活動報告

活動報告

第1683回例会(2022.6.14)を開催しました

第1683回例会(2022.6.14)を開催しました。

 

会長挨拶 森会長

 6月14日例会を開催致します。本日は織田ガバナー補佐、松本補佐幹事をお客様としてお招きしております。お二人とも西クラブへお見え頂きありがとうございます。後ほど織田G補佐にはご挨拶を頂きたいと思います。

 本年度もリレーゾーンを超え、いよいよ直線コースを走り切り、ゴール目前となってきました。来週が移動例会、28日が夜間例会となり、実質本日が最後の会長挨拶となります。なお、来週には親睦旅行を3年ぶりに開催する運びとなりました。今年度中に西クラブも何とか日常を取り戻せそうです。

 さて、前回の例会で「ロータリーの友6月号 規定審議会」について触れさせて頂きました。本日はその第2回として「ロータリーの友6月号p18,19」について述べたいと思います。5月24日、鵜沢ガバナーノミニーの卓話でもありましたが、「2030年を見据えるとこの流れは変わらないと思う」というお話があったところです。『ロータリーの友』にも「第1回の規定審議会が開催された1932年と今回の2022年では現況が激変しているということ、変えてはならない事柄と変えなければならない事柄がある」とあります。つまり、「未来を形成するためには『変化への適応』が大切である」としています。この時代です、一つ一つのクラブが明確な意思を持ち、意見を発信していくことは非常に大切であり、西クラブも我々の今後の方向性についてきちんと意見交換をし、クラブ意思を持つことが求められます。

 これからのRC、西クラブの将来を考えると、しっかりした「ビジョン」が必要になることは言うまでもありません。RIが「イマジンロータリー」というスローガンを掲げた2022-2023年度ですが、それを西クラブとしてどのように落とし込んでいくかが課題かと思います。

 2021年度の会長挨拶は、ロータリーの友を参考としながら、まずSRF(未来形成)から始まり、クラブビジョン、戦略会議、DEI、規定審議会と話を進めてきました。ロータリー全体が大きく変わろうとしている時代に、西クラブが取り残されることがないよう、考えるヒントとして少しでもお役に立てれば幸いです。

 本日14日は後ほどクラブ協議会を開催します。次年度や将来へ向けた積極的な意見交換をよろしくお願い致します。

 以上、1年間の締めくくりとしての会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

半期会費納入のお知らせ

米山記念奨学会より寄付金の傾向のお知らせ

松戸市献血推進協議会より献血状況のお知らせ

千葉北RCより、なりすましメールの注意喚起

ガバナー月信、ハイライト米山、風の便り

 

ガバナー補佐挨拶 織田 信幸ガバナー補佐(松戸RC)

 松戸西ロータリークラブの皆様こんにちは!

 あと2回の例会が残っていらっしゃいますが、まずもって森会長、山本幹事、一年間大変お疲れ様でした。思い返せば、昨年の7月、梶原年度が始まったわけですがその7月に東京オリンピックが開催されました。その間、非常事態宣言とか、まん延防止等重点措置と続いたわけですが、森会長のお話を聞いたところ西クラブさんはこの一年間、例会を1回も休まずに続けられたということで、敬意を表したいと思います。今回、私も、4回目の補佐訪問の中、今日が最後になりますが、ようやく、「一年間、これからホッとしたいな。」と思ったら、次年度、小倉ガバナーの下で幹事長を務めざるを得ず、また引き続き踏ん張らないとならないのかなと思ってます。また、その折には小倉ガバナーに帯同して貴クラブを訪問させて頂きますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 昨年、梶原ガバナーから10月の世界ポリオデーに合わせてトレインジャックがございましたが、その節はご協力いただきまして本当にありがとうございました。第13グループ担当ガバナー補佐として面目が立ちました。今年に入ってからもトンガ復興支援やウクライナ支援に対しご協力いただきガバナー補佐として面目が保てました。さて、先ほどの会長挨拶の中で規定審議会のお話がございました、この件に関してはいち早く地区から寒郡さんや鵜沢さんを招いて卓話の機会を設けました。非常に前向きで積極的に取り組んでいらっしゃるのでそういう意味で西クラブさんは、第13グループのなかでも先を行ってらっしゃいます。ゴルフも上手くなって(会場 笑)なんか、松戸抜かれてましたから。(会場 笑)そういう意味で今後が楽しみなクラブだと、思っています。

 話が変わりますが、先ほど森会長から、本日のプログラムはクラブ協議会を予定して居ったところ、例の(電車)事故のせいで山本会長エレクトガ遅れるのでそれまで長めに話をしてくださいとの話しだったのですが、あまり、だらだら話しをしてもしょうがないし何を、話しをしようかと思ったのですが、次年度の話をさせて頂きます。7月1日から、当、第13グループから小倉ガバナーがでます。やはり第13グループの中で出ますので、10月の地区大会に向け、コ・ホストクラブということでご協力を頂いておりますので、よろしくお願い申し上げます。また、次年度の地区委員には森会長がロータリー情報委員会、山本幹事が研修委員会に出向されます。どちらかというと、第13グループは地区に出る方が少ないというか、あまり積極的でないので委員に出ることは、そのご本人の研修にもなり、かつ、地区の情報がフィードバックされるので今後も積極的に委員として出て頂きたいと思います。  

 長々と話しましたが今回、ガバナー補佐として、各クラブにそれぞれ4回訪ねしたが、ガバナー補佐が終わっても、一ロータリアンとして、皆様のクラブに訪問し交流が持てたら良いなと思ってますので今後とも、よろしくお願い致します。このへんで、閉めたいと思います。本当に、一年間、お世話になりました。ありがとうございました。(会場拍手)

 

会員誕生祝い 杉浦会員

おめでとうございます!

第1682回例会(2022.6.7)を開催しました

第1682回例会(2022.6.7)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 こんにちは。6月7日例会を開催させて頂きます。本日と来週はお話したとおり「ロータリーの友6月号」に掲載されている「規定審議会」について考えてみたいと思います。2022年の規定審議会はシカゴで開催され、500名あまりの審議会代議員が直接およびバーチャルにて参加、日本からは9人が直接参加、25人がバーチャル参加されたそうです。

 今回の規定審議会で注目を集め、関心が高かったのは地区運営に関する制定案で、その具体的内容は「ロータリーの未来形成(SRF)」に関する制定案で(詳細はロータリーの友6月号)、まずオーストラリア、ニュージーランドを含むゾーン8とRIBI(グレート・ブリテンおよびアイルランドのRI)の2つの地域に限定して試験的プロジェクトを実施することになった、とされています。今後、対象を増やす場合にも次の2025年の審議会で審議する、プロジェクト施行後6年後に会員増強の成果をRI理事会で検証し、効果が認められないと判断したら元に戻すこともあり得るとされています。対象地域が2つに限定された案ですが、要は制定自体は試験的プロジェクトの実施を承認するもので、その具体的内容までは決めていないとのことです。

 また、人頭分担金については現在70$の分担金が、2025-2026年度には82$、つまり、今後4年間で12$の増額提案がなされ、最終的に採択されたようです。これは、RIの「5年間の財務見通し」を根拠とするもののようで、会員数の減少の実態(2019年120万人→2022年116万8,000人)と毎年のインフレ率3%を見込むと、毎年2$の増額では赤字となり、RIの運営や業務に影響を及ぼすということのようです。

 ロータリーの大きな改革の実態が少しずつ明らかになってきているようですが、どうもRIの現状(財政基盤)が大きな影響をもたらしているように思います。ロータリーの組織の問題、お金の問題と我々にも今後影響がでてくることでしょう。来週が実質いよいよ最後の会長挨拶となりますが、もう一度「規定審議会」について触れさせて頂きたいと思います。

 来週は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。1年間のお礼ということを含めてのご訪問になろうかと思います。会員の皆様のご参加をよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

松戸RC・松戸北RC・松戸中央RC例会変更のお知らせ

茂原RC 事務局アドレス変更のお知らせ

ロータリーレート 1ドル127円 

来月より、ロータリーレートは、マイロータリーで確認

国際大会(メルボルン)のご案内 

ガバナー月信6月号のお知らせ 

ロータリーの友事務所より 在宅勤務に伴い、連絡方法は、メール、FAXにて連絡

 

杉浦会員 卓話「ウクライナ紛争ついて(どうして こんなことが 起こる?)」

Ⅰプーチン大統領の病気の疑い

(精神科医 片田珠美氏の見立て)

・ナルシスト/自分をこよなく愛し、陶酔している人→「プーチンカレンダー」。

・ゲミュートローゼ/「情性欠如者」他人に対して陰険で残忍なことを平気でする。思いやり・良心・罪悪感・羞恥心等の、高等感情を持たない人。

・マニピュレーター/自分の思い通りに他人を操り、支配する。

・パーキンソン病あるいは癌の発症→残された寿命のあせり。

→そして更に初老期発症認知症が加わっている可能性。

・ピック病/社会性の欠如・脱抑制(ブレーキが利かない)~前頭側頭型認知症。 

・パラノイア/「妄想性障害」被害妄想・誇大妄想にかられる。 

(素人 杉浦の見立て)

・サイコパス(精神病質者・反社会性パーソナリティ)/冷酷・無慈悲・尊大・

良心の欠如・罪悪感の薄さ~前頭葉の軽度の障害→凶悪犯罪者・社会的成功者に多い。障害の割合~男性3%・女性1%。

 

Ⅱウクライナ紛争は「米・露紛争」である。

(元駐ウクライナ大使 馬渕睦夫氏の分析)

・繰り返される歴史/第二次世界大戦に至るまでの英・仏・米の、ドイツに対しポーランド侵攻に至らせる挑発と誘導作戦。ポーランドは英・仏・米との約束を鵜吞みにしてヒトラーと戦争し、結果破れて東半分をソ連に占領され、共産主義政権の下で塗炭の苦しみを味わう。

・米のネオコンの暗躍/ウクライナもジョージ・ソロスに代表されるアメリカのネオコン(新保守主義)勢力の力を背景に、ロシアを挑発し続けた。2014年マイダン・クーデターでウクライナ政権を乗っ取った米のネオコン勢力は、ウクライナに軍事援助を行いつつアゾフ連隊に軍事訓練を行い、対露軍事基地化を進めてきた。

・プーチンの言うナチ狩り/ロシアの目的の一つがウクライナ東部の過激派ネオナチ・アゾフ連隊のウクライナ政権からの追放にある。ロシアの残された最後の決戦の舞台がマリウポリにある「アゾフスタル製鉄所」である。ここの地下にアゾフ連隊の軍事基地があり、ウクライナ市民を人質にとって立てこもっていた。国連などの仲介により、人質たちが順次解放されるに至ったが、アゾフ連隊の一部が人質に成りすまして脱出を試み、ロシアに逮捕されている。ちなみにゼレンスキー政権もアゾフに対して統制が出来ていない。

・代理戦争/ウクライナ紛争は、ナショナリズム勢力(世界統一政府に反対する勢力)対グローバリズム勢力(世界統一政府を目指す勢力)の天下分け目の戦いである。

・グローバル勢力はウクライナ紛争を専制主義(ロシア)対民主主義(ウクライナ)の構図にすり替えて宣伝戦に従事し、紛争の本質を隠蔽している。

・米のネオコンの目的/長期的にはグローバル勢力に反対を明言するプーチンロシアを弱体化させること。短期的には11月の中間選挙でバイデン民主党を勝利させることにある。

(ネオコン勢力は、すでにバイデン政権の中枢部にまで入り込んでいる)

Ⅲプーチンの信仰

・プーチンが心酔するロシア正教会の宗教と政治の連体→プーチンの聖人化。

・キリル総主教とプーチンの野望/「ルースキー・ミール」その意図するところは、ロシア語圏の人々や、ロシア正教会に帰依する人々の連体と統一(旧勢力図の奪回)

・「ルースキーミール」の実現/プーチン大統領→政治的手段。キリル総主教→精神的手段での両者による支配力の連携。(総主教は為政者の下に就く伝統がある)

・大ロシア・小ロシア(ウクライナ)・白ロシア(ベラルーシ)の統一、スラブ連邦の大ロシア国家への回帰。旧ロシア帝国の皇帝が、ロシア正教会の総主教を兼任した歴史から、「プーチン皇帝」による主教兼務と、ウクライナ正教会の併呑を画策か。ロシア・ウクライナはともにスラブ民族であるが、ウクライナ正教会とロシア正教会の激しい対立、又、ウクライナの西側はカトリック・ローマ教皇の影響下にあり、宗教対立はNATOとロシアの対立の一因か。

 

Ⅳ戦争(殺戮・強奪・暴行)は、宗教の教義に矛盾しないのか。

・ユダヤ教(旧約聖書)・キリスト教(新約聖書)・イスラム教(コーラン)は同一神。

・キリスト教→カトリック(ローマ教皇)・プロテスタント(イエス原理主義、エリザベス女王のイギリス国教会を含む)・東方教会系(ローマが分裂後、東ローマ帝国を出発点として国単位で独立、ギリシャ正教・ロシア正教会等、主に東欧に版図を拡大)

・「旧約聖書」は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の各宗教の原典と言える。古代イスラエルの民がモーセに率いられ、エジプトから逃れパレスチナに移住すると、そこにはすでにパレスチナ人が居住していた。神はモーセに命令する。

「あなたは必ずその町の住民を剣で打ち殺さなければならない その町とそこにあるすべてのもの 家畜も剣で滅ぼし尽くしなさい」<申命記13章6節>

歴史を見るとキリスト教は政治権力と結びついて度々暴力に関与してきた。

征服された民族の血統を絶やすために結婚している女は殺し(すでに妊娠している可能性がある)、それに対し処女の娘は贈り物だという。

 

十字軍の戦いの他、キリスト教国が有色人種の原住民に対し、アメリカインディアン、南米インディオ、オーストラリアアボリジニ等に対する虐殺の他、アジア・アフリカの国に対しての隷属支配の歴史が存在する。

・何故日本はキリスト教を{禁教}にしたか。コペルニクスの地動説から世界大航海時代が始まり、その時 信長・秀吉・家康はどう動いたか。日本は西洋諸国による植民地支配を免れた、稀有な有色人種の国家である。

 

<まとめ>

日本が子々孫々の代まで国家が存続し続けるために、年々国家の危機がもはや猶予できないほど増大してきた現状に対し、先人が命懸けで守って来たこの日本国を、我々も後世の人々に対し責任をもって対処すべき時に来ている。

ロシアを始め、核を保有する危険極まりない専制国家に囲まれた無防備な日本国が、ウクライナの悲劇の二の舞にならないためにどうしたら良いのか。侵略を許さず、そして二度と核の悲惨な犠牲に絶対にならないために、最も有効な現実的手段は何か?・・・。

戦争は、罪なき人の命・財産・家族までみんな持って行ってしまう。

 

 

第1681回例会(2022.5.31)を開催しました

第1681回例会(2022.5.31)を開催しました。

会長挨拶 森 義隆会長

こんにちは。5月31日例会を開催させて頂きます。我々の年度もいよいよ残すとこ

ろ1ヶ月となりました。先週は鵜沢ガバナーノミニーをお招きして「ロータリーの次

の時代を語る。~ビジョンと戦略計画(行動計画)~」ということで、今後の参考に

なる示唆に富んだお話を頂いたところです。それを受け、本日はあらためて今年度を

ふり返り、次年度に備えたいと思います。

 

 まず、当年度は「例会の充実」を掲げ、寒郡情報委員長をお招きしての外部卓話

「未来形成(SRF)」からスタートし、締めくくりとして先週の鵜沢ガバナーノミニー

の卓話を行いました。ロータリーが大きく変化しようとしている時期に、RIや地区の

動きを卓話で聞く機会ができたことは幸いであったと思います。その他、従来になか

った例会の工夫や会員の皆様から興味深い卓話を数多く頂きました。ありがとうござ

います。クラブ協議会はもちろん、戦略会議も開催にこぎつけ、今後の方針を協議さ

せて頂いたところです。今後はガバナーや2790地区の方針を確認しながら具体化し

ていくことになろうかと思います。

 また、例会運営については、会員の皆様のご協力を得、西クラブは一度も欠かすこ

となく継続開催してまいりました。これを行ったのは、2790地区中2,3のクラブだ

けで、地区の会議に出向くと高い評価を受けます。これも皆様のご協力があればこそ

です。重ねてお礼申し上げます。

 その際、例会継続開催の「力」となりましたのが、Zoomでした。いちはやくZoom

例会を取り入れ、新しい機材の購入も進め、次年度にはさらに充実した例会を開催で

きるものと思います。

 

 その他、従来の支援活動を継続実施し、寄付については82クラブ中上位に位置して

います。また、13Gから依頼のあった支援活動、2790地区からの依頼であったウクラ

イナ、トンガ支援、21世紀の森の遊具寄付、次年度地区補助金申請の手続き、クリス

マス例会の開催、グルメ会やゴルフ(ウェスト会)の復活は皆様の熱い思いが集約さ

れた結果だと思います。6月には1泊2日の親睦旅行も予定されています。ようやく

クラブも日常を取り戻しつつあるようです。


最後に地区の人事関連では石井会員に研修委員を、山本幹事にRLI委員を担当頂

き、2790地区との貴重なパイプ役を担って頂きました。おかげで地区の方針も理解

し、西クラブにもひとつの秩序が生まれてきたように思います。

次年度もこの流れを踏襲していきたいと思います。

 

 大急ぎで2021-2022年度の西クラブをふり返らせて頂きました。

 当年度も残り1ヶ月となりますが、残された期間で我々の総仕上げを進めてまいり

ます。取り急ぎ本日は山本幹事と稲葉次期幹事でクラブ事務局のPC環境整備を行う予

定です。わずかな期間となってきましたが、皆様のご協力をよろしくお願いします。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告 山本 衛 幹事

MCRレポートのお知らせ。

近隣市町中学校剣道大会開催の御礼

財団室NEWSが届いております。

本日の例会内容

関口会員による卓話 「賃貸住宅最新トレンドとメタバースについて」

本日は、東京圏郊外において、新型コロナウイルスによる在宅ワークの増加、また、ロシア・ウクライナ情勢による資材の高騰によって、賃貸住宅のトレンドに起きた変化、そして、今後、メタバースによって、私たちの生活に起こる変化についての卓話でした。

 

 

 

 

第1680回例会(2022.5.24)を開催しました

第1680回例会(2022.5.24)を開催しました

司会進行 関口会員

お客様紹介(右から)

国際ロータリー第2790地区ガバナーノミニー(2023-24年度ガバナー)鵜沢 和広 様(千葉若潮RC)

地区研修委員会 委員長 水嶋 陽子 様(館山RC)

 

会長挨拶 森 義隆会長

 5月24日例会を開催させて頂きます。本日はご多忙の中、鵜沢ガバナーエレクト、

水嶋研修委員長には、当松戸西RCの夜間例会にご出席頂き、まことにありがとうござ

います。鵜沢Gノミニーには後ほど卓話をお願いしてあります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、少しずつ社会も落ち着きを取り戻しているようです。我が西クラブも本日よ

り、食事を通常の形に戻すことになりました。ただ、コロナ感染者数は減少傾向にあ

るとは言え、まだまだ猛威を振るっています。皆様十分お気をつけください。

 

 今月のロータリーの友5月号はウクライナについて触れてありました。ヨーロッパ

で第2の面積を保有し、農業大国で1922年にソビエト社会主義共和国連邦の一つと

なったこの国は、その後地理的・戦略的に重要な位置を占めることになり、激動の歴

史をたどっています。ロータリーとの関係に限って言えば、1930年代にいくつかの都

市でクラブが創設されているようですが、第二次世界大戦や冷戦下で解散を余儀なく

されたそうです。その後ソ連の崩壊を受け、ロータリーは旧ソ連内でのロータリー活

動が復活しています。1990年代からこの地域のロータリーも発展を遂げますが、ここ

に2014年クリミア侵攻とドンバス地域での武力紛争によりロータリーの活動が妨げ

られます。ただ、ウクライナの他地域ではロータリークラブは発展を続け、現在

1,100人の会員がいるそうです。この方々が、紛争犠牲者に医療や精神面での援助を

提供し、多数の避難民を支援するとともに、前線地域に住む人々にも救援物資を届け

るなど、ロシアとウクライナ両国政府に平和的な対話を行うよう呼びかけているとの

ことです。日本という戦争のない国で平和裡にクラブ活動を行えることに感謝しつつ

何かできることはないだろうかと考えるところです。先々週幹事からお配りした柏南

ロータリークラブのチャリティコンサートのチラシを見ていて感じたのですが、例え

ば西クラブの独自の活動として、ウクライナの方をお招きしてお話を聞き、中村会員

にお願いして演奏会を開催して頂くというのも、西クラブならではの国際奉仕、イマ

ジンロータリー、オンリーワンにつながるのでは、と考えたところです。

 

 これから時代が変わり、ロータリーも新しい時代のあり方を模索する時期にさしか

かっていると言えます。変化の時代にはしっかりした「理念」や「ビジョン」が求め

られます。当クラブも次年度へのリレーゾーンも総まとめの時期にきています。これからの西クラブについて、皆さんと一緒にクラブの未来を考えていきたいと思いま

す。よろしくお願い致します。

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

幹事報告 山本 衛幹事

コーディネーターNEWが届いております。

米山奨学生を交えて懇親会開催のお知らせ。 5月28日

上総ロータリークラブさん事務局および住所変更のお知らせ。

規定審議会報告書ですが、詳細がガバナーエレクトホームページに記載されております。

卓話主旨説明 地区研修委員会 委員長 水嶋 陽子 様(館山RC)

卓話 「ロータリーの次の時代を語る」

ビジョンと戦略計画(行動計画)

国際ロータリー第2790地区ガバナーノミニー(2023-24年度ガバナー)鵜沢 和広 様(千葉若潮RC)

皆様こんにちは。御紹介頂きましたノミニーの鵜沢でございます。地区研修委員長の水嶋さんからロータリーの次の時代を語るというお題を頂戴しております。なにしろ、私がロータリーの次の時代を語るということは少し痴がましく存じますが最近のロータリーの流れやトピックになっているようなことを皆さんにすこし御披露できればと考えております。それでは約30分のお時間を頂戴しておりますので始めさせていただきます。さきほど森会長からもお話がありましたが松戸西クラブさんは非常に例会を大切にされているそうで、そのうえ奉仕活動も一生懸命されている。また、野球リーグにも参加されて親睦活動も積極的に取り組まれていると言うことでとてもバランスの取れた素晴らしいクラブあると伺いました。クラブの目的、そしてロータリアンである我々の目的は次のリーダーを育てること、つまり人を育てるということが一番の目標であります。皆さんの会社でも社員さんを育てること、企業は人なりということでございます。クラブも今の皆さんがいるから、クラブが成り立っています。いかに素晴らしい人材を育てあげていくかと、そういうところに行きつくのかなと考えております。さて明治時代の有名な政治家後藤新平は彼の言葉のなかに、「財を遺すのは下であり、事業を遺すは中である。人を遺すものこそは上なり。」このような言葉を残しています。人を遺すということがいかに大切であるということであります。その人を遺すということで大きな功績を残した吉田松陰は幕末に、長州藩で松下村塾を開き、沢山の若者たちを育てています。高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文、山県有朋の他、沢山の若者を育てています。彼らは幕末そして明治維新に活躍し欧米列強から日本を守りそして近代日本の礎を築いた、そういう素晴らしい若者たちを育てた吉田松陰は若干29才で死罪になってしまいますが彼はそれまでの短い人生で沢山の人を育てたということであります。

彼の言葉に、

「夢」なき者に「理想」なし

「理想」なき者に「計画」なし

「計画」なき者に「実行」なし

「実行」なき者に「成功」なし

故に

「夢」なき者に 「成功」なし

があります。つまり夢が無ければ成功はしないということです。

さて、国際ロータリーは「2021-2022年度 国際ロータリーのビジョン声明」を発しています。

「私たちは世界で、地域社会でそして自分自身の中で持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」そして国際ロータリーとロータリー財団のビジョンを達成するため、今後5年間の活動を方向づける4つの優先事項が定められました。つまり先程の、ビジョンを達成するために、4つの行動計画が出されています。

「より大きなインパクトをもたらす」ということで、われわれロータリーはWHOと協力して、ポリオをなくすために、世界中で活動をしてきました。初めはポリオを地球上からなくすなんて、まさしく夢だろうと、そのような状況だったのですが、沢山のロータリアンが協力をして、今や二か国、アフガニスタンとパキスタンを残すのみとなり、それもごく数名の自然株の発症という所まできました。アフリカ大陸からはもう自然株はなくなっています。しかし気を緩めれば、またポリオもコロナ同様に世界中に広まってしまう危険がありますからここで手綱を緩めることなくみんなで協力をしてポリオをなくしたい。そして、地球上から天然痘に次いで二番目に人類が根絶した伝染病がポリオであり、その実績を世の中に知らしめて世界にインパクトを与えたい、そんな内容であります。

そして「参加者の基盤を広げる」

多様な人たちをロータリーに招き入れると言うことです。最近国際ロータリーは女性会員と若い会員の増強、そしてローターアクトクラブの会員増強に力を入れています。来年のRIの会長ジェニファー・E・ジョーンズさんは初めて女性としての会長になります。国際ロータリーは、多様性をすすめていて彼女はそのシンボル的な存在です。

そして、「参加者の積極的なかかわりを促す」これはロータリーに入会して頂いた会員の人たちがロータリーライフを楽しめるように、そして決して3年くらいで退会することの無いように、ロータリーに受け入れられる。そして、ロータリー活動が積極的にできるように、そういったことを促していきましょうと言うことです。つまりインクルージョンの考え方を浸透させると言うことです。

そして「適応力を高める」

今年度、当初に寒郡地区ロータリー情報委員長、今のデジグネートがこちらのクラブにお越しになっているというふうに伺いました。寒郡委員長からはSRFの件に関して説明がされたと思います。国際ロータリーはガバナンス構造を変えようと考えています。日本の地区のパストガバナーの方々はSRFに対して反対をされている方が多いですが、しかしながら世界の流れには逆らえないかもしれない。やはり2030年にはSRFに移行していく可能性が高いだろうと思います。このようにガバナンス構造を変えていくことを国際ロータリーは考えています。

しかし、変わりつつあるロータリー世界ですけれども、ロータリーの中核的価値観である「親睦・高潔性・多様性・奉仕・リーダーシップ」は決して変わることがありません。先輩たちが大切にしてきたロータリーの中核的価値観、これは決して変わることなく我々の胸のなかにギュッと詰まっています。

さて、松戸西RCさんの5年先、そして10年先を思い描いてください。自分たちのクラブがどんなふうになっていたいか。そのことを是非皆さんにお話合いを頂きまして自分たちのクラブの夢を繋げて頂きたいと思います。これはひとつの参考ですが、例えば

『○○ロータリークラブは「奉仕の理念」と会員相互の親睦を大切にしてクラブや会員個人が行う奉仕活動を通じて、○○市および周辺地域における経済の発展とそこに暮らす人々の安心安全な生活を守ることに貢献する』

このようなビジョンを持って頂き、この夢を実現するために行動計画を立てるということです。夢だけではだめです。先程の吉田松陰の言葉に有るように夢を実現する為には計画が必要です。

夢があるから計画があるのです。ですから必ずクラブの計画を立てて頂きたいと思います。

ロータリーでは計画の言葉を、戦略計画というように表現しています。つまりこれは行動計画ですけれども、是非これをクラブの皆さんで話し合い行動計画を立てて頂きまして、そしてそれを実行にうつすようにして頂きたいと思います。みなさんのクラブのビジョンを思い描いて、それを達成するための戦略計画を立案してください。あとはその計画を実行に移せばその夢に近づいていける、そのように思います。野球のイチロー選手は「夢は近づくと目標に変わる」そう言っています。我々国際ロータリーが世界中でポリオを無くそうという夢を立てました。そしてその夢はすぐ手が届くところまで来ている。これは国際ロータリーに加盟する我々にとってもう遠い夢ではなくて目標に代わっています。その目標をいつ達成できるかというところまで近づいています。また、ジョンレノンは「一人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」と言う言葉を残しました。世界中のロータリアンが同じ夢を見て紛争や飢餓やポリオを無くすために力をそして心を合わせていく。是非松戸西RCさんもビジョンを描いてそれを達成するための戦略計画を立ててください。クラブ全員が同じ夢を見て一緒に行動するとその夢が現実になると思います。

このところロータリーのなかでDEIという言葉をよく聞くようになりました。DEIというのは、ロータリーの言葉ではなくて、一般の企業のなかで使われている言葉です。大企業の人事担当者は間違いなくこのDEIを理解していなければ会社に新しい人材を採用できないそんな環境なっています。

Dは、 Diversity であり、多様性。

Eは、 Equity であり、公平性。

Iは、 Inclusion であり、包摂性。

この様に訳されています。

さて、 Diversity、多様性ですが、これはロータリーはあらゆる背景を持つ人・幅広い経験・アイデンティティの人を歓迎します。大きく門を開いて色んな人材をロータリーは歓迎しますということです。松戸西RCさんも以前は女性の会員さんがいらっしゃったということですが是非もう一度女性会員の獲得に努力してください。今、松戸中央RCさんに女性会員が数名いらっしゃるということですが、松戸市は都心に近くて発展をしている都市です。この松戸市に女性の企業経営者が少ないわけがありません。沢山のロータリー候補者となる女性経営者がいらっしゃるのではないのかなと思います。是非その候補者にロータリーへの招待状を送って頂きたいと思います。そうしますと素晴らしい会員増強になるのではないのかなと思います。女性会員を入れなければいけないということではありません。しかし女性会員を入れてはいけないということでもありませんので積極的に門を開いて頂きまして女性経営者に声掛けをして頂ければと思います。女性会員が一人入ればその女性会員はお友達に声をかけてくれます。ということでどんどん女性の会員の拡大ができるのではないのかなと、そんなふうに思います。

そして、 Equityは公平性です。ロータリーはクラブ会員の公平な扱いと、機会の均等を保つように努めています。この場合の公平という言葉は与える方からの公平ではなくて、受け取る側が自分が公平に扱われていると思えるようにすることこそが公平の意味であろうと思います。皆さんの企業でも全員が同じ賃金、待遇ということではないと思います。それで、「どうして私は、こんなにがんばっているのに、自分に見合っていない。」と、いう方がいらっしゃると思います。なかには、私は子育て世代なので、賃金よりも休みをきちっととれるほうが良いという方もいらっしゃるでしょう。ですからその人その人のニーズに合った待遇・働き方を考えるのが経営者の責務です。ですから与えるほうの公平ではなくて受け取る側の公平を考える。こういうことが大切なことだと思います。与えるほうの公平は、EquityではなくてEqualityの方の公平であろうと思いますし、4つのテストの中の「みんなに公平か」という言葉がありますが、英文ではfair という言葉を使っていますので「みんなに公正か」が正しいと思います。企業で取引先に対して公正な対応をしているか?そんな意味合いからきている公正が、4つのテストでは公平と訳されていますが公平という言葉には実際のところいろいろな意味があります。DEIのEquityは受け取る側が自分が公平に扱われていると感じることができる、つまりロータリークラブに加入して自分が公平な扱いをされていると実感できることが大切です。

Inclusion は包摂性です。我々ロータリーは、あらゆる人が歓迎されていると感じ尊重され会員として大切にされるクラブの環境つくりに力を注いでいます。入会したクラブから自分が歓迎されていると肌で感じることができ、尊重され大切にされていると実感できるクラブの環境作りが大切です。この環境をクラブで築き上げていっていただきたいと思います。1人の会員を入会に導くのは結構な労力だと思います。その新入会員を紹介者にだけ任せるのではなくて会員みんなでサポートして1日も早くクラブに溶け込める様にしてあげてください。

私はDiversity とはダンスパーティーに多くの方を招待すること、そして多様な方々に参加して頂くとであると例えます。そしてInclusionとは折角ダンスパーティーに来て頂いた方が踊る相手が無くて壁の前に立って寂しい思いをするのではなくて、積極的にダンスにお誘いして一緒にダンスを踊って楽しい時間を過ごす。参加した事に心から満足してもらうことが包摂性であろうと思います。是非、松戸西RCさんも、新しい会員の勧誘に関しましてはまず幅広く多様な人材に目を向けて頂き、多様な人材には多彩な考えがありクラブに新風が吹くと期待してください。ロータリーでは勿論ですが企業経営でもこれが重要であることは皆さんがご理解されていると思います。7月からRIの会長に就任されるジェニファー・E・ジョーンズさんは今年の国際協議会でDEIという言葉を何度も使われています。DEIとは人種そして宗教、ジェンダー、年齢、イデオロギー、地域格差、経済格差による差別・分断をなくして一体的なロータリー活動の推進行う事です。日本のロータリーでは特にジェンダーの問題、年齢の問題、そして地域格差の問題です。年配のロータリアンの方と若いロータリアンの方がうまく溶け込んでいける様に周囲の方が労をとって分断をなくしていくことが非常に大切だろうと思います。そして地域格差については、松戸市の様な中核都市でも地元で育った方々と新しく松戸に移り住んだ方々との間にはお互いに相容れない場合があったりします。こういうことがないように、移り住んで来られた経営者さんも心から歓迎してロータリーに招きいれていただきたいと思います。マスターズゴルフの生みの親ボビー・ジョーンズは、「人生の価値はどれほどの財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである」。という言葉を残しています。私は「人生の価値は、どれほどの財産を得たかではない。何人のロータリアンと知り合い、そして何人の信頼できる仲間を得たかである。」こんなふうに思っています。同じロータリークラブに属して週に一度顔を会して一緒に食事をする仲です、これが数十年続いていくわけです。是非お互いに信頼できる仲間づくりをして頂きたい。そして一歩外へ出ればもっと沢山のロータリアンと知り合うことが出来ます。自分で努力をすれば沢山のロータリアンと知り合うことができます。石井さんや山本さんも地区役員で活躍され沢山のロータリアンと知り合う機会を得られています。自分の世界がどんどん広がっていきますので特に若い会員は積極的に地区役員に推薦してもらってください。

クラブはこれからの時代に即応していくために「柔軟性をクラブに取り入れる」ということが大切です。しかし柔軟性を取り入れながらも「ロータリーの中核的価値観」は大切にして頂きロータリーの骨格であり中心であるこの中核的価値観を大切に守っていくとが求められます。

私は、数年前に地区の職業奉仕委員長を仰せつかっておりましたので少しだけ職業奉仕の話しをさせていただきます。職業奉仕の考えはロータリーが成長拡大してきた源であると認識していますが世界中のロータリアンがすべて同じ職業奉仕観を持っているわけではありません。しかし日本のロータリアンは特に職業奉仕に対する強い思いを持っている方が多くいらっしゃるので決しておろそかには出来ません。しかし職業奉仕の理念だけではロータリーの拡大が難しくなっているのも事実です。

『上流域の職業奉仕』 と表現させていただきますが、職業倫理に基づき自分の職業を律し奉仕の理念を大切にすることがロータリーの職業奉仕である。1911年に採択されたアーサー・フレドリック・シェルドンが提唱した「もっともよく奉仕する者もっとも多く報いられる」後にロータリーの第二モットーとして職業理念を大切にする考え方になります。

『中流域の職業奉仕』クラブの会員の役割は、ロータリーの原理に沿って自らと、自らの職業を律し、この部分は上流域の職業奉仕の考えを大切にし、併せてクラブが開発した職業奉仕プロジェクトに応えること。この部分は2016年の規定審議会で改正された部分です。皆さんのクラブ定款の第6条、五大奉仕部門の第2項、職業奉仕の後半部分にこれが追加されました。つまり会員の職業スキルを使ってクラブとしての奉仕プロジェクトを立案しそれを実行に移すという事です。つまり職業奉仕の理念に基づき行動する事と実際にクラブが行う奉仕プロジェクトのバランスをとるという事です。つまり『奉仕の理念と実践のバランス』です。

そして、『下流域の職業奉仕』になりますと職業奉仕を職業理念で語ることがなくなりクラブが開発する奉仕プロジェクトの実践こそがロータリーの優先項目でありその中に職業奉仕プロジェクトも含まれる。つまり、奉仕プロジェクトという大きな括りがあって、その中に会員の職業スキルを使った奉仕プログラムがはいってくるということです。奉仕プロジェクトを実践することがロータリーの大きな目的でそのなかの一つとして、職業奉仕プログラムも入って来るというような考え方です。ただし、ロータリーという川は上流から流れてきますので職業奉仕の理念を大切にする流れが無くなってしまう訳ではありません。このロータリーの源流に大地に降った雨が足されて行って大きな流れになっていきます。中流域・下流域へと進み120万人のロータリアンの流れとなって80億人が暮らす大海に注いでいます。120万人のロータリアンが力を合わせて80億人に平和で飢餓のない世界を届けることがビジョンです。

我々ロータリアンが目指すもの。それは伝統を重んじロータリーの精神を大切にすることです。そして夢を大切にして未来のロータリーを築いていくことです。

ヘンリー・フォード フォードモーターズの創業者ですけれども『自分で薪を割れ、二重に温まる』と彼は言っています。自分で薪を割ると汗をかいてそしてそれを暖炉で燃やすと、二重に温まることができます。我々の奉仕活動も実際に自分が現地へ赴き奉仕活動を先頭に立って行えば汗をかきます。そして喜ぶ人々の顔を見ると自分の心が温まります。どうか皆さん奉仕活動には率先して参加してください。

1905年シカゴのユニティビルの711号室でロータリークラブが誕生して117年、そして1920年に日本でロータリークラブが誕生して102年目に入りました。今まで100年間続いてきたロータリー、そして次の時代がもう始まっています。ロータリーは我々の時代で終ってしまうわけではなく、これから100年また続いて行くのです。時代の変化に対応出来る柔軟性のある組織にして次の世代へ引き継いで行く事が我々に課された使命です。次の100年に対応できるそんなクラブを作って行くことが必要なのです。坂本竜馬は「時勢に応じて自分を変革しろ。俺は、昨日の俺ならず」という言葉を残しました。我々も時代の変化に対応しながら、そして自分たちを高めていくことです。松戸西クラブの皆さんのご活躍とロータリーの明るい未来を願って私の卓話とさせて頂きます。御静聴、ありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

 

第1679回例会(2022.5.17)を開催しました

第1679回例会(2022.5.17)を開催しました

会長挨拶

森 義隆会長

みなさんこんにちは5月17日例会を開催させて頂きます。今月は「青少年奉仕月

間」、6月は「ロータリー親睦活動月間」となります。今月号のガバナー月信はこの二

つのテーマと会員基盤に取り組むグループの紹介が記載されています。この3点について気がついたことを報告致します。

 

まず、「青少年奉仕月間」については、2010年の規定審議会において青少年(新世

代)奉仕が第5の奉仕部門として加わり、現在の5大奉仕部門が整ったということ

が、ガバナー挨拶の中に記載されています。歴史的にはこの青少年奉仕部門は比較的

新しいようですが、将来のロータリーを担う重要な部門として位置づけられていま

す。「奉仕と親睦」はロータリーの根幹と言われていますが、これとともに次の世代を

育てるという意識を伝承する必要を感じるところです。青少年奉仕の実践の中に奉仕と親睦、serviceとfellowshipの理念をしっかりと練りこみ、私たちロータリーが目指す世界平和のために、青少年も巻き込んで“世界のために良いこと”をしていきましょうと締めくくってあります。

 

 次に6月の「ロータリー親睦活動月間」について。こちらは紙面を割いて「ロータ

リー親睦活動グループ」について記載がありました。同じ趣味や関心、職業を持つ世

界中の仲間と楽しく交流できるグループとしてロータリーが紹介されています。たし

かにロータリーならではの国際交流が可能であり、ゴルフや乗馬、ワイン、環境など

様々なジャンルが掲載されたページということです。ちなみに2790地区も野球同好

会や、二輪の会、スリランカクラブ、女性交流会という親睦グループが4つありま

す。野球同好会やスリランカクラブには当西クラブも大きな関係があります。「奉仕と

親睦」というロータリーの根幹を具体化する月間が6月かと思います。今一度、ロー

タリーの親睦について考えてみたいと思います。

 

 最後になりますが今後のスケジュールについて少々触れさせて頂きます。

 まず地区関連の今後のスケジュールですが、5月8日開催の「RLI10周年の集い」、6

月24日の「ウェルフェアパーティー」には会長・幹事で出席予定です。また、5月

24日の例会には鵜沢ガバナーノミニーに外部卓話をお願いしてあります。6月14日

の通常例会は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。5月24日と6月14

日は参加のほどよろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

 

幹事報告 山本 衛幹事

次週の外部卓話は、鵜沢ガバナーノミニーお見えになる予定です。また、地区より水嶋研修委員長が、お見えになります。

親睦旅行 6月18日19日です。事前に出欠アンケートをとっております。是非、御協力お願い致します。

規定審議会決定事項が、届いております。

ロータリーの友事務所より 在籍70年会員を、御連絡ください。

「風の便り」が届いております。

「ハイライトよねやま」が、届いております。

国際大会にて、「日本人親善朝食会のお知らせ」が、来ております。

松戸市献血推進協議会より「献血状況のお知らせ」が、来ております。

ガバナー月信が届いております。

 

卓話 神谷 繁樹 会員

松戸西ロータリークラブ 記念碑

 みなさん、こんばんは。本日は夜間例会ですので、手短に説明して、すすめたいと思います。私は建築の仕事に携わりまして、約50年位経過しています。業務のほうは、建築士事務所協会という業務のための団体があります。資格団体として建築士会で、資格を取っている人の会があります。強制的な団体ではないので、事務所経営者や資格所有者とか、一割くらいしか入っていないです。他の資格団体とくらべて、資格団体としては、弱い方の団体であります。たまたま10数年前に、事務所協会と、建築士会のほうで、役職が重なった関係上、ロータリーは一時休会させて頂いて、そちらに専念したということで、休ませて頂いて、今、復帰させていただいています。今、市に対して、建築相談と、景観アドバイザーということで、市のほうにボランティア活動として、させてもらっています。仕事の合間に、私がやっていることですが、松戸市を知ろうということで、街歩きを休みのたびに行っています。松戸市は駅が多いですね。6つの路線から、JR常磐線はじめ、武蔵野線、北総線、東武線、新京成線、流山線と6路線、24の駅からなっており駅を調べたり、あるいは、建物のほうで、寺であれば、64か所、神社であれば、66か所で、130か所。松戸にはあり。結構、神社仏閣が多いです。建物のほうも、一応100か所の、松戸100景とうことで、100か所集めたいなと、ということがありまして、集めております。ただ、建物のほうは、いろいろ個人情報の問題がありますので、100カ所集めるのが難しい状態です。今、手がけていますのが、戸定邸とか、矢切の渡しとかを含めて、景観に関するところを、100か所、松戸市内を、集めてます、110数か所集まっていまして、そのなかで、4カ所ですね、松戸100景と言っていいのかどうか、松戸西ロータリークラブが、関わっているのが、4カ所ほどあります。ホームページに掲載されてまして、一般の方とか、街歩きの人達は、西ロータリークラブの建てた石碑とかですね、案内板を見学によく歩いております。そのなかで、写真をもって説明させていただきますと、右下に番号を書いてあります、これが、松戸郵便局の近くにあります、右下の写真なんですが、「是より御料松戸宿」という石碑を、10周年記念のときに行いました。以前、秋本さんという、松戸歴史 史談会 会長がおられ、非常に松戸の歴史について詳しい方がおられましたので、その方を中心に、記念事業といえば、このような松戸の歴史について、やったと思われます。これは、松戸宿との境、金町から江戸川を渡ってくる、境ということで、境になるところに、杭を立てて、これより松戸宿ということですよとことを、案内した板でございます。2枚目は、商工会議所の機関誌に掲載されていた、「是より御料松戸宿」の資料です。3枚目は、私が入会して、1年程度だったんですが、10周年記念を行いまして、除幕式の写真です。当時は佐々木さんという方が、会長で、福岡さんはじめ、関口さん、皆さんで、映っているのは、この3枚目の写真です。4枚目が、今日、私が発表する気になったのは、意外に知られざる記念碑ですね、入会当初、1年足らずで、もう一カ所おこなってたのに、どこだったのか、わからなかったんですね。それで、最近、間違いなくやっていて、この板が、あることが、わかったので、今日、卓話させていただこうと、思いました。竹内啓(ひらく)先生の墓ということで、松戸には、ゆかりのない方でありますが、この文章のように、埼玉県入間郡の方で、それで、尊王討幕の兵を挙げて、幕府方に破れ、茨城県古河市のほうに逃げて、逃げたところを捕まったんですね。それで、江戸に処刑のために向かっている最中、途中で処分しようということで、松戸宿で、処刑されたという方が、40歳で亡くなったということで、お墓がありますので、このような経歴の碑ということで、入会当初は、よくわからなかったので、松戸に、縁もゆかりもない方を、松戸で処刑されたということで、千葉大の旧正門のほう、わかりづらいのですが、JR線の、地図のところに、ひっそりと建っています。お墓の位置は発見できなかったんですが、この説明板が、あります。これは、なかなか見つけづらいです。福岡さんのように、古い方に、何故、この竹内啓先生の記念碑を建てるようになったのか、経緯を教えて欲しいなと、という思いで、今まで来ております。5枚目がその当時の、除幕式で、当時の写真です。大きな写真で、千葉大の元の中、正門ということで、行内で記念撮影ということで撮りました。一応、私も、大分前の写真に写ってますんで。若かったんだなと、思ってます。(会場 笑)大分髪があったんですが。(会場 笑)6枚目は、市民劇場の前にある、説明板で、旧水戸街道、道路説明板ということで、皆さん、わかっていると思います、ただ、我々が、たぶん杉浦さん等のお世話で、この除幕式を行ったんですが、設置したときは、7頁のような、形の設置板だったんです。知らないうちに、写真のような、6頁の写真のような、説明板に、代わっておりました。これ、たぶん市に寄贈した関係で、市の教育委員会の方が、だいぶ老朽化しているということで、新しくして頂いたんだと思います。8枚目が、20周年記念のときに、行いました、「本陣跡地」ということで、福岡さんという方の地主さんの土地に、今、アパートが建っていますけれども、そのときに、そこにも許可を頂いて、設置した経緯だと思います。そのときは、河合さんに、お世話になって、御影石で、このような形で作った経緯です。最後の頁は、その当時の除幕式の、記念写真ということで、このときも、杉浦さんに、テープカットとか、色んな段取りをして頂いたり、本体は、河合さんのほうで、やって頂いたり、ちょうど、私と宮野さんが、ガバナー補佐と市の役職の方のサイドに、映っているんですが、そのときに会長幹事をさせて頂いたという、思い出になる、板です。各記念事業の設置したものは、非常に目立たないところに、ありますが、結構こういうものを見る為に、市民のかたが、休みの日とか、地図を片手に、歩いてます。ですから、西ロータリークラブは、このような形で、記念碑というか、記念になるものを作ったのは、非常に良い事だと、思ってます。私もいま、松戸100景ということで、松戸の100か所を、良い所を、まとめたいなと、思ってまして、西ロータリークラブの記念、石碑を、100項目のなかに、4つを組み入れて、作成したいなと、思っております。今日は、最後になりますが、私なりに、松戸100景ということで、松戸の良い点、悪い点を、これからも勉強していきたいなと、思います。短いですが、以上で終わります。ありがとうございました。(会場 拍手 拍手)

第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

第1678回例会(2022.5.10)を開催しました

司会

関口 貴之会員

 

会長挨拶

森 義隆会長

 5月10日例会を開催させて頂きます。本日は例会終了後理事会を開催させて頂きま

す。理事の皆様にはご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。

 

 さて、去る4月29日(金)には海浜幕張「アパホテル&リゾート幕張」において

地区研修会・協議会が開催されました。13:00から開始され、小倉ガバナーエレクト

からRI会長方針および地区運営方針が発表されました。その後表彰式が行われ、地区

活動に貢献された団体や個人に表彰状が授与されました。ちなみに個人表彰は当クラ

ブの山本幹事が代表で授与するという名誉に預かりました。山本幹事おめでとうござ

います。

 15時過ぎからは合計8つの部会に分かれ協議会が開催されました。会長部会では地

区予算案の採択や地区方針の説明、各クラブ会長による所信表明と事業計画の発表が

なされました。他の部会では各クラブ委員長による所信表明と事業計画の発表が行わ

れました。ちなみに山本幹事と私が所属します研修の3部会(職業奉仕、情報、研

修)ではそれぞれ次のような方針が委員長から発表されました。

 職業奉仕委員会は、最近RIでもあまり議題等に上ることが少なくなったと言われる

職業奉仕の基本についてあらためて委員長から説明がありました。情報委員会では当

クラブの会長挨拶でも申し上げた「SRF」などの情報を共有することの重要性が述べ

られていました。研修委員会では「ビジョン声明の中長期計画立案ガイドを踏まえて」ということで、これも戦略会議等でお話ししましたが、計画作成の重要性が具体

的に述べられました。

 次年度の地区運営について感じられることは、例年にも増して「何を行うべきか」

が明確にされており、その具体的なやり方、手段が明らかにされているように思われ

ます。新時代の到来が予感され、「イマジンロータリー」というRIのテーマから踏み

込んで、地区としてやるべきことや目標が明らかにされたようです。西クラブも会員

の皆様で意見交換しながら何をやるのかしっかりと協議していきたいと思います。

 

 最後になりますが今後のスケジュールについて少々触れさせて頂きます。

まず地区関連の今後のスケジュールですが、5月8日開催の「RLI10周年の集い」、6

月24日の「ウェルフェアパーティー」には会長・幹事で出席予定です。また、5月

24日の例会には鵜沢ガバナーノミニーに外部卓話をお願いしてあります。6月14日

の通常例会は織田ガバナー補佐最後の西クラブ訪問となります。5月24日と6月14

日は皆様には参加のほどよろしくお願い致します。

 

 以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

幹事報告

山本 衛幹事

 

近隣中学校剣道大会のお知らせ  於 松戸市立高等学校

ロータリー日本事務局より ロータリーレート 1ドル 130円

ガバナー月信5月号のお知らせ WEB配信されてます。

トンガ王国海底火山噴火による災害支援 およびウクライナ支援 ガバナー事務所より協力御礼が届いております。

君津ロータリークラブより50周年記念式典へ参加のお礼状が届いております。

RLIよりDL養成コースのご案内が届いております。

財団NEWSが届いております。

バギオ便りが届いております。

 

卓話 稲葉のりひさ 会員 

「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰に関して」

 

今日は久々に卓話させて頂けるということで、建築関係の資材の販売とか、不動産関係の販売とか、そこを、コロナ禍と、今始まってしまったウクライナの戦争ですね。それに関して、建設業界と絡めてどんな状況になっているのか、というのを伝えていければと思っています。「コロナ禍およびウクライナ戦争による建築資材の高騰」というタイトルなんですが、話しとしては、もうちょっと全体的な話しをしたいと思っています。もっと深掘りした資料を用意したかったんですが、時間が無くなってしまいやっつけになってしまったので、僕の見聞きしている情報とか、間違っている情報とかあるかもしれませんが、そこはまた、御指摘頂きながら、述べさせていただければと思います。

 まず、コロナ禍からのお話ですが、もう一回、(時間を)戻って頂きたいのですが、そもそもコロナウイルスの感染って、いつからだったのかなって、思い返して調べてみたのですが、2019年11月に怪しいなって。もっと前からという話もあるのですが、実際報道されているのは、2019年11月に怪しい人がいて、2019年12月に武漢ですね。原因不明の肺炎患者が、報告されたという風になっています。ここからですね、2020年に入って、一挙にこのウイルス感染して、パンデミックと言われる感染になってしまいましたが、時系列に見てみますと、日本に関して言うと、1月20日のところで、ダイヤモンドプリンセス号が、横浜港を出港したのが1月20日だったんですね。 2月に入って、ダイヤモンドプリンセス号が、香港で、1月25日に下船した香港人の男性の感染確認ということで、このプリンセス号が、横浜に来ましたね。2月5日で大騒ぎになったのが、皆さん記憶に新しいと思います。ここで、ふ頭沖で、船のなかで、隔離するという、たぶん初めてのことだと思います。ここで日本中が大騒ぎになって、ここからあっという間でしたよね。コロナがやってきたのは。あれから2年と3カ月以上は経過して、あれから、「もう」なのか、「たった」2年なのか、もうそんなに経ったのか、ちょっと、わからなくなっているのですが、コロナが始まってから。

 実際に、コロナウイルス、今どんな状況になってしまったかというと、このデータはですね、たぶん正確ではないのですが、5月8日時点で、公表されている感染者数が、5億1千735万人。を超えているとことで、たぶんもっといると思います。世界人口が、21年度の統計で78億7500万人。とすると、世界のおよそ7パーセントの人が感染している。という格好になっています。もっと多いと思います。実際は。こちら、アメリカは大変ですよね。約100万人の方が、亡くなられていて、日本は、3万人弱くらい。トータルで、世界中で625万人以上が、亡くなられている。もっとたぶんすごい数の人が、亡くなっていると推測されています。

 2019年、コロナが始まる前の世界ですね、どうだったのかなと、思い返してみて、日本の10大ニュース、どこかで発表されていたのですが、1位は、天皇陛下が即位されて令和になったのが、2019年でした。

 

1位 天皇陛下が即位されて令和になる。

2位 ラグビーワールドカップ日本開催。日本ベスト8

3位 京都アニメーション放火。36人死亡

5位 東日本で台風大雨被害 

6位 ノーベル化学賞に吉野彰氏

7位 沖縄・首里城が焼失

9位 マリナーズ イチロー選手引退

 

 そのときの世界と日本の関係は、情報網、インターネットで瞬時に繋がっていまして、世界中の国を旅行するのが、時間とお金さへあれば誰でもできたのではないかと思います。世界の自由旅行をみんなが謳歌していたのではないかと思います。浅野さんも、毎月モンゴルへ行けたんじゃないかと思います。(会場 大笑)(会場 拍手 拍手)

 日本のメーカーも、世界中からコストパフォーマンスの良い部材を調達して、最終組み立てを日本で行うというモデル、トヨタの看板方式とか、「ジャスト・イン・タイム」というのが、日本モデルとして浸透して、要は在庫をもたないで、必要な分だけ必要なときに、必要な商材を調達するというのが、日本の企業の成長モデルというか、一番コストパフォーマンスが良くて、効率的だというので、世界中にネットワークが張り巡らされたんですね。そこから部品をもってきて、日本で、やっていたんで、コロナの前までは世界の工場は、全て繋がっていると思われていました。

 私も実際にメーカーさんの、招待とか、研修で、アジアの工場とか、中国の工場とか行かせて頂いて、そこで作られたものが、日本に入ってくる。世界の安い部品を、世界的に調達して、日本にもってきて、というのが日本のメーカーのモデルになっていました。

 しかしコロナ感染で、世界中の工場や、港がロックダウンされると、製品は部品がひとつでも揃わないと、出荷できなくなるんですね。最初のころは、大丈夫だと言っていたんですね。日本で作っている。と言っていて、だけど、実際は、皆さんご存知のように、半導体、これは割と知らない人多いと思うのですが、ハーネスという、線ですよね。こんなの、結構、アジアで、すごい作っているんです。安かったんで。これがないと、やっぱり、製品が組み立てられないんです。メーカーは部品の調達ができなくなってしまったので、急に物が出ません。と、言い出して、あっという間に、日本のメーカーはひとつのメーカーが駄目になると、他のメーカーに商品が、また注文が殺到して、全部止まってしまうんですね。皆、一年間の出荷台数を、だいたい読んでいるんで。工場で余分につくらないんですね。A社はこれくらい。B社はこれくらいと。計画を立ててやっているものですから、でも、A社がそこで止まってしまった場合、B社C社で、倍の生産ができないので、1社が停まると、連鎖して全部だめになるというのが、今回の、トラブルです。

 皆さんご存知のように、給湯器、電気温水器、コンロ、食洗器とか、いろんなものが、特に電子部品とか、ハーネスとかを使うものが、悉く欠品ということになりまして、もしかしたら皆様にも、入らなくて苦労されたという経験をお持ちのかたも、いらっしゃると思います。ここで日本の設備機器メーカーが機能不全に陥ってしまったんですね。さらに、部品供給の遅れが世界的な部品や資材の争奪戦となってしまって、原材料費が高騰してしまいました。

 ステンレス・銅・鉄・全ての材料ですね、いまだかつてない、値上げスパイラルというのに、突入したんですね。これ、僕も商売、やらせて頂いて、こんなことは今までなかったんですが、だいたい1年間で、日本のメーカーの値上げは1社か、2社、そんなものなんですが、今回は、値上げのリストを作って、チェックしたところ、最初のうちは、いままでは、A4用紙1枚くらいのメーカー設備値上げ。これ見て頂くと、いっぱいあるんですが、書ききれないんです。もう。今、A3用紙4枚かな。これが、1回2回でないんです。3次。4次。という形で、またあがるというんで。値上げ合戦みたいになってしまって、最初の値段がいくらなのかなと、見たら、値上げ・値上げなんですね。はっきりいって、価格を直せていない部分もありまして、後から気づいて、赤字でしたというのが、出てしまっている状態なんですね。それくらい資材は、いろいろなものが上がってしまっています。その結果、建築業界は、資材の供給不足とか、高騰になりまして、家とか建築の値上がりということになってきています。

 コロナの影響が、2020-21年でだいたい状況がわかってきて、メーカーサイドも、いろんな対策をうちながら、建築業界とか、僕のかかわっている業界的には、昨年は夏くらいに混乱が収まると言われていたんですよ。結局落ち着かなくて、今年は、大丈夫ではないか。と賀詞交換会とかで、話しが出ていたんですね。落ち着いて、今年の後半。秋くらいには、落ち着くんではないのと。いうような、一般的な話だったんですが。

これですね。(ロシアのプーチン大統領)

まさかの2月24日に、ウクライナの侵攻ということで、誰も予想ができていなかったんじゃないかと思うんですが、これ、山田先生。予想してましたか?

 

山田会員

予想してないよ。

 

僕も、生きている間に、こんなことが起こるなんて、思わなかったんですが、今も、毎日、送られている映像をみると、本当に信じられないと思うんですが、これ、詳しい方、いらっしゃると思うんですが、僕の調べたり、聞いた話で、この戦争って、東西冷戦ありましたよね。1945年から1989年まで、アメリカとソ連で冷戦をやっていて、東側が崩壊して、ソビエトも崩壊したので、冷戦は終わったと思ったんですが、それはあくまでも西側からみた冷戦で、ソ連側からみた冷戦って、終わってなかったということらしいですよね。ロシアから見て。だから、この人たちは、ロシア帝国復活するみたいな、そういうのがずっとあって、NATO軍が、こっちきているから、押し返す。ということだと思うのですが、大国同士が戦うなんてことが、考えられなかったんですが、実はそんなに、世界はフラットになっていなかったというか。まだまだ僕らのわからない民族の歴史とか、いろんな事があると思うのですが、実際は、構図としては、NATOの西 対 ロシアとか。 もしかしたら、他の独裁国家が入っていくるという状況になっていて、非常に先行きがわからないと思います。そこに関しては、また、詳しい方に今度、やって頂きたいと思います。

 日本とロシアの建築資材の関係に関してなんですが、日本の木材住宅の8割というと、言い過ぎかもしれないのですが、ロシア産のカラマツが使われた、合板を使用していることが多いのですね。地震に強くて、体力壁に適しているということで、ロシアの合板ですね。表に見えないような材料が、ロシアから入ってきたんですね。それが、もともと、ウッドショックって聞いたことあると思うのですが、アメリカとか、中国とかが、コロナのあとの建築需要の増加で、供給が細っていたところに加えて、ロシアの問題が出てしまい、本当に合板て、浅野さん。ないですよね。谷口さん。

 

浅野会員

ない。

 

谷口会員

ない。倍以上だからね。

 

本当にないんですよ。ホームセンターでも、買いに行っても、一人何枚とか制限されていたりとか、材木屋さんとか行っても、奪い合いなんですね。木材扱う木塲のストックヤードが、空っぽなんですね。ハウスメーカーとかが抱えている倉庫が、隠しているのがあるそうなんですが、そこに押し寄せて、暴動がおこるんじゃないかというくらいの話になってまして、そんなことが起こるくらい、木材がないんですね。それに加えて、ロシアが、作っている、原料、アルミニウムとか、セメント、ニッケル、パラジウムとか、ロシアは原料大国なので、資源の。日本は輸入してはいけないという、国の方針になりましたので、輸入することができない。そうなると、これを違うところから探すのに、コストと時間がかかるということで、また、大変なことになってしまうんですね。これ、木材価格の推移です。6万円だったのが、13万円になっています。倍以上、もしかしたら、3倍くらいになっている。ウッドショックに加えて、ロシアの事件が起きてしまって、かなりの高騰です。ロシアというと、我々の業界でいうと、E社という、ビルダーの会社がありまして、コロナで、ウッドショックをからめて、ロシアの製材会社を600億円出して買ったんですよ。去年契約して、今年の1月に支払いをしたそうです。2月にロシアが侵攻してしまって、輸入禁止となってしまって、600億円が、死んじゃっているというか、大変なことになって、社長が交代したのですが、本当は、ロシアからの輸入が滞りなくいけば、日本の木材はこの会社の建売住宅の1年分、九州と同じくらいの森を買ったらしいです。それが無駄になるんじゃないかと言われているくらい、大変なことになっている。

そのE社も違うところから調達しなくてはいけないので、取り合いになってしまいます。

 そんな状況なので、その結果、松戸、市川、柏、この辺の建売が、一般的な4LDKで、500万円から1000万円くらいコロナの前で、2000万円ちょっとくらいで、買えたのもあったんですが、今は、2000万円代が、まずなくて、3000万円台、4500万円とか、5000万、6000万という金額で、建売ですよ。ハウスメーカーさん。有名ハウスメーカーさんの建築学が、昔は良い所でも80万円から85万円くらい。坪あたり。今は100万円からという話しで、S社は、120万円から130万円。で、売っているということなんで、今、ハウスメーカーで立てる人は、予算1億円です。ですから、銀行ローンの金利が上がってきているのもあって。一般の世帯の サラリーマン所得では家を建てるのが厳しいんじゃないかなと、いうふうになってきています。

 という厳しい状況の中なんですが、そうはいっても、我々商売しないといけないので、悪いことばかりではなくて、今、メーカーさんも、国内の部品調達の再構築を、サプライチェーンの再構築をしてて、やはり日本でつくらないとだめだよね。という風に、日本の港に分散して、いろんなところから入れたり。日本の部品メーカーさん、海外の安い、賃金とかコストに負けて、縮小したのですが、ちょっとここは盛り返しているかなと。それから、木材の部材ですね。日本の林業って、どんどん衰退していて、同じように海外の安い部材に負けていたんですが、いまは、日本の国内の木材、すごい人気なんで、取り合いです。木は、今日植えて、明日できるものではないので、今、植えてもすぐにできないので。木は、切ってからすぐに使えないです。乾燥しなくてはいけなくて、ウイスキーと一緒で、すぐに実行性がないという。でも、国内の材木が必要だということで、こちらも戻ってきています。国内産業にとっては、良いことですよね。それと、これまで日本は、スクラップアンドビルドでしたよね。木造だと20年で、鉄骨とか、コンクリート系だと35年くらいすると、評価額ほとんどゼロになるんですね。その後は、立て直した方がよいというはなしで、海外をみると、アメリカとかヨーロッパは、100年とか150年の家は、いっぱいあって、逆に、中古のほうがマーケット大きいですよね。日本は逆で、新築のほうが大きいのですが。日本もそろそろ、新築だけでなくて、いまの建築資産を活かしていく、という時代に変わりつつあるんですね。リノベーションとか、リビルドで、やっていこうという、あとは、中古の住宅ですよね。これも、リフォームして住むという、そういうマーケットも今、出てきております。これまでみたいに、一戸建てが700万とか800万できるという、そんなのは、無理だと思うんですね。この状況だと。ハウスメーカーさんで、1億円かけて建てた建物が、20年で評価ゼロになってしまったら、しょうがないですよね。日本がようやく、その、建物の大切に作って、大切に繋いでいく。次の世代につないでいくという、そういう文化が、そろそろ芽生え出したのかなと。そういうきっかけになれば良いと、思っているんですね。そういうのもありますし、アメリカなんかは、古い方がかっこよいとか、という文化があるんで、そういうのが日本でも変わってくれればよいなと、いう風に思ってます。

 

道は開ける。カーネギーさん。

道は開く。松下幸之助さん。

 

逆境のときほど、人は育つと。言っていますので、やっていくしかないと、思っております。

ありがとうございました。

表彰

地区研修・協議会

奉仕活動優秀ロータリアン

山本 衛 会員

 

第1677回例会(2022.4.26)を開催しました

第1677回例会(2022.4.26)を開催しました

会長挨拶 森会長

 こんにちは。4月最終例会を開催させて頂きます。

 今週29日(金)には「地区研修・協議会」が開催されます。小倉ガバナーエレクトからの次年度活動方針を始め、各部会に分かれての次年度に向けた各種会議が開催されます。参加される皆様には祝日にご足労をおかけしますがよろしくお願い致します。

 本日は、後ほど戦略会議第1回を開催することになりますが、前回の会長挨拶でも申し上げたとおり、まずは知識整理を行っていきたいと思います。また先週「規定審議会」についてお話致しましたが、3年に一度の規定審議会がシカゴで開催されました。もっとも注目された議題は「未来形成(SRF)」に関する提案と審議の行方でしたが、理事会権限についての決議のみだったようです。ただ、ロータリー全体の組織再編にもつながる議論が進んでいくことが予想され、今後大いに注目していかなければならない課題かと思います。クラブ戦略会議をここまで先送りしましたのは、3年に1一度の規定審議会の成り行きを見定めてから、クラブ戦略会議を実施しようという意図がありました。ご了解のほどよろしくお願い致します。今日、ようやく第1回を開催することができます。本日を一つの契機として、大きく動くであろう、未来のロータリーについて、今からみんなで考える、意見交換する場に育てていきたいと思います。のちほどよろしくお願い致します。

 なお、前回も申し上げましたが、規定審議会の決議はロータリー手続要覧という形で7月頃に各クラブに届きます。この決議を受け、おそらくクラブ細則の見直しが必要になるかと思われます。先々細則の変更箇所とクラブ活動計画書の整合性を確認されることになります。次年度活動計画書を作成する際、手続要覧との確認が必要な作業になるかと思われます。お手数ですがよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

松戸東RCさんより例会臨時変更のお知らせ

松戸北RCさんより例会臨時変更のお知らせ

佐倉中央RCさんより 6月18日創立25周年記念式典祝賀会のご案内 

RLI卒後コース5月7日開催のご案内

RLIDL養成コース5月22日開催のご案内

 

松戸西RC クラブ戦略会議(司会 関口 貴之副会長)

森 義隆 会長

お手元にクラブ戦略会議という資料とRLI概要ということであると思います。10分程、私のほうからご案内をし、戦略会議について、それから山本幹事のほうからですねRLIについてご説明したいと思います。

第1回の戦略会議になりますので、次年度の小倉ガバナーエレクトの運営方針等に基づいて、ご説明をしていきます。実際に戦略会議を開催されるのは、次年度になっていきますが、その基本と致しまして、おさえていただければと思います。

概略を申し上げますと、今年、1月2月以降に小倉ガバナーエレクトを中心に、様々な会議が開催されております。次年度に関する地区の運営方針が出ております。1月20日にはですね、ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーの会長エレクトのほうから、次期テーマが配信されております。ちょっとその辺を踏まえながらですね、ご案内、ご説明をしていきますので、4月26日例会、クラブ戦略会議をいうのを出して頂いてよろしいでしょうか。

1番として、RI 2022-23年度のテーマとして、実は1月20日に発表されています。それから、こちらにある資料はほとんどすべて、ロータリーの友と、小倉ガバナーエレクトの運営方針から抜粋しております。私が読み込んで、ここが必要だというところだけ、抜粋させていただきました。ご確認ください。

1番 ジェニファー E.ジョーンズ 国際ロータリーのテーマとして、「イマジンロータリー」ということで、今日作ってきたんですが、これになります。皆様のバッジ、渡したと思いますが、こちらになります。小倉ガバンーエレクトが運営方針をお話になるとき、必ずおっしゃっているのが、非常にイマジンロータリーということで、抽象的な概念であると。確かにそれを感じるんですね。そのなかで、運営方針を具体化されております。「イマジンロータリー」大きな夢を抱き、行動を起こすことを求めている、ということで、その行動については具体的に、各地区に委ねられているのかなというのは、ロータリーの友や、様々な資料を拝見すると感じるところではあります。

2番 小倉Gエレクトの「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」として、「当地区すべてのクラブに、10年後のクラブ目標(ビジョン)を立てていただき」ここ、非常に力説されておりますので、4月29日の会議の席上でも、このお話がでるんではなかろうかと、思い、この辺り、入れました。その実現のための戦略計画(行動計画)を立案していただきたいと思います。まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)の立案をお願いします。ベテラン・若手等の多様なメンバーから意見を反映する戦略計画委員会を立ち上げ、クラブの長所と短所を確認し、これはですね、私と山本幹事には、アンケートいう形できました。で、次年度に対しても、この、全く同じアンケートをされております。この間会議のときに、小倉ガバナーエレクトと、隣に座ったんですが、この辺を確認したんですが、「マイロータリー」のですね、行動計画、アクションプランの作製の仕方のなかにも、長所短所を役員が確認すること。とでてきておりますので、そこからきていると思います。確認し、どのようなクラブになりたいかを熟考し、クラブのビジョン(目標)を明確にして下さい。

3番 他クラブ戦略計画(ビジョンや行動計画とも記載)他のクラブを参考

4番 小倉Gエレクトの掲げる戦略計画(「会長エレクト研修セミナー/地区運営方針」より)地区テーマ「ロータリーの仲間と信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう」

さきほどの、「イマジンロータリー」は、非常に抽象的な概念でありそれを踏まえてガバナーエレクトとしては、こういう目標を設定された。おそらく29日も出てくると思います。

まずは3年後のクラブを想像しながら、戦略計画(行動計画)を立案

そのための行動として

1)           クラブのビジョンを明確にし、より多くの会員の参加を得て

2)           新しい奉仕活動(事業)に取り組み、その夢の実現のために行動

3)           そしてその取り組みの中に青少年への支援を発展、充実させる

これはですね、実は会計をみて頂くことになりますが、次期繰越し金額がかなり溜まっております。これをいかに活用していくかも、一つだと思います。やはり、事業としてやっていく以上はですね、繰越し金は、余っていけばよいというわけではなくて、健全な財政基準、健全な運営ということを考えると、繰越し金について、今後、どういったクラブとして、活用していくか。奉仕活動として捉えていくか。という、一つの大きなテーマかなというのは、感じております。

5番 上記をもとに松戸西RCの戦略計画(「行動計画」)を検討してみる

委員会等に確認をしたのですが、2022年から23年度の地区研修委員会において、戦略計画、行動計画の作成のガイドブックを、現在検討中であると、いうことを、次期の委員長から確認を致しました。マイロータリーのほうにも、同様な資料がありますので、それを活用して今後やっていくことも、可能だと思います。

最後になりますが、例として、まずは「3年後」を目安にクラブ目標を作成してみる。申し上げたとおり、目標は難しいことではなく、できることや、やろうとしていること。西クラブの特性を活かして、日頃やっていることを、ですね、数値化するところから、始めてみてはどうか。

たとえば、

 〇会員増強(例:1年後の会員数、1年間の新入会員数等)&退会防止具体策

〇各委員会目標の掲載(「活動計画書」引用)

〇各種イベント開催目標や野球部、ゴルフ(ウェスト会)、グルメ会の目標

〇西クラブの研修計画(特に新入会員向)

〇次期繰越金やロータリー財団の補助金を活用した新しい奉仕プロジェクト

 

➀ そして、クラブで作成した戦略計画(目標数値等を掲げる)を

                 ↓

② 1年ごとに進捗度をチェック(検証)してみる

                 ↓

③ チェック後に数値目標の変更も検討する(西クラブのPDCA)

私のほうから、知識の整理ということで、お話させていただきました。

 

RLIの活用について

山本 衛幹事

RLIについて5分ほど、お話させていただきます。RLIとは何なのか。RLIは、ロータリーを題材にして、 ファシリテーション手法という技法があるんですね、ロータリーの話をするところです。それが中核になります。概要に関しては、お手元に資料を配りました。「RLI概要」という紙を配りました。そちらを御覧ください。概要の中には、RLIは何なのかという事と、RLIの歴史ですね。歴史が書いてありますので、ここでは詳しく述べませんので、是非、興味がある方は、見て頂いてですね、参加して頂ければと思います。今日は、残り5分なんで、自分の失敗談を、述べたいと思います。話し合いをするためにですね、DL(ディスカッションリーダー)達は準備します。二度、三度と集まって、どんな議論になるかですね、組み立てます。 よくこのRLIというのはですね、スキーのモーグルに似ていると言われています。スキーのモーグルというのはですね、上から滑ります。滑降します。で、採点されるんですが、二度と同じ滑りができないんですね。毎回毎回、いろんな滑りがあって、いろんなスキーの技術があるんですが、モーグルというのは、1回の滑りに対して、二度と同じ再現ができないと。それと同様にRLIも、1回の議論ですね。1回の議論が、二度と同じ議論が存在しないんですね。みんな自由に発言してもらいまして、どんな議論になるか、わからないんで、司会者側も、いろんな作戦・作戦なり、方針なりたててですね、議論を導いていくんですが、その導きが難しく、自分は、何度か失敗しておりましてですね、一番大きな失敗が、語って頂いた方が、20年くらいのベテランの方だったんですが、すでに原稿用紙を5枚ほど持ってこられてですね、20分ほど、喋り始めた方がいらっしゃるんですね。ずーっと、永遠に喋りはじめてしまいまして、ですね、本当は、司会役は、それを止めないといけないのですが、原稿用紙をたっぷり持って喋るものですから、止められなかったんですね。ずっと、しゃべっておりまして、流石に20分も喋ると、皆の足を引っ張りますので、止めようかなと、ちょっと、止めようとすると、また、その方、話が長くなりまして、どうしても、止められない方がいらっしゃいまして、強引に止めたところ、大変、ご立腹されましてですね、怒らせてしまったという、苦い経験がありました。これ、怒らせる前に、なんとか手立てがあったんではないかと思うんですが、喋りたい事を喋れなかったということで、すごく大きな失敗経験があります。

もうひとつですね、RLIをするときに、机を「コ」の字形に置くんですね。机をコの字型に置いて、参加者にコの字形に座ってもらうんですね。で、司会者は、一人ずつ、その人の前に立って、発言を促すんですが、先輩の技術がありまして、参加者の後ろ側に回ってですね、参加者の後ろ側に回ることによって、司会者がいない状態になると、議論が弾むという技術を見かけたんですね。参加者の背面に回って、司会者がいないと、コの字型に残された人たちは、よく議論が活発になるんですね。勝手にしゃべりはじめて、議論が盛り上がったというのを、見たことがあって、早速自分も真似をして、後ろに回ってみたんですね。回ったら、その回った相手が悪かったですね。ちょっと頭の薄かった人で、すごく、「君は、なんて失礼なんだ。」と、すごく怒られてしまいまして、頭の薄い方には、ちょっと、これをやっては、いけないんだと、そういうことを、すごく、後悔したことがありました。でも、いろんな事を学んで、勉強になりまして、知り合いもできましたし、大きな失敗を何度もしたんですが、RLIは、すごく楽しいところでもありますので、是非、「参加したいな。」と思う方は、是非、積極的に参加して頂ければと思います。くだらない話で、恐縮だったんですが、5分ということなので、これにて終わりにします。

 

5クラブ親睦ゴルフ大会にて、個人3位に入賞した宮野会員へ賞品が届きました!

第1676回夜間例会(2022.4.19)を開催しました

第1676回夜間例会(2022.4.19)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 みなさんこんばんは。4月19日例会を開催させて頂きます。久しぶりの夜間例会となります。3月下旬より通常例会に戻りましたが、やはり例会は直接会って、食事を伴うことで、親しさが増し、親睦を育むのかなと改めて感じているところです。親睦が産まれるところに仲間意識が強まり、それがひいてはクラブの発展に結びついていくものだと思います。

 さて、ロータリーの友4月号に「どうやって決まる?ロータリーのルール」という題で、「規定審議会」のことが掲載されていました。2022年は3年に1度の審議会が4月10日から14日までシカゴで開催されました。2790地区からは得居PGが参加されたとのことです。これとは別に毎年「決議審議会」がオンラインで開催されます。今年の規定審議会には94件が提出され、そのうちの26件が日本から提出されたものです。日本のロータリアンのこの審議会に対する関心の高さが窺われます。現在のところ話題に上っていませんが、SRF(未来形成)も今後方向性が少しずつ明らかになってくるかと思われます。ロータリーの未来に関する事案ですので、皆様も関心をもって情報を収集して頂ければと思います。

 最近DEIという言葉がロータリーでも盛んに使用され、次年度以降RIを中心に話題に上っていくことになるとお伝えしましたが、今月号の14ページから「女性会員に聞きました」という題で、女性会員のロータリーに関する意識を取り上げ、より多様性あふれる会員基盤のヒントとして掲載されています。ダイバーシティと言えば、女性活躍ということばが想像されますが、日本のロータリーでは女性の割合は7%に過ぎず、世界平均が23%であり、大きな開きがあることが指摘されています。西クラブでも会員増強の一つの課題として今後検討する必要があるテーマです。

 また、10,11ページに育児・介護休業法の改正について掲載されていました。まさか、ロータリーの友で目にするとは思いませんでしたが、私の仕事に関わる分野ですが、ここにきて問い合わせが増えています。何かあれば、顧問の社労士や行政の方にお問い合わせ頂ければと思います。

 最後になりますが、4月13日に13G親睦ゴルフ大会が開催されました。その後天廣堂で打ち上げが行われ、会長・幹事も参加させて頂きました。選手の皆様お疲れ様でした。4月26日例会ですが、第1回の戦略会議を開催させて頂きます。まずはクラブビジョン(行動計画)のご説明から入ることになると思います。具体的な協議は次年度以降となる見込みですが、クラブ全員で方向を共有して頂くための説明会という位置づけで実施致しますのでよろしくお願い致します。また、当日は私事で申し訳ありませんが、千葉市で午後会議があるため、13:00に例会終了後すぐに退席させて頂きます。よろしくお願い致します。

 以上会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告 山本幹事

君津RCさん 創立50周年式典 ZOOM参加のご案内

松戸中央RCさん 例会臨時変更のお知らせ

次々年度ガバナー補佐候補者推薦のお願い

ウクライナにおける人道的危機に対応するための災害救援基金のご支援のお願い

地区の財団委員会よりMCRレポートのご案内

コーディネーターニュース・ハイライト米山・風の便り・ガバナー月信の送付

緑の募金のお願い

地区研修協議会にて、山本が表彰

 

5クラブ親睦ゴルフ大会の結果発表と表彰式

4/13に行われたゴルフ大会にて、松戸西RCは準優勝となりました。

選手の皆様、お疲れ様でした。

 

卓話「会員増強パート3」

山野井会員

本日の卓話は、山野井会員増強委員長の進行で会員増強について、それぞれの役割等を話し合いました。

 

第1675回例会(2022.4.12)を開催しました

第1675回例会(2022.4.12)を開催しました

 

お客様紹介

第13グループガバナー補佐 織田 信幸様(松戸RC)

第13グループガバナー補佐幹事 松本 幸夫様(松戸RC)

入木田 健一様(松戸中央RC)

 

会長挨拶

森会長

 こんにちは。4月12日例会を開催させて頂きます。本日は13G織田ガバナー補佐と松本ガバナー補佐幹事、松戸中央ロータリー入来田様をお客様としてお招き致しました。どうぞよろしくお願い致します。織田ガバナー補佐には後ほどご挨拶頂きたいと思います。次年度人事をご報告しておきますと、織田ガバナー補佐は次年度小倉ガバナー年度の地区幹事長に就任されることになっております。引き続きの重責になられますが、ご指導をよろしくお願い致します。

 さて、4月3日(日)に3委員会合同会議が千葉市で開催されました。地区研修、情報、職業奉仕の3委員会の合同開催で小倉ガバナーエレクトや織田次期地区幹事長も参加されました。次期に向けて地区研修や情報提供のあり方等、より具体的な協議が行われました。また、4月29日には地区研修・協議会が開催されます。いよいよ次年度が目前に迫ってきた感がひしひしとします。

 ガバナー月信4月号にはウクライナ&トンガ王国支援の呼びかけがなされています。当クラブでは皆様の賛同を得て、地区に支援金を送金しておりますが、記事によれば、この後も人道支援に関する活動が予定されているようです。また、個人寄付はマイロータリーから入っていくことができます。関心のある方はご確認ください。

 また、ガバナー月信4月号の2790地区出席報告をご覧いただくと、2月分が掲載されています。実は82クラブ中、4回例会開催したのは西クラブを含め7クラブのみ、1回も開催しなかったクラブが37クラブ、1回のみが7クラブ、実に半数以上のクラブが1ヶ月間例会開催なし、もしくは1回のみの例会開催だったことになります。一見地道な取り組みではありますが、欠かさず例会を開催することがいかに難しかったかがわかるデータかと思います。西クラブが欠かさず例会開催できましたのも、ひとえに皆様のご理解とご協力の賜物だと思います。あらためてお礼申し上げます。

 さらに当クラブではすでにご案内しましたとおり、クラブ事務局からの共同ホストも可能となりました。また、先の理事会においてPC機材等の購入を承認頂き、新しい体制の準備に入ります。「第7波」の懸念が報道されていますが、西クラブでは次年度に向かっていろんな状況を想定したうえで対応できる環境づくりを進めていきます。

 4月26日例会では「戦略会議」を開催する予定です。決して仰々しくなく、西クラブはこれからどんな奉仕活動を行うのか、親睦活動はどうするか、身近なところから話し合い、みんなで同じ方向を見ていくための入り口の会議と位置づけております。ご参加をよろしくお願い致します。

 最後になりますが、通常6月に予定しております「親睦旅行」は今のところ1泊2日で実施する予定で理事会承認を頂きました。本日もお見え頂きました入来田様にアドバイスを頂きながら案を作成し、皆様に今後お諮りしてまいります。あわせてよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

IM報告書の送付

RLI委員会より卒後コースのご案内

RLI委員会よりDL養成コースのご案内

松戸市献血推進協議会より「ドナー通信」の送付

松戸市国際交流協会より「みーあステーション」の送付

 

ガバナー補佐ご挨拶 織田ガバナー補佐

皆様、改めまして、こんにちは。第13グループを担当致します、ガバナー補佐の織田でございます。日頃より、地区の活動に御理解、ご協力を賜りまして感謝を申し上げます。昨年9月28日にガバナー公式訪問をして以来、約6か月ぶりの訪問となります。今、森会長のほうから西クラブでは例会を休まず続けていたとのことですが、コロナの感染状況が中々収まらずクラブを訪問できずにおりましたが、3月にまん防(まん延防止措置)が解除され今回、貴クラブを訪問させていただくことが出来ました。ガバナー補佐は年間最低4回以上、担当するクラブを訪問することになっておりますが、今年度の梶原ガバナーは4度ではなくて、5度、6度と出来得る限り訪問してほしいとの、要望もあったのですが、この間、なかなかクラブ訪問が叶わず心苦しく思っておりました。森会長年度もすでに9カ月が過ぎ。先程も森会長とお話したんですが、クラブでは「もう次年度モードという感じ」だそうですが、まだまだ、3か月間残っております、是非、残りの期間で所期の目標を、達成していただければと思っております。先程、幹事報告の中で2月2日に開催されましたIM(インターシティミーティング)の報告書が配られたそうですが、正直申し上げまして、当時、まん延防止等重点措置下にあり、IMを開催すべきか延期にしようか判断に迷いました。結局、当日は会長・幹事・会長エレクト・幹事エレクト そして一部の関係者と限られた方にリアルで出席いただきあとの方はオンラインでの開催ということになりました。本来であれば、皆さんが一堂に会しIMに参加して頂いたほうが、伝えたいメッセージがはっきりと伝わるわけですが、なかなかそういう形にできなかったということと、当時、音声もあまり宜しくなかったと、伺っておりますので、この報告書を、きっちり仕上げましたので是非、お読みいただければと思います。

 それから一つ報告をさせていただきます。実は、国際ロータリーの規定審議会がシカゴにおいて10日から14日にかけ開催されております。当地区から松戸東RCの得居パストガバナーが、規定審議会の代表議員として出席しております。注目されているのが一昨年の12月に突如として我々に伝わってきたロータリーの未来形成(SRF、シェーピング・ロータリー・フューチャ)に関する制定案が審議されます。西クラブさんは、いち早く、寒郡デジグネートをお呼びして、例会でこの件に関する卓話をされたと聞いております。果たして規定審議会において、どのように決まるのか大変、気になるところでございます。本日のクラブ訪問前に、MY ROTARYを開いて、この制定案が、どういう内容なっているのだろうと拝見しましたが正直言ってさっぱりわかりません。(笑)要は、国際ロータリーの定款を変える内容で。そこに新たな文章を加えるだけなんです。それは「(e) 6000 以下のクラブを含み、期間を 6 年以内とした、理事会が適切とみなす監督を伴う試験的プロジェクトクト」これだけなんですね。いままで伝わっている、やれ「リージョン」だ「セクション」だとか、「カウンシル」だ「セクションリーダー」とか、そういう細かいものが何にもないんですね。要するにこれからRI理事会がいかようにも決められるという権限を有するだけみたいです。第2790地区には検討委員会というのがありまして、この件に関しどのような形になるのか内容がわからないのではっきり説明してください。今のままじゃ賛成できませんよ。というような意見書をRI会長と日本の辰野理事に出したみたいですが、このような内容になってくると、制定案が良いか悪いかは別にして簡単に通ってしまうのではないか懸念しております。

 付随する趣旨説明の中に

「本制定案の目的は、クラブとロータリアンに対する、監督において、新しく、より現代的な管理構造を試すことを理事会に許可することにある。」

と書いてあります。本当に中身がわからない。これからは、情報として、この辺を注視していきたいと思います。皆さんも、より詳しい情報を収集しながらこれからのロータリーの事を考えて頂ければと思います。

 最後に、森会長、あと3か月、頑張ってください。

 それと、今回、小倉G年度に向け地区委員として、委員が出て頂きました。森会長がR情報委員会。山本さんが研修委員会そして稲葉さんがコホスト幹事として出て頂きます。これから小倉年度に入っていきますが、今日はガバナー補佐の立場なので、来年の話は出来ませんが、来年、地区委員に出て頂く事に感謝申し上げながら整いませんがガバナー補佐挨拶とさせて頂きます。あと、3ケ月、よろしくお願い致します。

 

クラブ協議会「例会のあり方について」

関口貴之副会長が司会を行い、先日、実施したアンケート集計結果が山本会長エレクトよりありました。

そして、今後の例会のあり方について、有意義な意見交換を行いました。

 

会員誕生祝い 山野井会員

森会長より、山野井会員へ記念品を贈呈いたしました。

 

第1674回例会(2022.4.5)を開催しました

第1674回例会(2022.4.5)を開催しました

 

会長挨拶 森会長

 令和4年度を迎えました。ということは、いよいよ森-山本年度も残り3ヶ月を切り、次年度へのリレーゾーンに突入しました。コロナ禍のまん延防止措置も解除され、当クラブの例会も先週から通常例会へ戻りました。また、本日は例会終了後理事会を開催しますが、「親睦旅行について」が議題です。まだまだ先行きの見通しが立たない面もありますが、「会員の皆様の安全確保」が保障されるのであれば「実施」ということを視野に入れたいと思います、まずは理事会審議、続いて会員の皆様から意見聴取という段取りで進めてまいります。よろしくお願い致します。

 さて、先週の卓話は石井会員による次年度スリランカ支援事業についてお話し頂きました。ここで、一度クラブの「国際奉仕」について振り返っておきたいと思います。

 ロータリークラブにおける国際奉仕は、国際間の理解、親善、平和を推進するために会員が行う全ての活動を意味するとされます。これらの活動は、書物を読むことや通信、更には他国の人を助けることを目的とするクラブの活動を通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって行われると定義されます。個々のクラブの国際奉仕活動を推奨し、より多くのクラブが国際奉仕活動に参加できるように推進することを目的としています。現状、国際奉仕というテーマから、取り組むことに二の足を踏むクラブが少なくない中、西クラブのスリランカやモンゴルにおける活動は、誇るべき内容だと思います。石井さんが旗振り役のスリランカに、浅野さんにリードして頂いているモンゴルとの親善活動は素晴らしい実績をあげています。35周年行事ではモンゴルのタミールクラブからメッセージも頂きました。これも日ごろの親善活動が実を結んだ結果だと思います。今後も西クラブの「誇るべき活動」として大切に育んでいかなければと感じています。

 そうした中、石井さんの方からスリランカ支援のご提案を頂いたことは、大変意義深いことです。すでに先週、地区に対しての申請は済ませましたが、次年度はクラブ一丸となって取り組んで頂きたいと思います。スリランカは太平洋戦争後の日本の危機において、大変なお世話になった国でもあります。前回のビデオでもそのお話がありました。我々はその恩義に応え、次世代に伝承していくことが大切です。将来に渡ってスリランカやモンゴルとよりよい関係が継続するよう西クラブとして取り組んでいきたいと思います。

 引き続きのお力添えをよろしくお願い致します。

 以上、本日の会長挨拶でした。ありがとうございました。

 

幹事報告 山本幹事

35周年記念誌を各方面に送付したところ、お礼状が届いております。

本日は例会終了後、理事会かあります。

松戸RCさんより4月5月例会変更のお知らせ

松戸北RCさんより4月例会臨時変更のお知らせ

ガバナー月信4月号送信のお知らせ

ロータリーの友事務所より運営のお知らせ

ロータリーレート 1ドル122円

 

河合会員卓話「カタカナ言葉について」

皆さん。こんにちは。卓話をお願いしますという連絡が入りまして、久々に卓話をやることになり、何を話してよいのか、いろいろ考えたのですが、今年は、宮野会員がおしゃっていた通り、『寅年は、災害が多い!』というのも、当たっていますし、世情として、戦争も起きていますし、そこら辺の話をしようかなと、思ったのですが、私がそこまで話せるような内容でもないので、私が関わっていることで、いろいろと困難なことがあったことがありましたので、それをちょっと話そうかと思います。

 松戸市に、とある委員会がございまして、その委員会は、松戸市より、指名を受けまして、緑をどうするかという内容について話し合う委員会です。座長は、大学の教授。有識者が数名、それとですね、市民の手を挙げた団体の長が、参加されているのです。私も参加して、会議のなかに加わっているのですが、困ったことに、カタカナ語が多く、全く戦力に成っていない、恥ずかしい結果でした。

 今の大学生は、普通に使っているカタカナ語なのでしょうが、私は聞いている度に、スマホでそのカタカナ語を、調べて、どういう意味なのか、話なのか、大変、会議に加わるのに、すごく、苦労したなという思いがありました。

 そういう苦い経験より、カタカナ語をちょっと調べてみますと、ここにお配りした、文化庁HPにカタカナ語の認知率・理解率・使用率(使用率順)という表が有りますが、初めの60語くらいまでは、そんなに、難しいというか、「なんだろう」と思うものはないのですが、後半にいくと、「なんだこれ」というものが、カタカナ語がでてきます。皆さんに配ったものは、表だけしか配っていませんが、それについて、一応、調べたのがここにあります。後で回答を配りたいと思います。当たり前に使っているものもあれば、全然聞いたこともない、カタカナもあると思います。

 もっと、細かく、もっと沢山の意味があるものもありますが、代表の物を、載せております。ご自分の業態によっては、たぶん、ニュアンスが違う場合もあります。その場合は調べていただければと思います。それでは、少し短いですが、本日の卓話でした。ありがとうございました。