第1649例会(2021.9.21)を開催しました。

第1649例会(2021.9.21)を開催しました。

会長挨拶

森会長

オリンピック・パラリンピックが終了しいくばくもありませんが、すっかり以前の

出来事のようにも思えます。「オリンピックロス」などと揶揄される経済不況や労働環

境の悪化が懸念されます。我々の業界でも、千葉県や経営者協会、連合とタイアップ

して千葉県の労働特性である非正規の問題や成田国際空港の雇用問題に着手していま

す。

 

前回の例会時にご報告が漏れてしまい申し訳ありません。11日に開催されました財

団セミナーにおいて、当クラブの寄付額が一人あたり$200を達成し、上位10位まで

に入っているとの紹介がありました。これはひとえにクラブ会員の皆様のご理解とご協力の賜物です。厚くお礼申し上げます。

 

さて、ご報告が少々遅くなりましたが、去る5月25日にザ・プリンスパークタワー

東京において「日本のロータリー100周年を祝う会」が開催されました。その時の模

様はロータリーの友8月号に掲載されていますので簡単にご紹介します。

この一大イベントも残念ながら新型コロナウィルス感染症流行の影響により、当初

20年11月開催予定の式典が延期になったものだそうです。そして万全の対策を整え、対面での開催を一度試みたものの、国際ロータリーの方針や国内での感染状況を

鑑み、オンライン開催としたとあります。基調講演は「果たしてロータリーとは?過

去・現在・未来」というテーマで、『祝う会』委員長の千 玄室氏(2650地区 1975-

1976年度ガバナー、1988-1990 RI理事)が基調講演をされたそうです。「天から与え

られた職業を通して」や「奉仕と布施」という題材でお話をされています。差別や紛

争、平和についても言及されています。詳細は省きますが、最後にこのようなことを

述べられています。

 「ロータリーから奉仕を取ったらもう未来はありません。ですから奉仕という言葉

に対して、言葉だけにとらわれるのではなくて、その言葉の意味、哲学というものを

もう一度クラブにおいて、会員が語り合い理解し合って頂いたならば、このロータリ

ーという大河は、つつがなく目的地に流れていくでしょう。善意という波は、大きく

地域社会に打ち寄せていくものであると思います。私たちは善意の心をもって、そし

て、自分の手をもって、人さまのために、何かできないか。それをすることを考える

ことが未来への私たちの一つの歩み方ではなかろうか。

 こんなチャンスはありません。次の100年に向かって、私たちの素晴らしいレガシ

ーを残していきましょう」とあります。

 

 「ロータリーの未来」、「大きな変革」がRIや2790地区で議論されています。先週

の織田ガバナー補佐の挨拶でも組織再編については「2790地区は反対表明の方向のよ

うだ」ということでした。

西クラブにとっても今後のクラブ運営を占う意味で重要なテーマです。クラブ全体で

しっかり情報を収集し他クラブの動向も踏まえ、意見集約の上、進んでいきたいと思

います。以前からお話ししていた「未来形成を見据えた『戦略委員会』」についても、

RIや2790地区の動きをしっかり確認し、あらためて皆様にお諮りさせて頂きたいと

思います。

ご協力をよろしくお願い致します。

以上本日の会長挨拶とさせて頂きます。

 

幹事報告

山本幹事

・来週のガバナー公式訪問は、3時45分集合写真、4時から例会開始となります。

 集合時間は3時30分となります。

 

・世界ポリオデイ・ウォークラリーについて 10月24日 事前登録が必要になります。

・トレインジャックプロジェクトについて 「End Polio Now 」Tシャツとマスクの購入について

・松戸RC 例会休止のお知らせ

・松戸北RC 例会臨時変更のお知らせ

・ロータリーの友事務所より 「ロータリーの友」会員数購読の依頼

・第2790地区職業分類データベース化情報提供のお願い (第2弾 宿泊施設)

・ハイライトよねやま のお知らせ

本日の例会内容

卓話 宮野 守会員 「コロナについて」

久しぶりに卓話をさせて頂きますけれども、今日の卓話はですね、本当にこの1年半、2年近くになりますけれども、コロナで大変、仕事が好きな人間が、仕事ができなくて、本当につらい思いをしております。それで、その関係の卓話をさせていただきます。まずですね、私どもの店はですね、飲食業であっても、主に接客なんですよね。接客が主体の店なんですよ。で、一番、今、全国でコロナの関係で、言われているのが、接客なんですよね。接客をやらないでください。ということで、この去年から、本当にまともに仕事をしたのが、3か月くらいですか。2か月か3か月くらいですね。まともに仕事ができたのは。本当につらい思いをしております。でも、10月に緊急事態宣言が、どういう風に解除になるかわからないですけれども、普通になるには、いつか、いつになるかなと思って、楽しみにしているのですが、まずですね、ウチのコロナになってからの、いろんな流れをちょっと説明させて頂きます。本当にコロナになってですね、従業員も結構いるんですが、女性の人なんかもいっぱいいるのですが、ようするに仕事ができないと。生活もできない。まして、子供がいると、一番大変な思いをして、昼間に仕事を移ったりしているんですが、生活には大変みたいですね。そういうのでですね、うちもどうやってやればいいのかなと思って、みんなに少しでも、還元できればと思いましてですね、うちではですね、予約営業ですか。お客さんがどうしても、助けてくれと言われるような営業をしたい。しているんですが、なかなか、お客様が来てもらえないです。それでもがんばってはいるんですが、そういう状態で、きました。本当に、つらい思いを、この去年から、「なんで、こんな事態になったのかなと。」本当に、常につらい思いをしております。仕事ができない。朝起きたら、何もすることない。(笑)本当にどうすればいいのかなと、いうことで、ずっと悩んでいる状態で、この9月までやってきました。でも、つらい思いもありましたけれども、従業員が大勢いるものですから、従業員のためには、どうにかしなくちゃいけない。ということで、いろいろとやっているんですが、なかなか、私たちの飲食の、料理を作って、お弁当を作って出すわけじゃないし、女性がお客様と接して、遊ぶ場所ですから、なかなか本当に、無理がありまして、ここまで来たのですが、私も本当に「辞めようかな。」と思ったことが何回もあります。この仕事。家賃も高いし。(笑)本当ですよ。この家賃をどうやって払っていくかとか、本当に、なんというんですかね、去年の3月のときには、1年で終わるかなと思って、銀行も無担保で貸してくれますからね。借りたんですが、でもね。今まで続きまして、2年ですよね。今、2年近く。になりますね。今年で2年になりますね。そういうわけで、本当にコロナには泣かされました。だから、皆さんもコロナで、大変な思いをしている人もいると思います。ただターゲットになっているのが、飲食店ですから、ここに書いてありますが、新型コロナの影響で、1860社が倒産したんですよね。そのなかで、飲食店が一番中心に多いんですよ。だから、本当に大変な思いをしている人が多いと思います。私も、会社を倒産させて、やったほうが良いかなと、思ったことが何回もありますけれど も、でもそうしちゃうと、残っている社員たちが本当に、仕事ができなくなって、生活もできなくなったら困るんで、どうにかやってきました。でも、がんばってやらないと、ロータリーもできないですから。仕事がちゃんとできないと、ロータリーも辞めるようになっちゃいますから、そういう風にはなりたくないものですから、今は、ひとつひとつ、いろいろと考えて、これから先のことも、いろいろと、楽しく考えて、やっている次第ですけれど、本当に、一番、困るのは、女性ですよね。女性が、子供がいて、どうにもならなくて、生活できない人もいます。今日のニュースでもやってましたけれども、子供に、公明党が10万円。出すような話しもしてますが、公明党で考えていると、でも、そういうものもやって欲しいですね。子供だけには。子供のためにやってほしいですね。そういうわけで、コロナというものは、なんでこんなに、こんな時代になったのかなと思って、本当につくづく、自分でも本当に、嫌な思いと、本当になんと言いますかね、これから先、どうしたら良いのか。常に毎日考えてます。それが、私どもの心情でございます。だから、これを見ていると、今日、ここに出したのはですね、ウチが、コロナになってから、こういう風にやっちゃいけないこと。で、こういう風に、やってますよ。ということを、出しているんですが、本当に、大変お金もかかりました。でも、かかって、店に、それだけ設備していても、お客さんを入れられないということが、一番、自分にとって、本当に「嫌だな」「こんなんじゃ、しょうがないな。」お客さん入れて、お客様を、うちはコロナ大丈夫ですよと、いう感じで、やりたいですけれど、なかなかできない。この前聞いたら、役所のほうで、例えば店を見に来て、保健所ですか。見に来て、「これだったら、店をやってもよい」というシールですか。それを店に貼るというような、話しを聞いていたんですが、それも実行してくれないし。やっぱりそれを実行して、「この店は、コロナにかからないようにやってますよ。」という、シールを貼ってもらえればね、それでも大分違うのです。うちらの店は。そういう意味で、やってくれたら良いなと思っているのですが、なかなかうまくいってないですね。とりあえずウチは、だれもコロナになっていないです。女性も。店で必ず、検査してますので。やっぱりこういう仕事をしていると、お客さんにうつしたら、アウトですから。お客さんにうつさないことが、一番。ただ、お客さんからうつってくるか、わからないですけれど。ただ、そのお客さんも、入る以上は、ちゃんと熱を測って、手洗いしてもらい、いろいろとやってますけれども、なにしろ昨年から、コロナには、随分泣かされました。でも、自分が、がんばっていこうと思ってます。何故かというと、西クラブで、頑張ってね、こうやってね、例会をやっているんだから。皆さんが、こうやって、頑張って例会に来ているんですからね。だから、自分で、暗くなることもありますが、クラブとかいろんな、仲間のこと考えると、頑張ってやんなくちゃいけないなと。思ってます。私も、一人ですね、こういう話は、したくなかったんですが、水商売と同じような、店を出て、死んだ人がいるんですね。亡くなったひとが。それは、コロナでおかしくなって、経営者ですけれどね。可哀想だなと思って、その人も仕事が大好きなんですよ。お客さんとの接客が。そのママさんは。でもね。気持ちがわかるなと思いましたね。嫌になる気持ちが。それで亡くなったんですが、6月の後半にね。亡くなったんですよ。知っている人は、知っていると思うんですが。五香で、がんばってやっていたんですがね。ウチで最初務めていたんです。若いときに。そういう方もいてですね、是非、頑張んなくちゃね。自分は自分で頑張って、自分の従業員を、ちゃんと見てやんなくちゃいけないなと。従業員も、一生懸命やろうと思っている人も多いですから。だから、ここで挫折しちゃいけないなと思って、常に毎日、そっちの方を考えています。だから、楽しく、いろいろと考えて、これから、生き抜いて、仕事で生き延びていかないといけないなと、思ってます。これが、私の心境です。だから10月から私も、ちょっとやろうと思ってます。ウチの従業員のために。がんばらないといけないなと思ってやってます。それが、今回の心境ですけれども、卓話にもならなかったんですが、これが私の、心境でございますから、なにしろ、西クラブがあるから、頑張れるなと。思いました。本当に、大事だなと思いますから、頭は大事だなと思いました。ありがとうございます。以上でございます。(会場 拍手 拍手)

 

本日の例会も、リアルとZOOMによるWEB参加とのハイブリッドでの開催となりました。

まだしばらくこの方法での例会の運営となりそうです。

早くコロナウィルスの感染リスクがなくなって、全員参加での例会ができる日が待ち遠しいです。

 

 

2021年9月21日