少しずつ入ってきて、少し明るい兆しが見えて来て、なんとか皆様に応援して頂いて、今後も頑張ろうと思っております。まず最初にですね、皆様に愛を込めて、「愛の挨拶」という曲を聞いて頂きます。

 

生演奏 バイオリン 「愛の挨拶」 エルガー

 

この曲は皆様に喜んで頂ける、CMソングにもなっております。今日は一人なので、中村社長にも、「トークを交えてやってください。」ということで、なので、普段は私、演奏がメインなんですが、今日は少し、私達演奏家、普段考えていること、そして、折角なので、バイオリンって一体どういう楽器なのか、というのを、簡単に説明させて頂く機会を設けたいと思います。まず、私の事なんですが、先ほど紹介に預かりましたが、市川市出身なんですが、その後船橋市の小中学校に進んだんですが、ご存知の方も多いと思うんですが、市川・船橋・松戸は、小学校・中学校にオーケストラ部が公立なのに、あるところが、とても多いんですね。その影響で、私も4才の頃からピアノを習っていたんですが、とにかく近所にバイオリンをやっている方がすごく多い環境で育ったんです。それで、いつも皆楽器を持っていたんで、「お母さん、私、ピアノをやりたいけど」ピアノはプログラムの、いつもトップで、どんなにがんばっても、一番トップだったんですね。なかなか、後ろのほうになれず楽器だったんですが、絶対音感があって、踏切の音を、いつもこの音、お母さんと、「ド」「ミ」だよ。レンジの音、「ピー」「お母さん、ドのシャープだよ。」って言っていたのを、母が気になっていて、「この子。ピアノが苦手なのに、もしかしたらバイオリンて、絶対音感があると良い。」と聞いたことがある。と言って、「私がバイオリンやりたい。」というと、「じゃあ、もうそれだったら、是非、やってみて。」といったのが、私が7歳のぐらいだったんですが、その時に始めたんですね。なんと。バイオリンを始めた。自分でいうのもなんですが、プログラム、最初、1番でした。「キラキラ星」たった3年で、半分以下の、あっという間に結構、補強数50人くらいいたんですが、結構下のほうに、同じピアノとバイオリン、楽器なのに、こうも自分で、向き不向きって、あるんだな。と、思いました。なので、スポーツでも、陸上が得意な方、器械が得意な方、皆様、お子様、お孫様、いらっしゃるときに、一概に、「うちの子はピアノが下手だから、音楽が向いていない。スポーツが向いていない。」ではなく、いろんなものを試してみたりすると、私は、このままバイオリンをやっていなかったら、「ピアノの才能が、音楽の才能がない」って、思っていたので、すごく、私はバイオリンに出会えて、良かったと思っています。それで船橋の、ジュニアオーケストラというところに、入って、また小学校の公立のオーケストラに入って、もう、バイオリンにどっぷり浸かる日々を過ごしていたのですが、私が20歳のときに、葉加瀬太郎さんというバイオリストが、日本で、ポップス音楽で、バイオリンというもので、とても名を、有名にしました。それが「情熱大陸」だったんですが、当時、女子12楽坊など、弦楽器が、ポップ音楽を弾くということが、とても流行ったんですね。当時、私モーツアルトを、崩して、ジャズっぽく弾いたりとか、先生によく怒られたりしていて、教授に、「君、ポップス?演奏したらどうか。」って、言われたのをきっかけに、私も単純なので、ちょっとそれでうれしくなってしまって、ジャズを習い始めます。そのときに、まだ、相当、20年近く前だったので、すごく珍しかったので、さっき、ギターをやっていらっしゃる方が、いらしたのですが、コードという。コードネーム。これが当時、読めるバイオリストって、自分でいうのもなんですが、本当に私くらいしか、いない。ようなところで、私が、じゃあ、クラシックを、これからも勉強しながら、ポップス音楽を勉強しようと思って、その後に、SMAPや、そういう歌手の方の後ろのオーディションを沢山受けます。それで、ディズニーも受けて、そこもがんばって受かって、ポップス音楽をずっと、やっています。今はですね、五木ひろしさんの専属全国ツアーを8年間、テレビ、歌番組から、やっていて、いろんな歌手の方のバックをやらせ頂くんですが、演歌って、バイオリンて、合うの?とよく、言われるんですが、実はすごく、これも、独特の奏法がありまして、私もこれを、誰にも。演歌バイオリンでは、石井夕紀が、たぶん一番若手で一番売れっ子(会場 大笑)だって、(笑)業界ではたぶん、有名なはず、なんですが、ちょっと、一回、演歌の風に、バイオリンを弾きますね。

 

バイオリン演奏 演歌風

 

こういう風に、抑揚をつけて、歌うんです。ところでですね、バイオリンの歴史、1550年に、バイオリンというものが、もうこの原型の形で、現れます。これも実は、七不思議。バイオリンの不思議と言われていて、「誰が最初に作ったか?」「どこで弾かれたか?」というのが、残っていません。そのなかの、製作者の、そののちに、100年くらいしてから、あの有名な、ストラディバディウスという、方が現れます。どうして、ストラディバリウスって、有名なのかって、ものすごく聞かれるんですが、答えられる方って、いらっしゃいますか。ちなみにですね、ストラディバリウスと呼ばれる、最高額13億円です。で、今でも、世界で、13億円を欲しくて、皆さん、オークションかけているんですが、実はですね、ストラディバリウスって、プレミアがついているわけでも、価値が上がっているわけでもないですね。不思議な話があって、100人のバイオリストが、100台のバイオリンを、目隠しで弾いて、「せーの。」で、なんとですね、ストラディバリウスを、みんな一致で、差す。位の差があります。この楽器が一番良い音、っていう証があるんです。それぐらい、ストラディバリウスというのは、値段ではなく、誰もが聞いても、良い音。例えばですよ、サントリーホールって、2000人位ですが、ステージから、一番後ろまで、かなりありますね。多分何百メートルってあります。200~300メートルくらいあるのですが、音楽の強弱記号、ピアノが3つ。ピアニッシシモ。というんですが、人が本当に囁く程度の音量なんですが、ピアニッシシモで弾いたときに、普通のバイオリンでは、サントリーホールの2階席の一番後ろまで届かないんですね。なんですが、ストラディバリウスは、届くんです。それを、研究者が、皆さん研究するんですが、いまだに、それが何故だか、解っていない。ニスを研究する方、木を研究する方、ちばみにバイオリンの木というのは、表板がマツで、裏板がカエデなんですが、その、マツの表板のスプルスというマツはですね、350年前が一番ベストだと言われていて、なので、一番ストラディバリウスが、鳴ると言われているんですが、でも、それだけじゃない。そうしたらその時代の楽器が全部、銘器になるはずなのに、何故か、ストラディバリウスというのは、お父さんと、息子さん3人で、やっていた一家のことを言います。1200台、いままでに作られて、今、世界にまだあるのが、残念ながら600台しかないと言われていて、うち40台が、日本の個人所有か、音楽財団によって管理されています。ということで、いまだに研究者が、何が原因で、こんなに良い音がするのかが、わかっていないという、とてもちょっとミステリアスな楽器が、ストラディバリウスです。ということで、少し長くなってしまいましたが、まだまだ皆様に聞いて頂きたいお話が沢山あるのですが、今日はですね、折角なので、私が、今バイオリストに挑んだきっかけにもなります、葉加瀬太郎さんの、「情熱大陸」を聞いて頂きたいと思います。(会場 拍手 拍手)ちなみに弓は、 私の値段は内緒ですが、プロの人は200万円くらいの弓を使っていて、じゃあ、この毛は、馬の尻尾なんですが、てことは、この細い毛、細い木、これだけで、200万円するって、ちょっと信じられなくないですか。これだけで。弓の毛、じつは8000円くらいなんです。で、だいたい3か月から半年に1ぺんくらい、張り替えるんですが、てことは、細い毛だけで200万。これは、ベルナンブッコという、マメ科という、私も詳しくはないのですが、マメ科のベルナンブッコという木らしくて、これが何故か、それくらい、値段がするんです。ストラディバリウスを使っている人は、だいたい10分の1から5分の1の値段の弓を使いなさいと言われているので、だいたい2000万円くらいの弓を、(会場 笑)皆さん使っています。

では、「情熱大陸」です。

 

生演奏 バイオリン 「情熱大陸」 葉加瀬太郎

 

ありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

12月に、また、今度は私達、アンサンブルで演奏させて頂くので、そのときは、しっかり打ち合わせして、しっかりとした演奏をメインで、やらせて頂きたいと思います。本日は、雑な演奏になってしまいましたが、楽しんで頂けましたでしょうか。また、よろしくお願い致します。(会場 拍手 拍手)

卓話資料↓

卓話資料最初にバイオリンを作ったのは誰?

 

 

御礼 森会長より 石井 夕紀様へ

 

 

お祝い披露

会員誕生祝い (11月誕生日)

 

 山本 沖会員             中村 文典会員            杉山 由祥会員

誕生日の皆様

おめでとうございます!

 

第1653例会(2021.10.19)を開催しました

第1653例会(2021.10.19)を開催しました

 

お客様紹介

西島 サジー様(米山学友)・ご家族

会長挨拶

私の事務所の近くには「スワン」というとても評判のパン屋さんがあります。このお店は実はクロネコヤマトの宅急便を創ったヤマト運輸の元会長小倉昌男さんと、とても深いかかわりがあります。すでにお亡くなりになりましたが今日は小倉昌男さんのお話をさせて頂きます。

 小倉昌男さんはロータリアン、銀座新RCの会員でした。小倉さんはロータリアンであると同時に、「ヤマト福祉財団」を作って障害者の自立支援に当たられましたその事業所が「スワン」というとてもおいしいパン屋さんというわけです。ヤマト運輸はもともと関東を中心としたトラック運送をしていました。デパート(三越)の配送の下請けもしていましたが、そういう仕事を全部やめました。宅急便という今までどこにもなかったサービスが日本には絶対必要だと信じた小倉さんは、「そんな事業うまくいくはずがない」と社員全員が反対するのを押し切ってクロネコヤマトの宅急便を開発しました。1976 年サービス開始の初日の取り扱い個数はわずか11 個だったそうですが、現在は年間12 億個以上を取り扱い、私たちの生活に欠かせない、なくてはならない仕組みになっています。

 クロネコヤマトのサービスは「ダントツのサービス」でなければならない、と小倉さんは言います。「ダントツのサービス」とは、お客様に百%の満足を与えること、具体的には約束した日に預かった荷物をまちがいなく傷つけないで配達し、お客様との約束を絶対裏切らないこと、です。小倉さんが宅急便事業を始めるにあたって掲げたスローガンが 「サービスが先、利益は後」という言葉でした。

 小倉さんは「サービスが先、利益は後」というスローガンをクロネコヤマトのセールス・ドライバーに言い続けました。利益は考えなくてよい、利益はダントツサービスの結果である。だから「サービスが先、利益は後」というわけです。ヤマトの絶対目標は「お客様の立場に立って考える良いサービスの実行」でした。小倉さんが言い続けた「サービスが先、利益は後」というのは「サービス」と「利益」の関係を理解しない人からは「きれいごと」と聞こえたかも知れません。しかし、きれいごとでクロネコヤマトは伸びたわけではないことはよく知られています。今までどこにもなかったサービス、生活になくてはならないサービスとして世の中から認められたからクロネコヤマトは成長しました。

 私たちロータリアンには「サービスが先、利益は後」という言葉はすぐに腑に落ちます。ロータリーには二つのモットーがあり、それは“Service above Self”と“He profits most who serves best”の二つだと言われます。“Service above Self”は「超我の奉仕」、日本のロータリーの創始者米山梅吉さんは、これを「サービス第一、自己第二」と訳しました。もう一つの“He profits…”は「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」と訳されていますが、これも「ベストなサービスをすれば、結果として最大の利益を得る。」ということだそうです。小倉さんの「サービスが先、利益は後」という言葉はこの二つのロータリーモッ トーを凝縮した言葉のように感じられ、ロータリアンであった小倉さんならではの言い回しではなかったかと感じます。

 日本独自の「米山月間」である今月の締めくくりとしてご紹介させて頂きました。ご参考になれば幸いです。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告

11月17日情報研修会ですが、松戸商工会議所にて行われます(中止の場合は、11月16日に例会)

10月31日、地区大会(WEB参加)

松戸市消防行政より出初式中止の連絡

松戸RCさんより、例会変更のお知らせ

国際ロータリー理事より 日本経済新聞 朝刊 10月22日 ロータリー100周年の全面広告が入ります。 

RI会長より 10月5日に開催された、第1回会長主催会議の様子が視聴できます。

MCRレポート9月分のお知らせ

2022-23年度 地区委員推薦のお知らせ

コーディネーターニュース11月号のお知らせ

風の便り のお知らせ

ハイライトよねやま のお知らせ

印西RC 事務所 送付先変更のお知らせ

スリランカ学友より 初代会長追悼式のご案内

 

西島 サジー様(米山学友)卓話

「東京オリンピック・パラリンピックに向けた、これまでの取り組み」

 

 

 皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しております。私が奨学生時代、2011年に東日本大震災があり、もう10年になります。私のカウンセラー、いらっしゃらないのですが、忘れてはならないものですね。私が大学卒業した後に、オリンピック・パラリンピックの関係で、私が務めている山武市がスリランカのホストタウンになっています。残念ながら昨年度新型コロナの感染の影響で中止になりましたが、今年の8月9月にオリンピック・パラリンピックができで、嬉しく思っております。私がここまでこれたのは、松戸西RC、全ロータリアンのおかげなのでこの場を借りて、皆様には心から感謝を申し上げます。スリランカはそんなに選手たちがいなくて、オリンピック、9名パラリンピックも、9名。18名の選手団を受け入れました。けれども、コロナの関係で2年間、延期になり、選手たちにとって大変だったのですが、山武市で、選手を受け入れて、10日間くらい練習できるような、大きな練習場、成東運動公園を作ったのですが、それも使用することができませんでした。

 けれども市民の方々と職員が、選手たちを応援する、応援フラグ、応援グッズを作り、選手村まで送りました。これには、市民のメッセージが書いてあります。こういう風に応援したのですが、(写真を指定)これはオリンピックのほうですね。初めて馬術、体操で、スリランカを代表して来ました。これは、バドミントン。それから、400メートル走。柔道。水泳は、二人いました。一人がバタフライで参加です。このなかの選手4人、スリランカ出身なんだけれども、馬術の選手は、幼いころキャンディで生まれて、約4か月経ってからスウェーデンで、育ててもらい帰化せず、スリランカを代表となりました。その途中で、裁判とかあったのですが、なんとかオリンピックに初出場できました。残念ながら、私も見ていたのですが、本番で、飛んでない。飛べなくて、彼女は失敗しました。けれども、また2024年、オリンピックを目指しております。それから、今日お配りした、山武市の取り組みのなかに掲載されてますが、体操の選手。まだ学生さんです。日本のオリンピック委員会から奨学金を頂き、2年前日本に留学して、体操の練習をしております。彼女も今回初めて、オリンピックに出場したのですが、メダルには届きませんでした。スリランカでは、ほとんど設備もないし、難しかったです。これからがんばって頂きたいと思います。

 オリンピックでは、選手は金メダルを貰うことができませんでしたが、パラリンピックのほうは、9名出て、世界新記録で金メダルを獲得しました。御覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、やり投げで、(私たちもびっくりしたほど)66.4メートルの世界新記録です。素晴らしいですね。いままで、スリランカでは、オリンピックで1回もスリランカの国歌を、国旗を掲げることができませんでした。今回の東京で、初めて見ることができました。(写真を示し)ここにあるのは、私たちが贈った応援フラッグです。ディネーシュ選手が、金メダルを獲得できました。足がちょっと弱い方ですね、その方が、銅メダルでした。今回のパラリンピックは、スリランカにとって、良い結果でした。そのために、自分にとって初めて、山武市と一緒に応援して、私がロータリー奨学生だったことから、ロータリアンからの応援も頂きました。

 オリンピックまので5年間、私の活動を振り返ると、選手団を応援することではなくて、山武市とスリランカの懸け橋になったことです。市内の子供たちと、スリランカ交流事業を、市民の方と取り組み、2015年からスリランカ交流を始めました。私は2015年千葉大を卒業して、2016年から山武市に採用されました。私が入った後、毎年2018年まで、市内の子供たち12名を、スリランカに送り、スリランカの子供たちとの交流をしてまいりました。また、スリランカにいる学生選手たちを、山武市へ招聘しました。そういう活動ができたのですが、残念ながら、コロナで2018年以降は、できませんでした。また、2018年4月に、スリランカでの教会で、爆弾テロがあり、山武市の子供たち、スリランカに送る予定でしたが、中止となりました。スリランカ大使館へも、送れませんでした。そうしたこともあって、これから同じ交流ができるのか。他に子供たちと一緒にできることがあるのか。ということも、今、考えています。また、私が山武市に来てできたことは、スリランカを楽しめるスリランカフェスティバル。2018年に行うことができました。これは、私がスリランカの大学時代に教えていた学校の学生さんが、この真ん中に(写真を示す。)いるんですが、彼ですが、今、コロンボ大学の芝居、ダンスの教授をやっております。彼のダンスグループを山武市に連れてきました。2018年の5月1日2日、 西クラブからも大変な支援を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。そのときのチケット代まで、いろいろ助けて頂きました。

 あと、歌手。(写真を示す。)この緑のサリーを着ているのが、スリランカの有名な歌手なんです。私が教えた学校の先輩なんですが、その方も山武市に来てくれて、大きなフェスティバルができました。前売りチケットとか、多くのメディアから、すごく評価をされました。2019年も、同様に準備して、応援をロータリアンからも、西クラブさんからも、他所のクラブからも、応援頂きまして、やろうと思ったのですが、できなくなりました。その後は、何もできなかった状況ですけれども、今、リモートとか、いろんな事で、山武市での交流をやっています。

 それから、市長を連れてスリランカを訪問したこともあります。これは当時のスリランカフェスティバルのとき。市長と教育委員会。大統領に会い、在スリランカ日本大使館、スポーツ庁、教育省、に行きまして、スリランカと山武市、日本の交流について話して参りました。(写真を指定)これは、当時のスポーツ大臣と、山武市。ここにいらっしゃるのは、パラリンピック委員会の団長でした。今年も彼が、東京に来て、山武市と話しをしています。これが当時のスポーツ大臣と市長で、山武市が2020年パラリンピックのホストタウンとして、選手を受け入れるということで、報告するために、いらしたところです。これは、在日本スリランカ大使館です。昨年のロータリアンの方々もご一緒に、石井さんが代表のスリランカクラブ。スリランカで日本語学校を建てるという話も、大使と一緒に話をしてきました。山武市とロータリアンとの話しがいろいろあり、話ができてきたんですね。そういう国際交流活動を沢山してまいりました。これは、まだいらっしゃる大使ですね。いろんな面で、こういう風に、スリランカ・シーロックにまで行って、学校交流も、多くの学校も訪問しました。これは田舎にある、一番貧しい学校なんですね。ロータリーから、柏東RC、中村先生から、毎年スポーツ用品を送って頂いている学校です。当時は、代わりに市長から、この学校に配布して頂きました。他はパソコンとか。パソコンも実際は、使えない学校でしたので、山武市教育委員会から、中古のパソコンを持っていって、子供たちに寄付してきました。いろいろ活動をしてきたんですね。山武市のなかでも、中学生、高校生を対象にした、英語のセミナーとか、また、国際交流活動。1校1国。いろんな活動をしてきました。この5年間のなかで。これが、私が当時教えていた、ロイヤルカレッジといって、スリランカでも最も有名な、一番大きな学校です。子供たち、1万2千人位。先生は、900人位教えている学校です。そこにも、市長をはじめ、教育長さんを連れていって、日本文化を学ぶ学生たちに、日本文化について教えてたり、日本中のこういう活動、どのようにすればよいか、ということを、セミナーをしてきました。

 私とメルビン一緒に、いろんなホストをやっていて、ロータリアン、スリランカクラブから、書道セットを頂いて、日本語を専門科目として、学んでいる学生さんに寄付してきました。こういうことができたのは、私がロータリー奨学を頂いていたからですね。もしなかったら、今の活動ができなかったかもしれないです。(写真を示す。)これが山武市のなかで、高校生を対象にする、ブリティッシュ・キャンプ。私が代表して、やっております。2016年から、今まで。今年は残念ながら、コロナでできなかったのですが、今年の12月にまた、ブリティッシュ・キャンプをする予定です。英語の先生にお願いして、やっています。子供たちもホストタウン山武市とわかっていて、いろんな活動を楽しめています。このときに沢山の学生さんが、60人くらい。高校生が、入りました。先程の写真ですが、もう一回、1000キロメートル。オリンピックまで、1000キロメートルという、東日本大震災が起こった福島、福島からずっと走っていく、山武市にも、2011年、大震災の影響を受けた町にです。そのこともありまして、毎年、こういう活動をやってきて、そのときも、外国人。特にスリランカ人も、選手が何人か、走るようになりました。私も、参加してまいりました。残念ながら、昨年がコロナで活動をできませんでした。そういうことができて、障害の方も、ご一緒に、楽しんでいる活動です。私が2016年、山武市に来たときは、外国人は、百何人かしかいなかった。スリランカ人は80人くらい。今、この5年間、今現在、外国人が、先月の30日、でみると、1200人。スリランカ人は517人。います。びっくりするほどすごく増えております。何故、山武市はスリランカ人が増えているのだろう。と、いうのが、NHKが、聞きますが、どうしてかというと、ひとつは、日本語ができない人。コミュニケーションが全くできない人が、商売に、山武市に参りまして、山武市で仕事をやる人ですね。高校にも近いし、大きな土地も安く買う。また借りる。そういうこともできているので、独身で来た人は、私が来た当時、「子供たちはどうしますか」と聞いたら、「スリランカで連れてくることができない。」「どうしてですか?」「コミュニケーションができない。」「日本語ができない。」「英語を勉強させたい。」いろんな理由でした。だけれども、私は、皆さんに幸せになってほしい。「家族を是非、連れてきれください。」と言います。「どういう手続きをしたらよいですか?」と聞かれると、「子供たちは、まず、日本語を学ぶ環境を作って、市内の学校に行かせます。」と。教育長と相談したのですが、教育長もすごく考えまして、外国人をサポートできる先生たち。市内の学校にも、30人くらいの子供たちが、小中学校に通っております。そういう事情もあったんですね。で、これも一つはホストタウン事業を、市民の方々に、し合った活動です。いろんなことができたなかで、課税。市民税。あとは、保険証。スリランカでは、病院も無料なんですね。自分に必要なものを受けて、病院を使っています。だけれども、日本は、同じと思った人が多くおりまして、100万円くらい、80万くらい、まだ、未納になっている人が大勢おりました。私が山武市で言っているのですが、みんな知らない。「どうして、病院に一度も行ってないよ。どうして、何故、これ払うの。」という、人もおりました。だけれども、日本では、日本人であれ、外国人であれ、みんな、供出でやることですよ。という。これは、良いこと。みんなでしてあげて、みんなで分割してあげています。そういったことも、私も市役所の仕方もわからない。日本語教室をして、しか資格がなかった私が、本当に市役所に言われて、やさしくいろいろ教えてくださったおかげで、私もできるようになりました。本当に、楽しい仕事を、していけるところですが、今はですね、5年間もいて、山武市のなかでも、スリランカ人、沢山増えてきて、活動もいろいろになってきて、次の方々も、私が行ったあとも、勉強することになりました。日本語教室の写真も。そういったこともできて、日本語できない人に、シンハラ語で、「アー ユー ボーアン」とか、御挨拶くらいでも、話しかけて、助けてくれるようになりました。

 ああゆう町をつくることになったのは、私が博士課程まで千葉大にいたことからです。私が、千葉大に行ったのは、ロータリアンの、奨学金を頂いたからです。それがなかったら、私はこういう風にスリランカに帰ったかもしれないですね。本当に、どこに行っても、どうしても、ロータリーの事を、私が忘れてはいけない事です。こういう食文化の、習慣も山武市のほうで、毎月、月に1回、メルビンと私が、スリランカ料理。スパイスから、やさしく教えてあげて、作ることになりました。今年の6月に、1校1国という、オリンピックの授業なんですが、松尾中学で、スリランカの文化、について、子供たちに教えに行ったときに、そのときに、NHKからも、放送があって、こういう活動が、山武市だけではなく、他の市、松戸市でも、国際交流が盛んでいる町だと思いますので、なにかありましたら、いつでも私に。話ができればと思います。私がこの5年でできた事、もうひとつは、他の市役所ではまだできてないようなんですが、山武市に主に必要なガイドブック、外国人向け。これは人数分持ってきてないのですが、まだ、完成してない。私が英語と、シンハラ語を担当しまして、ですね、完成までは終っていて、もうすぐ出す予定です。これ会長に置いておきます。もし、松戸市もこういう風にあったら良いなとか、外国人の方が、納税証明書を、取りたい。もしくは、住民税をとりたい。出産届をしたい。何もわかりません。何も知りません。全て日本の市役所が、日本語なんです。漢字がいっぱいあって、ひらがなあり、読めないですね。そういった場合は、私がいるから、その市役所のほうで、毎日かかわりがあるんですが、他の市は、どうやっているんでしょうか。という心配が、いつも外国人の目から見て、いつも思います。だから、もし、お手伝いできることがあれば、いつでも山武市さんと一緒でも、私が個人でも、お手伝いできるので、これ、全てやさしい日本語。やさしい日本語版で、やさしく簡単なシンハラ語。簡単な英語で、訳されていますね。もし質問があれば、答えることができますが、今日は、これくらいです。今日は、本当にありがとうございました。